ゼノ・ジーヴァの大剣。
万物の最奥に存在する霊宝。
無慈悲な裁きで全てを断ち切る。
MHWorldのラスボス、冥灯龍ゼノ・ジーヴァの素材から作られた大剣。
柄を彩る青白い光沢が目を惹く。
目次
概要・性能
MHW
- 黒鋼武器の系列からゼノ=マーリクへと派生する。
上位の時点ではこれ以上の派生段階は無い。
その性能は- 攻撃力816
- 龍属性210
- 龍封力[小]
- 会心率15%
- 素で白10
- レベル3スロットが2つ
- カスタム強化枠1つ
- やはりゼノ武器特有のレベル3スロット2つが魅力的。
しかし、攻撃力は816と非常に低い。
会心率は一応15%あるが、やはり攻撃力が低い。とにかく低い。
属性値もそこまでは高くなく、龍封力もあるが小となっている。
素で白ゲージが10あるが、匠によるケアが必要となる。
しかし、大剣はガードを多用しない限り斬れ味の減りが少ないのでLv1でも特に問題はない。
- やはりゼノ武器の例に漏れず微妙な性能となっている。
しかも大剣にはジャグラスハッカーIII、竜熱機関式【鋼翼】改、
モンストロの憤怒、アングイッシュと最強格の大剣が多く存在しており、肩身は狭い。- この武器の最大の強みであるレベル3スロット2つはジャグラスハッカーIIIにも存在する。
しかもあちらは無属性強化による攻撃力の底上げ、
カスタム強化も3回まで可能と伸びしろの面でもこちらを大きく突き放す。
更にトドメと言わんばかりに、特にレア素材も要求されずストーリー攻略中に完成するあちらに対し、
こちらはレア素材かつ護石の強化素材として需要の高い幽玉も要求されるため、
作成難度に関しても当然ながら勝ち目はない。
残念ながら、幽玉を使ってまで生産する価値は上位の時点ではほぼ無いと言わざるを得ないのが実情であろう。
無慈悲に裁かれたのはこちらであった。
- この武器の最大の強みであるレベル3スロット2つはジャグラスハッカーIIIにも存在する。
MHW:I
- MHWでは不完全燃焼に終わったゼノ=マーリクだが、長い雌伏の時を経たのちに赤龍素材を用いて生まれ変わる。
その名も「ゼノ=マーリク改」。その性能は…- ライバル達に追いつき追い越した攻撃力1344
- そこそこに伸びた龍属性330
- 龍封力[小]は変わらず
- 火力を後押しする会心率20%
- 大剣としては十分な斬れ味白30、ただし紫ゲージは無し
- スロットもレベル4が2つへと強化
- カスタム強化はMR100以降、最大6つまで
今作にはラヴィーナシリーズやアンガルダシリーズなど、強力なシリーズスキルを持つものの
取り回しに難のある防具が登場しており、そういった防具にとって2つのレベル4スロットは心強い。
特にアンガルダシリーズに対しては、あちらが活かしづらかった超会心をこちらが素の会心率とスロットによる会心率強化で
実用圏内までカバーするという、ラスボス武具同士として強烈なシナジーを発揮する。装具の効果時間減少さえなければ…- 会心率の高い大剣にはヒドゥンブレイズIIや輝剣リオレウスといった強豪も存在するが、
素の期待値ではこちらも負けてはいない。スロットによる伸び代で突き放してやろう。
- しかし、高い攻撃力や拡張性を以ってしても限界まで強化した赤龍ノ断ツ剣や
こちらと同じスロット4を2つ持つブラックミラブレイドに対してはどうにも分が悪い。- 作成時期に関しても赤龍クエストの解禁自体は難しくないのだが、
肝心の赤龍がソロ仕様でも気の遠くなるような耐久力を誇る上に、
ぶんどり不可かつ討伐あるいは部位破壊が必要な「裂光の龍脈殻」を7個も要求されるため、
決して簡単に作れるものではない。
集会所の力を借りて強化が可能になったとしても、
同時にこの武器がもはや魅力的と思えなくなるような赤龍武器が作れてしまうケースも多い。
さらに言えば、集会所内の他メンバーが赤龍の討伐を達成さえすれば、
自分が第一層で僅かにポイントを稼いだのみであったとしても、
赤龍武器やその強化に必要な素材が手に入ってしまう。
その上で赤龍武器の副産物として作成するような武器であることに留意しなければならない。
ただMHWのストーリーの根幹に関わってきた特別なモンスター由来の武器である事実に揺るぎはないので、
思い入れのあるハンターは頑張って強化に挑戦してみよう。 - 作成時期に関しても赤龍クエストの解禁自体は難しくないのだが、