黒龍ミラボレアスの素材から作られる龍属性大剣。
所持者は古龍との永遠の戦いを宿命づけられるという不吉な逸話が残っている。
目次
概要 
- MH2で初登場した黒龍ミラボレアスの大剣。
外見はミラボレアスの甲殻を削り出してそのまま剣にしたと言わんばかりに無骨。
先端の丸みを帯びた形状からプラナリアに見える人もいるとかいないとか。
尚、「切っ先がヘラ状になった大剣」というこのデザインは
史実における処刑用の剣(要は手持ちのギロチン)がモデルと見られる。
性能 
MH2 
- 黒龍ミラボレアスを制し、その素材を得ることで生産が可能となる。
生産段階のミラブレイドは攻撃力864・龍属性140と、
製作時期が終盤もいいところなのを考慮すると全く褒められたものではない性能である。
ここから更に枝分かれし、最終的には黒龍の素材を使って更なる強化を行ったブラックミラブレイド、
祖龍の素材を使用し、ブラックミラブレイドと別のアプローチで強化を行ったアッパーミラブレイド
のどちらかに強化することが可能。
- ブラックミラブレイドは攻撃力1008・龍属性380と数値だけ見ればかなりの性能を誇るのだが、
デフォルトで緑ゲージ、匠を発動しても青ゲージ止まりと癖のある性能で、
あえてこれを担ぐプレイヤーも殆ど居らず、最終強化武器としてはかなり影の薄い存在であった。
- 一方のアッパーミラブレイドは攻撃力912、龍属性190そしてデフォルトで短い緑ゲージと
本当にミラブレイドに毛が生えた程度の性能…なのだが、
こちらの強化先ではあと一段階強化を行うことが可能である。
- アッパーミラブレイド系統の最終形態こと祖龍武器ミラアンセスブレイドだが、
攻撃力960、龍属性250と、数値はブラックミラブレイドに少し見劣りするが、
ミラ大剣唯一のデフォルトで青ゲージ、さらに匠を発動することで白ゲージが現れ、
ブラックミラブレイドと比べるとかなり扱いやすい武器となる。
というか今作の大剣は攻撃力が全作品で見ても相当低めで、
攻撃力960・白・会心0という条件が揃う時点で物理面は最強となる。
事実、この武器を用いたタイムアタック動画もそこそこある。
- …のだが、
その代償にアッパーミラブレイドの時点で必要素材に黒龍の魔眼と製作費150000z、
更にミラアンセスブレイドへ強化するには炎龍の宝玉×5、
製作費250000zという目を疑うような対価を払わなければならない。
- 正直な話、優秀と言えば優秀ではあるが、お世辞にもこれらの素材に見合った性能とはいえず、
こちらの武器もブラックミラブレイド同様、あえて製作する必要はない。
…無いはずなのだが、ブラックミラブレイドとは異なり、
称号「大剣マニア」を取得するには必ずこの武器を作らなければならず、
全武器中最高クラスの製作難易度を誇るこの武器の前に、
称号コンプを目指すプレイヤーは阿鼻叫喚であった。
流石はドSカプコン。
- 今作品でのライバルは後々もしのぎを削りあうことがあるペイルカイザーだろう。
攻撃力倍率10・属性20の差はあるが、こちらにはスロットが1つあり白ゲージも登場。
また、制作難易度も紅玉不要でリオレウス亜種を数戦やれば済む程度とだいぶ低い。
スロ1の差でひっくり返せるスキル状況が多くない以上は用意できるならほとんどミラアンセスブレイドが勝るが、
この制作難易度の差で性能がここまで迫れている以上
炎龍の宝玉を5個用意する手間を掛けるべきかは主にこの武器によって疑問視されがちであったかもしれない。
MHP2 
- ポッケ農場の地下洞窟に眠る巨大な剣から黒いかけらと黒い塊を削りだすことで、
型落ち品ともいえるブラックブレイドが作成可能となる。
生産段階のブラックブレイドは、攻撃力672、龍属性値140とイマイチ。
同時期に作成可能なドラゴンキラーやティタルニアの完全下位互換であり、
本気でスルーした大剣使いも多いのではあるまいか。
まあ、所詮かけらしか使っていないのだから、こんなものなのかもしれないが…。
- 上位に昇格すると黒龍ミラボレアス、祖龍ミラボレアスの素材を用いてミラブレイドと
ミラアンセスブレイドのどちらかへ強化することが出来る。
ただし、どちらに強化させても属性は龍属性になる。
前作にあったアッパーミラブレイド、ブラックミラブレイドは存在していない。
- ブラックブレイドの正統進化と言えるミラブレイドは、
攻撃力が一気に1008、匠で短いながらも青ゲージが出現するなど、
前作のブラックミラブレイド準拠の性能となり、ブラックブレイド時点と比べるとかなりの強化が施される。
- そして、もう一方の強化先であるミラアンセスブレイドは、攻撃力は960と龍大剣トップ、
属性値はさすがに属性偏重型の封龍剣には劣るものの、それでも380と申し分ない。
もちろん匠できっちり白ゲージも出現する。
前作では性能は高いものの必要素材に見合うのか疑問の残る性能だったが、今作では属性値の大幅強化、
必要難易度の大幅軽減もあり、龍属性大剣の中では正に最高峰と言ってもいい性能である。- ただ、当時のミラルーツはイベント配信限定のモンスターであり、
ダウンロード環境がなければ強化することはできない。
ミラルーツ自体の戦闘能力もかなりのものなので、倒すだけでも相当苦労することになる。
また、ミラブレイドへの強化に鋼龍の宝玉を1個、
ミラアンセスブレイドへの強化に炎龍の宝玉を3個と、
古龍のレア素材をこれでもかと要求されるので、作成難易度は相当高い。
- ただ、当時のミラルーツはイベント配信限定のモンスターであり、
MHP2G 
- ミラブレイドの最終強化系であるブラックミラブレイドが一作ぶりに登場。
攻撃力1344、龍属性値270とどちらかといえば物理重視の性能。
ただ、G級武器であるにもかかわらず、匠で白ゲージまでしか伸びないのが非常に惜しい。
紫ゲージがほぼ必須であるG級では致命的とも言える弱点であり、この武器を担ぐハンターは殆どいなかった。
一応紫がついていた場合それはそれでブリュンヒルデを超える火力となるのだが、
スロットの有無や紫の長さでバランス調整がかなり効くはずなので調整不足感が強い。
MH4 
- ミラボレアスの復活に伴い、この武器も堂々の復活。本作ではミラブレイドの一発生産のみで、
強化前のブラックブレイドや強化後のブラックミラブレイドは存在しない。
- 作成に必要な素材は黒龍の甲殻*7、黒龍の角*4、そして獄狼竜の昏玉*1。
宝玉クラスのレア素材をホイホイ要求された過去作に比べ、かなり良心的である。
角の入手に手間取るかもしれないが、本体剥ぎ取りや基本報酬でも入手できるので、
それほど苦労しないだろう。むしろジンオウガ亜種の玉で躓いたという人が多いかもしれない。
- 性能は攻撃力864・龍属性値300と、物理・属性共にバランスの取れた性能。
が、斬れ味ゲージは短い青がつくだけである。
「なんだ、せっかく復活しても残念な斬れ味は健在か」と肩透かしを食らった大剣使いも多かっただろう。
だが、ちょっと待ってほしい。彼はまだ本気を出していないのである…。
- 匠を発動させると、なんと一気に斬れ味ゲージが紫まで伸びる。
上位武器で青ゲージだったり、G級武器にも関わらず白ゲージだったりと
総じて斬れ味が劣悪だったMHP2G以前のミラブレイド系統は何だったのかと思えるほどの躍進ぶりである。
ゲージの長さそのものは20と短いものの、手数の少ない大剣にとっては全く問題にならない。
むしろ今作では他に紫ゲージまで伸びる大剣は存在しないため、
唯一紫ゲージを得られるミラブレイドは他の大剣と比較して大きなアドバンテージを得ることになる。
詳細はこちらに譲るが、今作で話題を呼んだクラッグクリフと双璧を成す存在。
瞬発力では一歩劣るが斬れ味の持ちは此方が上で、ゲージ30での運用ならば総火力で此方が勝る。
それでいて此方は古龍がひしめく環境において有益な龍属性をデフォルトで備えているため、
龍属性武器としても無属性武器としても最高峰の大剣であると言えるだろう。
ただし龍属性の通りが悪い相手には3スロットを持つクラッグクリフが上回る事もあるので、
龍属性が効くか否かで使い分けよう。 - ちなみに、匠の有無で性能に天と地ほどの差が出るという点は、前作における剛断剣タルタロスと共通する。
さらに、(あちらは覚醒が必須であるが)龍属性を持つという点でも共通点があったりする。
MH4G 
- G級解禁に伴い、G級強化の「ブラックミラブレイド」が出現した。
- 気になるその性能だが、攻撃力はミラブレイドより624(倍率換算で130)も上昇し、
驚異の1488。更に430という充分な龍属性を併せ持ち、スロットも1つ空いた。
そして斬れ味は、素で短い青・匠で2段階上昇というのは上位のミラブレイド同様だが、
紫ゲージの長さが30に伸びている。
このようにトップクラスの攻撃力と長い紫ゲージを両立した武器に仕上がっており、
その斬撃の破壊力は圧巻の一言。しかも龍属性というオマケ付き。
龍属性大剣どころか、全体を見回しても最強クラスの大剣となっている。
- 匠と抜刀会心を発動させた場合の物理期待値は今作の生産大剣の中で最も高く*1、
あの歴戦の勇士である角王剣アーティラートや、攻撃力が限界突破している崩天剣エンテオンカムを、
微弱ながら上回っている。*2
そしてそこに上述した龍属性と他の二振りよりも長い最大ゲージも備わっているのだ。
ここまで読めば、このブラックミラブレイドがどれほどぶっ飛んだ性能かがお分かりだろう。
- 会心率0%は魅力であるが、抜刀術を前提とする場合挑戦者などの恩恵が薄れてしまう点には注意。
ややレアケースだが、挑戦者を使う場合は龍属性が全く通らないことを前提として
アーティラートやエンテオンカムなど会心率の低い大剣の方が火力が高いこともある。
- ジンオウガ亜種やラージャン、ダイミョウザザミやイャンガルルガ、セルレギオスといった
龍属性が全く通らない、あるいは通っても大半の部位で5%程度のモンスターを相手取る場合、
鬼神金棒【猿魔王】や絶衝大剣【神威】、エンテオンカムなどの
ブラックミラブレイドに迫る物理期待値を持つ(神威は覚醒必須だが)属性大剣は、
立ち回りやPTの構成次第では当武器を上回る威力を発揮する。- 裏を返せば、抜刀会心を発動させた上で抜刀攻撃を主軸にして立ち回る場合、
龍属性が碌に通らないモンスターを除く全モンスターに対して
この黒龍大剣が最適解になり得るということでもあり、ここからも本武器の破格の基本性能が窺える。
- 裏を返せば、抜刀会心を発動させた上で抜刀攻撃を主軸にして立ち回る場合、
- 意外なライバルとなるのが、レギオス大剣こと叛逆刀ローグレギオン。
こちらはスペック上は攻撃力1392・紫ゲージ10とブラックミラブレイドには遠く及ばないのだが、
レギオス武器の特色である斬れ味修復機能と最大まで振り切れたゲージのお陰で
匠も業物も研ぎ師も要らないという利点がある。
ゆえに、こちらが必須スキルの圧迫の影響で追加しにくい攻撃力UP【大】や高級耳栓なども難なく追加できる。
あちらは専用に近い装備構成が求められるものの、
それさえ揃えば他の大剣では真似できないスキル構成が実現できることから、
対応力においてブラックミラブレイドを上回る。
明確にブラックミラブレイドが有利になるのはゴグマジオスだろうか。
ゴグマジオスは鈍重で抜刀→回避→納刀を繰り返すような立ち回りになりづらく、
また龍属性の通りもかなりよいからである。
ただしゴグマジオス自体にあまり大剣は相性がよくないので注意。
- ミラブレイドは上位ミラボレアス素材とジンオウガ亜種の玉のみで良心的だったが、
ブラックミラブレイドで製作難易度が大きく跳ね上がった。
G級で更に手強くなったミラボレアスの素材も勿論必要だが、
何とあの悪名高い古龍の大宝玉を要求される。
流石に2Gの様に複数要求されることはないが、それでも身構えたプレイヤーもいただろう。
トドメと言わんばかりに恐暴竜の滅鱗までも必要とされる。
ただ、その艱難辛苦の先にあるのは生産最強の大剣という頂点なので、頑張る価値は十二分にある。
- 生産大剣の中では間違いなく最強クラスなのだが、
当武器は発掘大剣の最大倍率である1728どころかその下の1680にも届いておらず、
属性値も発掘大剣で手に入る最小値である630に対して430、スロットも1と一見して物足りなく見えるかもしれない。
しかしながらそれは一つ一つの性能をクローズアップして見たからであって、
その全てが揃っている発掘装備はそう易々と手に入る代物ではない。
大抵の場合は攻撃力が低かったり無属性だったり、
覚醒が必要だったり、スロットがないか使いにくいスキルの装飾品で埋まっていたり、
斬れ味が劣悪だったりと何かと欠陥を抱えている場合が多いので、
それを踏まえるとどれも不足なく纏まっている当武器はそれだけで優秀と言える。
高い倍率と良好な斬れ味に埋もれて龍属性が忘れられがちだが、
大剣と相性の良い物理肉質が柔らかく、かつ龍属性の通りもよいテオ・テスカトルが相手だと
スキルが同条件とすれば無属性1728を相手に通常時でも僅かに劣るのみで、怒り時であれば超える。
MH4のエストレモ=ダオラ同様に、発掘大剣を厳選する上では
これを基準にすると良いだろう。
MHX 
- MHXではミラボレアスは登場しないが黒いかけら・黒い塊から作られるブラックブレイド系統が登場する。
デザインはミラブレイドと同じ。
- 最終強化「クロノブレイド」は攻撃力210・龍属性20と、MH4系のミラブレイドと比べ物理寄りの性能。
斬れ味は素で長大な緑120を持つが、匠+2で白ゲージ20を得るため、大剣の手数を考えると匠運用が妥当か。- 物理重視の龍大剣は「白骸の巨剣」が非常に強力なので、
正直なところクロノブレイドの出番は少ないだろう。
こちらにも上位オストガロア素材を用いるので、作成時期での差別化もできないのが辛い。
- 物理重視の龍大剣は「白骸の巨剣」が非常に強力なので、
MHXX 
- MHXXでミラボレアスが復活したことでミラブレイドまで強化可能になった。G級しか存在しないためか、「ブラックミラブレイド」の銘では無い。
- MHXから引き続いて物理重視の傾向で、
無属性武器レベルの攻撃力340に龍属性27を備える。
斬れ味レベル+2で紫ゲージ30、スロットも1つは変わらず高性能。
ただし本作では匠のスキルが二段階に分かれており、
斬れ味レベル+1の時点では紫ゲージがわずか5しかない。
ただ、溜め攻撃を的確に当てることができる技術があれば絶対回避【臨戦】によって紫を維持するのも不可能ではない。
- MH4Gでは他の属性大剣を見ても総合性能で頭一つ抜きん出ていたが、
本作では一強と呼べるほどの強さはない。
他の属性を見ると、- 本武器と同じ攻撃力でスロット1を持ちながら斬れ味レベル+2で紫ゲージ40を獲得し、
更には水属性値30を備えるジャラーシュナイダー - 氷属性値20で斬れ味レベル+2でも白ゲージ20だが、攻撃力370を誇る頭刃叉王の大切断
特にジャラーシュナイダーはあろうことかミラブレイドの上位互換と呼べるカタログスペックを持ち、
属性で差別しなければダメージレースで完敗することになる。
属性こそ違えど、あのミラ武器がケチャ武器に遅れを取るなど、一体誰が想像しただろうか。
無属性大剣にも真名ネブタジェセルや断骨大剣などの大業物がしのぎを削っており、
無属性武器をも脅かすほどの圧倒的性能差はなくなってしまった。 - 本武器と同じ攻撃力でスロット1を持ちながら斬れ味レベル+2で紫ゲージ40を獲得し、
- この通り、今作では龍属性武器として運用することが必須となっているが、
龍属性大剣としてはプライドofドゥームや白骸巨剣コルレオニスが存在する。- 前者は会心率を含めればこちらを上回る期待値を叩き出すが、
抜刀術を利用する上ではプラスの会心率は無駄になってしまう。
従来の作品同様の使い方であれば武器倍率が高いミラブレイドが有利である。
エリアルなら向こうが適任だろう。 - 後者は斬れ味レベル+2で白ゲージ40・会心率-25%だが、攻撃力380を誇る。
本作では紫ゲージが弱体化しているため白ゲージとの格差が縮まっており、
最大ゲージ同士での期待値は同等に並んでいる。
それでいてあちらは斬れ味レベル+1の時点で白ゲージ15(大剣ならば維持可能な長さ)であり、
会心率を上げるスキルも無駄にならないため、伸び代がこちらよりも大きい。
スキル自由度なども考えるとかなり手強いが、
こちらは会心率0%による火力の安定性を意識した運用で差別化していきたい。
- 前者は会心率を含めればこちらを上回る期待値を叩き出すが、
MHW:I 
- 最終アップデートでミラボレアスが追加されると同時に本武器も追加。
最終強化はお馴染みブラックミラブレイド、その性能はと言うと…- 圧倒的な攻撃力1632(武器倍率にして340)
- 代償の会心-30%
- おまけ程度の龍属性180
- 斬れ味は素で紫10、匠で延長可能
- 龍封力【大】
- スロットはLv4が2つという破格さ
- それでも全大剣の中で性能は言うまでもなくトップクラスであり
低めの会心率や足りない斬れ味も、壊れ装備と名高いEXドラゴンシリーズにかかれば
完璧に補完することができ、カスタマイズ性もそこそこ高い。- 大剣ならではという所では、抜刀術【技】と合わせる手もある。
Lv1だけでもマイナス会心が打ち消されるため、抜刀系の立ち回りを要求される相手とは相性が良い。
ただし、抜刀大剣使い御用達の冰気錬成は防具4部位が必要であり、
オルムングシリーズによる抜刀術【力】を除いた他のシリーズスキルを発動できない点は注意。- とはいえ冰気補正が乗った一撃は強力であり、ラヴィーナγの豊富な火力スキルを合わせれば
肉質が70~80ほどあればただの抜刀溜め3で4ケタダメージすら狙える破壊力を誇る。
ハメが成立する相手でなければ冰気ビルドが総火力も上回るが、匠の要求レベルが跳ね上がるのが欠点。
ミラボレアスのように刧火で頻繁に研げる相手なら紫30程度でも事足りるが、
他のクエストでは匠Lv3以上を積んで紫40を確保しておきたい。
その確保のためには匠珠IIという更なる壁が待ち受けているのだが…
装飾品が厳しいようなら護石でいっそ匠5にしてしまってもいいだろう。
- とはいえ冰気補正が乗った一撃は強力であり、ラヴィーナγの豊富な火力スキルを合わせれば
- 大剣ならではという所では、抜刀術【技】と合わせる手もある。
MHF 
- MH2の派生ツリーを引き継ぐMHFでは、ブラック・アンセス双方に強化先が追加されており、
ブラック側は龍属性特化のダークミラブレイド、アンセス側は攻撃力重視の祖龍聖剣【暁】へ
強化可能となっている。ダークミラブレイドは斬れ味も匠で白まで出るなど強化された。
ただし、前者は古龍種素材を使用するので剛種古龍を討伐できる実力が必要。
他は集めるのは面倒だが、そう難しくない素材なのでミラブレイドを作成しているなら
強化も視野にいれても損はないであろう。
スペックも地味に向上しており、
ミラアンセスブレイドの時点で先述した祖龍ノ剣【月光】と斬れ味以外同等の性能がある。
余談 
- ポッケ農場の地下洞窟に眠る巨大な剣はこのミラブレイドとまったく同じ形状をしている。
あの大剣はポッケ村の村長の祖先が残したものらしいが、
村長の祖先はミラボレアスと戦ったことがあったのだろうか?
古龍骨でないと掘れない=古龍の力を宿す素材に弱い=龍耐性が低い、と考えられる点、
また黒いかけらなどが掘れる点からもその可能性は大いにありそうだ。
- ミラバスターと同期の武器であり、向こうは南門を司るミラボレアスの神器と言われるものの、
こちらは西門を司る神器ではないという。
それどころかP2Gで黒龍の武器が増え、MH4で久しぶりに復活してもなお西門の神器は見つかっていない。
ただしミラブレイドも含め、神器と説明されない代わりに具体的で身の毛もよだつ逸話が語られているが…。- 西の方角と言えば、日が西に沈む方角であることから衰退・死にまつわる方角である。
MH世界ではどのような位置づけなのか定かではないが、
このような悪魔染みた神器を東西南北揃えてもマトモな結果にならないことは明らかだろう。
- 西の方角と言えば、日が西に沈む方角であることから衰退・死にまつわる方角である。
- MHP2で新しくなった称号のシステムによって、ブラックブレイドやミラブレイドの銘を称号にできる。
ブラックブレイドは黒龍のいない作品でも可能で、特にMH3Gではディアブロス亜種を20頭狩猟するだけ。