毒狗竜ドスフロギィの素材を用いて作られた武器群。
概要
- 毒属性を宿しており、防具同様ウエスタンな見た目の武器が多いのが特徴。
- 初登場のMHP3では太刀、片手剣、弓の3種のみと眠狗竜の武器共々少なめであった。
MHRiseではドスフロギィの9年越しの復活に伴ってフロギィ武器も再登場を果たし、
新たに双剣とハンマーが追加されている。
性能
MHP3
- 毒属性のライバルとしてはリオレイア武器、ギギネブラ武器、ロアルドロス亜種武器が
あるのだが、太刀はレイア単体の【青葉】系統が登場せず火属性なので合計3本、
片手剣はプリンセスレイピアがリストラされている上にロアル亜種のものも水属性であるため、
ネブラ片手剣2種と合わせて合計3本となっている。
- 太刀と片手剣は最終強化としては力不足、弓は唯一の個性により十分使っていけるといったところ。
要求素材も、太刀と弓の鳥竜玉×3以外は軽め。
MH3G
- 太刀と弓は下位から、片手剣は上位から作成可能。
しかし、上位段階におけるドスフロギィ以外の必要素材については
片手剣が鉱石素材で済んでいるのに対し、弓はダーティリボルバーIIへの強化でなぞの粘菌が、
太刀に至っては1段階しか強化がないにも関わらず砕竜の堅殻を要求される。
下位やG級ではギギネブラの毒腺と分かりやすい関連性があるが、
こちらは一体どういう繋がりなのだろうか。
- 本作では属性解放を付けることで毒属性が発現する武器がいくつか追加されているのだが、
覚醒が発動できるようになるのがG級突入以降かつ上位までに別武器に派生を
乗っ取られているものばかりであるため、実質増えたのはナルガクルガ武器のみである。
- どの武器も最終強化でスロットが3つに増加する。
- 太刀はスロット以外のステータスで他の武器に劣り気味であり、
弓は睡眠ビン強化を失った上に矢レベルも5に到達しなかったため、
これらは攻略段階の武器と割り切るべきか。 - 片手剣はG級で覚醒が必要になる代わりに、他の追随を許さない毒属性値を獲得。
攻撃力なども斬れ味以外は十分なものとなっている。
- 太刀はスロット以外のステータスで他の武器に劣り気味であり、
MHR(:S)
- 今作では上位に入ってすぐ最終強化となるが、性能は全武器で時期相応のものとなっている。
そのため、下位や上位の攻略段階ならともかく最終強化で比較すると
プケプケ武器やレイア武器、ついに共演を果たしたオオナズチの武器にほとんどの面で劣る。
- MRに入ると再び序盤で強化可能になるのだが、今回はそこで終わらずクリア後に最終強化となる。
上位では心許なかった攻撃力が改善され、エンドコンテンツでも十分使用に耐えうるスペックになった。
傀異錬成の解放ボーナスや蓄積時攻撃強化の存在も追い風。
一覧
武器種 | 初期段階 | 強化 | 最終強化 |
---|---|---|---|
太刀 | フロギィソード | ポイズンヘケト | ポイズンディキラ |
片手剣 | ダーティーバロン | ダーティーファニング | ダーティーグラフ |
双剣 | デスペラード | ザ・キッド | ザ・レジェンド |
ハンマー | フロギィイロード | ダーティイロード | ヘヴィイロード |
弓 | フロギィリボルバー | ダーティリボルバー | グルト・ボイゾン*1 |
グルト・ポイゾン*2 | |||
アイルー | フロギィネコギター | ||
ガルク | フロギィガルシュー |
余談
- 一覧で示した通り、何故かMH3GとMHR:Sで弓のG級/MR最終強化銘が微妙に異なっている。
普通に考えれば単なる誤植であろうが、
見た目が変わらないまま最終強化を迎えた場合別の名称がつけられることはままある*3ため、
意図的である可能性も考えられる。