「ライオット・オブ・シンティレイション」

Last-modified: 2023-07-18 (火) 19:12:03

Togetterまとめ

◆まとめ◆#1#2#3#4#5#6
◆実況付◆#1#2#3#4#5#6
◆note版(要ニンジャスレイヤープラス購読)◆全セクション#1#2#3#4#5#6

登場人物


あらすじ

「おお、おお。派手じゃねえか。クワバラだな」

 

貪婪の都ネオサイタマ。多種多様なルーツを持つ人々が行き交う雑踏の中に、その男ザナドゥもいた。
彼はマナウス・シティ出身のニンジャにして、ヒキャク・パルクール稼業で生計を立てながらグラフィティの腕を磨くストリートアーティストである。

 

「これはメガコーポだけの問題ではない!」
「桃ウケルね」「面白くねえ」

 

ニンジャとしては比較的奥ゆかしい日々を送りつつ、仕事の合間にグラフィティに打ち込むザナドゥ。だが、ネオサイタマは彼にも理不尽な運命をもたらした。
ザナドゥが自身のアートのシンボルとしている桃の意匠。それと同じモチーフを使った悪意に満ちた落書きがサペウチ・モリドーコム社のPR看板に描かれ、ニュース番組で大々的に報じられたのだ。
グラフィティを汚されたような思いと、自らの作品に自信を持てない葛藤に苦しむザナドゥ。そして、彼の周囲で蠢く謎めいた陰謀の影。
事件を巡っていくつもの思惑が交錯する中、やがて彼は己のすべきことを見出していく。

 

「これだ。これが俺の桃なんだ」

 

新世代のニンジャ・アーティスト、ザナドゥ。その生き様をしかと見届けよ。


解説

第4部シーズン4のプレシーズンエピソード。「キタノ・アンダーグラウンド」に引き続き、ネオサイタマが舞台の「日常的なエピソード」となっており、「スレイト・オブ・ニンジャ」で先行登場していたザナドゥを主人公に据えている。
ストリートアートはいかに輝かしい作品であっても、無断で行われるが故に混乱を招き、長くは残らない「煌めきの騒乱」である。その中にあって未だ己のグラフィティを信じ切れないザナドゥは、巻き込まれた騒動の渦中で光明を見出すことが出来るのか。
そして、かつてオリガミ・アーティストとしての栄光を掴みかけていた「彼」は、ニンジャでありながらアーティストとして生きるザナドゥの姿に何を思うのか……。
ネオサイタマを彩る多様なニンジャ達の、アグレッシブリー・スケッチド・アーティステック・ペインティングが今ここに描かれる。

 

2023年7月には、ダイハードテイルズの公式Discordサーバーにて、連載実況のテストを兼ねて再放送が行われた。



彼は神秘的な夢から覚めると、ニンジャとなっていた。そして、上の世界にコメントする権利を強引に手に入れた。
  • パースウェイダ―=サンが、犯人を勘違いしていなかったということは、実はザナドゥ=サンは、何もしなくてよかった? いや、ダメか。桃印アーティストとしてのプライドがなくなった上、アマルガム=サンに腕取られるか。 -- 2020-12-14 (月) 19:55:44
  • アマルガム=サンは別に腕震えたりしてないけど、内吐露に来たニンジャ誰だ -- 2020-12-15 (火) 12:49:53
  • ↑いえ、アマルガム=サンでは?しっかりと後をつけてたから現場にも直ぐ現れたと解釈しました。 -- 2020-12-15 (火) 15:16:24
  • ↑↑手が震えてたのはザナドゥの作品を直に見ることが出来た感動&その腕を奪う事に対しての悦びからでしょ。メタ目線で言うならアマルガムの腕に対する異常な拘りを表現するための手法とも言える -- 2020-12-15 (火) 20:51:21
  • 短いながらサイコ、仕事ニン、サンシタニュービーから即爆発四散まで敵味方関係なくニンジャがたくさん出てきて楽しかった -- 2020-12-15 (火) 23:21:09
  • マスラダが視点キャラ以外として出てくるのは割と珍しいと思った。シーズン4もそういう話が増えるんかね。 -- 2020-12-16 (水) 22:01:27
  • 記念すべき起承ピザ殺シリーズの幕開けとなるだろう。 -- 2020-12-17 (木) 07:27:47
  • ↑2 第三者視点で始まってピンチに殺戮者のエントリー、なんだかフジキド時代を思い出す展開でしたね -- 2020-12-17 (木) 15:05:50
  • ザナドゥ=サンが、マグナカルタ=サンの店で描いた後「シケたツラした奴が俺の店から一人居なくなった」って言われてたけど、これは誰だろう? 単に作品が心に響かなかった少数派の客? あるいは、この時までパースウェイダ―=サンが勘違いで尾行してきていて、作品を見て「看板のラクガキが、コイツなわけない」と判断して帰った? -- 2020-12-17 (木) 20:00:22
  • ↑シケたツラして入ってきたザナドゥが吹っ切れていい顔になったって事だよ -- 2020-12-17 (木) 20:22:48
  • 煌めきの放埒……なんてポエットな翻訳。ワザマエ! -- 2020-12-18 (金) 11:53:48
  • アグレッシブリー・スケッチド・アーティステック・ペインティング……ポエット! -- 2020-12-18 (金) 15:04:49
  • ワシっ娘を突然投入するあたりに海外原作者の詳細な日本のトレンドへの理解が伺えることですね?パワーチャン! -- 2020-12-19 (土) 02:55:09
  • ↑4 ありがとうございます! そういうことか! 私は全然文章が読めていませんでした。 -- 2020-12-19 (土) 13:52:35
  • どうして看板の落書きを消さしてくれなかっただけで交差点にミサイルを落とそうとする人がブッダと呼ばれるんだと思ったけど、もしかして暗黒メガコーポに強硬的な姿勢を取る市民にとってのヒーロー=ブッダと見なされているのか -- 2020-12-22 (火) 10:50:12
  • ネオサイタマは'舐められたら負け’というイメージがありますネー。落書きされたのに何もできない無力な企業など信用できないかと。 -- 2020-12-24 (木) 18:57:47
  • オムラとカタナに同時に喧嘩売る位なら舐められてた方がまだマシだろうし、他はパワハラとゴルフしかしてないし、CEOとして大分問題ある人なんじゃないだろうか -- 2020-12-24 (木) 20:16:02
  • サペウチ・モリドーコム社がどんなメガコーポかはわからないが、仇敵同士のカタナとオムラですら直接戦闘を避ける中立重点地帯にいきなり弾道ミサイルを打ち込んでいたら、株価の下落程度では済まなかったはず。それを阻止してくれたマスラダにサペウチCEOは感謝すべきだ。 -- 2020-12-25 (金) 19:32:12
  • このエピソードで一番株が乱高下したのはサペウチ社ではなくパースウェイダー -- 2020-12-26 (土) 23:00:10
  • 鬼詰めされる本部長カワイソウだなーと思って見てたけど、CEOの要求は「落書き早く消して!」なのを本部長は「落書きの犯人を必死に探してます!」だからあんなにイライラしてたのかな? -- 2023-07-17 (月) 23:49:26