オーガフィスト

Last-modified: 2023-01-31 (火) 16:18:06

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0089 【オーガフィスト】 ◆殺◆
過冬の「ワイズマン」。泥臭く執拗、厄介なヤクザニンジャ。小柄でずんぐりした体格からは想像のつかぬパワーファイターで、ボックス・カラテ由来のダーティーファイトで敵を一方的に殴り殺す。カラテが高まると背中のオニの刺青が燃え上がる。

◆ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0089【オーガフィスト】◆プラス記事)

登場エピソード

 

「のう。潔く受け入れんかい。ソウカイ・シンジケートの」「死ぬ運命を」


人物

外見

  • スキンヘッドでメンポを装着する。その声はガラガラに枯れている。
    • ニンジャスレイヤー名鑑カードによると身長159cm。また、ヤクザスーツを着ている。
  • 小柄でずんぐりした体格。背中には怒れるオニの刺青があり、カラテの高まりに応じて服越しに燃え上がる描写も見られる。

元ネタ・考察

  • オーガフィスト(ogre fist)は「鬼の拳」程度の意味だろうか。
    • 拳闘を主体とする戦闘スタイルを反映したニンジャネームと思われる。

ワザ・ジツ

  • 拳闘でのカラテはタツジン級。カラテ集中によってイアイを相殺し、力自慢のニンジャを制圧するほどのワザマエと、最大火力のカトン・ジツを食らってもそのまま戦闘の続行を可能とする耐久力を併せ持つ。
  • ボックス・カラテ由来のダーティーファイトを得意とし、ピーカブー・スタイルめいたコンパクトな構え、ダッキング姿勢からのアッパー、ワン・インチ距離でのデンプシー・ロールめいた左右のフック連打など多彩なワザを使いこなす。

ストーリー中での活躍

「裏でコソコソとネタバレ送りつけっコラー!」
  • 「ベイン・オブ・カトー」のインタールードにて初登場。ソウカイヤの拠点が<筋>であることを突き止め部下と共に現れ、一触即発のアトモスフィアを生み出す。
  • しかし、「ポッシブル・ドミネイション」にて仲裁に入ったスーサイドが放った一喝にソンケイを感じてその場は引き下がり、場所を変えて代表決闘を行うよう取り計らう。
  • だがオーガフィストには素直に一対一で決着をつけるつもりはなく、ソウカイヤ側の代表はインシネレイト一人なのに対し、過冬側はオーガフィストの他に複数部下・弟分達も参戦するという狡猾な手段に出る。
  • 結局はソウカイヤ側にシガーカッターヴァニティも加勢しての乱戦となるが、部下を退けた空隙を突いてヴァニティを圧倒し、多勢に無勢という状況もあり三人を追い詰める。
  • だがそこに、過冬への叛逆を告げるべくスーサイドが現れる。さらにはソウカイヤの軍勢もシトカに入り込み、そちらへの対応を迫られてかイクサは一旦幕を閉じた。
     
  • 「ハート・オブ・ダウントロッデン・ソウルズ」にて再登場。フジミ・ストリートへと向かうコトブキゾーイの行く手を阻むが、そこにサツバツナイトがエントリーしてきたためイクサとなる。
  • 卓越したニンジャ第六感でサツキジキツキを回避し、グラップリングからの打撃で執拗にダメージを与えるも、内なるカラテの爆発によって撥ね除けられ、続けざまに放たれたダーカイ掌打ポン・パンチを受けて致命傷を負う。
  • サイグナスのインターラプトによって辛うじてカイシャクは免れるも、もはや助からない身であることを自覚しており、動かぬ身体を押してニンジャスレイヤーに追い詰められたサイグナスを庇い戦線離脱させる。最期は「墓碑銘は/我が背中」というハイクを詠み、カイシャクされ爆発四散した。

一言コメント

「……おう。コメントか。ご苦労」
  • マルノウチ・イッポン=サンめいている戦い方 -- 2018-04-20 (金) 07:16:04
  • ↑カエルパンチとかも使っているし、特定の誰かというよりは様々なボクサーのイメージをミックスした感じではないだろうか -- 2018-04-20 (金) 10:46:36
  • 背中のオニは範馬勇次郎っぽいし、スキンヘッドで小柄ながらパワーファイターというのは愚地独歩を思い出し、様々なキャラをミックスした感じが -- 2018-04-20 (金) 12:20:42
  • 代表戦の行動については「ヤクザの仁義に唾をひっかけて卑劣な手段に打って出た」のか「客観的に見てどう考えてもニンジャスレイヤーはソウカイヤのテッポダマだから、ヴァニティの否定を『ネムタイ言い訳』と一蹴した」のかどっちとも言い難い気がしてる -- 2018-04-20 (金) 17:34:17
  • カエルパンチのくだりをみた時すぐにグシケン=サンが思い浮かんだ -- 2018-04-20 (金) 17:59:49
  • オニのオニイサン -- 2018-04-20 (金) 23:48:00
  • ↑3 両方かな。物証はないし、ネオサイタマはソウカイヤが頭一つ抜けているだけで群雄割拠な状況だから、ネオサイタマ方面のニンジャとハッカーが暴れているだけでは状況証拠としてもちょっと弱い。そのあたりの微妙のところをヤクザの勘でクロだと割り切って強引な手段に出たと解釈してる。 -- 2018-04-21 (土) 14:24:38
  • ↑自分たちのシマに攻め込んできた敵対クラン相手に、愚直にヤクザの仁義通す理由もないだろう。適当な口実があれば、囲んで棒で殴って殺す。「うちのシマに手を出したらどうなるか」を知らしめるためにも、そうするんじゃないかな? -- 2018-04-21 (土) 20:56:01
  • しかしサツキを事前に察知したと言う事はもしやワザマエはスパルタカス=サン以上…? -- 2018-05-25 (金) 18:09:36
  • どうだろう?スパルタカス戦は一角獣の構えのヒサツに綺麗に合わせてたから、素早く細かな動きをするボックスカラテと食い合わせが悪かったとも見える。 -- 2018-05-26 (土) 00:55:27
  • Twitter上ではボックス・カラテを修めていたおかげでカウンター攻撃に慣れていたからサツキに対処できたという考察が上がっていましたネー -- 2018-05-26 (土) 02:12:25
  • キンジャール=サンの時も思ったけど、こんなに強くてカッコイイニンジャをポンポン使い捨てるの心臓に悪い -- 2018-05-26 (土) 03:12:33
  • キンジャール=サンといいサキュバス=サンといい、実力も精神も真の戦士の集まりすぎて1,2エピで退場するのが実に辛いワイズマン -- 2018-05-26 (土) 04:24:29
  • ハイクがいい。同じくセンテンス足らずのハイクを詠んだイダにきかせてやりたい。 -- 2018-05-26 (土) 07:14:30
  • サツキを警戒回避、相手の時の重さのカラテに -- 2018-05-26 (土) 13:16:10
  • 気がついたり、普通のニンジャなら一発でも爆発四散するような大技を2発連続で受けても死なないタフさ、敵ながらアッパレ。 -- 2018-05-26 (土) 13:18:51
  • ソウカイヤの3忍とやってた時も中々死ななくて硬すぎる…と思っていたけどかなり非凡なニンジャ耐久力の持ち主でしたネー。ワザ・ジツの欄に敢えて書いてもいいぐらいの。 -- 2018-05-26 (土) 13:34:53
  • ↑それだけの非凡なニンジャ耐久力をしっかり描写した後、それを2発で瀕死に追い込む冥府魔道カラテ戦士には参るね -- 2018-05-26 (土) 14:27:18
  • 邪悪な丹下団平…? -- 2018-05-26 (土) 18:05:30
  • シックスゲイツ戦は実質ヴァニティとインシネレイトが相手だったわけだけど、よく見るとヴァニティの攻撃一発も食らってないのね、インシネレイトのカトンはだいぶ食らってたけど。そう考えると相手に反撃の隙を与えずに叩きのめすのが基本スタイルなのかもしれない…サツキを読めたのもダメージを喰らわない危機管理力が高いからなのでは -- 2018-05-26 (土) 19:41:19
  • サツキに関してのスパ=サンとの比較で言うと己の一撃に絶対の自信を持ってたかどうかの違いってのもあると思うんだよな。連打で封殺するタイプのボックスカラテの場合ちょっとヤバ目な防御やカウンターだと破れないってのがわかってるだろうから、それを察知した時は退く事も選択肢に入るんだろうけど、スパ=サンの場合どんな防御だろうと打ち破り絶対に敵を殺せる一撃必殺のカラテを持ってたからこそそのまま攻撃を繰り出してしまったんじゃないかと。まさか地の文に「星の核をも穿つ」と形容されるような一撃を防ぎうるワザがあるとは思うまいて… -- 2018-05-26 (土) 19:59:58
  • ↑超圧力のカラテの多段ヒットで無力化とその後のカウンター諸共に圧殺する筈だったのが、まさかの連続サツキという、恐らく予想の斜め上であろう対応をしてきましたからね。 -- 2018-05-26 (土) 20:14:25
  • スパ=サンの時は完全予想外の未知の大技をまともに食らったのと、それで目がやられたのもあるが、一度見られたら軽減したり回避される危険があるからな。 -- 2018-05-26 (土) 20:23:19
  • 一発目のサツキ・ジキツキに関しちゃ予想外どころか当のフジキドですら想定してなかった(というかそもそも会得してなかった)から危険予知もなにもなかったよなあ。仮に読心能力があったとしても読みようがなかった -- 2018-05-26 (土) 20:50:41
  • スパルタカス戦のときは相手の攻撃の後に構えてて後の先を取ってたけど、オーガフィスト戦では攻撃前に構えて読まれた。単純に構えるタイミングが悪かった -- 2018-05-26 (土) 21:28:19
  • 描写こそなかったけど、歴戦の戦士に相応しいだろう全身古傷だらけの姿が目に浮かぶ。あとスキンヘッドで小柄、という説明で池乃めだか=サンくらい小さくなった島木譲二=サンというイメジが去来する。 -- 2018-05-26 (土) 23:30:05
  • イマジナリ・オーガフィスト=サンがバキのドッポさんで固定されたのだなあ -- 2018-05-26 (土) 23:32:19
  • ドッポ=サンは周りの背が高すぎるだけでそんなに小柄でも無い(178cm)と書こうとしたが、よく考えれば忍殺の登場人物も大体高身長なので、アッハイイメージは間違ってないと思います -- 2018-05-26 (土) 23:51:33
  • 最期にああいう事をやれる男だからこそ、舎弟達も彼のために命を捨てられたんだろうな -- 2018-05-27 (日) 00:01:04
  • 事前情報ありのストンコ=サンが破れなかったサツキを事前情報なしで破ったって時点でキンボシ・オオキイ。フジキドのブランクmo -- 2018-05-27 (日) 13:20:37
  • ↑フジキドのブランクもあったんだろうけど -- 2018-05-27 (日) 13:21:07
  • ↑ヌンチャクを取り返してきた直後っぽいので、ブランクはあまりないんじゃないかな? やっぱり、ボックスカラテとサツキの相性こみで、オーガフィスト=サンが強かったで良いと思う。 -- 2018-05-27 (日) 15:17:05
  • ふと思った、相手がフジキドじゃなくてインターラプター=サンだった場合、「カウンターする気だな」と判断して、「カラダチ」相手に抱き着いて行ったらどうなるんだろう? 全身くっつく? -- 2018-05-27 (日) 15:19:52
  • ラプター=サンだと引っ付いて動けなくなる、だろうな。セプター=サンだとそもそもお披露目のメギンギョルズ=サンが掴みかかって動けなくなってる。なので組技でカラダチは攻略できんだろうね。 -- 2018-05-27 (日) 15:31:28
  • ↑4ストンコ戦はナラク化相手になんとか隙を作って出した奥の手にサツキを合わせるなんて鬼畜プレイなんで比較できる状況じゃないよ。 -- 2018-05-27 (日) 15:47:35
  • ↑3 返し技は投げに無力では?と格ゲーのうで一瞬そう思ったが、↑2氏の解釈が正解っぽさそう。 -- 2018-05-27 (日) 16:23:47
  • ボックスカラテでカラダチ相手は如何にオーガフィストがタツジンと言っても普通に手詰まりだと思う。よく比較に上がるスパルタカスならカラダチごとブチ抜く事も容易だろうから、やっぱ相性よ相性 -- 2018-05-27 (日) 16:32:40
  • ボックスカラテは寝転がってローキックすれば手も足も出せなくなるぞ -- 2018-05-27 (日) 16:46:24
  • ↑それはボックスカラテではなくボクシングの話であることですね? ボックスカラテ使いにその戦法をしたら容赦無くストンプされてカイシャクされることでしょう。 -- 2018-05-27 (日) 23:47:23
  • ボックスカラテ使いが慣れぬストンプなんぞしたらあっさり足間接とられてモウダメダーな気もするが…。普通にスリケン連射で立ち上がらせるだけでいいと思う。いずれにせよイノキ・アリメソッドはどうあがいても描写が地味になり読者からもブーイング必死でマーケティング的にも大失敗なのでNGだ -- 2018-05-28 (月) 00:03:36
  • テンカウント=サンも対応して見せたしそれより遥かに上のワザマエであるオーガフィスト=サン相手では打開策にはなるまい -- 2018-05-28 (月) 01:31:55
  • 小柄なヤクザは実際強い -- 2018-05-28 (月) 19:59:49
  • ↑罪罰罪罰=サンもそれだよな。モータル次第は罪罰罪罰罪罰だったから教養もある。 -- 2018-05-29 (火) 14:12:07
  • そのうち判定勝ち狙いのニンジャとかも出てくるんだろうか -- 2018-05-29 (火) 16:29:37
  • もうちょっと引っ張るかと思ったが、案外アッサリとサヨナラしたね。シックスゲイツ勢との再戦は無しかぁ。 -- 2018-05-30 (水) 16:05:43
  • 数年間生き残ったアサイラム=サンですら結局因縁のあるサヴァイヴァードージョーやフジキドじゃなくヤモトに爆発四散させられたからしょうがない… -- 2018-05-30 (水) 18:36:02
  • ワイズマンはカタナ社のテックの恩恵を受けてるらしいがこの人は特にそういうの無かったな -- 2018-06-25 (月) 13:22:29
  • ↑つまり、今後、メカ・オーガフィスト=サンが出る可能性!? -- 2018-06-25 (月) 21:47:06
  • なんかまるっこいイメージでウシガエルやヒキガエルめいてカワイイイメージが。 -- 2018-06-26 (火) 07:38:35
  • 同じクランのソウルのあのメキシコニンジャよりも遥かに強いニンジャだったが、サラマンダー=サンみたいにゲニンソウル故に固有のワザもジツも無かったが、それのおかげで己のカラテだけでここまで上り詰めたか? -- 2018-07-07 (土) 21:02:59
  • ドッポ=サンというコメントもあるがスタイルはジョーヘー・ツツミ=サンだな -- 2018-07-07 (土) 23:48:31
  • 仮にオーガフィスト=サンがバンザイテキーラ口に含んで、カトン・ジツ発射したら台無しになるぞw -- 2018-07-17 (火) 08:51:15
  • 小柄でカラテが強いとかパラゴン=サンを思い出すな。 -- 2018-08-25 (土) 21:28:16
  • オーガフィスト=サンは純粋に殴り合いに強いって所がカッコいいです。 -- 2018-08-30 (木) 16:46:10
  • 死に様が見事だった -- 2018-09-02 (日) 17:46:26
  • ワイズマンだけあって実際強いの確定してたが、やはりレッサーソウルでもカラテの鍛え方でこれだけ強くなれるのが憑依者の強みだよな。 -- 2018-09-02 (日) 18:46:49
  • 今にして思えば歴代カトン使いでも屈指のインシネレイトの最大火力を持ち応えるって本当に怪物だよね。サソリクランのソウルから耐火特性があったんだろうか -- 2019-05-24 (金) 16:30:56
  • 俺のイマジナリオーガフィスト=サンはなぜかムキムキのコトウゲ=サンなのだ。 -- 2020-08-15 (土) 10:13:33
  • サソリ・ニンジャクランだけどカトンも逆さ蹴りも使わないんだな。手数とフットワークに全振りしてるのだろうか -- 2020-08-15 (土) 22:47:27
  • ↑両拳によるサソリのハサミめいた連続攻撃に注力したのかもしれない。堅実ないぶし銀カラテ重点な……。 -- 2020-12-10 (木) 22:55:01
  • 過去コメにもあるが、強力なカトン耐性は火を司るサソリ由来で間違いないかと。毒耐性や、逆に光弱点なども憑依者にしっかり受け継がれる描写はありますし・・・ -- 2020-12-10 (木) 23:18:27
  • フジキドがオーガフィストに苦戦したのはレッドドラゴンのカラテドレインの後遺症も大きいと思う。それさえなければリアルニンジャの中でも強大なレッドドラゴンと互角に戦えたわけだし -- 2020-12-25 (金) 17:49:14
  • オーガフィストがどうこうというより、これまでは相手の必殺技に対応して出してたのに、手数重視の相手に無理やりサツキ出しにいったフジキドのウカツという印象が強い -- 2021-01-09 (土) 12:30:59
  • オーガフィスト(鬼の拳)=サンがいるということは、オーガアーム=サン、オーガボディ=サン、オーガヘッド=サン等がいて、全員合体すればオーガ=サンになる?(ロボット脳) -- 2021-01-09 (土) 22:44:48
  • ニンジャを合体ロボと勘違いしていないだろうか?オムラ開発部と話はしているだろうか?(ヘカトンケイルを見ながら -- 2021-01-10 (日) 09:34:42
  • ↑3、4 スペクターがカラテドレインを使った際には「カラテ段位そのものを吸い取る」みたいな説明があったと思うが、だとすると単純な技量や筋力だけでなく判断力なんかも減衰させる代物なのかも -- 2021-01-10 (日) 12:11:56
  • 回避能力高くてジツ行使で有利作るタイプでもなくワンインチで勝負決めにくるからベリアル時点で生きてたらホロポ相当ヤバかったと思う -- 2023-01-31 (火) 16:18:06