ネタバレも含まれるため、閲覧にはご注意ください。
基本情報
画像 | プロフィール | |
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名称 | 野良の子 | |
リーダー | コージ | |
規模 | 1000人以上 | |
活動地域 | シンジケート 流民要塞 | |
成立 | 最近 (NF112年時点) | |
情報 | ||
噂によると、シンジケートには子供たちの守護者がいるらしい。子供がこのマークを書くと、誰かが助けに来るという。 | ||
情報2 | ||
盗み、詐欺、恐喝に頼って生きている子供たち。子どもながら立派なマフィアの一つであり、盗みに関しては本物の窃盗集団にも劣らない実力がある。16歳までの子どもは「未成年者恩赦法」によって、犯罪を働いても釈放されるため、彼らはそれを悪用し、忌み嫌われている。 また、厳しい環境を生き抜いてきたためか、彼らは本能的に「善意」を警戒している。大人が彼らに接触するのは難しいだろう。 |
組織について
情報 |
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「野良の子」は、NF110年~NF112年に創設されたと思われる犯罪組織である。「子どもであること」だけが条件で、壁に「野良の子」のマークを描けば誰でも入ることができる。主にシンジケートで活動しており、その構成員は1000名を超える。 |
概略 |
「野良の子」は比較的規律のない組織である。彼らは自発的に役割を決めて、生活に必要な物資を探す生活を送っている。 リーダーのコージは「守護神」として崇められているが、放任主義であり、リーダーらしい役割は発揮していない。普段は影の中から子どもたちの身の安全を守り、彼らの救出活動を行っている。 サブリーダーのサンティーは軍師を務めており、コージからも信頼されている。彼女は放任主義のコージの代わりに、他勢力との交渉を行い、「野良の子」としての戦略を決めている。 メンバーは常に集団で行動し、警戒心も強いため、その実態が表面化することは少なかった。盗みや詐欺、恐喝などの多くの犯罪に手を染めており、近隣住民からは忌み嫌われている。 |
「守護神」コージ |
子供たちの守護者、影の主、大人たちの天敵、シンジケートの子供たちの王。「野良の子」のリーダー・コージは組織を率いて100件以上の暴力的な衝突に参加し、異能力を使用して数え切れないほどのシンジケートの他組織メンバーに重傷を負わせた。 本人は自身をリーダーと認めておらず、普段は気だるげそうにしている。しかし、子ども達が危機に陥った時には真っ先に駆けつけるそうだ。 |
「野良の子」の歴史 |
【シンジケートの誕生】 シンジケートは、もともと「西区」と呼ばれていた。かつては最大のイレギュラーキューブ採掘エリアとして、ディスシティの中核であった。しかし、内海大爆発の後、西区の鉱業は衰退の一途をたどり、徐々に非合法組織の隠れ家やマフィア犯罪の舞台となっていく。 犯罪と暴力は日常茶飯事であり、その犠牲になったのは「力なき者」──すなわち、子どもであった。公的機関も失われており、現在のシンジケートの識字率は20%ほどとされる。 【柳生株式会社】 マフィアの中で頭角を現した組織の一つが「柳生」である。彼らは有名な刃物メーカーとして知られ、マフィア抗争を利潤獲得の手段に利用し、巨利を貪った。彼らが大規模マフィアとして成長すると、ニューシティの高官と取引し、「狩猟」ビジネスを展開した。 「狩猟」ビジネスは秘密裏に行われ、その真実は闇に隠されている。しかし彼らの行動から推測するに、「無力な市民や子ども」をターゲットに「狩猟」を行い、捕獲した獲物を販売する「人身売買」に手を染めていると見られる。 【野良の子の誕生】 コージによれば、「柳生」は子供に童話を聞かせて「善良」を教えるという。そして子供の「善良」を利用して、彼らを傷つけ、使い捨てるらしい。コージとサンティーはそんな「柳生」に所属していた子どもだった。 彼らは組織から逃げ出し、シンジケートで「野良の子」という組織を立ち上げた。「柳生」はコージを血眼になって探しており、今日まで「柳生」と「野良の子」の敵対関係が続いている。 |
専門用語
約束の地 |
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指定のマークを持って「約束の地」に行くとコージに助けてもらえるらしい…… |
「遊園地」 |
「野良の子」の拠点の一つで、子どもたちは何日に一回か拠点に集まっている。 ブランコとすべり台以外はなにもない公園。周りの建設途中のビルが陽射しを遮っているせいで、長年修繕されていないこの楽園は深い影に覆われている。 |
構成員
ディスシティ秘話
【シンジケートの野良の子】
https://ptn.aisnogames.com/ja-JP/news/61
・Twitter
Part.01 Part.02 Part.03
関連項目
関連するキャラ(ネタバレ注意)
コージ | 野良の子のリーダー。コージのランクアップ衣装に描かれた「柳生」の段ボール、「柳生」に関連した派遣任務でコージが必須になること、専属刻印の背景にいる男達が「髷を結ったスーツ姿」であることから柳生との関連性が疑われている。 |
ルリエカ | しばらく行方不明になっていたが、イベント「泡沫の酔夢」のエンディングで「野良の子」の集合地点に姿を現し、ビーチバレー大会に参加した。 |
ドリー | ニューシティに向かう際、「野良の子」の助力を得て身分を偽り、錆の川を渡ってニューシティへ密航した。コージのランクアップ衣装の背景にもルリエカと一緒に描かれている。 |
ゲツライコウ | 幼い頃マフィアから虐待を受けていたが、「野良の子」に救われる。しかし、ゲツライコウは長らく「花庭園」に救われたと勘違いしていた。真実を知った後は感謝と謝罪の意を現すため、「野良の子」のマークを刻んだメダルを作って身に着けている。 |
オリバー | ニューシティの裕福な女性から財産を騙し取っていた。更に「野良の子」のメンバーになりすまし、異能力で他人を傷つけていた。 「野良の子」と主義・活動場所こそ異なるが、オリバーも子供のため、「野良の子」に参加できる資格がある。「野良の子」は大人の力を借りずにシンジケートで活動するが、オリバーは大人の力を借りてニューシティで活動している。 |
ホロ | ホロは地下洞窟で瀕死の重傷を負い、コージに救出された。ホロは「彼岸クリニック」に運び込まれ、これが遠因となりMBCCは彼岸の調査を行った。 |
メイス | ニューシティで最も優秀な鍛冶屋。夢遊病者事件発生時、メイスは裏で「メロー」の拡散ルートを広げ、ルリエカにも振る舞っていた。 |
影の少女 | コージと名乗る影の少女。最終的にコージと直接対面し、コージについて行こうとしたが、怪異として成立するために必要な「子供からの恐怖」を失い、消えてしまった。 |
桃髪の少女 | 詳細不明 |
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