ソ連 RankIV 駆逐戦車 2S1

概要
Update 2.29 "Sons of Attila"にて追加された。
1970年代に実用化した赤軍史上初の戦後型自走榴弾砲。
コードネームは「Гвоздика」(「カーネーション」の意)。
機動力と榴弾火力に優れるが、前車輌までのような頼れる装甲は無く、12.7mm徹甲弾にも容易に貫かれる。
被弾を極力避けるべく、慎重な運用が必要となるだろう。
車両情報(v2.27.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 63,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 200,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 57,000 |
| エキスパート化(SL) | 200,000 |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 40 |
| 護符(GE) | 1,700 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 6.0 / 6.0 / 6.0 |
| RP倍率 | 1.72 |
| SL倍率 | 1.2 / 1.9 / 2.5 |
| 最大修理費(SL) | 3,459⇒*** / 4,021⇒*** / 5,268⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 8.8⇒12.6 / 5.9⇒8.5 |
| 俯角/仰角(°) | -3/70 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 13.0⇒10.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 14 / 7 / 7 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 14 / 7 / 7 |
| 重量(t) | 15.7 |
| エンジン出力(hp) | 426⇒*** / 265⇒*** |
| 2,100rpm | |
| 最高速度(km/h) | 65 / 60 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 65 ~ -11 / 60 ~ -10 |
| 視界(%) | 93 |
| 乗員数(人) | 4 |
レーダー
なし
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 無 | - | - |
| 車長 | 5.0x | 無 | - | - |
| 砲手 | 3.7x-5.5x | 無 | - | - |
| 操縦手 | 1.0x | 無 | - | - |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 122mm 2A31砲 | 1 | 40 | ** |
弾薬*1
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 2,600 | *** | *** |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| 3BK-10 | ||||
| II | サスペンション | 3,000 | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| III | フィルター | 4,400 | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| IV | 変速機 | 4,300 | *** | *** |
| エンジン | ||||
| 122mm 3OF7 | ||||
| 122mm 3OF56 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
大口径榴弾砲を素早く運ぶためにその他の全てを最低限まで削った、まさしく自走する榴弾砲である。
今までの敵弾をある程度受けて反撃する対戦車自走砲のような運用は出来なくなったが、その火力は病みつきになるだろう。
【火力】
122mm 2A31を搭載、これまで使用していたものとは比べ物にならないほど装填速度が早くなっており、最速で毎分6発の射撃を実現している。一次弾薬庫は19+1発だがそこまで撃ち続けることはないので特に気にかける必要はない。砲弾は初期HEと開発HE、HE-VT、HEAT-FSが使える。
開発HEは初期HEと比べ、2000m辺りから弾道が垂れやすくなっている以外ほぼ変わらない。
HEAT-FSはSU-122-54で扱える3BK-10を使用できる。弾道と弾速は若干劣ったものになっているが貫徹能力は確かなもので、ランクIの改修項目で開発できるためHEの運用がうまく出来ないというプレイヤーも安心して使用できる。
俯仰角は-3°/70°、対戦車は場所を選ぶことになるが、HE-VTでの対空はしやすい。
ここにきてまた車載機銃を備えていないので、HEの信管が動作するオブジェクトの排除が出来なくなったという点は痛い。
【防御】
薄い上に危ない。乗員は4名。
装甲厚は最も分厚い部分でも防盾の20mmしかなく、ほとんどが7mmか14mmで構成されている。当然あらゆる攻撃で被害が及ぶため敵に見つかったら終わりだと思って運用した方がいい。
車内の配置も最悪の一言。砲塔内部とその周辺には砲弾と装薬がミッチリと詰まっている。特に砲塔向かって左側には乗員の前に一次弾薬庫の装薬が並べられており、撃たれれば乗員が加害される前に車両が吹き飛ぶ。
【機動性】
なかなかの快速。
15.2tの車体に300馬力のエンジンを搭載、装甲を犠牲にしているだけあって移動にストレスを感じることはない。
超信地旋回が出来ないのと車体が長いことが相まって、狭い場所では車体の旋回に若干苦労するかもしれない。
史実
第二次世界大戦以前から機甲戦力の拡充に力を注いできた赤軍だったが、野砲の機械化は1960年代に至ってもほぼ進んでおらず、機甲部隊との協働能力に問題が生じていた。
これを解決すべく、60年代から既存のMT-LB多目的装甲車を原型に開発が開始され、1971年に実用化したのが2S1自走榴弾砲だった。
2S1は火力効率においては当時の西側自走榴弾砲の多くに劣ったが、原型車輌と同様の優秀な機動力と水上航行能力を保持しており、期待された機甲部隊との協働能力を十分に発揮した。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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