イタリア RankI 軽戦車 Fiat-Ansaldo Autoblinda 41

概要
Ver1.85で実装された、イタリア陸ツリーのランクI軽戦車。2cmブレダ機関砲装備の4輪装甲車で、ランクIの中では機動性に優れている。
車両情報(v1.97)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 2900 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 700 |
| 乗員訓練費(SL) | 200 |
| エキスパート化(SL) | 1000 |
| エース化(GE) | 40 |
| エース化無料(RP) | 110000 |
| バックアップ(GE) | 60 |
| 護符(GE) | 300 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 1.0 / 1.0 / 1.0 |
| RP倍率 | 1.0 |
| SL倍率 | 0.1 / 0.2 / 0.3 |
| 最大修理費(SL) | ***⇒181 / ***⇒207 / ***⇒285 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 29.9⇒41.4 / 18.7⇒22.0 |
| 俯角/仰角(°) | -12/20 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.8⇒6.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 8 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 18 / 8 / 8 |
| 船体崩壊 | 有 |
| 重量(t) | 7.4 |
| エンジン出力(hp) | 124⇒153 / 71⇒80 |
| 2,800rpm | |
| 最高速度(km/h) | 86 / 78 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 53 ~ -42 / 39 ~ -26 |
| 最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 視界(%) | 79 |
| 乗員数(人) | 4 |
レーダー
なし
暗視装置
なし
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 20 mm Breda Mod.35 cannon | 1 | 456 | 1 |
| 機銃 | 8 mm Breda Mod.38 machine gun | 1 | 1992 | - |
弾薬*1
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 20 mm Breda Mod.35 | 既定 | API-T/HEFI-T | 832 | 38 | 36 | 27 | 19 | 14 | 10 |
| Perforante mod.35 | API-T | 832 | 38 | 36 | 27 | 19 | 14 | 10 | |
| PzGr 40 | HVAP-T/API-T | 1050 | 48 | 45 | 31 | 20 | 14 | 10 | |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | タイヤ | 200 | 60 |
| 修理キット | |||
| 砲塔駆動機構 | |||
| II | サスペンション | 130 | 40 |
| ブレーキシステム | |||
| 手動消火器 | |||
| 砲火調整 | |||
| Perforante mod.35 | |||
| III | フィルター | 250 | 80 |
| 救急セット | |||
| 昇降機構 | |||
| IV | 変速機 | 240 | 70 |
| エンジン | |||
| 砲撃支援 | |||
| PzGr 40 | |||
カモフラージュ
研究ツリー
| 次車両 | M11/39 |
|---|
解説
機関砲を備えた典型的な装輪装甲車であり、被弾を避けつつ機動力で立ち回る必要がある。
何気に旧初期戦車のM13/40より巨体だったりする。
特徴
【火力】
発射レートはそこそこだが1弾倉たったの8発しかない上に、再装填も約7秒と長いため無駄撃ち厳禁である。*2
幸いにもドイツ軍の機関砲と同じ強力なPzGr 40弾種が使えるので、早めに研究しておきたい。また、側面を向いて連射すると反動で照準がややブレてしまうので注意が必要。
車体後部ににょっきりと生えた機銃はダミー扱いで現在は撃つ事はできない。
【防御】
そんなものはない
なかなか流麗な傾斜で構成されているものの、8㎜という装甲はこのBRでも紙同然であり、一番分厚い箇所の砲塔正面外枠でも18㎜しかない。一応側面のスペアタイヤは10㎜換算で増加装甲扱いになっており、接地しているタイヤも合わせてここに当たればM2機銃くらいは耐えるかもしれない。
また車体後部左側の少し離れた所に無線手*3が鎮座しており4人乗りとなっていて、しぶとさの足しに貢献している。
【機動性】
ABではスイスイと動けるので快適だが、RBでは馬力不足で舗装地で50キロ、それ以外では35キロ程度が実用速度となる。
後退は約40キロほど出るため逃げ足が大変優秀であり、撃つだけ撃ったら旋回せず後退で逃げ回るといい。砲塔旋回速度もそこそこ速いので接近戦での対応力も高め。
また急旋回しても横転の心配は少ないが、現バージョンでは横転しても即座に戻ってくれる親切機能付き。
装輪車全般に言えるが、速度が出ると方向制御が難しくなるので、蛇行運転になった場合は素直に減速した方が無難である。
史実
フィアット・アンサルド AB 41。 日本では「アウトブリンダ」*4の通称でも知られる。
同じく武装装甲車のAB 40を小改修し、武装をブレダM38機関銃からブレダ20/65 20mm機関砲へ変更したのがAB 41である。名前の通り?AB 40は1940年、AB 41は1941年に登場した。
後進用として戦闘室後部に後ろ向きの運転室 (副操縦席) が設けられているのはこの時代の装甲車としては一般的なものであった。
AB40・AB41共通で騎兵部隊、自動車化歩兵部隊、機甲師団の偵察部隊、軍警察部隊などに配備され、第二次大戦を通して全戦線で使用された縁の下の力持ち。
小ネタ
AB41の元になったAB40だが、このAB40には線路上を走れるという機能が付いていた。
同じ車体が使われているはずなのでAB41も線路上を移動可能と言うことである。その機能が実装された暁にはAmerican desertにある線路を走っていたりするのだろうか。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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