インドネシア RankVII 攻撃ヘリコプター AH-64E

概要
Update 2.51 “Spearhead”にて追加された、インドネシア陸軍で運用されているAH-64Eである。性能は本国版とはわずかに異なっており、DIRCMがオミットされていたり、レーダーが従来のD型に搭載されているAN/APG-78ロングボウレーダー*1であり、本国版が搭載している改良型*2と比べると劣る。
機体情報(v2.51.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 400,000 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 1,030,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 300,000 |
| エキスパート化(SL) | 1,030,000 |
| エース化(GE) | 3,000 |
| エース化無料(RP) | 1,140,000 |
| バックアップ(GE) | 60 |
| 護符(GE) | 2,900 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 11.0 / 13.0 / 11.0 |
| RP倍率 | 2.38 |
| SL倍率 | 1.0 / 2.0 / 3.3 |
| 最大修理費(SL) | 8,920⇒14,968 / 4,646⇒7,796 / 5,284⇒8,867 |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 271⇒319 / 253⇒295 |
| (高度1,000m時) | |
| 最高高度(m) | 5,400 |
| 総重量(t) | 5.74 |
| 最大出力(hp) | 1,916⇒2069.6 / 1,901⇒1989 |
| 最大推力(kgf) | 140⇒152.8 / 140⇒151.5 |
| 搭乗員(人) | 2 |
| 燃料量(分) | min 36 / max 120 |
| 限界速度(IAS) | 464 km/h |
| 対抗手段 | x30 |
アビオニクス
| 分類 | 有無 | 装置 | 距離 (km) | 対応バンド帯 |
|---|---|---|---|---|
| 対空レーダー | 〇 | AN/APG-78(V6) | 4/8/16 | K |
| 対地レーダー | 〇 | |||
| レーダー警報装置(RWR) | 〇 | AN/APR-39A(V)4 | 75 | D-M |
| レーザー警報装置(LWR) | 〇 | AN/AVR-2 | - | - |
| ミサイル接近警報(MAW) | 〇 | - | - | - |
| 赤外線妨害装置(IRCM) | 〇 | - | - | - |
| 連続算出命中点(CCIP) | 〇 | ロケット/爆弾/機関砲 | - | - |
| 光学式追跡装置 | 〇 | IRST/TV | - | - |
| 照準倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| 砲手 | 3.0x-63.5x | 〇 | 熱線 | 第三 |
| 操縦手 (三人称) | - | 〇 | 赤外線 | - |
固定武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 搭載箇所 | 装弾数 | 発射レート | 水平旋回角 | 俯角/仰角 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 通常/ステルス | ||||||||
| 銃座 機関砲 | 30 mm M230E-1 | 1 | 機体前部 | 1,200 | 625rpm | ±86° | -60° / +11° | - |
追加武装オプション
| 分類 | 名称 | パイロン | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |||||
| AGM | AGM-144K Helfire II | 2 | 2 | |||||||
| AGM | AGM-144K Helfire II | 4 | 4 | 4 | 4 | |||||
| AGM | AGM-179 JAGM-MR (IR) | 4 | 4 | 4 | 4 | |||||
| AAM | AIM-92 Stinger | 2 | 2 | |||||||
| RKT | Hydra-70 M247 | 19 | 19 | 19 | 19 | |||||
| RKT | AGR-20A (M151) | 7 | 7 | 7 | 7 | |||||
| RKT | AGR-20B (M282) | 7 | 7 | 7 | 7 | |||||
| BOM | ||||||||||
空対地ミサイル
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 誘導 方式 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||||
| AGM-179 JAGM-MR(IR) | HEAT (tandem) | 53.3 | 4.81 | 340 | 16.0 | IR +IOG | 1200 | |||||
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 誘導 方式 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||||
| AGM-179 JAGM-MR(SAL) | HEAT (tandem) | 53.3 | 4.81 | 340 | 16.0 | Laser +IOG | 1200 | |||||
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 誘導 方式 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||||
| AGM-114K Hellfire II | HEAT (tandem) | 45.13 | 9.43 | 475 | 8.0 | Laser +IOG | 1200 | |||||
ロケット
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
| Hydra-70 M247 | HEAT | 10.16 | 1.19 | 739 | 290 | |||||
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 誘導 方式 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||||
| AGR-20A (APKWS II M282) | SAP-HE | 18.07 | 0.568 | 395 | 5.0 | Laser | 41 | 41 | 38 | 36 | 35 | 33 |
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 誘導 方式 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||||
| AGR-20A (APKWS II M151) | HE | 15.8 | 1.36 | 455 | 5.0 | Laser | 17.9 | |||||
改修項目
| Tier | 名称 | 開発費(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 圧縮機 | 15,000 | 22,000 | 350 |
| 防弾ベスト | ||||
| ミサイル警報装置・チャフ | ||||
| 新しい30mm機関砲 | ||||
| II | 代替ヘリコプターブレード | 17,000 | 25,000 | 390 |
| ヘリコプターフレーム | ||||
| AGM-144 2 | ||||
| APKWS II | ||||
| III | エンジン | 15,000 | 22,000 | 350 |
| EFS(エンジン消火装置) | ||||
| NVD(暗視装置) | ||||
| AIM-92 | ||||
| IV | カバー | 49,000 | 72,000 | 1,100 |
| AGM-179 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
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立ち回り
【ヘリコプターPvE】
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【陸アサルトアーケード】
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【陸リアリスティックバトル】
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【陸シミュレーターバトル】
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史実
本機は、インドネシア陸軍が運用するAH-64Eアパッチ・ガーディアンである。
AH-64Eの導入は、2010年代のMEF*6と呼ばれるインドネシア軍の大規模な近代化改修計画が行われている時期に本格化した。当時のインドネシアは周辺国(特に台頭する中国)と潜在的な紛争に備え、旧式化した兵器を刷新することを目的としていた。MEF計画は2010年から2024年までの三つの五か年計画として構成されていた。しかし、この計画は主に空軍と海軍に重点が置かれており、これはインドネシアの地政学的特性を考慮してのものだった。広大な領海の守備を目的としている以上、この計画ではあまり陸軍に注目は置かれていなかった。陸軍は近代化の恩恵から取り残される危機に陥った。そこでインドネシア陸軍は自らの存在意義と近代化のため、世界最強格のヘリコプターAH-64の導入を望むようになった。
2012年8月当時アメリカの国防長官だったレオン・パネッタがジャカルタを訪問し、インドネシア国防大臣プルノモ・ユスギアントロと国軍司令官アグス・スハルトノ提督との会談でAH-64Dアパッチ・ロングボウの導入に関する協議が行われていることが初めて公表された。同年9月にはインドネシア大統領自らがワシントンD.Cに赴きバラク・オバマ大統領と会談し、このときAH-64導入は両国のパートナーシップの象徴として扱われた。
当初の協議はAH-64DblockIIIが対象だったが、アメリカとの協議が進む中で、より最新のAH64Eアパッチ・ガーディアンをインドネシアに供与する方針になった。2013年8月26日にアメリカ国防総省の国防安全保障協力局が、インドネシアへ8機のAH-64Eと関連装備(ロケット、ミサイル、レーダー等)の輸出を承認し、アメリカ議会へ正式に通知された。この際の対外有償軍事援助の総額は約5億ドルと見積もられた。
議会の承認を経て、米尼両政府は正式な契約を締結。ボーイング社での製造が開始された。2017年12月18日、インドネシアに最初のAH-64E 3機が到着した。中部ジャワ州スマランのアフマド・ヤニ陸軍航空基地に置かれた。2018年5月16日にはスマランにて残りの5機が到着し、全8機がのAH-64Eが揃ったことを記念し、正式な配備式典が開催された。この式典には当時の陸軍参謀総長ムルヨノ大将らが出席。ヘリは陸軍航空隊隷下の第11強襲飛行隊に正式配備された。
供与機8機に対して4機のAN/APG-78ロングボウ火器管制レーダーが供与され、任務に応じて搭載機を変えている。機種下部にはAN/ASQ-170 M-TADS/PNVSが装備されており、これにより地上/海上目標に対して優れた視認性を発揮し、パイロットのヘルメットにもFLIR映像を投影することで夜間でも運用できるようになっている。武装はM23030mm チェーンガン徹甲榴弾(HEDP)約8,000発が供与されている。対地ミサイルはAGM-114R-3が約400発供与されており、R型はSAL誘導で弾頭には多目的弾を使用しており、どの目標にも安定した火力を期待できる柔軟性を持っている。ロケットにはおなじみのハイドラ70 2.75インチロケット弾(多数供与)が使用されている。
RWRはAN/APR-39Aを使用している。また、AN/ALQ-144 赤外線妨害装置を装備しており、強力な赤外線パルスを無差別に放出し、赤外線誘導ミサイルのシーカーを妨害する。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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