ソ連 Rank II 駆逐艦 PR.30-bis, Bezuprechny, 1950
概要
Update 2.7 “Red Skies”にて追加されたソ連の駆逐艦。30bis号計画型駆逐艦(スコーリィ級駆逐艦)の1隻である。
艦名の「ベズプレェーチュヌィ」は、ロシア語で「完璧な」という意味の形容詞。
艦艇情報(v2.7)
必要経費
必要研究値(RP) | 7,900 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 10,000 |
乗員訓練費(SL) | 3,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.3 / 4.3 |
RP倍率 | 1.12 |
SL倍率 | 0.9 / 1.7 |
最大修理費(SL) | 1,140⇒*** / 1,810⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 8 / 8 / 8 |
船体 | 鋼, 16 mm |
上部構造物 | 鋼, 4 mm |
排水量(t) | 3060 |
最高速度(km/h) | 60⇒*** / 57⇒*** |
乗員数(人) | 286 |
レーダー
なし
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 130 mm B-13 | 連装 | 2 | 600 | 1 |
副砲 | 85 mm/52 92-K | 連装 | 1 | 800 | 1 |
対空砲 | 37 mm/67 70-K | 単装 | 7 | 14000 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
130 mm B-13 | OF-46 | HE | 33.4 | 3470 | 870 | 0.3 | 36 | |||||
PB-46A | SAPCBC | 33.5 | 2350 | 870 | 6 | 179 | 156 | 130 | 113 | 101 | 86 | |
ZS-46R | HE-VT | 33.8 | 2060 | 870 | 0.4 | 26 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
85 mm/52 92-K | O-365K | HE | 9.54 | 741 | 785 | - | 11 | |||||
BR-365 | APHEBC | 9.2 | 164 | 792 | 1.2 | 148 | 127 | 111 | 99 | 90 | 83 | |
O-365M | HE-DF | 9.2 | 660 | 792 | - | 10 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
37 mm 70-K | 既定 | HEF-T/AP-T/HEF-T/HEF-T/AP-T | 79 | 76 | 65 | 56 | 50 | 45 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 533 mm 53-39 | 10 | 80 | - |
爆雷投射機 | BB-1 | 2 | 20 | 爆雷投射機 |
魚雷 & 爆雷投射機 | 533 mm 53-39 | 10 | 20 | 爆雷投射機 |
BB-1 | 2 | |||
機雷 | KB-1 | 60 | 230 | Mines |
爆雷投射機 & 機雷 | BB-1 | 2 | 260 | 爆雷投射機 機雷 |
KB-1 | 60 | |||
魚雷 & 機雷 | 533 mm 53-39 | 10 | 260 | 爆雷投射機 機雷 |
KB-1 | 60 | |||
魚雷 & 爆雷投射機 & 機雷 | 533 mm 53-39 | 10 | 260 | 爆雷投射機 機雷 |
BB-1 | 2 | |||
KB-1 | 60 | |||
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
533 mm 53-39 | 1780 | 317 | 94⇒65 | 4.00⇒10.00 |
爆雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
BB-1 | 165 | 130 |
機雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
KB-1 | 1065 | 230 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
広い甲板に60個もの機雷を積載できるバージョン2.17(本記事執筆時点)現在、異色な駆逐艦。拠点や水道を機雷で埋め尽くし、チームの勝利を確たるものにできるかもしれない。
砲撃性能はやや控えめになっている。
--加筆求む--
【火力】
主砲は130mm連装砲2基、合計4門でPr. 30 Ognevoyと同様。全周旋回出来ない事を考慮して立ち回る必要がある。同格のMosKva (leader)と比べると左右舷方向に指向できる砲が1門少ない。
130mm PB-46A SAPBC弾は十分な貫徹力を持ちながら爆薬量は2.35kgと多く、同BR 4.7で比較するとドイツの15 cm Spgr. L/4.4 Bdz (m.Hb) SAPBCに次ぐ。格上軽巡洋艦相手でもしっかり弱点に当てれば確実にダメージを入れられる。飛翔する弾丸の数が少ないため敵プレイヤーから注目されにくい点も長所といえるだろう。
副砲はPr. 30 Ognevoyと異なり85mm連装砲1基2門だ。手動操作するには火力が低く、連射に特別優れるわけでもない。高所に設置されていながら俯角をさほど取れない事もあってボート対応には使いにくい。対空戦闘用に時限信管弾を選べるものの、主砲にはHE-VT弾を選択できるため主砲をしっかり操作した方が高い生存確率を期待できるだろう。
ボート対応は対空砲の37mm単装砲が有効だ。近距離の前方と後方には死角があり、また指向できる門数が減るため出来れば側面後方を向け距離を取って攻撃したい。
魚雷は中央に5連発射管2基が搭載されており、右左舷方向に発射できる。
爆雷投射機は尾部に2基あり、それぞれ左右に固定指向されている。
機雷敷設機は尾部左右に2基設置されており、60個の機雷を敷設できる。クールタイムは割と長いため全速力で走りながら敷設すると駆逐艦が通れる程度の隙間が空いてしまう。
【防御】
船体装甲が無い、後部砲塔下に大きめの弾薬庫があるなど、このBR帯の駆逐艦に共通する弱点を持つ。
主砲砲塔装甲は全周8mm。
機雷を積載すると甲板上の広い範囲に配置される。機雷が被弾した場合は通常のパーツ破壊判定のほかに、ある確率で誘爆を起こすようだ(要検証)。そのため砲撃戦を回避しにくいABで搭載するのは現実的ではない。RBで搭載する場合でも砲撃戦に巻き込まれないよう機を見る必要があるだろう。
【機動性】
AB 82km/s、RB 67km/sとBR相応の速力はある。旋回速度はやや低め。近距離に砲の死角が広がっている事情もあり、陸地の傍を航行すべきではない。しかし機雷を敷設する為に狭い水道付近を通らざるを得ない場合もあるだろう。その場合はボートに接近されないよう特に注意が必要だ。
史実
Pr. 30-bis型(スメーリィ級)駆逐艦は、独ソ戦勃発により中断されたPr. 30 Ognevoyの戦後に再開された発展型である。
設計は1947年1月に承認され、一番艦スメーリィは1949年12月に就役した。
1948年から1953年までに70隻が建造された。
Bezuprechnyは、1949年7月起工、同年12月進水、1950年9月に就役し、黒海艦隊に編入された。
1962年5月に除籍され、1975年3月に解体された。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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