ドイツ RankIII 要撃機/重戦闘機/戦闘攻撃機 Bf 110 G-2
概要
ver1.79にて実装された、ドイツ空ツリーのランクⅢ重戦闘機。前方固定武装としてMK108 30mm機関砲を2門搭載、開発を進めればMK108が2門・MG151が4門・対空ロケット弾を搭載可能と同BR帯では圧倒的な火力を誇り、尚且つBRがやや低め*1という機体。更に開発を進めれば強力な37mm砲の搭載も可能。
機体情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 18,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 77,000 |
乗員訓練費(SL) | 22,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.7 / 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | 1290⇒1767 / 3258⇒4323 / 3258⇒4323 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 571⇒618 / 556⇒595 |
(高度***m時) | |
最高高度(m) | 11000 |
旋回時間(秒) | 25.6⇒22.5 / 26.0⇒24.0 |
上昇速度(m/s) | 9.8⇒20.2 / 9.9⇒13.1 |
離陸滑走距離(m) | 444 |
最大出力(hp) | 1171⇒1417 / 1158⇒1280 |
離陸出力(hp) | 1314⇒1560 / 1301⇒1422 |
毎秒射撃量(kg/s) | 10.02 |
燃料量(分) | min30 / 45 / 60 / max1時間41分 |
銃手(人) | 1 |
限界速度(IAS) | 740 km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘) 580km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機関砲 | 30mm MK108 | 2 | 255 | 機首 |
機銃 (連装) | 7.92mm MG81 | 1 | 1500 | 後部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
20mm MG151 | 既定 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | - |
汎用 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
空中目標 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
徹甲弾 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
曳光弾 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
ステルス | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
30mm MK108 | 既定 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | - |
汎用 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
空中目標 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
ステルス | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
7.92mm MG81 | 既定 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | - |
汎用 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
徹甲弾 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*2 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
G | 機関砲×2 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 0 | 初期 | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
G&B | 機関砲×2 50kg | 14 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 240 | ETC Ⅸb | 合計搭載量 **lbs (爆薬量**kg) |
G&B | 機関砲×2 250kg×2 | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 200 | ETC Ⅸb | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
G&B | 機関砲×2 500kg △△ | 3 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 200 | ETC Ⅸb | 投下可能速度 0-**km/h 投下可能高度 0-**m |
G&B | 機関砲×2 500kg×2 △△ | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 400 | ETC Ⅸb | 重量**kg |
G&B | 機関砲×2 1000kg △△ | 3 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 300 | ETC Ⅸb | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
G&B | 機関砲×2 1000kg 250kg △△ | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 400 | ETC Ⅸb | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
G | 機関砲×1 | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 0 | BK 3.7canno | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
G | 機関砲×4 | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 0 | WB 151 | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
G&R | 機関砲×2 wfr.Gr.21×4 | 6 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 200 | R6への改造 | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
G&R | 機関砲×4 wfr.Gr.21×4 | 8 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 200 | R6への改造 | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
G&R | 機関砲×1 wfr.Gr.21×4 | 5 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 200 | R6への改造 | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 790 | 1800 |
ラジエーター | |||
20mm弾薬ベルト | |||
7mm銃座用弾薬ベルト | |||
WB 151 | |||
II | コンプレッサー | 890 | 2000 |
機体 | |||
新しい20mm機関銃 | |||
新しい7mm銃座用機関銃 | |||
BK 3.7cannon | |||
III | 主翼修理 | 990 | 2200 |
エンジン | |||
30mm弾薬ベルト | |||
37mm弾薬ベルト | |||
ETC Ⅸb | |||
IV | インジェクター交換 | 1300 | 2900 |
カバー交換 | |||
新しい30mm機関砲 | |||
新しい37mm機関砲 | |||
R6への改装 |
カモフラージュ
研究ツリー
前機体 | Do 217 N-1 |
---|---|
派生機体 | Bf 110 G-4 |
次機体 | Me 410 A-1 |
解説
特徴
ドイツご自慢のBf110駆逐機の決定版。2門のMG151/20に加え、コンパクトな30mm砲MK108を機首に2門内蔵し、直撃すればどんな敵機も助からない。さらに胴体下面の武装パックを換装する事で、対戦車攻撃用の37㎜砲、各種爆弾、追いマウザーなど多種多様な武装形態を選択できる。一撃離脱による制空戦闘や重爆編隊の迎撃から地上戦支援まで、あらゆる任務に対応可能なマルチロールな双発機である。
立ち回り
【アーケードバトル】
空戦AB
重戦闘機の基本通り出撃直後に上昇してから一撃離脱をしよう。格闘戦は厳禁。常に高度を保つようにしよう。装備は、対空なら20mmガンポッド×4がいいだろう。
海戦AB
3.7と低めのBRながら1t爆弾や500kg爆弾を2つといった優秀な爆装を持ち、機関砲もMk108とMG151を2門ずつ備え小型船への機銃掃射や敵機の迎撃に極めて有効。その上速度や運動性も良好で、強力な航空戦力として扱える。攻撃機カテゴリなので爆撃機や戦闘機と同じデッキに入れても腐りにくいのも利点。
【リアリスティックバトル】
本機は開発を進めることであらゆる役目をこなせる。開幕爆撃機の迎撃から、対地攻撃、爆撃とまさにマルチロールファイターである。
爆撃機迎撃に向かうつもりなら20mmx4ガンポッドを搭載した場合、固定で30mmMK108が搭載されているので正直火力過多。
MK108は弾速が遅く、自身も双発機の中では機動性が高い方とはいえ単発機相手は苦労する。ここでガンポッドの弾幕が輝く。
腕に自信があるなら37mmで狙撃も視野に入る。なんと66発も携行出来るので多少外しても余裕がある。
ロケットは4発まで携行できるが、発射角度が上向き(対空迎撃向け)なので地上を狙うのは多少慣れが必要となる。
機動性もかなり落ちるが威力は凄まじいので、陸RBなどで戦車を吹き飛ばしたいなら積もう。もちろん爆弾でも構わない。
空RBで対地をするつもりなら37mm砲を選択すれば大抵の目標は破壊できる。枢軸側でよく相手にするAI中戦車は車体側面か後方に1発当てれば撃破可能。
爆弾は最大で携行数が1250kgなので小基地は残念ながら1回で破壊しきれない。37mmで破壊できないトーチカや橋、艦船などを狙おう。
陸RBの対地でも37mm砲は役立つ。弾種を徹甲弾にし、側面や背面から狙うと大抵の戦車にダメージを与えられる。このとき、ガンポッドのみを発射できるようにコントロールから設定しておくことをおすすめする。
また、対空戦車の弾幕には十分注意。
【シミュレーターバトル】
手数の多いBK3.7パックを用いた中戦車狩りに最適。この状態でもMK108は残るので、対空火力を失うことは無い。また、30mm薄殻榴弾は至近弾でもソフトターゲットを破壊可能なので、車列に混ざる対空トラックなどを一掃するのに役立つ。MG151パックを搭載すると迎撃機に早変わりし、マウザーを滝のように浴びせて爆撃機編隊を粉砕できる。パイロットを守る装甲は8mmから16mmに増強され、エンジン前方にも6mmの装甲が追加されたので中小口径の尾部銃座に耐える。操縦性には癖が無く、双発機故に前下方視界も抜群。速力は600km/hに迫り攻撃機としては破格である。これほど高性能ながらBRは3.7で、ローテ次第ではECIIに投入可能という信じがたい機体。
史実
Bf110GはF型の後継として設計された改良型。エンジンを1,350hpのDB601Fから1,455 hpのDB605に換装した上、テールラダーの拡大・キャノピー後部の微修正が施された。
プロトタイプのG-0は1942年6月に飛行、同年12年から1945年の4月の間にG-2からG-4の3タイプ(G-1はキャンセル)が生産された。
本来ならBf110はとっくに後継機のMe210に置き換えられているべきだったのだが、完成したMe210は飛ばすことすらままならない欠陥機であったため、結局Bf110を改良しながら使用し続ける事になった。
後にMe210は大幅な改良を施されMe410として生産されたのだが、逼迫する戦局に対応するため1944年に「緊急戦闘機計画」(Jägernotprogramm)が発動。
Me410の生産を中止し、Bf110G型に統一することが決定されてしまった。つまりBf110は後継機が完成したにも関わらず、後継機より長く生産され続けることになってしまったのである。
Bf110G2は戦闘爆撃機型で、G型としては最初に生産されたモデル。初期には基本武装としてMG17 7.9mm 4門とMGFF/M 20mm 2門が装備されていたが、後により強化された物に変更された。(ゲームに実装されているのは強化後)
1943年1月に東部戦線に投入されて以降、終戦まで運用された。
小ネタ
Bf110Gには-ドイツ戦闘機にはよくあることであるが-多数のオプション装備が用意されており、任務や搭乗員の好みによってさまざまな武装・装備を選択することができた。
本ゲームのBf110G-2の場合、まず初期状態がエンジン出力増強装置であるGM-1搭載*3+7.92mm機銃排除・MK108搭載のR4装備*4。史実では実質的にこれが「標準状態」であったようだ。
そしてオプション装備のBK3.7 3.7cm砲装備がR1装備、MG151/20機銃のガンポッド追加がM1装備、500㎏爆弾懸架がM2装備、50㎏爆弾×2懸架がM3装備、W.Gr.42対空ロケット装備がM5装備と呼ばれていた。
ちなみに複数のオプションを組み合わせた場合は装備符号を並べて表記する。例えば20mmガンポッド+対空ロケットならBf110G-2/M1/M5となる。
BK3.7の搭載弾薬数が他の航空機より多いのは砲を90度傾けた状態で搭載し後席で再装填できるようにしてあるため(6発クリップ)、ゲームでは装填手が再現されておらず後席が気絶しても撃ち続けることが可能な模様
--加筆求む--
外部リンク
●公式Devログ
Messerschmitt Bf 110 model updates, new modifications
Messerschmitt Bf 110 - Zerstörer
●DMM公式
メッサーシュミットBf 110:モデル更新&新しい派生型
コメント
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- 30ミリの威力半端ないw対地に関してはすさまじい威力っすな…購入後即テストフライトで試し撃ちしたら薙ぎ払いで野砲が消える。(攻撃機ツリーよりも同BRじゃ先に手に入るからしばらくお世話になりそうだな) -- 2018-06-16 (土) 06:41:03
- 何度かコイツでアサルト行って20ミリのベルト開発以降、弾薬補充されないバグに出くわしたが…ふと思ったんだがこいつの20ミリ4門の補給判定が原因ではないのか?(二つとも別々の判定だが消費と弾薬選択も共用でありF型と同じガンポッドなので弾薬の補充判定がガンポッドだけに反映されて表示がおかしくなってるんじゃないかと) -- 2018-06-23 (土) 16:36:13
- RBで使用した感想。プレイヤースキル次第の問題もあるかもしれないのであしからず -- 2018-06-27 (水) 20:57:28