イタリア RankIII 駆逐戦車 Semovente Ruotato da 90/52 Breda 501
概要
オープントップで防御力は半ば皆無ながら、装輪車輌特有の整地における良好な機動力とドイツの8.8cm砲に匹敵する高性能な90mm砲により、優秀な対戦車戦闘能力を発揮する。
車両情報(v1.101.1.11)
必要経費
必要研究値(RP) | 26,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 100,000 |
乗員訓練費(SL) | 29,000 |
エキスパート化(SL) | 100,000 |
エース化(GE) | 400 |
エース化無料(RP) | 320,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 1,100 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 4.7 / 4.7 / 4.7 |
RP倍率 | 1.42 |
SL倍率 | 1.1 / 1.3 / 1.5 |
最大修理費(SL) | 1290⇒*** / 1760⇒*** / 1780⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 9.7⇒**.* / 6.5⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -4/**21 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.8⇒**.* |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 8 / 8 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 8 / 8 |
重量(t) | 8.9 |
エンジン出力(hp) | 202⇒*** / 126⇒*** |
1,800rpm | |
最高速度(km/h) | 58 / 53 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 96 |
乗員数(人) | 5 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 90 mm 90/53 mod.41 cannon | 30 |
機銃 | 8 mm Breda Mod.38 machine gun x2 | 3360 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
90 mm 90/53 mod.41 | Granata Perforante da 90 | APCBC | 12.1 | 0.52 | 758 | 132 | 130 | 121 | 110 | 101 | 92 |
Granata Perforante mod.43 | APCBC | 11.1 | 0.18 | 773 | 158 | 156 | 146 | 134 | 124 | 114 | |
Granata da 90 | HE | 10.1 | 1.0 | 850 | 14 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
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I | タイヤ | 1800 | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | 1500 | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
砲火調整 | |||
III | フィルター | 1700 | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
Granata Perforante mod.43 | |||
IV | 変速機 | 4300 | *** |
エンジン |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
90㎜砲を搭載した伊国面的装輪車。車体後部に装備された軽機関銃2丁というルックスに、強パンチ力の大砲、紙装甲にそこそこの機動力と個性的な車両である。
特徴
【火力】
最大150mmの貫徹と347 g (TNT換算)の炸薬量を兼ね備える強力な砲弾が発射可能な90ミリ砲を搭載しており、ドイツ軍の8.8cm高射砲にも匹敵する脅威の大火力を発揮する。よほど狙いが悪くなければ、基本的にはあらゆる敵車輌を一撃で仕留められるはずだ。
ただし、俯角は-4度で、多くのイタリア車輌と異なりハルダウンしづらい。ちょっとした起伏に乗り上げて撃てないということが多いので、射撃位置に着く際は足元の地形への注意が必要だ。
なお、SBでは照準器の位置の関係で着弾が左下に微妙にずれる。
車体後部には2挺の7mm機銃が据えられているが、戦車はもちろん装甲車や航空機に対してもほとんど役に立たないので、位置バレを防ぐためににも撃たないのが吉。
【防御】
紙装甲の一言。完全なオープントップであり、機銃や支援砲撃にはめっぽう弱い。常に周りを索敵しつつ、機動力を生かして被弾しない立ち回りをしなければならない。
装甲は半ば皆無で、防盾だけはM2ブローニングを防げる程度の30mm厚があるが、当然ながら戦車砲相手にはまず無力で、カバーできる範囲も狭いので撃たれれば即致命傷を受ける。
乗員は5人。車体前部下部に操縦手、砲の左右に砲手と車長、後方に機関銃手2名という変わったレイアウトをしている。
【機動性】
平地や下り坂、道路上ではその速度は遺憾無く発揮されるが、それ以外だと速度性能は平凡なもの。小回りは効かない。
ただ、単なる陣地転換程度ならそこまで気になるほどでもない。
史実
北アフリカでの作戦中、王国軍は多数の強力な装輪自走砲、特に90/53 su Lancia 3RoとBreda 52を採用することに成功した。2つの大型トラックは優れた兵装と優れた機動性を持っていたが、十分な数の弾薬を輸送できないこと、特に何よりも戦闘車両や航空機の射撃に対して脆弱であることが明らかになっていた。 1942年に、戦争省はそのため機甲師団を支援することができる非常に優秀な機動力を持つ自走式車両を要求した。 1943年、ブレーダ社の試作品が完成し、7月にはネプチューンの砲兵試験場で試験を実施したが、9月8日の停戦により計画は終了した。
小ネタ
X線で確認すると、正面から見て右側にペリスコープが表示されている。これが砲の照準器だと思うのだが、弾道は照準点の左下に落ちる上、砲手側の防楯の前にアクセサリーや擬装を施すと照準不可能になっている。間違っているようだ。
外部リンク
コメント
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- 反動でちょっとお空を向くの好き -- 2019-09-19 (木) 21:37:55