スウェーデン Rank IV 駆逐戦車 Infanterikanonvagn 103

概要
Ver1.97 “Viking Fury”にて実装された105mm砲を搭載するスウェーデンRankIVの駆逐戦車。Ikv 72の主砲を105mm砲に換装した車両で、BR4.0にして400mm貫通のHEATFSを携行することが出来るのが最大の特徴。
車両情報(v1.97)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 54,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 180,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 52,000 |
| エキスパート化(SL) | 180,000 |
| エース化(GE) | 710 |
| エース化無料(RP) | 480,000 |
| バックアップ(GE) | 20 |
| 護符(GE) | 1,500 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 4.0 / 4.0 / 4.0 |
| RP倍率 | 1.66 |
| SL倍率 | 1.3 / 1.5 / 1.6 |
| 最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 7.0⇒10.0 / 4.8⇒6.8 |
| 俯角/仰角(°) | -16/20 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 13.0⇒10.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 12 / 6 / 12 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 18 / 7 / 5 |
| 船体崩壊 | 無 |
| 重量(t) | 8.8 |
| エンジン出力(hp) | 190⇒233 / 133⇒150 |
| 3,199rpm | |
| 最高速度(km/h) | 53 / 49 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 視界(%) | 62 |
| 乗員数(人) | 4 |
暗視装置
なし
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬搭載数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 105 mm kan Ikv cannon | 1 | 24 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 105 mm kan lkv | psgr m/49 | HEAT | 10.25 | 0.95 | 418 | 240 | |||||
| sgr m/34 LT | HE | 11.67 | 1.82 | 400 | 23 | ||||||
| rökgr m/49 | 発煙弾 | 14.7 | 0.05 | 359 | 煙幕継続時間 25秒 | ||||||
| slpsgr m/65 | HEATFS | 10.5 | 1.27 | 530 | 400 | ||||||
車両改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 3,100 | *** |
| 修理キット | |||
| 砲塔駆動機構 | |||
| II | サスペンション | 2,600 | *** |
| ブレーキシステム | |||
| 手動消火器 | |||
| 砲火調整 | |||
| III | フィルター | 2,900 | *** |
| 救急セット | |||
| 昇降機構 | |||
| rokgr m/49 | |||
| IV | 変速機 | 3,200 | *** |
| エンジン | |||
| slpsgr m/65 | |||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
本車の特筆すべき点はBR4.0において400mm貫通を誇るHEAT-FSを搭載できることである。これによりTigerIIやT-34などへの対処が格段に楽になっている。
HEAT-FSであるため榴弾砲でも精度が良好なのも重要な点であろう。
しかしその貫通力の代償として最短でも10.0秒、最長で13.0秒の長い装填時間がある。幸いスウェーデン車両らしく俯角は-16°も取る事が出来るので地形を活かし装填の時間を稼ごう。
【防御】
本車の元になったIkv 72からも察せるようにペラッペラの紙っぺら。正面の最厚部ですら20mmに届かない有様で側面や天板もお察しで航空機からの機銃掃射も相当な脅威である。前述の良好な俯角を活かし敵からの被弾面積を最小にする、航空機からの斜線を切るなどの動きが重要である。また、正面に空いている隙間はしっかり開いているので下手したら7mm機銃でも乗員を持っていかれてしまうので車体を傾けるなどしてなるべく隠すように意識しておくといいだろう。
【機動性】
機動性は8.8tの車体に150hpのエンジンを搭載したことにより出力重量比は17に到達していて比較的良好な部類。
超信地旋回も可、非常に軽量であるため小回りが利く。
【総評】
貫通力に優れた高機動小型駆逐戦車。小型で俯角が多く取れる利点を活かし敵の予想外の場所から攻撃することが出来る。しかしながらこんな優れた砲弾を持ちながらBRが4.0まで下がって居ることから分かる通り、使い方がわかっていないと全く強みを発揮できない車両でもある。マップの稜線を渡り歩きながら神出鬼没のスナイパーを目指そう。
史実
Infanterikanonvagn 103(インファンテリカノンヴァグン エットフンドラトレ)とは、Ikv 72に各種改修を施した歩兵砲車である。
Ikv 72は装甲戦闘車両としての性能が満足いくものではなく、より強力な砲を搭載する事が検討された。
1956年~1958年にかけてIkv 72に10,5cm Haub m/40榴弾砲をボフォース社の支援の元で搭載し、天板をはじめ多くを再構築した車両がIkv 102だった。
そして、この改装に伴ってIkv 72を大幅にアップグレードした車両がIkv 103であった。
Ikv 103では新型エンジンの搭載に伴い、グリルが追加されている。
本車両は81輌が生産され、1970年代中盤まで現役運用され続けた。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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