日本 RankI 軽戦車 Ke-Ni / 九八式軽戦車 ケニ
概要
1.65で実装された大日本帝国陸軍の軽戦車。
ハ号の次に開発できる戦車だったが、 2019年2月12日にハ号が削除されたことにより初期戦車へと格下げされた。
ハ号に比べ機動力・主砲貫通力・車体装甲厚が向上しており、同軸機関銃も装備され軽戦車としてまともになった。
ただし砲塔正面に関しては薄くなったので注意が必要。
車両情報(v1.89.1.73)
必要経費
必要研究値(RP) | 2900 |
---|---|
車両購入費(SL) | 700 |
乗員訓練費(SL) | - |
エキスパート化(SL) | 1000 |
エース化(GE) | 20 |
エース化無料(RP) | 80000 |
バックアップ(GE) | 5 |
護符(GE) | 40 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.0 / 1.0 / 1.0 |
RP倍率 | 1.0 |
SL倍率 | 0.1 / 0.1 / 0.1 |
最大修理費(SL) | フリー |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 19.2⇒26.6 / 12.0⇒14.1 |
俯角/仰角(°) | -15/18 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 4.3⇒3.3 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 26 / 12 / 12 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 16 / 12 / 10 |
重量(t) | 7.0 |
エンジン出力(hp) | 141⇒173 / 115⇒130 |
2,100rpm | |
最高速度(km/h) | 55 / 50 |
最大登坂能力(°) | ***⇒43 / ***⇒41 |
視界(%) | 74 |
乗員数(人) | 3 |
レーダー
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 37 mm Type 100 cannon | 1 | 110 | - |
機銃 | 7.7 mm Type 97 machine gun | 1 | 3000 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
37 mm Type 100 | Type 1 APHE | APHE | 0.72 | 12.8 | 700 | 47 | 44 | 32 | 22 | 15 | 10 |
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
7.7 mm Type 97 | 既定 | AP/AP/T | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 200 | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | 170 | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
III | フィルター | 250 | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
IV | 変速機 | 320 | *** |
エンジン | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
前任のハ号より全般的に性能向上しており、ある程度戦いやすくなった。装甲に関してはさほど変わっていないため被弾には注意すること。
【火力】
初速が向上し、貫徹力も零距離で47mm、500mで32mmとこのランク帯ではそこそこ通用するだけの貫通力を持つようになった。装填速度は最速で3.3秒だが砲塔旋回速度は少し遅めとなっている
【装甲】
車体正面傾斜部については16mmになったが,それ以外では変わっていない部分も多く、砲塔正面に至ってはハ号より薄くなってしまっている。シルエットはハ号よりさらに小さくなったため機動力も活用すれば生存率は高まる。
【機動性】
ハ号から順当に強化され機敏に走り回れる。時速50kmと軽戦車としては平均的。足回りを活かし敵車輛の側面等へ回り込む事を意識しよう
史実
九五式軽戦車の後継として1938年から開発された軽戦車である。車体を小さくし溶接を多用することで装甲厚を向上させつつ重量を軽減させた。主砲は九四式37mm速射砲と同じ弾薬筒を使用する一〇〇式37mm戦車砲である。この砲は九七式車載重機関銃との双連であり、敵歩兵への対応能力が向上していた。しかしながら試作車の完成は1939年9月までずれ込み、主砲の制式化についてはさらに遅れて1941年となった。結局九五式軽戦車に比べて性能向上は果たされていたものの、既に整っていた九五式軽戦車の生産ラインをわざわざ転換させるほどではなく、九八式軽戦車の生産はわずか113輌にとどまった。
小ネタ
◆空飛ぶ戦車
いわゆる空挺戦車の開発は戦前から各国で行われているが、日本の場合、98式軽戦車をベースにした空挺戦車の開発が行われた。
・・・・・が、その手法とは戦車に直接翼を装備させて空を飛ばすという紅茶をがぶ飲みしたとしか思えないぶっ飛んだアイデアだった。
しかし、当然ながら飛行中の戦車を制御する手段は無く、「こんな珍兵器を作る暇があったらマトモな奴を作れ!」という至極最もな意見もあって計画は早々に頓挫した。
なお、同様のアイデアはソ連も行っているが、こちらも頓挫したのは言うまでもない。
ランク1車両には1面スタビライザー(砲安定装置)を搭載したものが多いが、殆どの場合ランク2以降は戦後の2面スタビライザーが付くまでスタビライザーが暫く搭載されない。何故だろうと疑問に思ったことはないだろうか?
実は低ランク車両のスタビライザーの殆どは砲の俯仰旋回機構の試行錯誤の過程で生まれた「なんちゃってスタビライザー」なのである。
仕組みとしては砲の俯仰旋回を砲手が肩に当てたパッドを使って行うという単純なもので、これ単体では砲を安定させる効果はないが熟練の砲手の場合、膝で車体の振動を吸収することで砲の追従性を高めることができた。WTではこの効果をスタビライザーという形で再現している。
主に日英で戦間期の小口径砲に広く採用されていたが砲の大型化・重量増加にともなってこれらの負荷に強いハンドル旋回式が主流となり、これがWTでランク2以降でスタビライザーが暫く搭載されない理由でもある。
因みにシャーマン等に搭載された米75mm/76mm砲のスタビライザーは機械式のジャイロスタビライザーで、上記のものとは根本から違うものである。
チヘに搭載されている47mm砲はチハ改のものとは違いハンドル旋回式となっており、本来ならスタビライザーとしての効果は無いのだがどういうわけかWTでは同じ扱いになっている。
外部リンク
コメント
【注意事項】
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