スウェーデン RankII 中戦車 Lago I
概要
Ver1.97 “Viking Fury”にて実装された37mm砲を搭載するスウェーデンRankIIの中戦車。大柄な車体に少し寂しい37mm砲を搭載。次車両のstrv m/42のベースになった車両。
LEGOでは無い
車両情報(v1.97)
必要経費
必要研究値(RP) | 9200 |
---|---|
車両購入費(SL) | 22000 |
乗員訓練費(SL) | 6300 |
エキスパート化(SL) | 22000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 640 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.7 / 2.7 / 2.7 |
RP倍率 | 1.18 |
SL倍率 | 0.5 / 0.9 / 1.0 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 18.6⇒26.7 / 11.6⇒14.2 |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 4.03⇒3.1 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 34 / 34 / 24 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 34 / 28 / 20 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 17.8 |
エンジン出力(hp) | 442⇒544 / 252⇒285 |
2,300rpm | |
最高速度(km/h) | 50 / 45 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 83 |
乗員数(人) | 5 |
レーダー
なし
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 37 mm kan m/38 cannon | 1 | 100 | 10/20 |
機銃 | 8 mm ksp m/36 machine gun | 1 | 2250 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
37 mm kan m/38 | slpprj m/38 | APBC | 0.74 | - | 785 | 59 | 55 | 41 | 28 | 19 | 13 |
slpgr m/39 | APBC | 0.74 | 0.015 | 800 | 55 | 51 | 37 | 26 | 17 | 12 | |
3,7 cm slpprj m/49 | APDS | 0.71 | - | 1150 | 115 | 111 | 95 | 78 | 64 | 52 |
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
8 mm ksp m/36 | 規定 | API-T/AP/I | 13 | 12 | 7 | 3 | 3 | 3 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 560 | 1,100 |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | 380 | 730 |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
slpprj m/38 | |||
III | フィルター | 700 | 1,300 |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
IV | 変速機 | 680 | 1,300 |
エンジン | |||
砲撃支援 | |||
3.7cm slpprj m/49 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Strv m/40L |
---|---|
派生車両 | - |
次車両 | Strv m/42 EH |
解説
特徴
スウェーデン戦車で最も最初に触れる事の出来る"中"戦車*2であるがなんと砲はRankIから据え置きの37mmである。
何を間違ったのかVer1.97現在BRは2.7と非常に高く、同格と比べ砲の陳腐化が著しいため初期戦車と同様、側面や正面からのAPDSの点での攻撃をするスキルが求められる。
それなら初期戦車で十分?
【火力】
前述の通り初期戦車と同じ37mm砲で据え置きである。
しかし一つ手前のStrv m/40Lと比較すると俯角が低下しており、また機銃も一個減るため火力性能自体は下がったとも言える。
【防御】
フランスの初期戦車を匂わせる丸っこい車体が特徴的であるが、装甲は何とも心もとない。
操縦手前方の傾斜は70mm近くに達するが、他は概ね30mm前後と同格以下からも容赦なく抜かれる薄さである。車体下部に関しては巨大な変速機のおかげで弾が止まりやすいのが数少ない利点か。
特に致命的なのが砲塔で、狭い空間に乗員が密集しているため炸薬入りのAP弾を食らえばひとたまりもない。
【機動性】
他では冴えない戦車であるが唯一この点は恵まれている。
加速が非常によく軽快に動くことが可能であるため裏取りや陣地を変える際には素早く行動することが可能である。
総評するとBRに対して見合う性能を持っている戦車とは言い難い戦車となっている。BRを加味するとむしろ組み込まない方が良いとも言える。
この戦車を使う場合それ相応の愛が必要となるだろう。
史実
Lagoはランツベルク社が1936年に輸出用として計画した中戦車。たが、スウェーデンが軍事機器の輸出を禁止したため、このLagoの試作車はスウェーデン軍に引き渡された。Lagoには全部で6両の試作車が存在している。最初の試作車は1938年に完成した。車重は約15tで、140hpのツインエンジン、五人の乗員、47mmボフォース戦車砲、同軸と車体にSK機関銃を備え、最高速度45km、40°の傾斜を通過することができ、Kundens val無線機を備えていた。2台目も1938年に完成し、こちらは改良型として製作された。本車は22tと前車と比較しても重く、新型380hpエンジンを装備し、75mm砲を備え、4人の乗員と3門の機関銃を備えていた。ここでLagoはStrv m/42として生まれ変わる。Strv m/42 TM(Lago II)はStrv m/42シリーズの試作車であり、Lagoにとっては3両目の試作車である。車重22.5t、Scania 603/1を連結させた新型325hpエンジンを備え、7.5cm砲に8mm機関銃を3門持っている。最高速度こそ42kmに落ちたが装甲は強化された。Strv m/42 TH(Lago III)は基本的にStrv m/42 TMと変更はなかったがギアボックスが新式のものに取り替えられている。Strv m/42 EH(Lago IV)は既に実装されているため、そちらを参考にしていただけるとありがたい。Strv m/42 TVは戦後1948年に試作された車両で、325hpツインスカニア603/1エンジンにLandsverk S-8082 + Volvo VL 420トランスミッションを持っていた。このStrv m/42 TVは後にStrv m/74のテストベッドとして使用される。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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- ボフォース社はせめて40mmを搭載する考えは無かったのだろうか? -- 2022-11-12 (土) 15:02:47
- せめてZawaZawaコメント欄が使用できない時などにの文章の意味を考える気は無かったのだろうか? -- 2022-11-12 (土) 16:09:01