フランス RankI 戦術爆撃機 Martin 167-A3
概要
Ver1.77にて実装された、フランス空ツリーのランクI戦術爆撃機。
最大搭載量は800kgと多そうに見えるが、50kg爆弾しか積めないために他国のBR2.X帯爆撃機に比べ扱いづらい。しかしレートの高い7.5mm機関銃を4門装備しているので、上手く活用してあげよう。
機体情報(v1.77)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
機体購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | 1800 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 10 |
護符(GE) | 410 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.0 / 2.3 / 2.3 |
RP倍率 | 1.06 |
SL倍率 | 0.4 / 1.4 / 2.0 |
最大修理費(SL) | 470⇒*** / 1580⇒*** / 1638⇒*** |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 454⇒*** / 442⇒479 |
(高度3962m時) | |
最高高度(m) | 9600 |
旋回時間(秒) | 22.1⇒*** / 22.6⇒21.0 |
上昇速度(m/s) | 6.3⇒*** / 6.3⇒9 |
離陸滑走距離(m) | 350 |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 0.88 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 7.5mm FN Browning machine gun | 4 | 3200 | 翼内 |
機銃 (単装) | 7.7mm ヴィッカース K | 1 | 500 | 後方上部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
7.5mm FN Browning machine gun | 既定 | T/Ball/Ball/Ball/I/AP | ** | ** | ** | - |
汎用 | T/AP/AP/I/I | ** | ** | ** | 20 | |
曳光弾 | IT | ** | ** | ** | ||
ステルス | AP/AP/I | ** | ** | ** | 30 | |
7.7mm ヴィッカースK | 既定 | T/AP/Ball/Ball/I | ** | ** | ** | - |
汎用 | IT/AP-I/AP-I/AP-I | ** | ** | ** | 5 | |
徹甲弾 | IT/AP/AP/AP | ** | ** | ** | 5 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg (25kg) DT2 | 8 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | - | - | 合計搭載量 464.0kg (爆薬量200.0kg) |
B | 50kg (25kg) DT2 | 16 | -**/-1.4/-** | -**/-2.8/-** | +**/+2.6/+** | 240 | 50 DT | 合計搭載量 928.0kg (爆薬量400.0kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
7mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
50 DT | |||
新しい7mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
7mm弾薬ベルト | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
カバー交換 | |||
新しい7mm機関銃 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
本機は50kg爆弾を16個と中々の量を搭載できる。されど50kgであり爆風範囲も炸薬も全く足りず精密投下が基本である。一つ先のF.222.2と比べると大量にバラまいたりはできないが速度面では圧倒的であり、
加速もいいのでとんずらをするのには適している。一応7mm機銃が四門あるが翼内配備なので命中精度は高くない。運動性能も爆撃機らしく劣悪なので爆弾が尽きた際に対地で使おう。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
50kgを命中させられるかどうかという点と7.5mmを如何に用いて爆撃機や重戦闘機を撃墜するかで試合への貢献度が変わってくる。BR2.3にもなると中戦車等50kgでは撃破が難しい目標も増えてくる。16発搭載可能と手数は多いものの、ゲージ目標に当てられなければ意味が無いため、カスタムバトル等で練習することをおすすめする。
前方機銃を生かした空戦参加も可能だが、流石にちょこまか動く戦闘機相手に渡り合うのは無謀である。鈍足な爆撃機や低速で飛ぶ攻撃機等を優先的に狙っていこう。ただしこの爆撃機の機銃の配置は特殊であり、翼端側に機銃が配置されいるおかげで垂直同期をしておかないと狙った場所に飛んでいかないという難儀な面を持っている。自分が当てれる必中の距離、または被弾しにくい距離を設定しておく事を強く勧める。この運用が爆装量が乏しく機銃を乗せているフランス爆撃機ツリーでは基本となるので頭の片隅に常に覚えておく必要がある
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
マーティン モデル167 はアメリカのマーティン社が開発した双発軽爆撃機。陸軍航空隊から1938年に出された軽爆撃機計画に応じて開発された。
1939年3月に初飛行。XA-22の名前で陸軍航空隊でテストされたが、同期生にダグラスDB-7こと後のA-20ハボックがいたため不採用となった。
マーティン社では不採用になった場合国外に売り込むつもりでおり、量産開始前にすでにフランスと交渉していた。
フランスにとってもドイツとの関係がきな臭くなりつつある中で空軍の強化は不可避であり、性能にもまあまあ満足したようで115機が発注された。発注数は最終的にさらに100機増やされ215機になった。
なおフランスはライバルだったDB-7もちゃっかり購入している。
マーティン社はフランス向け生産のためにわざわざ生産ラインを増やし、初飛行後わずか半年で115機を揃えた。しかしここでアメリカ政府の禁輸政策に引っかかって数か月遅れ、納入が始まったのは1939年末からになった。
1940年6月のフランス降伏までの間に引き渡せた機体は4個飛行隊分あまり、数にして140機前後だったが、フランス爆撃機隊の一員として活発に活動した。
フランスが降伏すると北アフリカに脱出し自由フランス軍の一員としてアフリカ戦線を中心に活動し、一方ではヴィシー政権軍でも使用された。
自由フランス軍のものは1943年頃にはB-26マローダー(ちなみに同じマーティン社製)に代替されて一線を退いたが、何機かがオーバーロード作戦に参加したともいう。
未納入だった残りの約75機(うち製造済みだった32機はフランス仕様から改修)はイギリスに引き取られ、マーティン・メリーランドと命名されて偵察爆撃機として使われた。イギリスはさらに150機を発注し、メリーランドMkIIとして配備した。大多数はエジプトやマルタに送られ、同地域の貴重な航空戦力として活動した。
特に、当時数的主力だったブリストル・ブレニムよりも速力が早かったため、長距離強行偵察に重宝された。
ライン演習作戦に出撃したビスマルクをイギリス軍で最初に発見したのもノルウェー沿岸まで長距離偵察に出撃したメリーランドであった。
その他の軍での使用としては、イギリス軍からさらに南アフリカ空軍に供与された機体があったほか、フランス脱出時にスペインに着陸して鹵獲され、そのままスペインで使われた機体もあった。
--加筆求む--
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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