Namer Tsrikhon

Last-modified: 2025-05-14 (水) 01:54:49

イスラエル RankVIII 軽戦車 Namer Tsrikhon/ ナメル ツゥリコン

War Thunder Screenshot 2024.12.11 - 02.13.01.16.webp

概要

Update 2.43 “Storm Warning”にて追加された。
APSを装備した無人砲塔が特徴である。

車両情報(v2.43.0)

必要経費

必要研究値(RP)400,000
車両購入費(SL)1080,000
乗員訓練費(SL)310,000
エキスパート化(SL)1080,000
エース化(GE)2,200
エース化無料(RP)1280,000
バックアップ(GE)65
護符(GE)3,100

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング11.0 / 11.3 / 11.0
RP倍率2.5
SL倍率1.3 / 1.6 / 2.1
最大修理費(SL)3,502⇒6,265 / 3,446⇒6,165 / 3,662⇒6,551

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)**.*⇒**.* / **.*⇒**.*
俯角/仰角(°)-14/60
主武装リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
0.3 ⇒ 0.2
副武装リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
13.0 ⇒ 10.0
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
50 / 50 / 35
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
20 / 20 / 20
重量(t)64.4
エンジン出力(hp)1,860⇒2,290 / 1,061⇒1,200
2,400rpm
最高速度(km/h)54 / 60
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)205
乗員数(人)3
 

レーダー

なし

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長3x-10x熱線第三
砲手3x-10x熱線第三
操縦手1.0x赤外線第二+

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲30mm ブッシュマスター2 Mk.44機関砲1400**
ミサイルスパイクLR II 対戦車用誘導ミサイル24**
機銃7.62mm FN MAG 60-40 機関銃1400-

弾薬*1

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
30mm ブッシュマスター2 Mk.44機関砲既定APDS0.19***1480878681757065
Mk266HEI-T0.36***1080986533
Mk258APFSDS0.1***14301161151101049993

ミサイル

名称弾種弾頭重量
(kg)
弾速
(m/s)
誘導
システム
射程
(km)
爆薬量
(kg)
リロード貫徹力(mm)
距離10~2000m

スパイク LR Ⅱ

ATGM(タンデム)13.5180自動41.27900
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯*********
修理キット***
砲塔駆動機構***
弾薬開発1
IIサスペンション*********
ブレーキシステム
手動消火器***
砲火調整***
弾薬開発2
IIIフィルター*********
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機*********
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Namer 30
次車両
 

解説

特徴

本車はナメル30から俯角が少々狭くなったものの、ハルダウン性能は依然として高い。
また、トロフィーAPSの追加によってミサイル等に対する防御力も上昇している。

 

【火力】
武装は前車両のナメル30から変更がないが、主兵装の30mm機関砲の弾数が倍増しているため、弾幕を張って相手を牽制したり軽装甲車両を狙うのも手だろう。
ただし貫徹力の低い機関砲のみでの戦車との正面戦闘は避けるのが吉である。
スパイクミサイルは発射角度が固定になったため少々当てづらくなったものの、直撃すれば戦車の正面装甲を貫徹してキルやアシストを稼げることが多いほか、5km圏内程度ならヘリにも当たることが多い。

 

【防御】
車体装甲はナメル30から変更されておらず、メルカバMk.4の車体と同程度の防御力を有する。
無人砲塔は厚さ20mmの装甲によって保護されるようになったため、敵車両の機銃による弾薬へのダメージは防ぐことができるようになった。
しかしながら弾薬数の増加により被弾面積が増加し、機関砲や戦車砲弾によって誘爆することが多くなったため頭を出すときには注意が必要である。
また、砲塔左右に設置されたトロフィーAPSはメルカバMk.4と同じく、敵車両から発射されたミサイルやロケット弾をほぼ全周において迎撃することができる。

 

【機動性】
足回りもナメル30から変更がなく、メルカバMk.3と同じ性能である。IFVながらも他国MBTと同程度かそれ以下の速度しか出ないため、立ち回りには工夫が必要だろう。

 

史実

原型
ナメルAPCはイスラエル軍主力戦車、メルカバを基に開発された装甲兵員輸送車である。
イスラエル軍は長年M113APCを使用してきたが、時代とともにその装甲の脆弱性が浮き彫りになり、1990年代から新型APCの開発が開始された。ナメルAPCの量産型の取得は2008年頃から行われ、2027年までに531両が生産される見込みである。
namer_3.jpg
ナメルTsrikhon
本車両はナメルAPCにラファエル社開発の無人砲塔を搭載したIFVモデルで、2017年頃に車両試験が開始され、初めて写真および動画が公開された最新車両である。イスラエル軍によるIFV型の開発が公に言及されたのは2009年のことだが、プロトタイプは2008年頃には存在し、WarThunderツリーでの前車両に当たるナメル30などが開発された。

ナメルIFVは市街戦などに対応するために天板を含めた全周に強力な装甲を有しており、その重量は世界のIFVの中でも極めて重い65~70トンほどに上るとされている。また、主兵装として30mmブッシュマスター2 Mk44機関砲とスパイクLR IIミサイルを搭載しており、戦車プログラム管理局長のバルーク・マツリア准将は「歩兵部隊にさらなる火力を提供し、市街地戦闘作戦に優れた対応力を発揮するだろう」と述べた。
namer_2.jpg

小ネタ

Tsrikhonとはヘブライ語で"悲鳴"を意味する。

また、砲塔左右に設置されたトロフィーAPSは青色に塗られているが、これは車両試験などの際に使用されるダミーで本来は作動しない。おそらく車両試験中の写真をそのままモデリングしてしまったためのミスだと思われる。
War Thunder Screenshot 2024.12.23 - 17.38.21.07.png
ifv-namer-the-heaviest-and-most-heavily-armored-ifv-in-the-v0-jf5rn1u9wo5a1.png

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算