ソ連 Rank III 装甲砲艦 Pr.191M

概要
Pr.191の派生で、機銃がより強力な14.5 mm KPV機関銃に換装された。
艦艇情報(v1.83)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 36000 |
|---|---|
| 艦艇購入費(SL) | 140000 |
| 乗員訓練費(SL) | 39000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 140 |
| 護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 2.7 / 2.7 |
| RP倍率 | 1.48 |
| SL倍率 | 0.8 / 0.9 |
| 最大修理費(SL) | 1980⇒*** / 2760⇒*** |
艦艇性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 艦橋装甲厚 (前/側/後)(mm) | 14 / 14 / 14 |
| 船体装甲厚 (前/側/甲板)(mm) | 7 / 7 / 10 |
| 主砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 30 / 30 |
| 船体 | 鋼, 6 mm |
| 上部構造物 | 鋼, 4 mm |
| 排水量(t) | 52.8 |
| 最高速度(km/h) | 38⇒51 / 33⇒*** |
| 乗員数(人) | 14 |
弾薬*1
小口径砲
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
| 85 mm/54.6 ZIS-C-53 | O-365K | HE | 9.54 | 741 | 785 | - | 11 | |||||
| BR-365 | APHEBC | 9.2 | 164 | 792 | 1.2 | 148 | 127 | 111 | 99 | 90 | 83 | |
機銃
| 武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 14.5 mm KPV | 汎用 | API-T/IAI/ AP-I(c)/IAI | 44 | 43 | 38 | 34 | 30 | 28 |
| IAI | IAI/IAI/ IAI/API-T | 42 | 41 | 36 | 32 | 28 | 26 | |
| API-T | API-T/AP-I(c)/ AP-I/IAI | 44 | 43 | 38 | 34 | 30 | 28 | |
追加武装*2
追加武装: なし
カモフラージュ
研究ツリー
| 前艦艇 | Pr.191 |
|---|---|
| 次艦艇 | MBK Pr.186 |
解説
特徴
--加筆求む--
Pr.191から派生して開発できる装甲砲艦。性能が強化されたのに対しBRも上昇し3.0となっている。
かつては2.3と191と並んでいたためお得だったのだが、Pr191の再評価に加え武装の差で更に上がりで現在は当時から+.7とやや高いBR域になっている。
この二隻はほとんど間違い探しレベルの差しか無いので、この解説で特筆されている以外の特徴はPr.191のページを確認してもらいたい。
【火力】
搭載機銃がPr.191の12.7mmから14.5mm KPV機関銃に変更された。連装砲塔2基で門数に変わりはない。たった数ミリの口径の差であるがPr.123Kを使ってきた同志たち諸君ならばこの機関銃の革命的威力は当然ご存知だろう。
ボートや航空機相手はもちろん一部の装甲持ちにも通じる威力であり、素晴らしい弾道性・弾速・射角の広さも健在である。弾薬は貫通力に優れた弾頭がマシマシのAPITがおすすめ。装填弾数は1門あたり50発で変更なしだがリロードが多少長くなっていると思われるので慣れておこう。
【防御】
機銃砲塔の装甲が14mmになり、Pr.191の12mmから2mm増加した。船体の装甲に変化はない。測距機なのか機銃砲塔の形状が変化しており、投影面積が若干増大した。
【機動性】
フル改修(AB)においては前進51km/h・後進19km/hとそこそこの高速性を発揮する。機関が改修されたのだろうが前身のPr.191では前進39km/h(AB)であり、かなりの強化となっている。
あいかわらず主砲1門で手数が少ない欠点はあるが、それを埋める機関銃の性能は大幅に強化された。強力な主砲と機銃を活かすには敵との間合いを計り、交戦距離に適した武装に切り替えることが求められている。
BRの上昇により、敵艦の武装も大幅に強化され、コルベットがボートリスポーンで参加できるようになったため、従来と比べると運用の難度は向上していると言える。
85mmと14.5mmをうまく使い分け立ちふさがる敵艦を軒並み沈めてやろう。
史実
Pr.191Mは、Pr.191の改良・量産型である。1948年から1952年にかけて、計118隻が建造された。
Pr.191の試験時にその低速が問題となり、エンジンが600馬力x2基から1,000馬力x2基に増強された。
また、機関銃も12.7mmから14.5mmに強化された。
量産性に優れ、30労働日で建造することができた。
完成艇のほとんどはアムールとドナウの河川艦隊に配備され、一部はKGBの国境警備艇となった。
当初は、河川装甲艇だったが、1966年に砲艇に再分類された。
第二次大戦には間に合わず、戦後にはこの手の舟艇は時代遅れで、不必要なものと考えられていた。
1970年代に除籍。12隻がインドネシアに輸出されている。
外部リンク
コメント
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