イギリス RankIII 駆逐戦車 OQF 3.7-inch AA on Ram Mounting


概要
2019年末から2020年始にかけて行われたイベント「Operation F.R.O.S.T.」の地上車両タスク5個達成の報酬として提供されたイギリスの駆逐戦車。
Ram巡航戦車(M4A5)をベースにした車体に、やや不釣り合いに大きい高射砲をオープントップに搭載している。
車両情報(v1.95.0.70)
必要経費
| 必要研究値(RP) | - |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | - |
| 乗員訓練費(SL) | 10000 |
| エキスパート化(SL) | 290000 |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 100 |
| 護符(GE) | - |
| デカール枠解放(RP) | 110000 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 5.0 / 5.0 / 5.0 |
| RP倍率 | 1.66(+100%) |
| SL倍率 | 2.0 / 2.8 / 3.4 |
| 最大修理費(SL) | 2810⇒2810 / 2740⇒2740 / 3890⇒3890 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 7.0⇒9.8 / 4.8⇒5.6 |
| 俯角/仰角(°) | -5/80 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.8⇒**.* |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ *** |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 38 / 10 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 10 / 10 / 0 |
| 船体崩壊 | 有・無 |
| 重量(t) | 29.0 |
| エンジン出力(hp) | 568⇒699 / 354⇒400 |
| 2,400rpm | |
| 最高速度(km/h) | 43 / 40 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 43 ~ -5 / 40 ~ -5 |
| 最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 視界(%) | 89 |
| 乗員数(人) | 6 |
レーダー
なし
暗視装置
なし
武装
| 名称 | 搭載弾薬数 | 購入費用(SL) | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 94 mm OQF Mk.II cannon | 44 | - |
弾薬*1
主砲
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
車両改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | 履帯 | - | - |
| 修理キット | |||
| 砲塔駆動機構 | |||
| II | サスペンション | - | - |
| ブレーキシステム | |||
| 手動消火器 | |||
| 砲火調整 | |||
| III | フィルター | - | - |
| 救急セット | |||
| 昇降機構 | |||
| IV | 変速機 | - | - |
| エンジン | |||
カモフラージュ
| 既定 | |
|---|---|
| [添付] | |
| 条件 | - |
| 説明 | 標準迷彩 |
| Basic desert camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | プレイヤー撃破数 224 / 200 GE |
| 説明 | Basic desert camouflage, color Light Stone |
| Sicilian camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | 200 GE |
| 説明 | Camouflage used for combat operations in Sicily, color Light Mud / Blue Black |
| Tricolor "disruptive" pattern | |
| [添付] | |
| 条件 | 200 GE |
| 説明 | Tricolor "disruptive" camouflage pattern, color Sand / Charcoal / White |
| North African bicolor camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | 200 GE |
| 説明 | North African desert camouflage, year 1942, color Light Stone / Dark Green |
| North African tricolor camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | プレイヤー撃破数 416 / 200 GE |
| 説明 | North African desert camouflage, year 1941, color Light Stone / Slate Grey / Light Grey |
| "El alamein" camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | 200 GE |
| 説明 | Tank camouflage pattern used during the battles of El Alamein, color Light Stobe / Slate Grey |
| European camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | 200 GE |
| 説明 | European camouflage, year 1940, color Dark Green / Khaki Green |
| Winter camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | プレイヤー撃破数 320 |
| 説明 | Standard winter camouflage |
| Unicolor winter camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | 200 GE |
| 説明 | Ustandard unicolor winter camouflage |
| Late bicolor camouflage | |
| [添付] | |
| 条件 | Operation F.R.O.S.T.の地上車両タスクを6個達成 |
| 説明 | Late bicolor camouflage |
研究ツリー
解説
特徴
この車両は、オープントップ自走砲の例にもれず、強力な火砲と引き換えに、紙のごとき装甲しか備えていない。撃たれる≒死であるため、位置取りには気を付けたい。ただ機動力は異常なので、陣地転換には苦労しないだろう。
【火力】
火力面では非常に優秀である。貫徹力はcometの77mm砲のAPDSと同レベルであり、かつ飛翔体重量14.5㎏のAPCBC弾であるため、無炸薬の不安定さこそあるもののそれなりに加害を与えられる。
装填は最速6秒と平均的であり、測距儀などの機能はないものの修正射は容易。照準倍率も5.0x~9.2xと扱いやすく、様々な交戦距離に対応できるだろう。
本車両は対空砲であるため仰角こそ85.0°と優秀なものの俯角は‐5.0°と中々に厳しいものがある、後退速度が遅いことも相まって稜線からの飛び出し撃ちなどは推奨されない。あらかじめポジションに着いておく動きが必要か。
【防御】
防御面ではオープントップであるため過貫通を起こしやすい…逆に言えば過貫通以外で攻撃を耐える術がないすがすがしいほどの無装甲。航空機と支援砲撃そして車載機銃、すべての攻撃が致命的。撃たれないことを前提とした立ち回りは必須となる。
【機動性】
度重なるアップデートの結果エンジン馬力が800hpとなり、出力重量比は驚愕の「36.25」
これは第三世代MBTにも迫る異常な数値であり最強の機動力を手に入れた……とはならず変速機の速度リミッターにより最高速度は前進40㎞/hとなっており宝の持ち腐れ感も否めない。
しかしこのイカレたPWRにより加速と登坂性能が凄まじいことになっており、無理矢理坂を駆け上がり、ある程度の不整地でも一瞬でトップスピードに到達する。前述の装甲の面もあって機動戦こそ仕掛けられないものの、陣地転換や撤退の際に全くもたつかないのは快適の一言。
後退速度は5.2㎞/hと劣悪。後退するくらいなら車体を回して40㎞/hで逃げ帰ろう。
【総評】
「高火力紙装甲駆逐」として実装された本車だがエンジン強化によりまさかのイメチェン。速度こそ速くないものの「超高馬力駆逐」という一風変わったメープルの香り漂う戦車になった。
RB以上で乗ればその異常な加速に思わず笑ってしまうこと間違いなし。過去の鈍足高火力のイメージがある人ほど乗ってほしい、ちょっと変わった楽しい駆逐戦車。
史実
1941年にカナダ軍機甲師団の創設者であるフレデリック・フランク・ワージントン少佐により、優れた3.7インチの対空砲を頑丈なラム巡航戦車の車体と組み合わせた自走砲を製作する案が提案された。本車はドイツの8.8 cm FlaKと同じように、陸上戦闘において戦えるように設計され、主砲は側面装甲を廃することで回転を可能とした。何両かの試作車は実際に完成し、1両はイギリス本土に試験のため送られた。しかしながら、重心が高いために発射時に不安定すぎること。反動による圧力で砲架にひび割れの兆候が見られたこと。乗務員にとっても危険である可能性が高いことなどが指摘されたため、採用が断念された。
小ネタ
・風通しの良い車両
この車両はよくある「防御力を犠牲に攻撃力を得た」タイプの車両なのだが、この車両機銃に弱いのである
、、、「当たり前では?」と思うかもしれない 確かにこの手の車両はほとんどが戦闘区画を機銃で撃たれ全滅、といったことは日常茶飯事であろう
しかしこの車両は格別である、画像を見ていただきたい
なんと運転席に装甲が一切ないのであるさらに戦闘区画の乗員も防盾に隠れているようで隠れ切れていないため
イギリス特有の無炸薬弾頭と相まって{射撃、敵砲手気絶→悪あがきで機銃発射→致命傷}といった悲しきコンボを喰らってしまうことがある
いつも通りの弱点狙撃はもちろん、完全なステルスも心がけよう
ちなみに運転席及び無線手席の天板は乗り込みやすいよう完全にオープンであり、戦闘機からの防護力は0である
まああったところでほかの乗員が全て野ざらしの為あまり意味はないが、、、

--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
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