イスラエル RankVII 中戦車 Ra'am Segol

概要
Update 2.35 "Alpha Strike"にて追加されたプレミアム車両。
「ラームセゴール」は実は車体名ではなく搭載されたアクティブ防御システムの名称である。
車体は地味にイスラエルツリー初実装のメルカバMk.3D型。(ゲーム内初実装は米国に取られたので… Merkava Mk.3D (US))
本来ミサイルに対して自動でスモークを発射するシステムであるが、プレイヤーの行動を阻害しないためゲーム内ではトロフィーシステムのように自動で作動することはない。
車両情報(v2.35.0)
必要経費
| 車両購入費(DMMP) | 9,240 |
|---|---|
| 乗員訓練費(SL) | 10,000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 120 |
| デカール枠解放(RP) | 165,000 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 11.3 / 11.3 / 11.3 |
| RP倍率 | 2.44 (+100%) |
| SL倍率 | 1.5 / 1.95 / 2.15 |
| 最大修理費(SL) | ***⇒3,304 / ***⇒3,384 / ***⇒4,003 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 32.4⇒**.* / 20.2⇒**.* |
| 俯角/仰角(°) | -7/20° |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.8⇒6.0 |
| スタビライザー/維持速度(60km/h) | 二軸 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 90 / 50 / 30 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 150 / 65 / 65 |
| 重量(t) | 65.0 |
| エンジン出力(hp) | 1,860⇒2,400 / 1,061⇒1,200 |
| 2,400rpm | |
| 最高速度(km/h) | 67 / 60 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 67 ~ -29 / 60 ~ -26 |
| 視界(%) | 107 |
| 乗員数(人) | 4 |
レーダー
概要欄の通り、外装としてついているだけで現在は完全に飾りである。
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 無 | - | - |
| 車長 | 4.6x-12.0x | 有 | 赤外線 | - |
| 砲手 | 5.0x-12.0x | 有 | 熱線 | 第一 |
| 操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 120 mm IMI MG251 cannon | 1 | 46 | 155 |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1 | 1,000 | - |
| 機銃 | 7.62 mm FN MAG 60-40 machine gun | 3 | 9,600 | - |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 120 mm IMI MG251 | M325 | HEATFS | 13.5 | 2.15 | 1,140 | 480 | |||||
| M339 | HE-TF | 17.0 | 3.66 | 900 | 65 | 65 | 60 | 58 | 53 | 50 | |
| M322 | APFSDS | 4.3 | - | 1,705 | 588 | 586 | 577 | 565 | 554 | 541 | |
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 12.7 mm M2HB | 既定 | API-T/I/ AP/API-T | 894 | 31 | 29 | 21 | 14 | 9 | 6 |
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 7.62 mm FN MAG 60-40 | 既定 | AP/AP/T | 835 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | - | - | - |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| II | サスペンション | - | - | - |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| M322 | ||||
| III | フィルター | - | - | - |
| 救急セット | ||||
| 地雷防御 | ||||
| 昇降機構 | ||||
| LWS/LR | ||||
| IV | 変速機 | - | - | - |
| エンジン | ||||
| エンジン発煙システム | ||||
| 発煙弾発射機 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
| NVD (暗視装置) | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
ラームセゴールAPSを搭載しただけのメルカバMk.3だが、自動作動はしないので通常ツリーのものとあまり違いはない。
砲塔側面の防御力が少しだけ向上している。
【火力】
主砲、砲弾ともに通常ツリーのMk.3B,Mk.3Cと変化はない。
【防御】
他のMk.3に比べ砲塔側面の複合装甲が増厚されており、防御力が向上している。
【機動性】
対地雷用のV字型底面装甲(ベリーアーマー)が存在するため、フル改修状態で乗ると他のMk.3に比べ3トン重量が増加している。そもそも機動性は同格MBT内では非常に悪い部類なので神経質になるほどの機動性低下ではないが、気になるのであれば地雷防御を外しておくとよい。
史実
1998年から2000年頃の短い期間、レバノン南部に近いイスラエルにて限定的に活動が確認された車両。
メルカバMk.3Dに搭載されたアクティブ防御システムの名称が「Ra'am Segol(紫電)」である。

(ラームセゴールAPSを装備したナクソル中隊のメルカバMk.3D)
2020年にイスラエル国防軍よりこの戦車部隊に関する機密解除があったが、ラームセゴールAPSの詳細については不明な箇所が多い。
同システムはMAMAT(防衛研究開発総局)とELTAシステムズ(現エルビット・システムズ陸上部門)の共同開発プログラムである。
ラームセゴールは「ソフトキル型アクティブ防御システム」であるとされており、砲塔周囲4箇所に搭載された箱型のレーダー及びレーザー警報システム(LWS)と発煙弾発射機により構成されている。
レーダーまたはLWSにより飛来するミサイルを検知し攻撃方向に対して発煙弾を自動発射しミサイルを回避/撹乱するというシステムだが、TOWやMILANなどのSACLOS誘導ミサイルに対してはT-90Aに搭載されたShtora-1システムに類似した電気光学妨害を行いミサイルを回避することが可能であったとする記載も少数ある。(電磁妨害に関する正確な出典等は不明であるため誤訳や誤用の可能性も否めない)
世界に先駆けて実戦使用されたアクティブ防御システムであり、現在のメルカバMk.4Mシリーズや2024年10月にロールアウトしたLeopard2A7A1に搭載されるトロフィーアクティブ防御システムの前身である。(Merkava Mk.4M参照)

主にイスラエル国防軍第188機甲旅団 第71大隊「ナクソル(ストライク)」機甲中隊に所属するメルカバMk.3D戦車に装備されたアクティブ防御システムで、当時最も先進的なメルカバシリーズであった。
レバノンで活動している急進的シーア派「ヒズボラ」のゲリラ戦に対する哨戒や待ち伏せ任務に従事していたとされる。
同中隊は南レバノン治安地帯の最北端にあるレイハン前哨基地に配備されていた。
基地内では同中隊の兵士以外は戦車への接近を禁止する命令が出されていた他、戦車自体も戦場に出ていなければたとえ基地内であっても隠蔽されていたためその秘匿性の高さが伺える。
後の取材にてナクソル中隊の副司令官ヘルモンド・デイビッドは「ヒズボラがミサイルを発射した場合のシステムの有効性を検証するために、最も危険で厄介な場所に配備されていた。」と語っており、同中隊の戦車長アリ・ブロックは「特に銃撃戦の際、ヒズボラの陣地が見える日中に何度も出撃した。ミサイルを撃たれること自体が目的だった。レーダーのおかげでミサイルが発射されたことは容易にわかるため、日中に交戦しても恐ろしいと感じることはなかったが、初めて配備されたときは(装備の先進さとその任務故に)遊ばれているように感じた。」と例えている。
結局2000年にイスラエル軍が国境付近のセキュリティベルトから撤退するまで、ラームセゴールAPSを作動させるようなATGMが飛来したことはなかったとされている。
配備は秘密に包まれていたが、南レバノン付近のイスラエル国防軍兵士の間では「レイハン前哨基地には特殊戦車中隊がいる」という噂が広まっていた。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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