ソ連/Rank II/駆逐戦車 SU-122 
ユニット配置(クリックして拡大)
初期砲弾を-12すると車体側面の弾薬ラックが半減、-24すると車体側面の弾薬がなくなる
車輌情報(v.1.41.7.3) 
必要経費 
必要開発費(RP) | 14,000 |
---|---|
車輌購入費(SL) | 55,000 |
乗員訓練費(SL) | 16,000 |
エキスパート化(SL) | 55000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
[予備役]購入費(GE) | 10 |
[護符]購入費(GE) | 860 |
車輌性能 
初期 | ⇒ | 最終 | |
Battle Rating | AB2.3/RB2.7/SB2.7 | ||
---|---|---|---|
重量(ton) | 30.9 | ||
エンジン出力(hp) | 500 | ||
(2,050rpm時) | |||
最高速度(km/h) | 57 | ||
最大登坂能力(°) | 35 | ||
砲塔旋回速度(°/s) | 15.0 | ||
仰俯角(°) | -3/25 | ||
車体装甲厚(前/側/後)(mm) | 45/45/40 | ||
砲塔装甲厚(前/側/後)(mm) | 0/0/0 | ||
再装填時間(sec) | 23.66 | ||
視界(%) | 76 | ||
乗員数(人) | 5 |
報酬・修理関係 
初期 | ⇒ | 最終 | |
リワード(%) | 100 | ||
---|---|---|---|
開発ボーナス(%) | +30 | ||
最大修理費(SL) | 1,380 | ⇒ | *** |
基本武装 
主砲(榴弾砲)
名称 | 搭載弾薬数 |
122 mm M-30 | 40 |
---|
弾薬 
名称 | 弾種 | 弾薬重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 装甲貫通力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
10m | 100m | 500m | 1.0km | 1.5km | 2.0km | ||||||
OF-462 | HE | 22 | 3.67 | 515 | 37 | - | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BP-460A | HEAT | 13 | 3.71 | 335 | 160 | 30 | |||||
D462A | 煙幕 | 23.3 | 0.05 | 515 | - | 30 |
車両改良 
Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
I | Tracks | 920 | *** |
---|---|---|---|
Parts | 920 | *** | |
BP-460A | 920 | *** | |
II | Suspension | 780 | *** |
Brake system | 780 | *** | |
FPE | 780 | *** | |
Adjustment of Fire | 780 | *** | |
III | Filters | 1,700 | *** |
Elevation Mechanism | 1,700 | *** | |
IV | Transmission | 2,300 | *** |
Engine | 2,300 | *** |
カモフラージュ 
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
冬季迷彩 | |
条件 | 撃破 150 / 200GE |
説明 | 標準的な冬季迷彩 |
森林迷彩 | |
条件 | 撃破 105 / 200GE |
説明 | 三色夏季迷彩 |
三色迷彩 | |
条件 | 200GE |
説明 | 欧州三色迷彩 |
三色砂漠迷彩 | |
条件 | 200GE |
説明 | 三色砂漠迷彩 |
二色砂漠迷彩 | |
条件 | 撃破 195 / 200GE |
説明 | 標準的な二色砂漠迷彩 |
二色冬季迷彩 | |
条件 | 200GE |
説明 | 後期型二色冬季迷彩 |
派生 
解説 
当時活躍を挙げていたドイツのⅢ号突撃砲に影響を受け、T-34をベースにM-30 122mm砲を搭載。
T-34譲りの機動力に(装甲は薄い)、榴弾砲の高い攻撃力を備えた自走砲である。
この車輛はソ連ツリーから始めた陸戦初心者にとっては初となる大口径榴弾砲である。これまでの車両と異なりいくつかの難点が存在する。
1つ目はSU-76Mと同じく俯角が-3°までしか取れない点。このような俯角の無さは程度の差こそあれ、ソ連戦車共通ともいうべき特徴である。もちろんこの点はゲームにおいては改善不可能である。
2つ目は、この戦車の装備する砲弾全てが信管感度の敏感な榴弾系であり、何かに当たると起爆するため、フェンスの向こうに居る敵戦車を撃破できないという点。砲弾が榴弾系である以上はこれも改善不可。また、初期弾の貫通力は37mmとあまり高くない。
3つ目は装填速度で、単に弾が大きいということだけでなく砲弾と発射薬が分離している嚢砲という点がさらに装填速度を伸ばし、23.66秒というこれまた恐るべき数字になった。
装填時間という難点を改善しより使いやすくするためには車両搭乗員、装填手の装填スキルを向上させ、可能であればそのスロットごとエキスパート化することが必要である。スキルの向上、エキスパート化により戦車や航空機の挙動等は改善され、より戦果を挙げやすくなるはずだ。
弾は榴弾と成形炸薬弾(開発必要)の二つがあるが、敵戦車の側面や、対空戦車や軽戦車などには榴弾を使い、重戦車などの目標には成形炸薬弾の使用をお勧めする。
一応重戦車などにも榴弾は有効だが、装甲があまりにも厚いと効果が減ったり、無くなったりするからだ。
とはいえ重装甲でも相手によっては榴弾が有効な戦車もいる。例えばPantherやPz.IV H など砲塔が真ん中に寄っていて天板が薄く、その下に誘爆率の高いモジュール(弾薬庫や変速機)があれば砲塔付け根を打つ事で撃破できたりダメージを与える事が可能である。しかし構造上できない相手(ISやT-34)もいる上、ピンポイントで砲塔を打てる距離でないといけないため、状況によって成形炸薬弾を使う必要もある。
注意(バグ?)
成形炸薬弾が撃発を起こさず敵戦車を貫徹するという成形炸薬弾らしからぬとんでも現象が起こったとの報告が寄せられている
当サイトの基本戦闘の砲弾の項目にも説明にもあるがHE系統、つまりHE、APHE、そしてHEATには信管設定があり、極端に貫通する物体が薄かったり極端に貫通に優れていると爆発せずにそのまま貫通する事がある。
もちろん適正のBRマッチであれば起きることは極一部の車両を除いてほとんど無い上、brが爆上げされて装甲の厚い車両に当たる事が増えたにも関わらず起こる事が報告されてるのでバグの可能性が高い。
2015年秋、育成パーツとして砲塔旋回機能強化が追加された
史実 
1942年10月、砲兵総局は中戦車をベースとした122 mm榴弾砲を搭載した自走砲の開発を命じた。これを受けウラル重機械製作工場(UZTM)と第592工場は、122 mm榴弾砲を搭載した中型自走砲の開発を開始。発注以前から研究されていたこともあり、11月20日にウラル重機械製作工場で試作車U-35が完成、後にSU-122として採用された。
実戦投入されたSU-122はT-34譲りの優れた防御力と、122mm榴弾砲の火力の組み合わせが敵陣の粉砕に威力を発揮することが確認された。しかし、1943年7月のクルスク戦において、装甲防御力が改善されたドイツ軍戦車に対し122mm榴弾砲が非力であることが露呈された。その後、搭載砲用の対戦車榴弾も若干準備されたが、低初速であるため命中精度が悪く、根本的な改善とはならなかった。
そのため、SU-122突撃砲の車体をベースに対装甲威力に優れる51.6口径85mm対戦車砲D-5Sを搭載したSU-85駆逐戦車が新たにUTMZで開発され、中型自走砲の生産は次第にSU-122自走砲からSU-85駆逐戦車に変わっていった。
SU-122の生産は1944年半ばまで続けられ、合計1,148両が完成している。(1943年8月に生産を終え、637輌の生産に留まったとする説もある)
参考文献
・https://ja.m.wikipedia.org/wiki/SU-122_(自走砲)
・http://combat1.sakura.ne.jp/SU-122.htm
小ネタ 
実はSU-122にはハッチが天板にあるもの一つしかなく乗員5人は全員ここから出入りしなければならなかった。緊急脱出のときさぞ不便だったろう。
外部リンク 
コメント 
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情報提供 
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