アメリカ RankIV 重戦車 T34
概要
ver1.67にて実装された重戦車。同ランクのT29の主砲を換装したもの。
車両情報(v2.3)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
車両購入費(SL) | 240,000 |
乗員訓練費(SL) | 68,000 |
エキスパート化(SL) | 240,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 70 |
護符(GE) | 1,900 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 7.0 / 6.7 / 6.7 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -**/** |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | **.* |
エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
*,***rpm | |
最高速度(km/h) | *** / *** |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | *** |
乗員数(人) | * |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 有/無 | - |
車長 | 有/無 | 赤外線/熱線 |
砲手 | 有/無 | 赤外線/熱線 |
操縦手 | 有/無 | 赤外線/熱線 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 120 mm T53 cannon | 1 | 34 | ** |
機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 2 | 2400 | - |
弾薬*1
名称 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入 費用 (SL) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
T14E3 | APCBC | 22.6 | - | 960 | 283 | 279 | 263 | 243 | 225 | 209 | - |
T17E1 | APCR | 16.3 | - | 1082 | 306 | 301 | 281 | 258 | 237 | 218 | 130 |
M73 | HE | 22.5 | 2.38 | 944 | 29 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
T29と特性は近いがこちらの方が火力は高い・・・筈なのだが徹甲榴弾が無い。それでもAP弾の威力ですら敵重戦車を一撃ダウンしうる威力を持つ。
装填は分離装薬式なので非常に遅い。前に出て戦うよりかは味方の援護に回る方がよいだろう。
重量のお蔭でアンダパワー気味で、エンジンの改造が終わるまで足回りで苦労する。
【火力】
主砲はM1 120mm高射砲をベースにした、T53 120mm戦車砲である。弾種はAP・APCR・HEの三種類で、徹甲榴弾(APHEなど)は用意されていないが、流石に120mmともなるとAP弾でも威力は非常に高く、重戦車ですら一撃で葬り去る事もできる。しかし、分離装薬式のため装填速度は早いと言えず、1発を外すと距離を詰められる可能性がある。
- 機銃
- T29と同じ配置である。軽戦車相手や簡易的な煙幕(地面に撃ちつける)を作るときに役に立つ。
【防御】
T29と同じ装甲であり、高い防御力を誇るが弱点もある。戦中アメリカ戦車と同じように、基本的に砲塔の方が車体よりも硬い。砲塔はほぼ垂直装甲であり、正面であればティーガーⅡの88mm砲のAPCBCも防ぐことができ、貫徹されてもペリスコープなどのモジュールで止まって乗員まで被害が出ないことがある。一方で車体は傾斜装甲となっており、決して防御力が低いわけではないのだが、会敵頻度の高いソ連の122mm砲弾に対して脆弱であるという欠点がある。また、車体下部の装甲は薄い。以上のことから、相手次第の部分もあるが、車体を極力隠しながら立ち回る必要があると言える。
【機動性】
最高速度は低いが、加速は良い。超信地旋回もできるので、重戦車の機動力としては申し分ないだろう。
【総評】
簡単に言うと、徹甲榴弾のない無課金版T29といったところである(そもそもT34とT29は同じ車両だが)。頼りになる砲塔装甲と120mm砲、優れた仰俯角と機動力を生かした、ハルダウン射撃で敵を確実に撃破しよう。なお、HE弾はそこまで使う事はないだろうが、APCRに関しては、お守り程度に数発持っていくといい。ヤークトティーガーと対峙した場合、戦闘室正面にぶち込めば乗員をダウンさせることができ、その隙に逃げれる。
史実
T29重戦車の派生型最終形態が、T34重戦車である。この車輛は120mm高射砲を基にした120mm戦車砲T53を搭載した。50ポンド(約23kg)の砲弾を初速3150フィート毎秒(約960m/s)で投射した。APCR弾の場合は、4100フィート毎秒(約1250m/s)の初速を得た。装填手は2名で、発射速度は毎分5発。重くなった砲のバランスを取るため、砲塔後部のバスルに追加装甲が溶接された。
2輌の試作車が製作された。1両はT29重戦車の試作型から改造され、もう片方はT29と同時に開発されていたT30重戦車(T29とほぼ同じであるが155mm砲T7を搭載できるようにした派生型で、エンジン出力の強化と、装填手の追加がなされている。)から改修されたものである。
出典:Wikipedia T29重戦車
(一部改変)
小ネタ
T34重戦車の試作車は1948年末か1949年初めにメリーランド州のアバディーンとケンタッキー州のフォートノックスに運ばれて試験が実施されたがこの際、120mm T53戦車砲の試射を行ったところ、数発射撃すると大量の煙とガスが砲塔内に放出されるという問題が判明した。この試験では乗員2名が病院送りになり、直ちに原因の調査が開始された。そして砲身内に未燃焼のパウダー・ガスが残留し、これが薬莢排出の際に開いた開口部から後方に流れて砲塔内に排出され、砲塔内の酸素と混合することで有毒なガスが発生することが突き止められた。この対処としてまず射撃後に砲身内に圧搾空気を吹き出して、ガスを砲口から車外に排出する吹き出し装置が開発されT34重戦車の砲口に装着されたが、さらなる研究の結果砲身に円形のガス溜めを装着し、一旦ガスをこの円筒形の部分に収めて、その後砲身内部と外部の気圧差によりガスが砲口から車外に排出されるという簡単な機構が考えられた。これが現在「排煙機」(Bore evacuator)と呼ばれている物である。
外部リンク
コメント
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