アメリカ RankIV 軽巡洋艦 Fargo-class, USS Fargo(CL-106),1946
上がFargo、下がCleveland
Fargoには索敵レーダー・追尾レーダーが追加されていることに加え、対空兵装そのものも増設されている。
副砲は連装5inch/38 Mk12砲を6基と配置含めて変わらない。
しかし対空機関砲は40mmBofors L60が連装4基→4連装6基+連装2基と3.5倍に。
20mm/70 Oerlikonも単装13基→連装12基と倍近くに強化されている。
概要
Update 2.21 “Fire and Ice”にて追加された。
前級であるクリーブランド級の改良型、ファーゴ級の1番艦。
主砲・副砲は変わらず、レーダーの搭載・対空兵装の増設によって対空性能が大幅に向上している。
しかし戦後就役の艦であるためか、乗員がクリーブランド(1255名)よりも少なく992名となっており耐久性に若干の難がある。
--加筆求む--
艦艇情報(v2.21.0)
必要経費
必要研究値(RP) | 120,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 300,000 |
乗員訓練費(SL) | 100,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | 1,400 |
エース化無料(RP) | 620,000 |
バックアップ(GE) | 80 |
護符(GE) | 1,900 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.7 / 5.7 |
RP倍率 | 1.84 |
SL倍率 | 3 / 4.6 |
最大修理費(SL) | 11,990⇒*** / 16,800⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 127 / 127 / 51 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 165 / 76 / 76 |
船体 | 鋼, 25 mm |
上部構造物 | 鋼, 17 mm |
排水量(t) | 14,358 |
最高速度(km/h) | 52⇒*** / 52⇒*** |
乗員数(人) | 992 |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) |
---|---|---|
索敵レーダー | 有 | **/**/** |
追跡レーダー | 有 | ** |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 6 inch/47 Mk.16 | 三連装 | 4 | 2,400 | 3 |
副砲 | 5 inch/38 Mk.12 | 連装 | 6 | 5,400 | 1 |
対空砲 | 40 mm Bofors L/60 Mark 2 | 4連装 | 6 | 48,000 | - |
40 mm Bofors L/60 Mark 1 | 連装 | 2 | 8,000 | - | |
20 mm Oerlikon Mk.V | 連装 | 12 | 43,200 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
6 inch*2/47 Mk.16 | 6 inch Mk.34 HC | HE | 47.6 | 5880 | 812 | 0.35 | 49 | |||||
6 inch Mk.35 AP | APCBC | 58.9 | 866.32 | 762 | 9 | 268 | 239 | 205 | 182 | 165 | 146 | |
6 inch Mk.34 HC | HE 弾底信管 | 47.6 | 5.88 | 812 | 3 | 69 | 60 | 51 | 49 | 49 | 49 | |
6 inch Mk.34 HC | HE-VT | 47.6 | 5880 | 812 | 0.35 | 49 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
5 inch*3/38 Mk.12 | 5 inch AAC Mk.34 | HE | 25 | 3220 | 792 | 0.4 | 36 | |||||
5 inch Common Mk.32 | Common | 24.49 | 1150 | 792 | 6 | 121 | 102 | 83 | 71 | 63 | 55 | |
5 inch SP Common Mk.46 | SP Common | 25.02 | 906.5 | 792 | 6 | 148 | 125 | 101 | 87 | 77 | 68 | |
5 inch AAVT Mk.34 | HE-VT | 25 | 3220 | 792 | 0.0001 | 36 |
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
40 mm Bofors L/60 | 規定 | HEFI-T | 4 |
追加武装*4
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | *** mm △△ | *** | *** | - |
ロケット | △△ | *** | *** | Rocket Launcher |
魚雷 & ロケット | *** mm △△ | *** | *** | Rocket Launcher |
△△ | *** | |||
魚雷 & 爆雷投下軌条 | *** mm △△ | *** | *** | 爆雷 |
△△ | *** | |||
魚雷 & 爆雷投射機 | *** mm △△ | *** | *** | 爆雷投射機 |
△△ | *** | |||
爆雷投下軌条 | △△ | *** | *** | 爆雷 |
爆雷投射機 | △△ | *** | *** | 爆雷投射機 |
対潜迫撃砲 | △△ | *** | *** | 爆雷投射機 |
爆雷投下軌条 & 爆雷投射機 | △△ | *** | *** | 爆雷 爆雷投射機 |
△△ | *** | |||
爆雷投下軌条 & 対潜迫撃砲 | △△ | *** | *** | 爆雷 爆雷投射機 |
△△ | *** | |||
爆雷投射機 & 対潜迫撃砲 | △△ | *** | *** | 爆雷投射機 |
△△ | *** | |||
機雷 | △△ | *** | *** | Mines |
魚雷 & 機雷 | *** mm △△ | *** | *** | Mines |
△△ | *** | |||
発煙弾発射機 | *** mm △△△ | *** | *** | - |
魚雷
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
ロケット
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
爆雷
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
機雷
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
前級クリーブランド級の対空強化型。
だが搭乗員数が少なくなっており、全くの上位互換というわけではない。
--加筆求む--
【火力】(USS Cleveland (CL-55) と変わらない為コピー)
主砲は47口径6インチ3連装砲を前部2基・後部2基の合計4基12門搭載。
砲塔の見た目に変化はないが、砲塔旋回速度が10°/秒とブルックリンの倍になり、駆逐艦並みの速度となっている。
装填速度は乗員スキルMaxで6.9秒・エース化で6秒、全6インチ艦砲と比較しても2位と最速クラスである。
更に機力装填なので装填速度は常に一定、一次弾薬庫式のように残弾を気にする事なく凄まじい投射量で撃ちまくれる。
砲弾は榴弾(HE)徹甲榴弾(APCBC)弾底信管榴弾(base fuze HE)VT信管榴弾(HE-VT)の4種を使用可能。
榴弾はアメリカ伝統の大炸薬量榴弾、圧倒的な投射量と相まって敵艦を燃やすのが得意。
(1.99から巡洋艦に対して通常の榴弾は直接的な被害をほぼ与えられなくなったが炎上効果が向上したため。)
徹甲榴弾は榴弾とは逆に炸薬量が(他国の同種砲弾と比べても)少なめで初速も遅い、ただし貫徹力は高い。
これは超重量砲弾(Super Heavy Shell)と呼ばれるもので大重量により貫徹力の増大を狙った砲弾である。
弾底信管榴弾は無装甲&軽装甲の部分に着弾すると即起爆せずある程度貫通し、数秒してから爆発する榴弾である。
巡洋艦に対して通常の榴弾は船体表面で起爆するので内部被害はほとんど無く炎上程度しか望めない、
だがこの砲弾は船内で起爆するため非装甲部の区画・乗員を一気に始末しつつ炎上も狙えるという優れものである。
VT信管榴弾は優秀ではあるものの射程が長く敵艦と撃ち合う時間が長い巡洋艦という特性上使う機会は少なめ。
対空性能は凄まじいの一言、アメリカや連合国を代表する対空兵装が揃い踏みだ。
対空砲としては連装5インチ(127mm)両用砲を前部3基・後部3基の合計6基12門搭載。
凄まじい装填速度はそのままに(開発が必要だが)TNT換算3.22kgの大炸薬量VT信管榴弾を撃ちまくってくれる。
ブルックリンの副砲は20発/分に対してこちらは22発/分である。しかしこれは一時弾薬庫に砲弾がある状況に限った話であり(砲塔一基につき40発)、なくなると15発/分に低下してしまう。
とはいえ8門搭載してても側面には4門しか指向できなかったブルックリンとは違い、こちらは側面に8門指向できる。そのうえ砲身長が伸びたことで初速も2割ほど向上し、対空性能は格段に強化されている。
また機関砲が大幅に増設されているため、ボート狩りもやり易くなった。
【防御】
クリーブランド級との違いは2点。
1点目は艦橋モジュールの装甲。側面152mm・上面57.15mm→側面119.4mm・上面152mmに変化。
2点目は対空防護の強化。対空レーダーの装備に加え、40mmボフォースが3.5倍、20mmエリコンが約倍となっている。
以下USS Cleveland (CL-55)よりコピー
船体…特に弾薬庫の舷側装甲は前部50.8mm・後部101.6mm、上面50.8mmと一見すると貧弱に見える。
だが弾薬庫自体は船内の奥底かつ水線のかなり下と砲弾が非常に届きにくい箇所に配置されている、
さらに前部弾薬庫は燃料タンクで覆われており船内で炸裂した砲弾の破片などを吸収するため非常に堅固だ。
機関部は水線上が127mm・水線下が82.55mmの圧延硬化装甲で覆われている。
細めの装甲なので保護する部分は機関部のみに集中するがその分硬い。
砲塔は正面が165.1mm圧延硬化装甲・揚弾筒を守るバーベットが152.4mm圧延硬化装甲で守られている。
距離や角度によっては同格艦の6インチ徹甲弾も防ぎきれる凄まじい防御力が備わっている。
バーベット下部には主砲砲弾の弾頭部がストックされているが6インチ砲が相手なら抜かれる心配はあまり無い。
ただし8インチ徹甲弾やそれ以上が相手となると普通に抜かれる危険性があるので注意。
…ここまで見ると無駄を排した完全無欠の理想的な装甲に見える、
しかしこの装甲やレイアウトは全て弾薬庫や機関など重要なモジュールのみを集中して守る配置だ。
弾薬庫などの重要モジュールを狙って低炸薬・高貫徹力の徹甲弾を撃たれるなら凄まじいタフネスさを発揮するだろう。
しかし乗員が配置されている区画の多くは装甲で保護されていない場所に配置されている。
そのため弾薬庫ではなく内部区画の破壊を狙って(榴弾以外の)大炸薬量砲弾を叩き込まれると一気に乗員が減っていく。
特に非装甲部に当たると船内で炸裂する弾底信管榴弾とは相性が悪い、これは次のブルックリンやヘレナにも共通する。
更に連装5インチ両用砲の一次弾薬庫も弱点の一つとなっている。
対空火力としては非常に頼もしいが一次弾薬庫を守る装甲は対衝撃装甲31.75mmと薄め。
対空砲(副砲)の一次弾薬庫は破壊されると周辺の区画・モジュールにかなりの被害が出る。(1.99で被害が増えた)
更に武装も破壊され周辺が大炎上してしまう、船体中央区画が壊滅している時の原因は大体これ。
砲塔は6基もあるため手数の多い相手と撃ち合いになると抜かれる危険性は高い、これもヘレナと共通する欠点である。
【機動性】
史実
ファーゴ (USS Fargo, CL-106) は、アメリカ海軍の軽巡洋艦。ファーゴ級の1番艦。艦名はノースダコタ州ファーゴに因む。
ファーゴ級軽巡洋艦は前のクリーブランド級軽巡洋艦の改良型とも言える艦級で、主な相違点はコンパクトに収められた上部構造と、対空防御改善のため煙突が一本になったことであった。12隻が建造予定であったが第二次世界大戦の終了により大半が建造を取り消された。
ファーゴは1943年8月23日にニュージャージー州カムデンのニューヨーク造船所で起工し、1945年2月25日にF・O・オルセン夫人によって進水する。1945年12月9日にW・クレイグ艦長の指揮下就役した。
ファーゴはB・H・ビエリ海軍中将が座乗、1946年4月15日にフィラデルフィアを出航し、バーミューダ、トリニダード、レシフェ、リオデジャネイロおよびモンテビデオへの親善訪問を行う。その巡航から5月31日に地中海へ向かう。北アフリカからヨーロッパではトルコ、レバノン、ギリシア、イタリア、フランスの様々な港を訪れ、トリエステではアメリカ合衆国の代表を務める。
ニューヨークに1947年3月2日帰還し、5月20日に再び地中海に向けて出航する。今回の任務では地中海艦隊の旗艦としての任務を一ヶ月間務める。9月13日にニューポートに帰還し、10月、11月にはバーミューダからニューファンドランドで行われた大西洋艦隊の演習に参加、ファーゴには第2任務艦隊の指揮官アーサー・ラドフォード提督が座乗した。その後2年間で、ファーゴは地中海で二度の任務に従事、カリブ海での大規模演習に二度参加した。1950年2月14日にニュージャージー州ベイヨンで退役し、1970年3月1日に除籍、1971年8月18日に売却された。
ファーゴ公共図書館にファーゴの大型模型が展示されていたが、模型は現在ファーゴ航空博物館にある。
クリーブランド級軽巡洋艦の23番艦はファーゴ (USS Fargo, CL-85) と命名される予定であったが、建造途中で空母に変更され、ラングレー (USS Langley, CVL-27) として完成した。
Wikipedia ファーゴ (軽巡洋艦) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B4_(%E8%BB%BD%E5%B7%A1%E6%B4%8B%E8%89%A6) より引用
--加筆求む--
ファーゴ級軽巡洋艦 | ||
---|---|---|
1 | Fargo | - |
2 | Huntington | - |
3 | Newark | ※未成艦 |
4 | New Haven | ※未成艦 |
5 | Buffalo | ※未成艦 |
6 | Wilmington | ※未成艦 |
7 | Vallejo | ※未成艦 |
8 | Helena | ※未成艦 |
9 | Roanoke | ※未成艦 |
10 | Tallahassee | ※未成艦 |
11 | Cheyenne | ※未成艦 |
12 | Chattanooga | ※未成艦 |
小ネタ
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