フランス RankIII 戦闘機 Yak-3

概要
1.77アップデートにて追加されたフランス課金枠ツリーのランクⅢ戦闘機で、かの有名な自由フランス軍のノルマンディ・ニーメン部隊仕様機。ソ連のYak-3と同じ機体であり、大きな違いは無い。
機体情報(v1.77)
必要経費
| 機体購入費(GE) | 1600 |
|---|---|
| 乗員訓練費(SL) | 10000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | 710000 |
| バックアップ(GE) | 30 |
| デカール枠解放(RP) | 100000 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 4.3 / 4.3 / 4.7 |
| RP倍率 | 2.9 |
| SL倍率 | 1.8 / 4.8 / 4.8 |
| 最大修理費(SL) | 3,100 / 9,200 / 750 |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | ***⇒671 / ***⇒651 |
| (高度4100m時) | |
| 最高高度(m) | 10400 |
| 旋回時間(秒) | ***⇒17.5 / ***⇒17.7 |
| 上昇速度(m/s) | ***⇒23.3 / ***⇒20.8 |
| 離陸滑走距離(m) | 348 |
| 最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 2.53 |
| 燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
| 限界速度(IAS) | 680 km/h |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)無し, (離陸)無し,(着陸)270 km/h |
| 主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | 12.7mm べレジンUB | 2 | 300 | 機首 |
| 機関砲 | 20mm ShVAK | 1 | 120 | 軸内 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
|---|---|---|---|
| 12.7mm べレジンUB | 既定 | T/AP/AP/IAI | - |
| 汎用 | AP-I/API-T/IAI/IAI | 30 | |
| 空中目標 | API-T/AP-I/AP-I/IAI | 30 | |
| 地上ターゲット | AP-I(c)/AP-I/AP-I/API-T/IAI | 30 | |
| 曳光弾 | API-T/API-T/API-T/API-T | 30 | |
| ステルス | AP-I/AP-I/IAI | 50 | |
| 20mm ShVAK | 既定 | FI-T/AP-I/FI-T/AP-I | - |
| 汎用 | FI-T/HEF/HEF-I/HEF/API-T | 60 | |
| 地上ターゲット | HEF-I/HEF/HEF/API-T | 60 | |
| 装甲ターゲット | API-T/AP-I/AP-I/FI-T | 60 | |
| 曳光弾 | API-T/HEF/FI-T/HEF | 60 | |
| ステルス | AP-I/HEF/HEF/FI | 90 |
追加武装
無し
機体改良
| Tier | 名称 |
|---|---|
| I | 胴体修理 |
| ラジエーター交換 | |
| タレット**mmベルト | |
| プライマリ**mmベルト | |
| II | コンプレッサー交換 |
| 機体交換 | |
| 新しい**mmマシンガン | |
| 新しい**mmマシンガン | |
| III | 翼修理 |
| エンジン交換 | |
| プライマリ**mmベルト | |
| IV | **オクタン武器貸与燃料使用 |
| 新しいエンジン噴射 | |
| カバー交換 | |
| 新しい**mm機関砲 | |
| △△ |
カモフラージュ
研究ツリー
| オリジナル機体 | Yak-3 |
|---|
解説
特徴
フランス空ツリーで2機目となるソ連からの供与機。
ソ連機らしく、高高度に弱いものの低空での高速性能は非常に優秀なので低空に引きずり込めれば優位に立つことができる。
また、本家Yak-3同様に同ランク帯の機体と比べると12.7mm2門と20mm1門という若干火力に欠けるのが難点。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
実機についてはソ連ツリーの機体を参照。
本機は自由フランス軍の航空部隊「ノルマンディー・ニーメン」で使用された機体である。
【ノルマンディ・ニーメンとは?】
1941年6月のドイツ軍のロシア侵攻から6カ月後に自由フランス軍とソビエト連邦の間の緊密な連携を目的とした会談が持たれた結果、当初12名の戦闘機パイロットと47名の地上要員で構成される東部戦線に従軍する特別飛行隊を編成することになった。ドゴールは1942年9月1日にプリカン(Pouliquen)少佐指揮の第3戦闘飛行隊「ノルマンディ」(Groupe de Chasse GC 3 Normandie)の発足を公式に発表した。整備員、パイロットと機材が列車と空路を使いテヘラン(イラク)経由でバクー(2006年現在アゼルバイジャンの首都)へ送られた。部隊はジャン・テューレーン少佐が飛行隊の指揮を引き継いだ1943年1月末までにヤコヴレフ Yak-7を使用した訓練を完了しており、3月22日には実働状態となった。
ヤコヴレフ Yak-1戦闘機を装備したGC 3の最初の戦闘は10月5日まで続いたPolotniani-ZavodとSloboda/Monostirtchina間で行われた戦いの中での交戦であった。4月5日の最初の空中戦で撃墜したフォッケウルフ Fw190から部隊の戦果は仰々しく祭り上げられ、ドイツのヴィルヘルム・カイテル元帥が捕虜としたフランス人パイロツトは処刑するようにという命令を出すほどにソ連のプロパガンダから焦点が当てられるようになった。
テューレーンは7月17日の戦闘で戦死し、ピエール・プイヤード少佐が指揮を引き継いだ。10月11日にドゴールは飛行隊に「コンパニオン・ド・ラ・リベラシオン」勲章を与えた。1943年11月6日にGC 3がトゥーラに移動したときには部隊が実働状態になってから72機の戦果を数えていたが、部隊発足時から所属しているパイロットは僅か6名となっていた。前線任務となった最初の年で部隊は86機(確定77機、未確定9機)の撃墜と16機の敵機に損害を与えたが、その代償に25機のYak戦闘機を失った。
1944年に飛行隊(groupe)は4番目の「エスカドリル」(飛行隊)を隊列に加え飛行連隊(régiment)へと拡充された。トゥーラでより高性能なヤコヴレフ Yak-9Dでの訓練を終えると拡充された連隊は2度目の戦いのために再度前線任務に戻った。この戦いは1944年11月27日までドゥブロフカ(Doubrovka、ロシア)と(Gross-Kalweitchen、東プロイセン)周辺で行われた。この戦いの間にネマン川(ニーメン川)を占拠する戦いへの参加の功績を表彰してヨシフ・スターリンは連隊を「ノルマンディ・ニーメン」という部隊名称にするように命じた。東プロイセンに対する新しい攻勢の初日10月16日に連隊のパイロットは損失を出さずに29機の戦果をあげたと申告した。部隊は翌月にはドイツ領内に拠点を置いていた。同年末にプイヤードは連隊指揮官の任を解かれ、その他の熟練パイロット達と共にフランスへ帰国した。連隊の指揮はルイ・デルフィーノに引き継がれ、1944年末までに部隊は201機の戦果をあげていた。
1945年1月14日に「ノルマンディ・ニーメン」は、ヨーロッパに於ける戦争終結の日であるV-Eデー後の東部での公式な勝利が宣言された5月9日まで続くドイツ第3帝国の東プロイセンを中心に繰り広げられた3度目の戦い(Dopenenからハイリゲンバイルまで)に参戦した。ソ連は37機のヤコヴレフ Yak-3をフランスへの贈り物として提供することで部隊への感謝を表明した。パイロット達は1945年6月20日にパリに帰還士、英雄としての歓迎を受けた。
戦争終結時点で部隊は確定273機と不確定37機を撃墜し、それに対し自部隊の87機と52名のパイロットが撃墜された。約5,240ソーティを実施して869回の空戦を行った。その他に27両の列車、22両の機関車、2隻のSボート、132台のトラック、24台の兵員輸送車両も破壊した。部隊のパイロットのうち42名が戦死し、30名がエースパイロットの資格を得た。
マルセル・アルベール、マルセル・ルフェーヴル(Marcel Lefèvre)、ジャック・アンドレ(Jacques André)、ロラン・ド・ラ・ポップの4名のパイロットがソ連邦英雄となった。
この部隊はブリャンスク、オリョール、エリニャ、スモレンスク、ケーニヒスベルク(後にソ連によりカリーニングラードと改名)、ピラウといった戦闘で戦闘名誉章を授与された。フランスからはレジオンドヌール勲章、クロワ・ド・ラ・リベラシオン勲章、Médaille Militaire、クロア・ド・ゲール勲章と6つのパルム(palmes)勲章を、ソ連からは赤旗勲章、アレクサンドル・ネフスキー勲章とこの2つの勲章の間に10度に及ぶ表彰を受けた。
Wikipediaより引用
【長くて読みにくい方へ】
つまり自由フランス軍がソ連に遣わした航空部隊である。
ソ連からYakシリーズを借りてソ連空軍と一緒にドイツと戦い、勲章まで貰っている。
小ネタ
「ノルマンディー・ニーメン」部隊で使用されたYak-3は1機が現在もフランスのル・ブルジェ航空宇宙博物館に展示されている。
外部リンク
コメント
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- 典型的な機体性能抜群、武装はイマイチなYAK3だね。加速性能とエネルギー保持は4.0では完璧に近い。旋回戦も得意だ。しかし、20mmそれも威力の低いイスパノMK1を1丁弾120発は取り逃しやすい。 -- 2018-04-11 (水) 19:30:34
- イスパノ装備だったっけ?コイツ。ShVAKじゃなかったっけ? -- 2018-04-11 (水) 20:43:37