シュブ・ニグラス

第二次崩壊

漫画『第8章・第二次崩壊編』の話
バビロン塔の異変の調査に派遣されたパトリックが行方不明になったという報告を受け、ジークフリート、サロメと共に増援として派遣される
しかし到着早々遭遇したヴェルトには全く歯が立たず、歴戦のA級戦乙女であっても律者と対峙するには力不足であることを露呈してしまい、その後はシーリン捜索隊には加わらずバビロン塔に残り拠点防衛(お留守番)を担当することになる

しかしオットーの妨害もあって捜索隊の手から逃れ、月で強大な力を手に入れて地球に帰還したシーリンは再びバビロン塔に降り立った
ニグラスは現れた第二律者に対して打って出ようとしたが、冷静なサロメはレーダーの情報からとても叶う相手ではないと判断し早急な撤退を指示、ニグラスもこれに文句を言わず従う
ｷﾃﾙね…
しかし撤退の途中、追撃をかけてきたベナレスの攻撃から車列を庇ったサロメは重傷を負い落下
ニグラスは逡巡したが、落伍者は無視して1台でも多く離脱させるとしたサロメとの約束に従い、涙を呑むんで彼女を見捨てた

その後負傷のためか前哨戦となった疑似律者達との戦闘には参加していないが、第二律者との決戦では戦線に復帰している
しかし作戦は開始直後から順調には進まず、幸か不幸かニグラスの目の前に現れたのはサロメを殺したベナレスだった
綺羅子が作った隙にベナレスの背後を取ったニグラスは天火がつけていた傷めがけて槍を突き立て、高周波機能を全力解放して疑似律者コアを破壊することに成功、サロメの仇を討った
しかしこの特攻の反動でニグラスも倒れ、囮になって重傷を負って綺羅子と共に死亡した

って公式記録ではなってる

ビジュアルノベル『デュランダル』、漫画『第11章・異郷編』の話
ニグラスは死んだが、ニグラスに寄生していたシュガーズ・黒糖はかろうじて生きていた
同じく瀕死の綺羅子に寄生して2人で生き残った黒糖は、固有世界に帰りたがらない宿主を慮って彼女を自身の故郷であるお菓子の家に招いた
しかし行方の知れぬお菓子の家を探す旅は十年以上続き、その途中で何の因果がビアンカ達と共に世界の泡を救ったりもした
基本的に喋るのは綺羅子の方で黒糖が自己主張することはあまりない
この頃の足取りはほとんど不明で、天命の公式記録で死亡扱いになってるのと同様、シュガーズの方でも音信不通で何かあったに違いないと心配されている状態

帰郷

chapter25.5の話
まさかの本編登場
綺羅子がシュガーズの村に落ち着いているからには黒糖もそこにいるんだろうけどやっぱり自己主張しない

復活

chapter38の話
とうとうモデルを引っ提げて本格的に登場
綺羅子と分離した黒糖は未だに17年前のトラウマを抱える彼女のために元の宿主の姿に擬態しニグラスとして生きている
お菓子の家で傷を癒やしたニグラスは綺羅子と共に再び調査員の任務につき、活動を開始した
その調査対象は丁度発生していた大きな異変、早すぎる死を迎える世界の泡が加速度的に増えている現象
それだけならシュガーズにとって積極的に動く理由にはならなかったかもしれないが、そこに天上の人の影が見え隠れしているとなれば一大事である

復活

漫画『第11章・異郷編』の話
金平糖長老の依頼を受けて綺羅子と一緒にヴェルトとその荷物(虚空万象)の回収に現れる
相変わらず自己主張しない

出ない

[添付]
n級生物異能機械量子虚数星屑物理炎氷雷役割
装甲についてのコメント