ヴィルヴィ

前文明

古の楽園の話
前文明に崩壊が降臨して間もない頃
普通の天才学生だったヴィルヴィは第二次崩壊と呼ばれる大災害の存在を知り、それをひた隠しにしている火を追う蛾という組織の存在に気付いた
火を追う蛾こそが第二次崩壊を起こした犯人であると考えたヴィルヴィは立ち上がり、この謎の組織を相手に1人で抵抗を開始
名の知れた天才であったヴィルヴィは組織を相手に丁々発止の戦いを繰り広げ、とうとうその真相が隠されているらしき奥底の秘密のエリアを割り出し、超小型探査機を潜入させた
そしてその秘密の扉が開き、そこにあったものとは…
「…緑色の髪のおばさんしかいないの？？」
ヴィルヴィ！！（ﾊﾞｼｨ
この潜入はバレていた、モニター越しに緑色の髪のおばさんを見ていたヴィルヴィの背中に、ピンクの妖精さん♪のおっぱいが押し付けられた

火を追う蛾に捕まったヴィルヴィは崩壊の正体を知り、崩壊との戦いに力を貸すことを決めた
しかし火を追う蛾を相手に独力で大立ち回りしてみせた危険人物を警戒するものも多く、このまま幽閉してしまうべきという意見も根強かった
ただし現実問題としてこの天才を閉じ込めておけるような監獄は存在せず、エリシアとメビウス博士の嘆願もあったことから結局ヴィルヴィは火を追う蛾に迎え入れられている
能力を見込まれ工事部を任されたヴィルヴィの最初の仕事は太平洋の孤島に自分でも脱走出来ない監獄、至深の処を建設すること
その後も各種装備や神の鍵の開発で中心的な役割を勤めた

火を追う蛾の奮戦にも関わらず人類は追い詰められていったが、前文明の滅びを決定付けたのは第十二律者だった
ヴィルヴィの製造した核ミサイルがそのコントロールを第十二律者に奪われ、人類に残された最後の3都市を焼き尽くしてしまったのだ
前文明滅亡の立役者になってしまったヴィルヴィはさすがに酷く落ち込んだ
しかしまだやれることはある
ヴィルヴィは人類の火種を残すためにスウの持つ第五の神の鍵・停滞の鍵『万物休眠』を奪い、独断でコールドスリープ装置に改造した

古の楽園

古の楽園の話
新しい後継者がメビウスをボコボコにしたという話を聞いてmay先輩に興味を持ち、そのテンションのままフェリスのことを叩き起こした
自分が大トリの英傑として刻印を渡そうと考えていて、may先輩がフェリス、アポニア、グレーシュ、コズマに接触した頃を見計らって招待状を送りつけてくる
フェリスのネコババなど紆余曲折ありながら招待を受けたmay先輩をヴィルヴィは精一杯歓迎したが、この時may先輩はアポニアに10日後絶殺だかんな！と言われて気が立っていたから全くウケなかった、悲しあじ
ちなみにアポニアとは接触しただけでまだ刻印は受け取っていなかったから大トリでもなかった、悲しあじ
その後もヴィルヴィはmay先輩が詰まる度に現れて探索に力を貸し、最後には心の恥部を曝してアポニアの待つ至深の処に入る手伝いをした

永久の楽園

chapter29～31の話
さっそく開かれた永久の楽園に乗り込み工房を拵えた
may先輩のために英傑の刻印の力を再現したカードを用意したりしたけど面倒くさがられて拒否されたりと表面上はいつもの調子に見える
その後ヴィルヴィの工房を訪れたサクラに修理を終えた第三の神の鍵を返却した

エリシアとケビンが死に、犯人探しが始まった
ヴィルヴィはmay先輩の捜査に協力を申し出た
それは英傑の仲間達の無実を証明するため、そしてある目的のため
捜査の行き詰まりを感じていたmay先輩はヴィルヴィの知恵を借りまた監視するために申し出を受け、途中拾ったフェリスも含めて3人で捜査を続けた
ヴィルヴィの取り出したのは他人の記憶を覗けるという不思議な帽子
これを使えば英傑の無実の証明は確実であり、万一犯人がいた場合にもその証拠になるだろう
もはや手のないmay先輩は怪しみながらもこの帽子を頼らざるを得ず、これを使ってフェリスの、次いでメビウス博士の死を知らせに来た華の無実が証明された
帽子の機能は確かだった
では次の被験者はこの場にいるヴィルヴィ、とはいえ全ての発明品にバックドアを仕込んでいるという本人の無実の証明にこれが役に立つのか微妙なところではあったが、試してみるだけ試してみる価値はあるだろう
そこで見た記憶は、may先輩が今まで楽園で見てきた記録から想像していたものとはかなり違っていた
まずヴィルヴィの学生という身分は偽造であり、黄昏の街で詐欺師として指名手配され追われた後に名乗っていた肩書きにすぎず、実年齢はもっと上
当然その前文明の科学力をも超える機械工学に関する知識も学生として学んだものではなく、本当は5歳の頃に独学で得たものであり、さらに人格の分割という特技すらもその頃から行えてもので融合戦士としての特性ではない
そして最近の、第十二律者と通じケビンを殺した記憶もそこにあった
ヴィルヴィの目的はmay先輩を自分の記憶領域に招き入れ封印すること
一連の事件の犯人は第十二律者の力を借りて他人格を消去し目覚めた「悪人」のヴィルヴィだった

「悪人」はmay先輩を倒しご満悦だったが、「悪人」が他人格を消去した時に目覚めたもう一つの人格が「悪人」の認識を欺きmay先輩を助けていた
彼女は「詐欺師」のヴィルヴィ、人格を分割して眠っていた最初の1人にしてヴィルヴィ自身に仕掛けられたバックドア
絶対的に優位にある「悪人」に対して「詐欺師」が裏をかけたのは、実は「悪人」の領域に捨てられ続けたものが悪念ではなく自信だったから
天才である自分なら世界を思うように変えられる、崩壊から世界を救える、第十二律者だって1人で倒して楽園を救える──「悪人」とはそういう驕りに満ちた人格であり、だからこそ思考が読めた
「詐欺師」はmay先輩と共に「悪人」と向き合い、互いのデータを対消滅させることで自身と引き換えにしてmay先輩をヴィルヴィの思考領域から解放した
そして対ケビン武装・タイプ666とその起動条件、『黒い水晶の薔薇』、最後に真の『螺旋』の刻印をmay先輩に托し、消滅した

実は君の頭の中にバックドアを残しておいたんだ！

chapter34の話
なんて楽園の別れ際に言ってたけど本当に残してたとはね
あとエリシアの声真似が上手すぎてびっくりする
繭へ帰ったエリシアへ宛てた、彼女の賭けが起こした奇跡を報告する手紙は、may先輩を通じて無人の虚数空間へ放たれた
そしてこの手紙をきっかけとしてヴィルヴィの願った別の奇跡は実現する

出ない

S級量子炎アタッカー
武器は重砲
モチーフは往昔の巨塔→往昔の巨塔・糸の梯、カルロ・コッローディ

解説

通常時は設置されているガトリングと重砲に飛び乗り、必殺技で戦車を呼び出し戦う遠距離攻撃キャラ
年々特殊ムーブをするキャラが増えてきた崩壊3rdにおいても群を抜いた独自仕様の塊で本当にわけがわからない
モデルとモーションとおっぱいとえっちな艦橋ボイスが大変すばらしいと好評

動かし方

• 通常時
  設置されている兵器の範囲内で攻撃ボタンを押すか、範囲外なら攻撃ボタンを長押しすることで足元に兵器を召喚して照準モードに入る
  照準モード中はオートエイムしてくれるし攻撃ボタン長押しでひたすら撃てる
  ガトリングも重砲もダメージやEP効率はあまり変わらない…のか？誰か検証してくだち！
  攻撃し続けてKPが最大になると火力とEP回復効率が上がる
  ちなみにどちらもKPは共有してるからゲージ管理とかは必要ない
  別の武器に飛び乗ると極限回避扱いになって自動攻撃する迫撃砲を召喚するから適宜乗り移ろう

• 戦車
  EP50以上で必殺技ボタン長押しすると乗れる、いわゆる爆発状態
  搭乗自体は消費EP30とお安めだから搭乗時の量子の重ね合わせを1重破壊する目的で即乗り捨ててもいい
  通常時と同じでフルバーストも芝刈り機もたぶんダメージはあまり変わらないからフルバーストだけしとけばよさそう
  また、KP最大時に攻撃ボタン長押しで高威力の幕間挨拶が撃てる
  乗ってから5秒経過後に最大火力になるから長めに乗っていたくなるが、5秒経過後からEP消費がどんどん増えておいしくないから幕間挨拶を目安にして乗り捨てよう
  まとめると使い方はだいたい3パターン
  1. 重ね合わせ破壊
     消費EP30程度、搭乗即乗り捨て
  2. EP節約
     消費EP35程度、搭乗時に溜まってるKPで1回幕間挨拶して乗り捨て
     余ったバフ時間は通常時の攻撃に回してEPを回収する
  3. 最大火力
     消費EP135程度、搭乗時に溜まってるKPで1回幕間挨拶した後にフルバーストしてもう1回KP溜めて幕間挨拶してから乗り捨て

装備

モチーフ以外では武器はヘカトンケイル・ファイナル、聖痕はレーウェンTBタレスCがおすすめ