スーサナ

生い立ち

漫画『第9章・霧の都の休日編』の話
宝石探索を得意とする一族の家に生まれ、小説を読んで戦乙女にあこがれて天命に入り、かろうじてB級戦乙女になれて中東地域に展開する燐砂小隊に配備された
装甲が踊り子みたいでえっち
燐砂小隊はドバイに現れた帝王級の対処のため出動し、これがスーサナちゃんの辛い初実戦になる…
はずだったが、ドバイに到着した頃にはもうデュランダルさんがワンパンで吹っ飛ばした後だった
その後すぐにアホな戦乙女を探していたオットーの命令で本部へ栄転したため、そのまま実戦経験はない

アーサー王伝説

漫画『第9章・霧の都の休日編』の話
その生まれから物探しが得意だったスーサナは第二の神の鍵を探しにロンドンを訪れていたリタさんの助手を任される
グラストンベリーに当たりを付けた一行は現地へ向かい探索を始めるが、実はこれはヨルムンガンドの仕組んだ罠だった
リタさんがスタンに襲われている間にスーサナちゃんは撃ち殺され、その短い人生に幕を下ろした…
…と思うじゃん？　実はこのスーサナちゃん、オットーが魂鋼で変装していたもので撃たれたくらいじゃなんともない
ちなみに行動パターンは全てオットーが完コピして演じてただけ
本物は本部の秘密書庫でずっと掃除してたとさ

スターアンカー実装時イベントのアホ

イベント『輝く星の物語』の話
そんなポッと出の割とどうでもいいキャラだったスーサナちゃんがまさかのゲームでの登場を果たした
アホ1号とアホ2号がアフタヌーンティーで駄弁り散らすという今までにない形式のイベント
ある日デュさんのスターアンカーを偶然目撃した戦乙女がいたらしく、その噂話は元々デュさんの正体が宇宙人か何かなんじゃないかと気になっていたスーサナちゃんの好奇心を大いに刺激した
しかし本人に聞きに行けば周りに馬鹿だと思われそうだし、もしその正体が大主教様に隠されているとしたら口封じなんてことも……
ということでお友達で物知りなアルヴィトルさんに話を持ちかけたのが発端
アホ2人の妄想が爆発してどんどん話が明後日の方向に飛んでいく
最終的にデュさん本人に見つかって直々に噂の訂正を受けたが、この時の説明は盛大に誤解・誇張・改変されて戦乙女達に新たな噂が流れることになる

カロスタンで頑張るアホ

本編第26～28章の話
カロスタンで通常業務に励むスーサナちゃんが見られる、ちなみに3Dモデルはスーサナちゃんっぽい感じになっているがほぼ流用、かなしい
地味にだが、ボイス付きのシーンがある*1
ゲーム的には他のサブキャラ同様スーサナちゃんから受けた依頼をこなしていくことでサブクエストが進む
本当に手伝ってください！助けてください！死んじゃいます！とすごい深刻な感じでお願いしてくるが、本当に死ぬほど働かされてるのかは疑問
しかも10時間待たせてくる

天穹市に派遣されたアホ

イベント『天穹夜行録』の話
カロスタン事変の後処理が終わりテレサ新主教の下で機能を回復した天命……に見えたがテリテリが下の者に楽をさせてあげようと仕事を抱えて徹夜しまくってたのが琥珀にバレてリタさんに怒られたりと色々あって体制が落ち着くまでには時間がかかりそうだ
とりあえずテリテリの抱えていた仕事が放出されたことで戦乙女達もちょっと忙しくなったようで、スーサナちゃんにもお仕事が割り振られ、崩壊からの避難所として発展を続ける天穹市に派遣されることになった
なんとこのイベントからスーサナちゃんにも専用モデルも実装され、一部クエストでは操作まで可能
カロスタンでモブ不朽なる刃の髪色を変えただけの流用モデルで登場してからおよそ1年、アルヴィトルさんに先駆けての大出世である
天穹市でおすしちゃんと親交を深めたスーサナちゃんは失敗続きで落ち込んでいたメンタルを回復させ、多少は成長したらしい

出世し続けるアホ

chapter34の話
月に転移させられていた律者達が星門を通って地球に帰還した
聖痕計画の影響下にある地球で空の律者の権能をうまく行使出来ない中、よりによって転送先があの事件以来無人のまま放置されている海淵城ではマリアナ海溝の底に閉じ込められたのも同然である
しかし無人であるはずの海淵城にはなぜか人影があった
……ってそれがなんでスーサナなんだよ！ちゃっかりフルボイスだし！
本人によると壊れた千界一乗の修復作業が終わって中で寝てたら気付いた時にはここにいたらしい
まあ十中八九エリザベス・長光・マクスミ某の仕業だろうと思ってたら本当にそうだった
しかしスーサナがオットーとプランク教授の時代の陣営間ホットライン(通称『大西洋電話』)なんてものを思い出せなかったら本当に詰んでたねこれ、お手柄お手柄
その後も量子の海の影響下にあって虚数侵蝕に強いという立地条件から後方基地と化した海淵城でおすしちゃんとイチャつきながら機器の設置や物資の管理などの雑用業務をこなしている

地球奪還作戦が開始されてからはスーサナも動員され、リタさんとおすしちゃんと共に前線に派遣された
とはいえ一緒の2人が2人だから戦力として期待されているわけでもなく、もっぱら連絡係として輸送艦待機である
しかし天穹市での経験がスーサナの背中を押した
自分ごときがS級戦乙女2人には並べるわけもないが、それでも役に立てることがあるのではないか？
勇気を持って踏み出したスーサナは輸送艦を飛び出し、途中大量に出てくる弱そうな敵を蹴散らしながら、先を行く2人に追いつくために太虚山を駆け回った
それでもなかなか2人は見つからず、やっぱり自分なんかでは着いていくことさえ……と落ち込むスーサナ
しかし真相はまるで違った
無我夢中で進んだスーサナはとっくに2人を追い越してしまっており、道中蹴散らしてきた弱そうな敵こそ虚樹の使者であり、いつの間にか太虚山の解放という任務の半分を成し遂げてしまっていた
これにはさすがのリタさんも驚き、それ以上に「」長もビックリ仰天した
ただおすしちゃんだけは怖がらず実力さえ発揮出来たらスーサナなら出来ると思っていたと後方師匠面である
まあキアナちゃんレベルのアホなのにB級戦乙女になって即精鋭小隊に配属されたような子がただの雑魚なわけないよね
このようにして天命の戦乙女としてしっかり戦力になれることを証明したスーサナは自信を持ち、大崩壊以降の気の抜けた天命の中でも真面目に訓練に打ち込んでいくことになる

キャットタウンのアホ

イベント『キャットタウン大冒険』の話
大崩壊が終結してから初めての戦乙女試験が近づいてきた
いつもなら戦乙女たちでごった返しているこの時期の訓練室も、今年ばかりはガラガラだ
しかし腑抜けきっている周りと違って子熊は頑張る、憧れの彼女達に少しでも近づくために
その甲斐あってか、キャットタウンで開催された合宿に参加者兼カメラマンとして動員されたスーサナはS級3人による拷問厳しい訓練でも優れた成果を出し、皆を感心させた
さらにこの街の影で蠢く陰謀からチュンちゃん……もといキャロルを助け出し、キャットマンの野望を打ち砕くことも出来た
しかしその代償は大きく、キャットマンの怒りを買ったスーサナは妨害を受け、今年の戦乙女試験もB級戦乙女のまま据え置かれる結果に終わってしまった
さらにカメラマンとしての能力が認められて始まった天命の広報番組『スーサナとスタン』にもキャットマンの魔の手が迫る
そう、あの猫の街で始まった暗闘はこれからも続いていくのだ
そして最後に笑うのはオイラなんぬ……

イベントの詳細についてはこちらも参照

主役級の扱いになったアホ

chapter36の話
無貌者なる組織が蜂起し、長空市を占拠した
しかし第三次崩壊の深すぎる傷跡から復興の進んでいない長空市を奪還するために対崩壊用の強力な機甲で武装する無貌者と戦おうとするものはおらず、占領状態が半ば黙認された状態が続いていた
やはり餅は餅屋、崩壊に抗う力と対峙するためには崩壊に抗う力に期待するしかない
事態への介入を決めた天命大主教テレサは直ちに極東に戦乙女を派遣を下命した
第一波として投入される部隊の作戦目標は、長空市に潜入し謎に包まれた無貌者の正体を突き止めること
この任務につくのはB級戦乙女スーサナと戦乙女見習いゼーレ

というわけでやって来ました長空市
敵地への潜入となる今回の任務では現場の判断に多くの裁量を与えられており、相方が経験豊富なゼーレとはいえ序列の上では最上位になるスーサナは……ガチガチに緊張していた！
まあ結局ゼーレが方針を示して見事無貌者の正体を突き止めることに成功し、そのまま首謀者である灰蛇も追い詰めてしまったわけだが、スーサナにとっては期待に応えられず反省すべきところの多い任務になってしまった
まあ最初は誰しもこんなもの、次はちゃんと出来るようになればいい
……なんて悠長なことを言っていられない状況がスーサナ達を待っていようとは、この時には誰も予想していなかっただろう
追い詰められた灰蛇が最後に頼ったのは、行方の知れていなかったヨルムンガンドの元幹部、ウサギ

世界の泡を救うアホ

chapter37、38の話
ウサギの介入によってセントソルトスノーという世界の泡に囚われてしまったスーサナとゼーレ
最初はゼーレの片割れを見つけて固有世界へ帰還すればいい、というくらいに考えていた2人だったが、ことはそう単純ではなかった
帰還方法を探る中、時に綺羅子に騙されて塩を舐め、時にプロメテウスのアイドルオーディションに参加し、この世界の泡に滅びが迫っていることを知って奔走することになり、元凶だと思われていた高塔の賢者との対峙を経ても事態は悪化を続け、そして一行はとうとう本当の敵を知る
それが「娑」と呼ばれる終焉の繭にも匹敵する力を持つ存在
「娑」の魔の手からセントソルトスノーとゼーレを救うためには、かつてデュランダルがそうしたようにこの世界の泡を固有世界に固定し、そしてキアナの庇護を受けるのが最も確実である
そのためにはこの泡のエーテルアンカーポイントを集めて固有世界まで持っていかなければならないわけだが、その大役を任されたのはスーサナだった
この役割は、高塔の賢者になってセントソルトスノーを離れられなくなった2人のゼーレ、量子の旅人となった時雨綺羅、存在形式が特殊な識の律者、イデアのミステル、世界の泡から生まれたプロメテウスのコピー、この世界の住人であるヴィタ、ではなく最も普通の人間で固有世界との繋がりが強いスーサナにしか出来ない
皆の命運を背負わなければならない状況にスーサナは震えた
しかし子熊は頑張る、こんな自分を信じてくれたみんなのために
そしてスーサナはミステルの繋いだ道を進み、途中量子の海で位置を見失いながらもあきらめずに今出来ることを自分で考えて行い、なんとか固有世界にたどり着いた
しかしスーサナの健闘も虚しく、ミステルの繋いだ道が断たれたことによって世界の泡の接続という当初の計画は失敗に終わってしまう
皆の頑張りが逆に「娑」に脅威を覚えさせ、直接介入を招いてしまったのだ

4年後のアホ

chapter42.1の話
『スーサナとスタン』は登録者100万人を超える人気チャンネルに成長していた
しかし肝心のスーサナは相変わらずB級戦乙女のまま
実力不足？いいえ戦乙女試験における彼女の成績はオールAです
ただ1つ、実技試験を除いて……
これがメンタルによるものなのか、スタンの妨害が入ってのことなのか、それは定かではないが4年経っても子熊は子熊のまま頑張っているようだ

8年後のアホ

後崩壊書第二部の話
ちゃっかり天命内の地位を確立して『スーサナとスタン』という外部向けプロモーションビデオを発信している
…コイツいつの間にスタンを貸し出してもらえるくらいデュラリタと仲良くなったんだ？⇒「キャットタウン大冒険」
そこでyoutuber的な感じでゲスト戦乙女を呼んだり色々やってPVを稼いでいるらしい
チャンネルの熱心なリスナーであるティミドにとっては神の如き存在である

Ver6.1で実装されたイベント「天穹夜行録」にてまさかの専用3Dモデルをひっさげ登場
おすしちゃんとの甘酸っぱい友情を育む姿を見せた

A級SP量子物理アタッカー
モチーフは踊子の流光→踊子の流光：輝きの花、アラジン

解説

まさか実装されると思ってなくて装甲項目とか削除してたよ
戦乙女・熱砂は大崩壊が終わってから開発された長光製の最新鋭装甲
最初からスーサナ専用に設計されていて本人はこの装甲をとても気に入っている
とはいえ配備されてから間もないこの装甲を十分に使いこなせているわけではなく、スーサナは1日でも早く慣れるために常日頃からこれを装備して日常生活を送っている
……こんなスケベな格好で！？

ゲーム的には物理の中でも流血に特化した新機軸のアタッカー
4月実装の新機軸動物系チャクラム使いSPキャラ（自称弱い）ということで情報解禁の時点で若干怪しい空気は漂っていたが、実装されてみたらやっぱり前例同様の初期Aとは思えないイカレた性能だった
スーサナの特徴として全ての攻撃が流血ダメージ扱いであり、物理なのに会心が発生しないという不利を背負う代わりにスキルの倍率自体が高め
同じく流血に特化したサポーターであるグレーシュちゃんと同時に編成すると、2人の付与する流血は最大9重まで累積してものすごいドットダメージを与え続けるようになる
Sランク時点でかなり有力な上に持ち前のスキル倍率の高さから装備がなくても火力を出しやすく、新人「」長の力強いお供になる
ただ、性能的ベストフレンドのグレーシュちゃんと共にランクを上げようとすると星石がすごい勢いで減るし、攻撃が流血扱いという特殊仕様のせいで装備選択の幅も狭かったりと、そういう意味ではあまり新人に優しくない
オープンワールドの報酬とかも合わせてのんびり上げよう

必殺技は音ゲーが挟まる
コントローラーでプレイする場合あらかじめ設定を切り替えておくこと
ワンボタンモードにしておくとタイミングよく押すだけになる

イベント「キャットタウン大冒険」でのお試しキャラの時は切り替えの項目がないがワンボタンモードになっている
（元はマルチボタンモードだったがワンボタンモードに修正されたようだ）

使い方

通常攻撃でKPが溜まり、4段目は多く溜められる
満タンになると分岐攻撃を放ち味方全体に【戦意高揚】を付与する、これはグレーシュの必殺技の簡易版みたいな物で分岐以外にもQTE・武器スキル・必殺技でも獲得出来る
【戦意高揚】は付与可能な流血重数を4枚増やし、更に流血ダメに追加で物理ダメを与えられる　つよ...
必殺技は量子タイプの重ね合わせ状態を一枚剥がしつつ、全体に
合計五回攻撃を行う

また、スーサナには特殊な操作方法がある
武器スキルや必殺技を発動するとノーツが現れ、それを輪っかの判定に合わせて押すと「パーフェクト判定」となり、与えるダメージがアップ、更にHPとEPも回復する
必殺技は成功するとノーツが明るく光り(失敗だと暗くなる)、効果音も変わるので一目瞭然
一方で武器スキルは効果音が変わらないので必殺技より僅かに見分けにくい
ただ、しっかり確認しなくても失敗しているとダメージやEPが明らかに足りなくなるので最終的には絶対気付く
必殺技の五回攻撃にもノーツが現れる為初見だとめちゃくちゃ焦る、キャラお試しで何回も練習しよう
判定は見た目以上に緩いので雑に連打とかしない限りは大丈夫

QTE→武器スキル→必殺技→武器スキル→バフが切れるまで通常攻撃
(分岐はKPが溜まったタイミングで)

が、基本的な動きになる
EPが不足してる場合は分岐攻撃をできるだけ多く使ってから交代
スーサナをリーダーにすると攻撃性は高まるが、初動が悪くなる場面もある
初期EPがない戦場等ではグレーシュをリーダーにしよう

小技として「パーフェクト判定」の効果は空撃ちでも有効になる
それを利用して待ち時間に武器スキル空撃ちで少しだけEPを水増しできる
また、通常攻撃4段目が出た瞬間に回避を押すと、モーションはキャンセルされるのにKPはちゃんと溜まる
普通に出し切るよりも硬直を減らして次の行動に繋げられる

装備

与えるダメージが全て出血ダメージになる都合上、「会心率」「会心ダメージ」「近接・遠隔物理ダメージ」みたいな表記のスキルは全部適用外になる
また、他のチャクラムキャラが全員元素キャラなせいで、全ダメージアップのパルドフェリスのモチーフ武器以外は相性が良くない(他に無い場合は使わざるを得ないが)
というわけでモチーフを除くと既存の使える装備が非常に少ない
製造で作れるものだと無難なのはミケランジェロorドラキュラTエカチェリーナorドラキュラCディラックBとかになるが、さすがにそこまで装備のランクを落としてしまうと他の物理アタッカーのフル装備と比較するとだいぶ見劣りしてしまう
とにかくモチーフへの依存度が非常に高いから、使う予定があるなら全力でガチャりたいところ
ただし、スーサナはEPがめっちゃキツいので状況によってはCをあえてドラキュラに変える事もある
なので妥協できるとしたらCになる

まあ普段からガチャ産装備なんて使ってねえよ！って「」長なら暴食TエリザベートCアッティラBやピカソTCアッティラBで他の物理アタッカーより一段高いダメージを出せる……はず

編成

基本的に相性抜群のグレーシュちゃん(どちらでも可)、物理パ必須の脆弱係の死生か識ちゃん、で組むことになる
ここで気をつけたいのが脆弱係の装備で、前述の通りこの装甲では会心が腐ってしまう
既存の物理環境は会心率/ダメージを伸ばすものが多く、スーサナは恩恵を受けられない
というわけで流血パを組む場合にはアラジンやホームズのキメラを装備させることになる
理想はスーサナ残業TアラジンCB
実はアラジンにはよく見られる「同じ効果とうんぬん」の記載が無い為重複が可能になる
ただし、これはスーサナ本人が持つアラジンOSとは別にもう2枚必要になるということであり、非常に財布への負担が重い
他にはテスバンT・水着C・ニュートンBから1部位＋残り2部位にアラジンかホームズ2セット
より強いのは勿論アラジンだが、入手難易度的にはホームズになる
メイや水鏡に関しては使えなくもないという程度
それもない場合には死生や識ちゃんのモチーフのままでいい
このようにパーティレベルでの装備の編成難易度がやや高め