エリザベス・「長光」・マクスミス

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:05:35

[添付]


「私、オットーさんにクビになっちゃいました!」


名前:エリザベス・マクスミス
CV:長谷川玲奈
年齢:-歳
職業:天命聖1504研究所『長光17世研究所』所長
身長:-cm
体重:-kg
スリーサイズ:x-x-x
誕生日:-月-日
出身:
好きな物:
苦手な物:


キャラクター

エリザベス・マクスミス、人呼んで長光
天命聖1504研究所、通称長光17世研究所の所長
天命聖1504研究所は極東から流れてきた刀工・長光(☆4雷聖痕の子)が作った鍛冶場を源流としており、そこから500年の間に改組や増改築によって16回発展して今の研究所になった
だから長光17世研究所
別に長光17世の研究所ではないし、もちろんその所長のエリザベスも長光17世ではない
しかしある時デュランダルちゃんが勘違いしてエリザベスのことを「長光」と呼び、エリザベス自身も強く否定しなかったことから、皆がエリザベスのことを「長光」と呼ぶようになった

天命聖1504研究所は天命の中でもオットーの直属に近い部署で、最先端の研究を行っている
その所長である長光ももちろん当代一の科学者である
様々な科学者が出てくる崩壊3rdの中でも、長光は良心の呵責など人として真っ当な感情は持ち合わせているがどちらかといえば知的好奇心を優先してしまうタイプ
科学者として優秀ではあるものの教師としての才能はないようで、彼女の話を聞いているとキアナちゃんと「」長は頭が痛くなる


劇中での活躍

本編前

出会いと由来

chapter25-1の話
ノベル『デュランダル』の直後の話
世界の泡を宿したデュランダルさんの定期観察をオットーから任された
この時に「長光」と呼ばれたことでそれが定着し、以降本名で呼ばれることはあまりなくなった
それは天命にエリザベスやスミスが何人もいて紛らわしかったり、ミスマクスミスと呼びにくかったりしたことが原因かもしれない
いずれにせよ、以降4年間デュランダルさんは定期的に長光のところへ通い続けた
最初は何基もの原発を体内に秘めているかのように中性子を放っていたデュランダルさんに長光も面食らっていたが、そのうち2人は友人になった

本編

千界一乗の起動実験

chapter25-1の話
おそらく千界一乗の実験には毎回参加していたものと思われるが、表舞台ではここが初登場
この起動実験では長光のガイドの下でオットーによって千界一乗が用いられ、デュランダルさんの世界の泡は虚数の樹に再接続された

カロスタン

chapter26~28の話
オットーの命令でカロスタン事件の絵図を描いた張本人
オットーにクビになったと言ってハイペリオン側に加わり、テリテリ達に元オットーの計画立案担当として助言を行った
長光の策定したカレン救出計画には何通りかあり、最もコストの高い計画が最も実現性が高く、逆は低い
オットーがどれを採用して動いているのかは自身にもわからないが、おそらく最もコストが高くて実現性の高い計画、カロスタン以外の世界全てを犠牲にしてカロスタンだけを500年前に戻す案だろうと語ったことで、テリテリ達とオットーの全面対決の構図が生まれた

実のところ長光はオットーにクビになっておらず、ハイペリオン側について適宜情報を与え、事態を計画通りに誘導する役である
オットーの計画を全て知っていたのは本人から誘導役を任されていた長光と、登場人物全ての人柄を熟知してほぼ正確に推察し得たリタさんの2人のみ
事件後、リタさんに背中を押される形でスパイだったことを名乗り出た長光は断罪される覚悟を決めていたが、テリテリは彼女に問える罪はないとの考えを示した
長光は寛大な処遇に感謝したが、ケジメとして給料の1年間自主返納を申し出て、これを許された

聖痕計画

chapter34~35の話
数ヶ月後、長光が担当していた千界一乗の修復作業もようやく終わりを向かえ、軽い試運転が行われようとしていた
しかし千界一乗が突然発生した大規模な虚数侵蝕を捉えたことで長光は聖痕計画が発動されたものと判断し、ちょうど計器の点検のために千界一乗の中に入ってそのまま居眠りしていたスーサナを独断で海淵城に転送してしまう
これは未だ実験段階の島嶼システムがちゃんと稼働するのか不安視した故の処置であったが、システムは問題なく天命本部を虚数侵蝕から守り、ただスーサナをマリアナ海溝の底に隔離するだけに終わった
その後主教のテレサも最上位のデュランダルも不在の中、天命の指揮を執ることになったリタと共に聖痕計画の対処に当たっていた長光には安全な海淵城で寝ているはずのあまり役に立たない戦乙女(スーサナ)に構う余裕もなく、すっかり放置していた
しかしそれが幸いし、スーサナの機転によって律者達の月からの帰還をいち早く知ることが出来た
天命・ネゲントロピー連合軍の反撃が始まってからはもっぱら後方で千界一乗の操作に当たっている

イベント時空

出ない


他キャラとの関係

オットーさん

色々自由にさせてもらっている上司
オットーの過去の改変という夢に興味を持ち、科学者としてその興味に逆らえなかった

デュランダル

友人
オットーの計画でその友人が聖痕空間に飛ばされることはわかっていたが、知的好奇心に逆らえず騙してしまった
そこについてずっと罪悪感は覚えており、長光は自身のことを「いい人にはなれない」と自虐していた

リタ

演技が普通にバレてたが、オットー共々信頼し合っていた奇妙な共犯関係でもある

テレサ

新主教
騙して申し訳ない


余談

  • ある意味でカロスタン編の黒幕
  • 世界の本質に迫る研究ではアインテスラより上で今文明ではトップ
  • フレーバーテキストで模造霊刀・氷結曇天は千年以上生きている所長兼刀匠の長光が作った刀と紹介されているが、まあ当然ながらそんな妖怪みたいなやつは存在しない
    • そもそも初代長光ちゃんは確かに旅の中で変な技術を身につけまくっていたとはいえ500年前時代に生きた普通の生まれの女の子なのだ
    • きっとビアンカちゃん並の頭の子が勘違いしたんだろう
  • 一部の戦乙女装甲のデザインは彼女の手によるもの
    • オットーとはまた違う意味でエr…素晴らしいセンスがあるようだ


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