エルヴィン・リアーナ・シュレーディンガー

Last-modified: 2024-01-10 (水) 10:58:38

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「猫を殺すと気分がいいなのです……冗談なのです」


名前:エルヴィン・リアーナ・シュレーディンガー
CV:潘めぐみ
年齢:70代
職業:プランク博士の助手→半崩壊獣→カレドニア号の鉄仮面→量子の旅人
身長:161cm
体重:48kg
スリーサイズ:x-x-x
誕生日:-月-日
出身:オーストリア
好きな物:黒猫
苦手な物:オットー


キャラクター

シュレーディンガー博士
ぶっきらぼうで空気を読まない、口を開けば場を白けさせることしか言わない博士なのです
本編では限られた短い登場シーンしかないもののノベルと設定ではかなりの重要人物なのです
例えば遺伝物質を情報媒体として定義し、人類の活動の結果負のエントロピー(ネゲントロピー)が生じることを発見した現文明で最初の科学者なのです
この発見の先に聖痕やらムーンライトスローンやらがあるんだから崩壊世界の理論物理学にとって大きな一歩なのです


劇中での活躍

本編前

生い立ち

戦乙女装甲物語の話
オーストリアに生まれたなのです
幼少期は普通と同じように泣いたり笑ったりする子供だったなのです
しかし大病を患い、2年ほど療養院に入っていた結果現在のような非常に合理的で陰気な人格になったなのです

ネゲントロピー

ノベル『ネゲントロピー』の話
プランク教授の助手として登場するなのです
ムーンライトスローンの起動実験に際して崩壊炉心が暴走し、巻き込まれたシュレーディンガーも半身が崩壊獣と化してしまうなのです
理性を残していたシュレーディンガーは死ぬ前にそのままヴェルト・ジョイスに襲いかかり、彼の律者としての力とそれを扱う意志を試したが、リアーナの横やりで中断してその後黒淵白花で治療されてなんとか一命を取り留めたなのです
ニューヨークへ戻り、事故の真相を語ろうとしたエリアスがリアーナの身体を奪い取ったオットーに殺されたことで発生した本部と北米支部の全面戦争では、シュレーディンガーは黒淵白花を使って時間を稼いでそのまま量子化して消滅したなのです

デュランダル

ノベル『デュランダル』の話
量子化したシュレーディンガーは量子の海で聖剣に触れて自身の存在を安定化させ、そして実数空間に帰還しようとしたが、量子の海での位置を見失っていたためそれは叶わずある世界の泡に到着してしまったなのです
その泡でシュレーディンガーはカレドニア号の船長であるシェイクスピアと出会い、その航海士として一行に加わったなのです
しかしシェイクスピアがヨーロッパ大陸を囲む壁をシュレーディンガーの聖剣で破壊しようとしたところ、聖剣は弾かれ力は世界の泡の中に飛び散り地の果てで7つの宝石として結晶化してしまったなのです
以降カレドニア号はこの宝石探しのために地球ほど広くはないが狭くもない世界の泡中を探し回ることになり、20年間で見つけられたのは勇気の宝石1個だけだったなのです
転機が訪れたのはそれから20年後、ビアンカさんとリタさんが来た時なのです
天命の戦乙女でありあの憎いオットーの勅命でこの泡の探査に来たという彼女達に最初はシュレーディンガーも正体を隠し、鉄仮面と名乗っていたなのです
しかしすぐに2人がリアーナと同じ高潔な精神を持っていると判断して正体を明かして友達になったなのです
エーテルアンカーをめぐる攻防では崩壊エネルギーに蝕まれていたローランドに攻撃されこの世界の泡における身体はなくなってしまったが、元々投影されているにすぎないシュレーディンガーの存在は消滅することはなく、再び量子の海を漂う日々が始まったなのです

武装人形

漫画番外編『武装人形』の話
その後量子の海を漂っていくつかの世界の泡を巡ったシュレーディンガーはとある奇妙な世界の泡に辿り着いたなのです
そこでは妖精のようなロボットが村落を形成して暮らしていたなのです
シュレーディンガーは残されていた端末からこの世界の泡が前文明のムー大陸の残骸であることと武装人形が兵器として作られ自由を手に入れた存在だということを知り、この世界の泡が武装人形達にとっての楽園のままであり続けることを願いながらその記録を消去したなのです

本編

60年ぶりの帰還

chapter14の話
海淵の目が開かれたことによって固有世界との接続を回復したシュレーディンガーは実数空間とコンタクトを取る手段を得たなのです
シュレーディンガーは蛇の帰還に伴って量子の海に取り残されかけたブローニャとゼーレを見つけ、座標をアインシュタインに送って回収させたなのです
シュレーディンガー本人は固有世界におけるユニタリー性を失ったままで未だ量子の海なのです

お友達とも連絡

chapter26、27の話
オットーの計画が動き出したなのです
リタさんによるとオットーはビアンカさんを聖痕空間に追放する可能性があり、そうなった場合にビアンカさんをサポートするために力を借りたいとのことなのです
リタさんは一方でオットーを信用して計画に協力しながら他方でその邪魔をするよう動いてシュレーディンガーのようなオットーの敵に協力を求めるのだから意味がわからないなのです
あと最後には力づくで解決しようとする脳筋なのです
今回もその強硬手段のおかげでビアンカさんのサポートには駆けつけられましたが、ビアンカさんもビアンカさんでなんだか根性で色々と乗り越えて自力でなんとかしていたのでやっぱり脳筋同士お似合いだと思うなのです

逆に無事だった羅針盤博士

chapter32~35の話
固有世界で大規模な空間改変が行われたようなのです
これを察知したシュレーディンガーは固有世界の友人達と連絡を取ろうとしたなのですが、唯一連絡を取れたのはビアンカさんだけだったなのです
どうやら聖痕計画が発動されビアンカさん達聖痕覚醒者は月に転移されたようなのです
量子化していて逆に助かったなのです
とりあえず現状把握が大切なのです、ゼーレさんが発見した奇妙な世界の泡でキアナさん達を見つけたのは怪我の功名なのです
その後は技術顧問として頭脳担当不在の月転移組に知見を与えたなのです
つまり網なのです

駆けつけた石博士

chapter37~39の話
時雨綺羅さんの応援要請を受けて世界の泡に投影し参上
しかし彼女がいるべき場所に彼女はおらず、合流出来たのは識の律者とゼーレさんなのです
それもそのはずここは双生の世界の泡、肉体を持たぬ存在は砂鉄の国に送られてしまうみたいなのです
一行は世界の泡をこのような特殊な状態にした「娑」の規則の解明を進めていったなのです
この試みは成功し、あと少しで固有世界にいるキアナさんに連絡を取れるところまでいけたなのですが、そのせいで本性を表したヴィタと対峙することになってしまったなのです
この戦いの中で最も厄介だったのはヴィタの持つ全知の権能だったなのです
世界の泡滅亡のタイムリミットが迫る中で常に先手を打たれ、あらゆる試みは失敗して仲間たちは1人1人倒れていったなのです
そこでいかにしてこの全知の権能を封じるかが重要になったなのです
人間が五感でとらえた全てを把握出来るわけではないように、意識に入れられる情報量は限られているはずなのです
そこで量子存在に近づきつつあるシュレーディンガー博士は自身の脳を量子コンピューターのように扱い、膨大なゴミのような情報を全知に流し込んだなのです
一行の中で唯一投影として存在していたシュレーディンガー博士は世界の泡が滅亡しようと自身の安全は保証されていたなのですが、この方法は脳に過大な負荷をかけて回復不能な損傷を与える危険性が高い特攻だったなのです
身を削った甲斐あってこのDOS攻撃はヴィタの意識を逸らして反撃の契機を作ることに成功したなのですが、その他の全員が後に死生の権能で復活したことを考えると、今回の戦いで最も損傷を負ったのはシュレーディンガー博士だったかもしれないなのです

イベント時空

出ない


他キャラとの関係

プランク教授

師匠
かわいがられてるけど性格を嘆かれてもいる

リアーナ

恩人
ちなみにシュレーディンガーのミドルネームは彼女から取ったもの

ビアンカ

脳筋なお友達
子供っぽいところはあるけどリアーナと同じ高潔な精神を持つ戦乙女

リタ

脳筋なお友達
何考えてるのかよく分からないところはあるけどリアーナと同じ高潔な精神を持つ戦乙女


余談

  • シュレーディンガーなのです
    • シュレディンガーではないなのです
  • Tが有名なシュレーディンガーなのです
    • もうシュレTガチャは二度と御免なのです
  • 猫虐殺者ジョークはもちろん猫の生き死にだけが有名すぎる思考実験ネタなのです
    こげ〇た的なやつではないなのです
    • 合理的すぎるだけでちゃんと優しい女の子なのです
  • 学寮の黒猫シリーズがかわいくて油断するとインテリア全部それになるなのです
    • そこに課金のオマケでもらえる星空を合わせるのが鉄板なのです


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