フクロウ

ヨルムンガンドの幹部『フクロウ』
2年前に発生した崩壊に巻き込まれて重症を負い、現在は身体の70%が機械化されている
そのおかげで崩壊エネルギー適性が低いにも関わらず戦闘力は高め
この時に妹を失ったり運命の人と出会ったりしたことが本編の話に繋がる
とある中国マフィアの暗殺者をやっていたところ仕事でワタリガラスと衝突し、そのままスカウトされてヨルムンガンドに入ったとか

初登場

chapter18、19の話
メインストーリー18～19章に登場する
氷の律者が誕生するとの情報を受けて珊瑚島に集まった天命とヨルムンガンドの部隊、その一人としてフクロウが登場する
ワタリガラスも「コイツは私がスカウトしたんだ」などと大層ご機嫌な様子でmay先輩に紹介してくれる
が、即裏切る
というのも、件の氷の律者が数年前に崩壊に巻き込まれた時の命の恩人であり、ずっと探していた想い人のアナ・シャニアテだったからだ
律者化してしまったものの完全には崩壊の意思に蝕まれていないアナが空の律者や雷の律者のように自我を取り戻すことを信じ呼びかけ続けるフクロウ
そこに自分とキアナちゃんの関係を写し見たmay先輩も攻撃をためらう
しかし、願いも虚しくアナは完全に崩壊の意識に飲まれ、フクロウは腹を貫かれ絶命しかける
とその時、薄れゆく意識の中に崩壊エネルギーを介した記憶の流入が起こり、走馬灯のようにアナと初めてあった日の記憶がよみがえる、自分の知り得るはずのないことまで…
そしてなぜあの日アナが自分から去って行ったのか、どうして妹が死んだのかを知ったフクロウは絶望する
こうして星の律者が誕生し、氷の律者と融合し隕氷の律者となった
岩の律者呼びの何が気に入らないんだオットー

再登場

chapter37の話
本人ではなくブロニーの世界の泡での彼として再登場
町中で血を吐きながら目覚めた陳の視界に飛び込んできたのは残骸となった『ライトチューブ』の仲間たちの姿
戦闘の影響なのか記憶ははっきりしないが、おそらく敵対組織の襲撃を受けて自分だけが生き残ってしまったのだろう
幸運にも拾った命を無駄にしないよう、そして彼女を悲しませないよう、陳は急いでその場から離れる
そう、彼女──愛しのアナに会いにいかなければならない
歩きながら通信で自身の無事を知らせた時、アナは酷く怒っていた
「こ……このバカ！また喧嘩をしに行ったの？私がどんなに心配をしていたか分かってる？本当に怖かったのよ。 もし……もしあなたに何かがあったら……早く来て。じゃなければ、もう永遠に来ないで！」
まったく困ったお姫様だ、早く元気な姿を見せて安心させてあげよう

しかし、道を急ぐ陳の前に見覚えのない少女と少女の操る大量の機甲が立ちはだかる
その少女は強いて言えば三大勢力を出し抜き光幕を取り除いてしまったあの噂のハッカーと似ているが、彼女は既にこの街を離れたとも聞く、おそらく別人だろう
ただしその能力は噂のハッカーに匹敵するものがあるように思われる、殺すつもりなら243回はその機会があったと語る少女の言葉にも嘘はなさそうだ
陳はしぶしぶ話を聞くことにした
しかしそこで告げられたのは受け入れがたい真実だった
陳天武、彼は本物の人間ではない
『異種聖痕0013号』として数ヶ月前に生まれた彼は、生まれながらにしてこの世界の泡の住人としてでっち上げられた記憶を持ち、自身を「この街で生まれ育ち現在はライトチューブの構成員をしている人物」だと信じ込んでいた
少女の話を受け止められず、不安定化した陳は聖痕としての力を暴走させて怪物と化し、数分前にライトチューブの構成員達をそうしたように機甲を破壊していく
ミステルの介入によって人間の姿を取り戻した陳は自身が怪物であることを自覚し絶望するも、一縷の望みをかけて一本の電話をかける
愛しの彼女にあてての電話……しかし聞こえてきたのは「アドレスが存在しない」というネットワークサービスによる無機質なシステムメッセージ
あらゆるところが自分好みだったアナという女……彼女も当然、自身の想像が生み出した虚構の存在だった

彼らの居場所

chapter39の話
異種聖痕である自身の存在を受け入れシャニアテの聖痕空間に帰った陳はそこで元気に暮らしているらしい
固有世界との道が繋がったセントソルトスノーに0014号と0015号を派遣したりと、ミステル不在の中で異種聖痕の年長者として妹達を導いている

アナ

全てが俺好みの理想の彼女

陳天文

愛する妹

ワタリガラス

スカウトしてきて傭兵

ジャッカル

義体の整備ができる唯一の人物

• ｸﾝﾆﾒｲﾄﾞﾘﾆﾝｻﾝが雛形として作った当wiki最古のキャラ個別記事
  • それを元に「」長が書いた最古のキャラ個別記事が「鷹」
• 2章分しか出番のないほぼゲストキャラなのだが、その悲劇的な運命やストーカー一歩手前のアナへの愛情、アスランばりの感情の起伏の激しさからやたらと印象に残る
  • なんだかんだ好きなキャラなのでテイワットでアナと幸せに暮らしている姿を見せてもらえませんかね…
• とかなんとか言ってたらなんと(別の世界の泡で)再登場
  厳密には本人じゃないとはいえほんのちょっとだけアナといちゃいちゃしている姿を見せられて「」長はよかったね……って気持ちになった

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