グレーシュ

前文明

古の楽園の話
メビウス博士の優秀な助手であるブランカは火を追う蛾のある兵士と恋に落ち、「考え直しなさい、あんな野蛮な男のどこがいいの？」とけおけおするメビウス博士を尻目にほどなく2人は結婚し、グレーシュが生まれた
グレーシュは両親とメビウスおばさんの庇護の下で健やかに育っていった
しかし年々激しくなる崩壊に人類が追い詰められていく時代、両親の仕事を詳しく知らないグレーシュの目からしても父とその仲間達は疲弊していった
ブランカは夫を支えるため第七次崩壊後にメビウス博士の第一研究所を退所し家庭に入ったが、ほどなくして第八律者が降臨し母子共にその犠牲となってしまう
これによってブランカは命を落としグレーシュも生死の境を彷徨うことになり、通常の医学では回復は不可能と考えたメビウス博士によって超変手術が断行された
数週間の後に目を覚ましたグレーシュはメビウス博士から世界の真実、人類を襲う災害と母の死、そして今も最前線で父がその災害と戦っていることを聞かされた
そしてグレーシュは父と共に戦う(絵を描く)ことを望み、メビウス博士は融合戦士として異能に目覚めつつある彼女の希望に応えて戦う力(絵筆)を与えた
しかし直後に父である痕も第九律者との戦闘の中で散り、グレーシュは愛する両親を一挙に失ってしまう

しかしそれでグレーシュが天涯孤独の身となったかというと、そうではない
グレーシュにはエリシア、メビウス博士、アポニア、コズマなど庇護してくれる近しい人々がいた
しかしそれが不満でもあった
彼らにとっていつまでもグレーシュは子供であり、庇護すべき対象だった
彼らが死地に赴く時でもグレーシュは後方に残され、そして死地に赴くことすら隠されてしまう
それがわからないほど子供ではないというのに
戦局は悪化し続けサクラやエリシアも死に、もはや人類の滅亡が確実となった時でもそれは変わらなかった
だから最後になってやっとグレーシュは主張した、方舟計画を自分に任せてほしい、そしてコズマを皆と一緒に戦わせてあげてほしい、と
少女の真剣な願いを受けたヴィルヴィはこれを承諾し、実行者をグレーシュに書き換え方舟計画は実行に移された
遺伝子プールを載せ打ち上げられた巨大な宇宙船に乗員はグレーシュ1人、残された時間は無限に等しく、寿命もまたそれに近い
しかしそれらを使ってなお足りるかわからないほどのインスピレーションがグレーシュの頭には浮かんでいた
緑の芝生、青い空、白い雲、雲に隠れたリス、月夜の川、星空の下の少年、まだまだ描かなければならないものは山ほどある
それらは、今は遠く離れて見えなくなってしまった母なる地球と愛する人々の在りし日の姿

方舟

chapter41の話

古の楽園

古の楽園の話
至深の処に行く通り道にアトリエがあるからmay先輩が踏み込んできた
may先輩を気に入って描きたくなったからロビーに帰るよ！

永久の楽園

本編第29～31章の話
永久の楽園が開かれ事態は動き出し、悲劇を予見するアポニアは自身の持つ『紫の水晶の花』をグレーシュに托した
なお、グレーシュ自身はこの水晶の花がどういったものなのかは知らない
その後コズマと一緒に永久の楽園を探検していたところ、何やら慌てているmay先輩とケビンを見つけた
グレーシュは2人に何かあったのか訊ねてみたが、はぐらかされるばかりで教えてくれない
しかしこの2人が一緒に動いているなんて何か大変なことが起きたのは間違いない
ちょうどmay先輩に影響されていたグレーシュはmay先輩並に食い下がり2人を尾行までしたが見破られ、ならばと今度は持ち前の絵の能力で召喚した怪物をけしかけて実力行使に出てきた
自業自得あまりにも執拗な追跡にmay先輩も辟易していたが、ケビンが道を全て凍結させたことでやっと巻くことが出来た…かと思っていたけどこっそり資料室に忍び込んでいて会話は全て聞かれていた何やってんだケビン
エリシアが死んだ、それも誰かに殺されたかもしれない
そして次の日、今度はケビンも死んだらしい
2人の死は皆の知るところになり互いへの不信感から牽制し合う状態に陥った英傑達の中で、とりあえず個別に動くことだけ確認し合い、グレーシュはコズマと行動することを選んだ

コズマはグレーシュを守ってくれているが、そんな状況がグレーシュは不満だった
コズマはいつも本心では皆と一緒に戦いたがっている、なのにいつも選択を迫られたら理性を優先して本心を隠してしまう
5万年前の時もそうだった
コズマは本当は皆と一緒に終焉の律者と戦いたがっていたのに、与えられた箱舟計画を優先しようとした
だからグレーシュは箱舟計画の実行者を自分にしてくれるようにコズマに内緒でヴィルヴィに頼み、直前になって実行者が変更されることになった
今もそうだ
コズマは本当は皆と一緒にエリシアやケビンの仇を探したいのに、グレーシュの能力を悪用されないように守っていなければならない
自分がコズマの足かせになってしまう、グレーシュはそれがたまらなく嫌だった
グレーシュに思いのたけをぶつけられたコズマは自身の過ちに気付き、これからはともに戦うことを誓ってくれた
とりあえずはあの色褪せた崩壊獣、その調査から始めた

グレーシュは崩壊について知らない
現在楽園を蝕んでいる律者という存在がなんなのかもわからない
しかしやることはわかる、コズマを支えて一緒に戦うのだ
グレーシュの仕事は、コズマの指示に従い本物より勇敢なコズマの絵を描くこと
しかしグレーシュはこの指示には従わなかった
コズマはトラウマなんかに負けないから
そしてコズマはさみしがり屋だから
だからグレーシュはそのままのコズマと自分自身を絵に描き記憶体として消滅し、そして絵としてコズマと一緒に悪いやつと戦った
黒と灰色の2色の無数の線が競い合うように咲いた子供の落書きのような絵
それは旭光、色とりどりの世界で2人が最期に残した自分たちの色

エンドレスエイト

本編第41～42章の話
ここから先は楽園ではなく現実のグレーシュのお話
グレーシュは何者かによって人生で最も幸せだった1日、つまり方舟で再び旅立つと決めた日の出来事を延々とループさせられ続けていた
このループはグレーシュが異変に気付きかけたり出たいと思ったりしても即リセットされてしまい、唯一ループを超えて記憶を保持できるナイトさんはどうにかして繰り返す1日を終わらせようと悪戦苦闘していた
しかしナイトさんの頑張りとは別の理由から、ある日グレーシュはこの幸せな夢を終わらせ、前へ進むことを決意する
なぜならこの幸せな夢は、謎の敵からの攻撃から精神を守るためにグレーシュ自身が構築したもので、目覚めるべき時が来たからだ
そして、自分が「ナイトさん」ではなく「グレーシュ」であると気付いたグレーシュ（大）と、幼いグレーシュの形をした「純白のグレーシュ」ことマーヴィンは一つになり、長い長い眠りから目覚めたのだった

旅の終着点

本編第41～42章の話
グレーシュを目覚めさせたのはフカだった
あらましを聞いたグレーシュは長い眠りから覚めたばかりで本調子でなかったが、それでもポロスの人々を助けるために健気に戦った
しかしそのグレーシュの優しさを嘲笑うかのようなふざけた人物が現れる
ヴィタである
一応はポロスを救うための協力者としてこちら側に立っているはずであるにもかかわらず、このヴィタという女はまるで協力的な態度を見せず、持っている情報は何も与えてくれず、平気で嘘をつき、問い詰めればはぐらかし、逆に神経を逆撫でするような冗談を吐き続ける
フカお姉ちゃんは平静を保っているが、どうしてこんな人物を相手に耐られるのかわからない
しかも彼女の所業を紐解けば紐解くほどにグレーシュを怒らせる行為の数々が明らかになる
私室を勝手に使われ整理整頓されたくらいは別にいいわあグレーシュ！君の描く漫画ってなんだかとってもいかがわしいね！……気にしないわけじゃないしむしろすごく嫌だけど絶対に許せないほどではない
「娑」という黒幕の手下として方舟を墜落させ種を奪いこのポロスを作ったことも、許しがたい行為ではあるが不本意にも胚種広布という使命が成し遂げられたことを思えばギリギリ我慢できる
しかし何よりも気に入らないのは、ヴィタのことをヴィタお姉ちゃんと呼び慕う小ヴィタたちの扱いだ
あんないい子たちをヴィタは自分の作品扱いし、その信頼に対してまるで応えようとせず、ポロスの人々を救いたいという彼女らの願いをまるで取り合わない
さらに小ヴィタたちの出自をたどればヴィタが「娑」の切り離した美徳とグレーシュの能力を利用して生んだ存在であり、2人の子供みたいなものだよ～なんて言われた時には目眩がした
子供みたいなものだと言うのであればもう少しちゃんと小ヴィタたちのことを見てあげてと頼んでも、出来上がった作品に愛情を注ぐなんて馬鹿げたことだと言い放つ
両親やコズマ、アポニアお母さん、メビウスおばあちゃん、その他の周囲の人々の愛を受けて育ってきたグレーシュにはヴィタのことが何も理解出来ず、はっきりいって大嫌いだった
しかし小ヴィタたちがグレーシュに権能を譲渡するために自ら死を選んだ時、それを黙認しつつもどこか寂しそうにしているヴィタの様子が目に入る
彼女は愛を否定するが、無自覚なだけで心の奥底ではしっかり愛情を持っているのだろう
そう考えるとこれまでの憎たらしい姿も愛おしく……なんてことは絶対ないから💢💢💢

第二の故郷

本編第42章の話
スウおじさんの作戦は成功し、フカお姉ちゃんとその仲間は「娑」に致命的な打撃を与えた
しかしその戦いの最中、ヴィタは創造神に歯向かうために小ヴィタたちを復活させ、逆に自身は消滅させられてしまった
平和になった啓明ではポロスという名も、ヴィタという名も、覚えているものはいない
それでもグレーシュは信じている、ヴィタに小ヴィタたちへの愛があるならいつかは帰ってきてくれるだろうと
それまでは、この小惑星を地球に帰れなくなったミステルと共に守っていこう
うん、それがいい
なぜなら今日はとってもいい天気だから

出ない

ぐんせい・かいせいのかん と読む
A級SP異能物理サポーター
モチーフは往昔の星空→往昔の星空・心の色、セザンヌ

解説

まさかのプレイアブル化、武器は十字架
ロリコンコズマもにっこりの可愛らしいモーションで絵の具をばら撒きながらナイトさんと一緒に戦う
回避モーションがこう…俺ちょっとコズマになるわ！
モチーフの往昔の星空はメビウスおばさん謹製
過保護なおばさんの用意した護身用十字架だけどグレーシュちゃんの好みに合わせて絵の具の噴出機能がついていてパレットとして使える
おばさんが張り切りすぎた結果絵の具の噴出量があまりにも多かったせいでコズマによってクーリングオフされ、お掃除機能も追加された往昔の星空・心の色になった
必殺技を使うと「絵筆、私に服従しなさい」とか言い出す
ちょっと放電するラットさん、教育に悪いからグレーシュに近寄らないでくれるかしら…
もう一つの必殺技ボイス「この絵の具、ちゃんと受け取ってね」は妖精さん♪の真似っぽい

性能的には純サポーターというよりは流血を介したサブアタッカーといった感じ
流血効果は普通なら1重しか付与出来ないが、グレーシュちゃんには編成すると重数上限が5重まで引き上げられるスキル効果があり、あなたの血で絵が描きたいのと言わんばかりにドットダメで削ってくれる
しかもこの流血はシールド削り能力が異様に高く、さらに回数シールド相手でも1秒に7個ずつ削ってくれる、絵の具がいっぱい搾れるね！
リーダースキルの初期EP50確保もスコアタでありがたい
サポ系のスキルはSで揃い、SS以降には自身のDPSを強化するスキルが並ぶ
SPだからどうせSSSまで上げることになるとはいえ、とりあえずSSあると嬉しい

実際の運用としては物理編成の中でも特にスーサナをアタッカーとした流血パーティを組む場合には脆弱役の識ちゃんと共にサポーターとして起用される
この場合流血重数の上限は9重まで引き上げられてさらにドットダメージが加速する

使い方

攻撃ボタンと必殺技ボタン、どちらも単押しはモーションが同じ5回まで続く通常攻撃である
違いとして、攻撃ボタン単押しは絵の具の色を変えずに殴り、必殺技ボタン単押しは絵の具を切り替えながら殴る

サポート運用

他キャラで時空減速or流血付与→QTE→（分岐B）→（十字架設置）→必殺技→他キャラに交代

と動かせば基本的にはいい、QTEで登場する際は絵の具も最初から3色持ってるので
ちなみにグレーシュちゃんのQTEを使っても元キャラの交代CTは4秒のままだから、識ちゃんで時空減速付与した後にグレーシュちゃんで仕事して識ちゃんに戻して必殺技発動、なんてことも余裕

アタッカー運用

EP回収&バフ（絵の具3色）：必殺ボタン単押し3回（必殺中5回）→攻撃長押し分岐攻撃B
ダメージ（絵の具単色）：攻撃ボタン単押し3回（必殺中5回）→攻撃長押し分岐攻撃A

こっちの運用は新規「」長や楽園向け
3色の絵の具はそれぞれ手に入れた段階で20秒のバフデバフが入るので初手は絵の具3色コンボの方を

分岐攻撃Bの方が倍率高いので一見こちらの方がダメージが出るように見えるが
実際は分岐攻撃Aの方がかなり高いダメージが出る
これは分岐攻撃時に同じ絵の具があると追加ダメージが入るため

装備

武器ではモチーフが最良だが、コズマ相手には冥夜のヘカテーが最適になる(地蔵は現在ではモチーフ)
持っているなら流血特効の模造十字架・血の抱擁も相性はいい
そのあたりがなければ11thオリジン、低レアなら銀色の切断者あたり
聖痕ではモチーフを使う場合にはBが必須、それとTCどちらかを装備させて2セット運用するのが基本
3セットはあれば有用だが2セット+テスラバンドT/ベートーヴェンCでも近しい効用は得られる
モチーフがない場合は持っているならフカ・衛戍OSがよく合う
それ以外ではグスタフTCニュートンBやテスラバンドTベートーヴェンCBなど汎用物理サポ聖痕を頼ることになる
いつの間にか実装されてハズレ枠としてガチャの副産物に居座っていたホームズも流血特効のおかげでアリ…かもしれない

A級SP星屑物理アタッカー兼流血サポーター
モチーフは遊航の錨→遊航の錨：星の旅、ゴッホ

解説

天行宙旅・絵星の巻
そらたび・かいせいのかん と読む
大きくなってフォースに目覚め天(スカイ)を行(ウォーカー)くようになったグレーシュ
群星は楽園の記憶体としての姿、こちらは現代での本人の姿になる

前verの月下に引き続き武器の原形を完全無視したライトセーバーで戦う
と見せかけてこちらはちゃんと十字架を展開(効果も武器準拠)なので従来の十字架キャラに戻っている
一方で自分で隕石を降らせた挙句にそれを自分で叩き切るようになる等、マーヴィン画家要素がほぼ消滅している
私自身がナイトさんになることだよ

性能としては月下に続いてアタッカー運用とサポーター運用で立ち回りも編成も完全に別物になるキャラ
アタッカーとしては初の新タイプである星屑キャラである他、流血アタッカーとしての側面も持つ
サポーターとしては引き続き流血サポートができる他、雷バフも持っている
スーサナは勿論、既存キャラと微妙に噛み合っていなかった大月下とも抜群の相性を誇る
ただし、新要素を山盛りにした弊害なのか純粋な物理サポーターとして見るとやや微妙な性能でもあり、癖は強め
7.1現在では星屑エネミーとの遭遇はまだ少なめで、入手性に優れ色々そつなくこなせてスーサナ大人ーシュロリーシュorプロにゃんとSP戦乙女だけで序盤からそこそこの物理/流血パが組め
楽園適性があり最終的にはフェリスばりの楽園の主レベルで強いと新人、復帰「」長への新たなる強い味方であり
スーサナや大月下に特化したサポーターという側面が強調されており
特にスペックで人律すら超越したが既存キャラとはイマイチ噛み合っていなかった破壊者大月下の最適サポーターとして採用し後1枠で属性、特徴やギミック処理する構築があらゆる環境を荒らし回っている
スゴいね　純粋おっとり不思議元ロリお姉ちゃんパワー

子供時代の特性を概ね引き継いでいるが、こちらは往昔の星空・心の色にあったQTEで武器スキル発動をキャラ本体が持っている
武器スキル発動時の時空断裂の処理も極限回避スキルの発動ではなく、パッシブスキルに組み込まれている
また、他のキャラにない特殊動作として回避長押しでのガードが挙げられる
一見すると山吹にゃん等のシールドキャラと同じように見えるが、効果は全くの別物
こちらは構え中は一切移動できない、ジャストガードによる反撃が存在しない、全方位の攻撃を防げるという特徴がある

育成

SP戦乙女なのでいずれはSSSにする訳だが珍しくS0時点で一通り欲しい要素が出揃うのは有難い
育成途上の「」長でも安心

アタッカー運用

QTE(武器スキル自動発動)→KPゲージMAXで武器スキル→必殺技→極限回避→(KPゲージMAXになる度に武器スキルを押しながら)通常攻撃と分岐攻撃連打
分岐攻撃は長押しではなく短押しで発動、その後の通常攻撃とのループでも長押しは使わない
武器スキルは最初は十字架設置、展開後は隕石落としに変化する
QTEの十字架設置と隕石はノーモーションで使えるのは覚えておこう
隕石はKPゲージMAXになる度に1回のみ発動可能になる
必殺技は隕石発動後の１秒以内しか発動できないので考えなしに武器スキルを連打するとタイミングを逃す可能性があり、隕石とは異なり分岐攻撃中は入力を受け付けていないことに留意
また、必殺技には通常のダメージの他に追加で自分を含めた範囲内全ての敵に1ダメージを与える効果がある
必殺技直後に回避を押すとこのダメージを極限回避してすぐにスキルを発動できる

サポーター運用

QTE(武器スキル自動発動)→(星屑回収が必要なら分岐攻撃→)KPゲージMAXで武器スキル→必殺技
必殺技まではアタッカーと同じだが、その後はすぐに交代する
星屑タイプ相手では分岐攻撃で欠片を全回収できる、適宜挟むのを忘れずに
極限回避を使うのは時空断裂をQTEトリガーにしたい場合に限られる
バフの関係上、現状ではスーサナと大月下以外とはそれ程噛み合っていないので星屑エネミーが複数出る場合を除きどの編成でも使えるという訳ではない
物理に関しては他が居ない/育っていないなら代用できはするが、純粋な雷サポーターとして考えると普通に弱い
雷サポーターとしては流血のサポートもできるではなく、雷かつ流血のアタッカー専用のサポーターである

武器

前述の通り、武器スキル自動発動がキャラのスキルになったのでモチーフ武器以外でも操作に影響は出なくなった
更にEP回収率が全キャラ中トップクラスなのでEP消費のある十字架でも余裕で回せる
相性のいい武器は群星の頃と大きく変わっておらず、いっそモチーフをそのまま流用してもいい
ただし、アタッカー運用時はグレーシュ同士で十字架の取り合いになってしまう点に注意

聖痕

物理や流血聖痕、月下編成時のみ雷や元素聖痕も候補になる、選択肢自体は多い
ただし、サポーター時はメイやアラジン、ツルゲ等の同時編成したいキャラとの取り合いになりがちな聖痕ばかりなのがネック
自身と入れ替わりになる群星やエデンのモチーフを流用してもいいが、育成差次第で全部流用すると元のキャラの方が強いという本末転倒な事態になるケースも
そういう意味では武器諸共モチーフ依存度は高いと言える

編成

アタッカー運用時は死生と群星、回し方は他の物理編成と変わらない
必殺技や隕石が流血ダメージ判定なので死生には流血用聖痕が欲しい所
サポート運用の場合、流血編成ならスーサナと死生、雷編成なら月下と真理になる
スーサナ編成ではいつも通りグレーシュ必殺→死生必殺の順番でいい
大月下の場合は真理武器スキル→グレーシュ必殺→真理必殺の順になる
グレーシュ→大月下と繋ごうとすると、タイミング次第ではグレーシュ必殺直後にQTEが切れて繋がらなくなる
一応、必殺を極限回避すれば繋がるが、それをすると大月下フルコンボの前に真理必殺のバフが切れてしまうので調整必須
他には物理3サポ編成はこちらのグレーシュでも全く問題なく回る