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（褒められてちょっと嬉しい）
名前：林 朝雨（リン チョウウ、Lin Chiaoyu）
CV：折笠富美子
年齢：18歳（弟子入り）→36歳（精衛殺害）→56歳（神州折剣録）
職業：太虚七剣・首徒→新太虚剣派当主
身長：-cm
体重：-kg
スリーサイズ：x-x-x
誕生日：-月-日
出身：神州、広東？だったような…
好きな物：馬彦卿
苦手な物：蘇湄
キャラクター
精衛真人の一番弟子、『軽柳剣』
朝雨姉さんは本編でも出てくるから折剣録読んでない「」長も知ってるよね？
太虚山で出てきた物静かでたおやかでちょっと陰のある美人さん
そんな彼女に見惚れた「」長も多いと思う
でもそんな朝雨姉さんには本編で見せなかった隠れた一面がある
※右から3番目が朝雨（約27歳）、その隣の金髪ショタが馬彦卿、一番左が蘇湄
この人、重度のショタコンなのだ
羅刹人の血が混ざっていて女の子と見紛うほどの金髪美ショタだった馬彦卿（当時5歳）が太虚山に連れてこられた時、朝雨姉さん（当時約27歳）は一目惚れした
そしてそのまま姉弟子として馬彦卿に太虚剣気を教え、姉として世話をし、口下手ながら必死にアプローチし続け、ついに38歳にして馬彦卿と結婚した
まあ実は馬彦卿は二番弟子の蘇湄姉さんのことが大好きで、朝雨姉さんと結婚したのも蘇湄姉さんの命令だったんだけどね、かわうそ…
元から蘇湄は
- 自分が10年くらい連れ添っていた精衛真人に後から来て先に弟子入りを申し込んだ
- その精衛真人に「親の仇には感謝しない」と彼女の苦悩も知らず生意気な口をきいた
- 始めたのが早かったから太虚剣気も自分より上
- 暗い自分と違って明るく社交的で誰にでも好かれて顔も広い
- 15歳年下で絶世の美少女
- 何をするにも要領がいい
- 笑顔の裏で何を考えてるのかわからない
- 精衛真人暗殺の計画者
で嫉妬や恨みもあって苦手だった朝雨姉さんだが、さすがに馬彦卿の件でブチギレた
※でも師匠殺しまでは実の姉妹みたいに仲良かったんですよ本当に
そんなこともあって蘇湄が十数年ぶりに訪ねてきた時は普段温厚な朝雨姉さんも今にも剣を抜いて斬りかからんとしていたくらい嫌っている
ちなみに馬彦卿は結婚して新太虚派副当主になった後は1年に数ヶ月程度しか朝雨姉さんのもとには帰らず、江湖を駆け回って問題ばかり起こしている
もちろん苦情は朝雨姉さんのもとに届く、かわうそ…
実は朝雨姉さん本体とは別に、フカさんの脳内に宿ってるイマジナリー朝雨がいる
本編で出てくるのは後者
折剣録でも出てくる
本物の朝雨姉さんはたぶん老けて死んだ
彼女の軒轅剣『軽柳剣』
二尺四寸の剣身は非常に堅固でありながらもしなやかで、驚くほどよく曲がり敵の不意を突くことが出来る
剣魂を捨て剣形に打ち込んできた朝雨の剣技は太虚七剣最強の凌霜をも凌ぎ、この軟剣と合わせて変幻自在で見切ることはほぼ不可能
朝雨は普段はこの剣を袖の中に隠し、持ち歩いている
その状態で剣を抜くと自然に逆手となり、そのまま朝雨が好んで用いる哲剣・裂空の形になる
劇中での活躍
本編前
生い立ち 
ノベル『神州折剣録』の話
審判級崩壊獣・蚩尤の復活を目論む邪教団の両親のもとに生まれる
邪教団は精衛真人に皆殺しにされ、幼い朝雨は保護されてそのまま精衛真人に連れ添って神州を巡った
当時の精衛は弟子を取るつもりはなかったため、最初は侍女として身の回りの世話をしていた
精衛は崩壊獣を相手にして回る旅で常人より崩壊エネルギーに晒される朝雨の身を案じて剣心訣（太虚剣心で唱える呪文）を教えてはいたが、修行と呼べるほどのことはしていない
そのうち精衛は朝雨と同じようにして両親を失ったある女の子に武の才を見出し、まだ幼い彼女を引き取り生きる術として武術を授けることにした
それから3ヶ月、彼女の太虚剣心は止水まで至っていた
──2年かかった自分とは大違いである
朝雨は始めるのも遅かったし正式に指導していたわけでもないのだから気に病む必要はない、と精衛は気遣ってくれたが、やはりあの子は特別なのだろう
しかしこれから一緒に暮らすのであればいつまでも「あの子」と呼ぶのはよくないだろう、ということで2人は女の子に名前をつけることにし、女の子から母の姓である蘇を名乗りたいという希望もあり、朝雨の命名に倣い詩経から湄の字をもらい蘇湄とした
蘇湄は改めて自身の名を名乗り朝雨にのみ挨拶した
──これから世話になる相手に対して失礼ではないか
親とも言える存在になるのだから、と先に精衛への挨拶を促した朝雨に蘇湄は親の仇を親と思うことなど出来るものかと大声で反問し、15も年下の子供の気迫に朝雨は気圧されてしまう
そして蘇湄は続けてこの関係を明確にするためとして師弟という形式を提案してきた
──なぜか気が滅入った、まるで消えない雨雲が心にあるかのように気分が晴れない
朝雨の気持ちを読み取ったのか、精衛は蘇湄の提案に答える前にまず朝雨を正式に弟子とし、それから蘇湄の弟子入りを認めた
ここに精衛を師、朝雨を首徒、蘇湄を第二徒とし、世に名高い太虚剣派が起こった
この時朝雨18歳、蘇湄3歳
弟子時代
ノベル『神州折剣録』、漫画『外伝・雲墨剣心』の話
本格的に太虚剣心を学んだ朝雨は時に精衛の使命を手伝った
生ける伝説である精衛真人に次ぐ天下第二の武人とされていた閻世羅を弟子である朝雨が一人で打ち倒した事件は、太虚剣派の名声を江湖に轟かせた
こうして太虚剣派が9年間で得た7人の弟子は太虚七剣と呼ばれ、武名を広く知られるようになる
彼女らは精衛が定めた太虚剣派の絶対の掟「魔に堕ちたものは死すべし」を忠実に守っていたが、自身らの親を殺したこの掟に疑問がないわけではない
四番弟子が魔に堕ちた時も、精衛はこの掟に従い彼女を殺すべきだと語った
これに動揺した太虚七剣は結託し、師を殺すことを決める
しかし、朝雨はその実行の日に精衛を攻撃することも妹弟子達を止めることもできず、ただ狼狽え精衛が殺されるのを見ていることしかできなかった
精衛殺害後
ノベル『神州折剣録』の話
師を殺してからそれぞれ別の人生を歩み始めた太虚七剣
朝雨は償いからか太虚剣派の再興を掲げて天穹峰に門派を開いた
この朝雨の開いた門派を精衛のものと区別して新太虚剣派と呼ぶ
朝雨のもとには精衛仙人の信奉者が殺到し、新太虚剣派はすぐに六大門派に数えられる一大勢力になった
そして精衛真人が死んで新太虚剣派を開いてから2年後、朝雨姉さんは天穹峰を訪ねてきた馬彦卿と念願叶ってついに結婚し、彼を副当主として迎え入れた
しかし38歳と16歳の結婚である、しかも美男子である馬彦卿は絶世の美女である蘇湄との噂もあった
さらに結婚の宴で彦卿は人が変わったように荒れ、次の日には天穹峰を飛び出していってしまう
この奇妙な結婚劇は当然江湖の注目を集め様々な憶測が飛び交ったが、その語り口はいつも「馬彦卿はなぜ絶世の美女である蘇湄を捨ててまであんな年増と結婚したのか」といった具合であった、かわうそ…
新太虚剣派では太虚剣心を馬彦卿が簡略化した太虚真訣を教えており、十数年間卓越した武人を排出している
その当主である朝雨姉さんは（師と夫と恋敵が絡まない限り）とても優しく親身で、門下皆に慕われている
神州折剣録
ノベル『神州折剣録』の話
師の死から20年後、突然朝雨姉さんの下を蘇湄が訪ねてきた
今すぐ帰るかここで斬られるか選べと言わんばかりの気迫で対応する朝雨姉さんだったが、復活した師が妹弟子を殺害したという話を聞けばさすがに朝雨姉さんもまともに取り合わないわけにはいかなかった
なんだかんだ蘇湄の能力を信頼している朝雨姉さんは今回も何か師を返り討ちにするための計画があって訪ねてきたものと期待していたが、蘇湄には何も確たる計画はなかった
しかし、いくらか方法はあると言う
そして蘇湄はそのために新太虚剣派を差し出すよう要求してきた
この馬鹿げた要求に朝雨姉さんはどう応えるのか、そして復活した精衛真人の傍らに控える若かりし頃の朝雨は何者なのか
次回、神州折剣録第三折、配信未定！！
本編
イベント時空
出ない
余談
- 本編であんな悲しき亡霊みたいに出てきてやることやってる朝雨姉さん
- まあ本当に馬彦卿とやることやれたのかは微妙なとこだが…
- あと本編のはフカさんの頭にいるやつの方だから厳密には別の存在だけどね
- 詩経における国風のうち鄘風の中の一詩『蝃蝀』が元、これは親が学者を呼び名付けた
蝃蝀は虹、つまりセックス！（古代中国では虹は雄雌の龍がセックスして出来るものと考えられていた）
姦淫の象徴である虹を見て指さして喜ぶような女はセックスしたいから結婚するんだ！
そんなセックス狂いが良き妻、良き母になれるわけねえだろ！
…そんなことを表している詩である
儒家としてはこういう詩が残るくらい女性の貞操に厳しい鄘国の治世を讃えている、いや本当に
朝雨姉さんの親がどういう思いを込めてこんなセックスセックスな詩から娘の名前を取ったのかは不明だが、娘は成長して立派なショタ狂いになった
蝃蝀在東 莫之敢指
女子有行 遠父母兄弟
朝隮于西 崇朝其雨
女子有行 遠兄弟父母
乃如之人也 懷昏姻也
大無信也 不知命也
画像コレクション
- ちんちんせっけんろく… -- 2022-02-20 (日) 15:37:56
- やったー朝雨姉さんかわいい！ -- 2023-01-21 (土) 15:16:57
