ブローニャ・ザイチク

生い立ち

漫画『第7章・第二次崩壊編』『幻海悲歌』、chapter33の話
第二次崩壊により父親のアレクセイ大佐は死亡、母親のアレクサンドラもブローニャを避難先で産んだ後に命を落とし、生まれながらにして天涯孤独の身になる
シベリアに溢れるこの手の孤児は第二次崩壊後の混迷極めるロシアにおいては少年兵として使い捨てられるのが常だったが、幸いにもブローニャは父アレクセイの戦友であるマクシムおじさんに拾われその庇護を受けることが出来た
とはいえ世界に見捨てられ暴力の支配するロシアで生きるためには同族と奪い合う以外になく、マクシム、そしてブローニャもその例外ではない
マクシムの傭兵稼業に付き従う中で戦う術を教えられ、そのマクシムの死を機に10歳にして独り立ちすることになったブローニャは暗殺者『ウラルの銀狼』として脱ぎたてストッキングで絞め殺したりして頭角を現していく
しかしマクシムの死の2年後、ブローニャは『魔女』カカリアの暗殺に失敗してしまう
自分を狙った暗殺者だとしても子供は殺さず保護する主義のカカリアはブローニャを気絶させてカカリア孤児院に連れ帰り、誰にも奪われない住み家と温かい食事、そして母親という存在を与えた
生まれて初めて経験する平和な日々にブローニャは最初こそ戸惑ったが、ゼーレやアリーン姉妹と友達になって孤児院に溶け込んでいった
才能あるブローニャは孤児院の中でもすぐに皆から一目置かれる存在になっていったが、そんなブローニャを快く思わないものもいた

孤児院時代

漫画『幻海悲歌』の話
バーン　ドサッ
シン、あなただったのですね…ブローニャを階段から突き落としてくれたのは
黒ゼーレは激怒した、必ずあの邪知暴虐のシンを除かねばならぬと決意した
「呆れたシンね、生かしておかないわ、死んでお詫びなさい」
そこには、シンだったものが残った
その後X-10実験でゼーレが量子化して消えたり自分も同じ実験を受けて重装ウサギ19cを使えるようになったり色々あった
しかしブローニャはこの実験の副作用によって脳を損傷し、感情を失ってしまう

第三次崩壊

各所の話
そのままカカリアの手駒としてネゲントロピーに所属していたブロにゃんは、第三律者のコアの確保のため長空市に派遣される
そこで紆余曲折あって感情の欠片を思い出したブロにゃんはキアナとmay姉様と行動を共にすることとなり、そのまま天命に保護され、そのまま戦乙女を目指すことになった
これは最初こそブローニャを無意識のスパイとして利用しようとしたカカリアの策謀であったが、聖フレイヤでの日々は感情を持たない人形だったブローニャを変えていく

ムーンライトスローン

chapter1、2の話
ムーンライトスローン落着阻止のために出撃
しかしその制御室で謎の暴走をする

ウェンディ

chapter3、4の話
ウェンディにゼーレの面影を見たブローニャは彼女を救うことを決意し、説得したが失敗
死闘の末弱ったところをウェンディ共々カカリアに拉致されてしまう
ME社で救出されるもカカリアに抵抗して脳チップを自分で焼き切り意識不明になる

天命本部

chapter8、9の話
ハイペリオンの面々が窮地に陥った時、ブローニャは目覚めた
そのまま参戦するも時間稼ぎにしかならなかった

天穹市

chapter9-1の話
キアナの情報を探しに天穹市に潜入したブローニャ達は、それを握ると思われるロボ子を守ろうと奮闘する
結局ロボ子のデータは消去されてしまい、保護したロボ子を通じてハイペリオンは逆ハッキングを受けてしまう
この逆ハッキングはブローニャの奮闘でなんとか防ぐことができた

海淵城

chapter10～12の話
途方に暮れたハイペリオン勢はロボ子をネゲントロピーに届けた後にこのまま天穹市で捜索を続ける組と、風の律者コアを餌としたカカリアの招待に乗って海淵城に向かう組に分かれ、ブローニャはテレサやアインシュタイン博士と共に海淵城に向かった
完全に感情を取り戻していたブローニャに対してカカリアは自分のもとへ帰ってくるよう説得したが、ウェンディの件で自分の子供達のために他の犠牲を顧みない今の彼女のやり方を嫌というほど味わったブローニャはカカリアを拒絶
天命の襲撃や灰蛇の策謀による海淵の目の起動で混乱する状況の中で、ブローニャはカカリアの静止を振り切って海淵の目から量子の海にダイブする
そこで数々の世界の泡を巡り、ゼーレとの再会を果たす
量子の海脱出の過程で蛇に連れ去られたゼーレを助け出すためにブローニャはヴェルトのコアと接触して理の律者として覚醒
しかし姿を表した蛇、ケビンの力はあまりにも強大であり、なぜか殺されはしなかったもののまだ馴染んでいない律者コアを引き剥がされてしまう
あわやケビンに理と風の律者コアを持ち去られるところだったが、コアから肉体を再構築したヴェルトの活躍によりかろうじて理の律者コアだけはヨルムンガンドの手に落ちるのを免れる
ヴェルト、ブローニャとゼーレ、ケビンはそれぞれ別のルートで量子の海を脱出し、現世に帰還した

事態の終息後、ブローニャはネゲントロピーを更迭され牢に入れられたカカリアを訪ねた
この数年のカカリアは狂気に染まっていたが、それはゼーレや自分の犠牲を気に病んだ結果であり、2人の帰還を見届けた彼女はすっかり憑き物が落ちたように元の優しい母に戻っていた
結局ブローニャは数多の命を弄んできたカカリアを許すことは出来ない
しかしいつの日か彼女が罪を償って戻ってきた時には、ブローニャとカカリアは親子に戻れるだろう
それまでは戻る孤児院を、世界を守らなくてはならないと、改めて決意を固めるブローニャだった

太虚山

chapter20～22の話
長空市の一件の後、ハイペリオン勢とキアナは合流した
そしてそのままキアナの崩壊エネルギーを制御する方法を求めてフカがかつて住んでいたという太虚山に向かう
そこでキアナとブローニャはフカの記憶を辿る幻郷を巡り、その後自分をフカだと信じ込む識の律者と邂逅する
しかしブローニャはすぐに再び幻郷に囚われてしまい、あまり役に立たなかった

支配劇場

chapter23～25の話
支配の律者と対峙
may先輩と違って完全な律者ではないブローニャは理の律者の力を奪われ、君は律者のくせに負けてばっかだねヴェルト達に申し訳なくないの？と陰湿クソ律者に煽られた
その後はやっぱりおやすみしててあまり役に立たなかった

カロスタン

chapter26～28の話
キアナと支配コアに向けて律者ビーム撃ったりした
ハモった
進軍時には孤児院組を率いてリタに支配劇場に拉致られたけどなんとか脱出した
聖堂に張られた神恩バリアを破壊するために理の律者コアと一時的に完全同調を果たし、ハイペリオンの主砲に換装されたムーンライトスローンを6基複製する荒技をなしとげる
その代償でブローニャは死にかけてしまうが、黒淵白花を使ってゼーレが生命力を分け与えたことでなんとか一命は取り留めた

現文明を継ぐ

chapter32～35の話
コアとの完全同調を成し遂げて以降、ブローニャの思考にはコアに宿る30万人の意志が流れ込んでくるようになっていた
この変化はブローニャに30万人分の経験を与え理の律者の能力を拡張したが、たまに自分の思考が本当に自分のものなのか流れ込んだ彼らのものなのかわからなくなるような弊害もあった
聖痕計画が発動し律者達が能力を封じられ量子の海に隔離された時、人類として見れば状況は危機的だったが、ブローニャにとっては勿怪の幸いとなっていた
律者の力が封じられ30万人の意志と切り離されたことで混濁していた思考はクリアになり、しかし彼らから齎された経験はブローニャの中に息づいている
無数に沸いて出る量子の影も力の使い方を試すのに丁度よかった
これまでいつも大事な時に寝ていたブローニャは、この逆境にあってようやく理の律者として開花を始めた

しかしそれでもケビン、そして聖痕計画には届かない
70億の夢で編まれた聖痕計画と比べたら30万の思想はあまりにも小さいのだ
ケビンとの戦闘で力を使い果たした理の律者コアはウサギの干渉を受けて聖痕計画の中で解体され、ブローニャの意識はキアナちゃんとmay先輩を巻き込み理の律者コア内の不動点たる虚数の樹との接続部に閉じ込められてしまう
律者と聖痕、両者は対極にある存在だが、理の律者の存在様式は聖痕計画と似ており、それ故に理の律者を構成する30万の思想はハッキングを受けて聖痕計画を構成する夢の一部とされたのだ
律者としての本能なのか、それともヴェルト・ジョイスの導きなのか、ブローニャは聖痕計画の中に散り散りにされた理の律者の物語を奪い返していった
しかしそれでは迂遠すぎる、と救いの手を差し伸べる存在があった
あのメイ博士のいた世界の泡のプロメテウスはそのプログラムを聖痕計画の中に転写されイデアとして生き続けており、それ故に理の律者が置かれている状況を正確に把握していた
確かに30万人分の物語をひとつひとつ探して追体験して取り込んでいくことでも理の律者の力は取り戻せる、ただどう考えても途方もない作業すぎるし、それよりハッキングを受ける大元を叩けばいいのでは？
なるほどそれもそうですね、って同じお美しいξ (⩌‸⩌ )ξ顔同士で互いの理解力を褒め合うブロにゃんとプロにゃんがかわいい
あとmay先輩はお話の邪魔するならちょっと静かにしていてほしい、今雷の律者でマウント取る必要とかあった？──話を戻しますね
ハッキングを受けたのは聖痕計画の持つ物語と理の律者が持つ物語に重なる部分があったからである
それはウサギの過去の記憶だった
ウサギの過去をひとつひとつ覗き見ては除去していくブローニャと、それに対抗して記憶を埋め込んでいくウサギ、速度は圧倒的に後者が勝る
このやり方では勝利の道はないと確信したブローニャは逆にこの競争を投げて理の律者に宿る30万人の意志の支配権を完全にウサギに明け渡し、理の律者でなくなることで実数空間に帰還することを選んだ

理の律者コアに宿っていた30万人の意志は完全に聖痕計画を構成する70億の夢に取り込まれた
ウサギは抜け殻となった理の律者コアを記念品としてブローニャに返還しながらそのことを伝える
しかしブローニャの狙いはウサギにとって用済みとなったその律者コアにあった
ブローニャにしろヨアヒムにしろ律者コアに宿った30万の思想に尊敬の念を抱き、それを保存しようとしてきた
しかし実はそれが理の律者の力を妨げていた
律者コアから力を引き出すのは律者の想像力による、これは理の律者も同じである
しかし理の律者の場合はそのコアに宿る30万人全てが律者として想像力を持ち、ブローニャにしろヨアヒムにしろその想像力は1/30万の強さでしか届いていなかった
2人はそれぞれ一度だけこの想像力を100%律者コアに届けられたことがある、それは30万の律者が同じことを願ったから起こった奇跡であり、そして本来理の律者の力とはそのくらいの権能を行使出来るのだ
ジョイスがブローニャやヨアヒムと比べて圧倒的な力を使えたのは、ブローニャやヨアヒムが30万人のうちの1人でしか過ぎなかったのに対し、彼がウサギのように30万人の意志を土台として生まれた人格だったからである
今、律者コアに保存されていた30万の思想は失われ、理の律者はブローニャ1人だけになった
しかしかつて母がミステルに「ヴェネツィアはもう昔とは違う。美しいギリシャの島々も沈没していく。しかし保存ではなく有していたからこそ、愛する価値がある。」という言葉で語ったように、コアに30万人の意志を保存しているからではなく彼らの思想を受け継いだから今の理の律者があるのだ
既に起こってしまった過去をそのまま残すことに意味はなく、そこから学び受け継いで未来が紡がれていくことに意味がある、その万物流転の真理を理解したブローニャは律者として羽化を遂げた
未来すら構築出来るようになった真理の律者はウサギをいつも通りバイクで轢き殺して勝利した

ってなるようにここまでお膳立てしてくれていたんですねウサギ
なんでそこまでしてくれるのかわかりませんし本当に気持ち悪いですが、まあ感謝しています
というわけで三馬鹿を追ってきたゼーレや委員長&識ちゃん組と合流した一行はケビンを追って地球を目指すことになった
ケビンは識ちゃんに理の律者が完全に力を行使出来るようになれば月から地球に帰る方法があるよ～と伝言を残していったようだ
なるほど、ウサギの理の律者育成計画はケビンも承知のことだったんですね、どいつもこいつもブローニャを舐めやがって……
ケビンの言葉通り月には地球へのワープ装置『星門』の残骸が残っていた
「つまり、これがメビウスと痕が中心になって建造した──」とまた発作を起こして大興奮のmay姉さんを脇に真理の力で修復された星門は稼働を始め、5人と7個の人格は地球への帰路についた

星門を抜けた先は懐かしの海淵城だった
あの騒動で放棄されそのままになっていた海淵城には壊れた機材が遺棄されており、これらの修理にはさっそく真理の力が役立った
羽化を遂げた理の律者は手を触れただけで構造を解析し、願うだけで文明の産物を構築出来る
その力の行使にはもはや知識は必要なく、機械の修理など真理の前には児戯にも等しかった
ブローニャとなぜか海淵城にいたスーサナの協力によって天命・ネゲントロピーとの通信を復旧した月からの帰還者達はそのまま聖痕計画への反撃を開始する
構造解析の力は文明の産物であればどんなものが対象でも可能だ
その中には聖痕計画も含まれ、ブローニャは瞬時にその理論を掌握してしまう
「ふっ……聖痕計画、所詮この程度」
ブローニャお姉ちゃん急に感じ変わったね？
まあ言うだけあってこの能力は聖痕計画にとって致命的な侵入経路となり、星の目次への侵入を果たした三馬鹿はその編纂作業を一瞬停止させ、発作を起こしたmay姉さんを起源の地へと送り届けてしまう

起源に導かれ終焉の冠を戴いたのはキアナだったが、馬鹿キアナは馬鹿キアナのままだった
そして3人は復活したハイペリオンに乗り込んでキアナの操艦を煽りながら終焉の玉座へと至り、ケビンと対峙する
3人が扱う力は1年前とは比べものにならないほど強大になっていたが、それでもかつての日々で磨いた連携は身体に染みついており、何の合図もなく互いの動きに合わせることが出来る
息もつかせぬ連続攻撃の前にさしものケビンも膝をつき、終焉の戦いは終わりを迎えた
……きっと3人で肩を並べて戦うのはこれが最後だろう

リーズンスタジオ始動

chapter36、39、イベント『キャットタウン大冒険』の話
戦乙女を引退して夢であったゲーム開発に取り掛かっている
まだ企画構想段階であるにも関わらず「業界に革命を起こす空前絶後の超絶怒涛の未曾有のマスターピース」と表現するなど既に雲行きが怪しい
この頃に重装ウサギの酷使は極まり、それでも皆を感動させるゲームを作るためと頑張る彼女に「理の律者講座」なる演説を聞かせた結果、とうとう死の恐怖を覚えられて親元(ゼーレのところ)に帰られてしまっている
重装ウサギからすれば本来の主はゼーレなのだが、ブローニャは彼女のことを完全に所有物だと考えており、早く返せとゼーレをせっついている
この扱いは重装ウサギが死生の権能で肉体を得てからも変わらなかった

ゲーム開発

chapter42.1の話
この時期のブローニャは重装ウサギをこき使ってゲームを開発しながら知見を集めるという名目でストームのインディーズゲームを遊びまくっている
その日々を「車を運転しながら修理する」ようなものとブローニャは表現している
また、ファンレターを称したスパムメールを送りまくったりと手段を選ばずヴェルトとの社内闘争にも余念がない
他にもリーズンスタジオの製品としてではなく身内向けの試供品として『崩壊大乱闘』なるゲームを開発しているようだが、詳細は不明
ここで勝手に作られた知り合いのモデルや勝手にサンプリングされた知り合いのボイスはアラハトにも流用されている様子
やはり脳みそが破壊された元少年兵にまともな倫理観など期待する方が無理な話だったのかもしれない……

肝心のアラハトの開発状況はというと、この頃には既にβ版でテストプレイが行われている
ただしテストプレイヤーは身内ばかりでまともにプレイしてくれているのはおそらくキアナちゃんとお寿司ちゃんくらい
キアナちゃんのゲームの腕は戦乙女らしくなかなか大したものだが、いつも聖フレイヤでボコボコにしてきたブローニャは舐めている
そしてお寿司ちゃんの方はあまりにもド下手で小学生にも舐められるほどだということをブローニャも知っていた
結果「難しすぎるよ！」という意見は黙殺され、「楽勝♪」という意見だけが反映され続けた結果、アラハトの難易度はとんでもないことになってしまったようだ

新人教育

chapter42.1の話
月面での火星探査部隊の訓練にブローニャも休暇を取って教官として参加
授業準備もあり生徒たちが到着する数日前に月入りし、久しぶりに勢揃いした三馬鹿の同窓会が行われた
初対面の人に会うのが久しぶりな上にその相手がヘリアとコラリーという問題児2人だと聞いてすっかり新人教育への自信をなくしていたキアナちゃんのため、ブローニャは予行演習を提案する
それはブローニャが2人の思考パターンをAIに学習させて一晩ででっち上げたシミュレーターだった
ちなみにモデルや音声などの素材は崩壊大乱闘の流用、もちろん勝手にサンプリングしたキアナちゃんの声もシステム音声として採用されている
このシステム音声がレインボージュエル合成並に煽り倒してくる代物で、キアナちゃんからも「このナレーションをぶん殴りたいけど……」と好評だった

なお、2年半前までは真理にゃんモデルだったブローニャちゃんの立ち絵もこの時系列からは早くも乳にゃんモデルに変更
権能使いました……？

ネタ集めに来た銀狼

オープンワールド『後崩壊書』の話
第二部序章から登場
天命から離れてしばらく経つが、大崩壊以来の有事にあって大主教のテリテリから請われ第二小隊の代理隊長として出撃
may隊長が下手打って壊滅しかけた第三小隊を助けるために颯爽と亜天魔城に駆けつけた、かっこいい
亜天魔城からの撤退中に女帝の強襲を受けて主人公がゴム鞠のように吹き飛ばされた時も咄嗟にビットで庇い助けてくれた、かっこいい
そして隊長として小隊を率い1人の犠牲を出すこともなく断崖絶壁に囲まれたフォース湾を脱出しセントフォンテーヌ市街への帰還を果たした、かっこいい
さらにそこで戦線復帰したmay隊長と合流すると共に補給を受け、そのまま亜天魔城へ攻め込み敵の親玉であるルケニも打ち倒してしまった
さすが元理の律者、さすが伝説の英雄、ブランクを感じさせない八面六臂の活躍である
まあまともなゲームは作れないんだけどな…
セントフォンテーヌでの任務も真面目にこなしているように見えてちょいちょい次回作のネタ集めに意識が逸れている

イベント時空の主要キャラとしてブロニーが存在する

ローズマリーの花詞

この世界のブローニャはヴェルトの養子
そして惨劇の主役

ネオンシティ天穹

ブロニーのテーマイベント
詳しくはイベントを参照
ブロニーは光幕によって外界から完全に隔離された近未来都市・天穹城で育った孤児
その卓越した能力により凄腕ハッカーとして身を立て、数々の難依頼をこなしてきた
だがブロニーには夢があった
いつかこの街を出たい、あの光の壁を越えて外の世界を知りたい、そういう夢が
実行に移したブロニーは数々の試練を乗り越え、テレサやキオラと別れて壁の外へと踏み出した
世界の外へ踏み出したブロニーはハイペリオンに無断で乗り込み、乗船許可を得るために艦長なる人物の救出へ向かった

テリリと魔法の旅

←このへんにブロロ

[添付]

B級異能物理サポーター
戦車にゃん
天命極東支部の制服を着たブロにゃん
極東支部では本人にあわせて制服のカスタムを認めているが、それのブロにゃん仕様
ちなみにブロにゃん自体がデザインを指定したわけではなく、何も要望がなかったからテリテリが自分好みに色々付け足した 体型が近いから良く似合ってる

必殺技のブラホで集めてる間に他で殴る使い方だから物理に限らず元素サポも出来る

[添付]

S級生物物理サポーター
諭吉
ブロにゃんのウラルの銀狼時代の恰好
ただし後ろに重装ウサギ19cがいる通り、あくまで当時の服を着ているだけで当時のブロにゃんではない

めっちゃ凍らせる

[添付]

A級異能物理サポーター
第三世代戦乙女装甲を装備したブロにゃん
「遠距離特化援護装甲」で実弾やレーザーを遮断するシールドが特徴
ちなみにこの装甲はブロにゃん専用ではなく誰でも装備可能
ただしこの装甲で攻撃する際は一旦シールドを切る必要があり、シールドOFF→攻撃→シールドONと扱いが難しい装甲だった
それに対しブロにゃんは攻撃を重装ウサギ19cに丸投げし、自身はシールドを切る事なくサポートに徹する事で「山吹」の弱点を克服した
ちなみに胸元のホムバッジはブロにゃんが勝手に付け足したものである

遠距離支援とバリア展開が得意な装甲
通常攻撃チョン押しで脆弱を付与出来るので、神恩や識律がいないならお世話になる機会も多い
増幅コアには珍しく、彗星駆動との関係は単純な上位互換ではなく、脆弱と衰弱で対になっている

[添付]

A級異能物理サポーター
モチーフはヴィクラント、だけどキメラ運用でヘカトンとか持たされることの方が多い
テスラがエデンの星の研究成果を元に作ったブローニャ専用の強化バトルスーツ

通常攻撃チョン押しで衰弱フィールドを付与出来る
彼岸ゼーレと相性抜群
ヘカトンプロトとか持たせれば武器スキル中にバリア攻撃が出ていてトンBが発動出来たり運用法めちゃくちゃ多い

[添付]

S級機械物理サポーター
じげにゃん
最強ゲーマー『合金装備ブローガー』のアバター
ゲームデータ上でのブロにゃん

Sだけど長らく使いどころがない

[添付]

A級異能元素サポーター（駆動装・山吹の霊魂覚醒）
銀にゃん
ブロにゃんがネゲントロピーにいたころの恰好
第三律者の暗殺のために長空市に派遣されたブロにゃんが着ていたのもこれ
耳に付いてるでかいイヤリングはカカリアお母様からのプレゼント

駆動装・山吹とは物理サポと元素サポで対になっている
SS以上にすると控えに入れとくだけで元素ダメ+20%される

[添付]

S級生物物理アタッカー（雪地狙撃の霊魂覚醒）
モチーフは殲星者19c
黒にゃん
脳チップに仕掛けられたカカリアの罠で暴走している状態…ではなくその後天命により解析されて自分でコントロール出来るようになったからプレイアブル化されている、まあストーリー中で使ったことはないけどね

極限回避やQTE出撃でステルス状態になる
ステルス状態では移動速度とチャージ速度が上がる
そのまま接射すると火力が出る、トンBと相性がいい

S級機械氷アタッカー（次元限界突破の霊魂覚醒）
律にゃん
モチーフは真理の鍵→真理の境：啓示orエデンの星・ネゲントロピー→エデンの星・ヴェルト、ヴェルト・ヨウ

解説

律にゃん
これまでのサポート主体の装甲とは打って変わって純粋なアタッカーとなっている
律者の力を継承したがまだ完全に使いこなせてるわけじゃなく、ヴェルトの指導を受けている
本編における勝率に定評があり、そのことをクソ律に煽られたりもしたうるさいですね…
古の楽園だとバイク時の戦闘不能無効が無効という逆風な能力を付与され、初期は難易度の高さもあってバイクに乗りながら死んでる姿が度々目撃されていた（他のキャラだと事故死しても倒れモーション中に撤退→再挑戦出来るが、やられモーションが存在しないバイクにゃんはHP0→即失敗になり再挑戦が許されなかった）
後に楽園自体が緩和され、失敗後の再挑戦もデフォルトで行えるようになり、印を取るだけならバイクで轢き殺すだけになりほぼ苦労しなくなった

使い方（共通）

アタッカー運用の場合、聖痕は柳七OS＞アナOS＞ヴェルトOS＞ピアリーOS
実装から数年経ちさすがに型落ち気味だが、他の氷アタッカーがいない場合はバイクで爆走するしかないはい免停
サポから武器スキル→砲撃×n、もしくは必殺技→武器スキル→ドリフト→ドリフト→KP溜めてドリフト、と繋いでダメージを稼ぐことになるが、KPを溜める手間が面倒くさく、サポーターにEP供給力に優れたキャラがいないと回転率がかなり下がる
注意点として演出の長い必殺技にはカウントストップ効果がないことから、水着CやトンBといった短時間型のサポート聖痕とは相性がよくない

超限真理の鍵がある場合には武器スキルの性質上ツルゲTB水着Cなど持たせておけばサポーターとして戦場べう戦で輝く

使い方（エデンの星装備時）

実装から3年経ち大幅な強化を受けた律にゃん
浄罪七雷先輩と同じく特に対生物においてかなりの力を発揮する
必殺技に待望のカウントストップ効果がつき、バイクモードでKP溜めている間にも火力を出せるようになった
これでブローニャのことを馬鹿にしてくれた連中もまとめて轢き殺してやりますもう前輪持ち上げて轢き殺す高免停力攻撃の出番はない
まあその代わり新たにギャリギャリ横滑りしながら乱射する高免停力攻撃を得たわけだが…
サポから武器スキル→必殺技→強化ドリフト→武器スキル長押し→強化ドリフトと繋げることで高い火力が出せる
とはいえ1回転毎に必殺技を使うような運用は（サポーターも含めて）EP効率的にも厳しいことから通常時の砲撃も適宜使っていく必要がある

[添付]

A級異能氷サポーター（SP戦乙女）
モチーフはクラッシャーバニー19c、ツルゲーネフ
ブロにゃんとは別人、彼女の出自については断界の残篇を参照
投影能力はおそらく泡を渡った時に得たもの

コイツはお姉様ではないわ

控えからQTEを飛ばして元素サポ出来るから星淵のニュクスとの相性は抜群よ
ついでに凍結も付与するからブローニャお姉様に似たデカ乳のQTEトリガーにもなれるわ
便利だしOWで欠片が落ちるから集めてこき使ってあげなさい
でも気に入らないわね何よコイツ

[添付]

S級生物氷アタッカー（SP戦乙女）
モチーフは蒼炎の銀翼19c→蒼炎の銀翼・最終企画、ブローニャ・新生の銀翼

解説

おっぱいにゃん
後崩壊書時代のブロにゃん
走るとたゆんたゆん揺れる
これがロシアの血か…
後崩壊前書と後崩壊第二章とプレイアブルで3種類いて全部まるで操作が違う贅沢仕様
どれがどれだかまぎらわしい
アイコンもキャラと後崩壊で2種類ある、画面に近い方が後崩壊
後崩壊書関連では物理アタッカーだがプレイアブルは氷アタッカー
クソゲー作って大爆死したくせにプログラマーっぽいスタイルで戦う
回避でディスプレイを再設置出来る
ディスプレイ設置後はひたすら通常攻撃ボタンを連打していれば榴弾を2回撃てる

武器

モチーフ以外では同じ氷アタッカーの律にゃんのモチーフである真理の鍵がよく合う

聖痕

当然モチーフOSが最適、ではなく最近はCを真理に変えて運用される事が多い
また、Cは柳七やピアリーで代用してもOSと大きな差はないので、Cだけ揃っていない場合は追加で狙いに行く必要はほぼない
万象虚境産ではG4氷淫紋の柳七がいい
G3のアナは「距離が開くと効果が下がる代わりに分岐/チャージ攻撃を大幅に強化してくれる」特徴が1ミリも合わないからG2のピアリー(Bだけシェイクスピア)の方がいい

[添付]

S級虚数氷アタッカー兼炎雷サポーター
モチーフは昇恒の鍵→昇恒の境・理性の永続、真理セット

解説

真(チェンジ!!)理の律者
負け続けの落ちこぼれ律者と愚弄され続けたことで覚醒したブローニャ・ザイチクの新たなる装甲
永遠の過去の再生産をもたらす聖痕計画に対抗するため、理の律者の力は未来すらも構築出来るようになった
彼女の身を包む前代未聞の武装群は小さな頃に遊んだゲームからインスピレーションを受けたものであり、自身ですらも耐えきることが出来ないという点を無視すればその未来から来た重砲による一撃は太陽系をも滅ぼしかねない威力になっている
なんと傲慢なのだろう、彼女は天才巨乳ゲームクリエイターにでもなったつもりなのだろうか
理の律者の羽化と同時に彼女に寄り添い続けた重装ウサギ19cも進化しており、独立支援ポッドとして戦闘をサポートする
踏みつけ、仕事を投げつけ、自爆特攻させる、ブローニャが所有物の意思を顧みることは一切ないが、機械である重装ウサギ19cの扱いにとって労基などさしたる問題ではない
8年という時間の中で大事なもの(ブローニャとの絆)を失った重装薄毛19cから相談を受けた時、あまりのブラックさに戦慄したシン・マールは廃人と化した
真理にゃん自身は氷タイプだがサポーターとして使う場合には氷にサポ効果がない点に注意
ちなみに浮いて追撃してくれる重装ウサギは常に召喚物扱い
虚数三馬鹿で組むとトライアングルアタックが使える

これは豆知識だけど、モデリングが古いワタリガラスという例外を除いて直近2～3年間に出たキャラの中では珍しく真理にゃんには瞬きするモーションが無い←(⩌‸⩌ )ξ常に変化を求める理の律者には瞬きをしている暇はないのです

公式で理の律者編年史も公開されてるよ

使い方

アタッカー運用サポーター運用共通で通常時に3ゲージ溜めたところから傲慢モードに入って仕事する
ゲージ溜めは分岐攻撃、QTE、モチーフ武器スキルで回収可能
分岐攻撃は通常攻撃4段目、QTEの後に攻撃ボタン長押し、極限回避後のみ攻撃ボタン単押しで発動できる
モチーフ武器スキルで極限回避が発動するのでこれの後も攻撃単押しで分岐攻撃が発動する
傲慢モードに入ってからはパーティ編成によって回し方が違うから注意、とりあえずモードチェンジから即分岐→必殺技をぶっぱして退場すればサポーターになる

• 全体
  • 極値形態と接続形態はどちらも律者形態扱い
  • 重装ウサギは通常時とアーマー時どちらも召喚物扱い、切り替わり時は召喚扱い
  • 武器スキル使用で全時空断裂が発動（SSS）
• 自身にバフが付くもの
  • チームメンバーに炎キャラがいると自身の初期EP+（炎キャラ二人だと更に+）
  • 武器スキル使用で自身の与える氷ダメージ+（S2）
  • 接続形態（アーマーモード）
    • 中断耐性+、受ける全ダメージ-80%、移動速度+
    • 自身に元素耐性貫通+
    • 搭載武装が増える度に自身の与える全ダメージ+
    • 分岐攻撃で自身の与える氷ダメージ+
• 炎雷チームメンバーにバフが付くもの
  • 接続形態中の必殺技後に炎と雷の味方に元素耐性貫通+
  • 真理にゃん退場でチーム全員の炎と雷ダメージ+、敵全体の受ける炎と雷ダメージ+
    • 接続形態中に退場するとチーム全員のEP+（搭載武装の数で更に+）
  • 重装ウサギがフィールドに居る間【真理の名】バフを付与
    • 出撃キャラの与える元素ダメージ+、通常攻撃（分岐とチャージ含）は更に元素ダメージ+

(⩌‸⩌ )一見複雑そうですが、やっぱり複雑ですね
といいつつ実際の極値形態（通常状態）には自バフもチームバフもなく、武装積みしか仕事がないのでただの準備段階である
自分で殴るにしろサポートするにしろ必ず接続形態を経由することになる

下記はゲーム内の説明から見られる動かし方の例
全部微妙に操作違うから覚えるの大変だね！
こちらはモチーフ武器あり前提での動き

氷アタッカー

真理にゃん（武器スキル→分岐）→おすしちゃん→キャッツ→真理にゃん（必殺→分岐→回避→武器スキル→攻撃→分岐→必殺）

炎サポーター

真理にゃん（武器スキル→分岐）→PAIちゃん→真理にゃん（必殺→分岐→必殺）→薪アナちゃん

雷サポーター

アポニア→真理にゃん（武器スキル→分岐→必殺→分岐→必殺）→エデン→アポニア

モチーフ武器がない場合、武器スキルで極限回避が発動しない影響でベクトル解析も発動しない
これにより特殊分岐や時空減速も起こせないため操作方法が少し異なる

氷アタッカー（モチーフ武器なし）

真理にゃん（武器スキル→攻撃x4→攻撃長押し分岐）→おすしちゃん→キャッツ→真理にゃん（必殺→分岐→回避→武器スキル→攻撃→分岐→必殺）

炎サポーター（モチーフ武器なし）

薪アナちゃん（回避）→PAIちゃん→真理にゃん（武器スキル→必殺→分岐→必殺）→薪アナちゃん

雷サポーター（モチーフ武器なし）

アポニア→真理にゃん（武器スキル→必殺→分岐→必殺）→エデン→アポニア

装備

武器

武器はもちろんモチーフの昇恒の鍵/境：理性の永続がいいとはいえ妥協武器の選択肢は豊富
アタッカー運用であればエデンの星・ネゲントロピー/ヴェルトや蒼炎の銀翼0019/最終企画や真理の鍵/境：啓示、サポーター運用であればクラッシャーバニー19cあたりがあればモチーフとの差はかなり小さくて済む
それらがなければヘカトンケイル・ファイナルや適当な重砲を持たせることになる
ただしアタッカー運用する上でモチーフ武器がない場合にはサポート効果時間の管理がかなりキツくなる
具体的にはおすしちゃん+パルドフェリスだと2回目分岐前に効果が切れて火力が激減するからブロニーの方が都合がいい

聖痕（アタッカー）

アタッカーなら柳七がモチーフに近い火力を出せる
アナの場合は遠距離キャラだけど密着して攻撃しよう
ヴェルトは律者形態バフが常時乗るから古い聖痕とはいえそこそこ
万象や置換抜きならラスプーチンや綺羅子

聖痕（サポーター）

サポーターならツルゲTB水着C、アドラーTB水着C、フカ衛戍OSとかそのあたり
ちなみにアドラー水着の場合は発動条件がチャージor必殺技だから真理にゃんだと必殺技を撃たないと発動出来ず省エネループの火力が結構下がる
万象や置換抜きなら古式ゆかしきオジェT楽士CB