専門家

Last-modified: 2024-05-11 (土) 18:52:06
収録拡張カード名コストカード種別効果
AlliesSpecialist5ActionYou may play an Action or Treasure from your hand.
Choose one: play it again; or gain a copy of it.
同盟専門家5アクションあなたの手札からアクションカード1枚、または財宝カード1枚を使用してもよい。次のうち1つを選ぶ;
「そのカードを再度使用する」;「そのカードと同じカード1枚を獲得する」

概要

としても使えるし、カードをコピーするのにも使えるアクションカード。
財宝カードを2回使いたい場合、と違ってアクション権を消費しなければ使えない点に注意が必要。
急使などと並び、アクションフェイズ中に財宝カードを使用できるアクションカードである。

利用法

  • コストに関わらず無条件でアクションカードをコピーできる点は強力。
    • ただし、専門家自体が5コスト、コピー先も高額にしようとするならそれなりの準備が必要となる。
    • また、コピー先が強力であるほど即座に倍化して使用したい状況も多く悩ましい。
  • アクションカードを使用する場合は玉座の間だが、専門家自身が選択効果でアクションカードを増やす効果を持つため、アクション密度の高いデッキを作る下準備をしやすい。
  • アクションカードと揃わなかった場合も、財宝事故であれば同様に全くの無駄にはならない。金貨があれば金貨相当として使うことはできる。
    • さらに言えば、は過剰金量を避けられないが、専門家はコピーを選択できる。属州のために11金を出してしまうくらいなら、8金+金貨獲得の方が概ね良いだろう。
  • 専門家で道化棒石切場などを使用すれば、アクションフェイズ中でもこれらのカードの恩恵を得られることを見逃さないように。
  • 専門家で使用する財宝は、大抵「ターンに初めて使用する財宝」なので、追いはぎのアタックを受けている場合に注意。

詳細なルール

  • 専門家の厳密な処理は以下の通りである。
    1. 手札からカードA(アクションか財宝)を使用してもよい
    2. カードAを使用した場合、「カードAの再使用」か、「カードAと同名カードの獲得」を選ぶ
    • ①でカードAの使用を完了し、結果を確認した上で②の効果の選択を行う。
    • ①では必ず『カードAを使用した後(解決直後)』の効果を発揮できるタイミングが来るが、②で「カードAと同名カードの獲得」を選んだ場合は、『カードAを使用した後(解決直後)』の効果を発揮できるタイミングは来ない。
    • ②の効果は「選択効果」なので、長老の対象となる。詳細は専用ページを参照。
  • 専門家の効果で持続カードを使用した際、専門家がクリーンアップフェイズに捨て札になるタイミングに注意。
    • 専門家の効果で、使用した持続カードを再使用することを選択した場合、専門家は使用した持続カードが場から離れるまで場に残る。
    • 一方、専門家の効果で、使用した持続カードを獲得することを選択した場合、専門家は使用したターンのクリーンアップフェイズに場から捨て札になる。

使用カードの再使用について

  • アクションか財宝の再使用についてはを参照。
    • ただし、専門家は冠と異なり「(アクション権は必要だが)アクションフェイズに財宝を2度使用する」こと動きができる。

使用カードの獲得について

  • サプライに置かないカード、サプライの山札の一番上にないカード、あるいはサプライに1枚も残っていないカードについても獲得を試みることはできるが、その場合、カードは獲得できない。
  • 2019年のルール変更とエラッタに関連し、以下のカードに対する処理に注意。
    • はみだし者大君主は、使用するとプレイエリアを離れるまで「はみだし者/大君主で選んだカード」として扱われなくなったため、専門家の効果で獲得できるのは「はみだし者/大君主」の方である。
  • 相続した屋敷」は、相続後も「カード名は『屋敷』のまま」なので、専門家の効果で獲得できるのは「屋敷」である。

コメント

  • 解説で触れられていませんけど、コスト制限皆無で財宝もアクションも何でもコピーできるのスゴいですよね、アクションの場合は実質的にアクション権不要ですし。 -- 2024-05-11 (土) 14:09:54
  • アクション権が数えづらすぎて、カードデザインが非常に好みじゃない… -- 2024-05-11 (土) 18:52:06