【ホイミスライム(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-04-03 (水) 18:01:43

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
160305050505040304040
50325130130165120120909010080

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+20+29+7+18+20+31+11+20+10+2

取得スキル

【ホイミン流格闘術】
【ホイミン流回復術】
【スティックスキル】
【スティックの極意】(転生7回目)
【ホイミン流仙術】(転生8回目)

概要

伝説のいやし手にあこがれる
回復呪文のスペシャリスト。
成長すれば MPと回復魔力が
大きく伸びていく。

仲間になった【ホイミスライム】
DQ4にて元祖仲間モンスターとして活躍した、かの有名な【ホイミン】の種族。Ver.4.5前期からはスカウトした際の名前の初期値にも「ホイミン」が設定されている。
【仲間モンスター】としてならばスライムよりも実績を持っており、DQ10においても強力な回復役として活躍する。【足元攻撃無効】を取れるのもサポートにおいては大きな利点。
また、アーケード版バトルロードの影響からか、【ばくれつけん】を覚える格闘術も初期スキルとなっている。さりげなくプレイヤーのものよりかなり性能が高く、僅かな加算ではあるが、プレイヤーと違ってスティックを持ちながら使える。
また固有で光耐性20%を持つため、流石に古い【聖賢者のローブセット】に頼らずとも光耐性を100%にしやすいのも嬉しい。

仲間にする為のモンスター書は依頼書の報酬で入手できるが、実際はバザーで最低価格の2000Gで売られており、供給過多な程の手に入れやすさとなっている。初心者にもオススメ。

育成

どの型でもホイミン流回復術と格闘術はある程度振っておきたい。
回復術を32Pまで振れば【ベホイム】【ベホマラー】【ザオラル】が揃い、ヒーラーとしては最低限完成する。
燃費・効果共に優秀な【ベホイミ】が抜けているが、【かいふく】のスキルをわざわざ取る必要はないだろう。
格闘術は、7Pのみかわし率10%アップや25PのHP50アップが優秀で、物理型運用でなくても可能なら取得しておきたい。10回転生以降は「ふわふわボディ」により浮遊能力も習得できる。
また、追加スキルの一つホイミン流仙術は、途中にHPや攻撃力のパッシブがあるため、回復特化運用でなくとも取得する価値がある。
支援については【聖女の守り】【シャインステッキ】相当のものは持たないものの、回復術で【天使の守り】、仙術で【聖なる祈り】【いやしの雨】【きせきの雨】を習得する。
ただし、AIはいやしの雨系の優先度が高くないため、回復が追いつかなかったり【スティックの極意】で取得した【キラキラポーン】があるとあまり使ってくれないこともある。
そのほかの追加スキルは何をさせたいかで選ぼう。
 
Ver.7.0現在、耐久ステータスや回復量ではプレイヤーの僧侶や賢者を大きく越え、僧侶の聖なる祈り・天使の守りと賢者の雨系の特技を両立するため回復面では他の追随を許さない。
また、他のヒーラー型仲間モンスターにも言えることだが、コンテンツに合わせて回復役の装備や追加スキル、使用させる呪文・特技などを連れ回すプレイヤー側で自在にカスタマイズできるのは大きな強みである。
技構成とAIの関係で耐久面以外のサポートにはあまり期待できないが、単純なスペックの高さと浮遊能力、カスタマイズ性によりサポ攻略のヒーラーとして非常に頼りになるだろう。

回復特化

ホイミン流回復術と仙術を極め、聖なる祈りや天使の守りに加えていやしの雨、そしてきせきの雨まで覚えたヒーラー特化型。
格闘術のふわふわボディも可能なら習得しておきたい。前述の通り、バトルロード外で使うならサポ僧侶との差別化のため特に重要になる。
回復術、格闘術、仙術を極めるとスキルポイントがカツカツなので、転生回数が足りないうちはバイキや物理を兼任させるのは難しい。
追加スキルは仙術は確定で、もう一つは唯一低めのすばやさを補う【すばやさアップ】か、キラキラポーンに加え回復魔力やホイミ系強化も取得する【スティックの極意】を選んでやるといいだろう。
 
同じ浮遊持ちの回復型仲間モンスターである【キメラ】とは相互互換で、あちらのように高い素早さや【聖女の守り】は持たないものの、盾が装備可能な点やステータスから硬さでは大きく勝るためヒーラーとしてはこちらが使いやすいか。
【モーモン】と比べるとサポート能力や回復の小回りでは劣るが、回復量や耐久サポートでは勝るため敵の強さによって使い分けよう。

バッジ効果のある【モンスターバトルロード】では、装備枠の緩和により盾持ちのメリットが生かしやすくなったVer.4.4以降でもなお、聖女のある分キメラの方が優秀か。
ただしバッジでしっかり盛ればHPは1000を優に超えてほとんどの耐性も100%にでき、【黄金のパラディン】も加えればごく一部の攻撃以外ではまず死なない不沈艦となる。この場合聖女の守りもそこまでいらなくなるので、パーティー3人分のバッジを揃えられるならこちらの方が安定感があるか。
またサポートとの種族重複が認められてからも2体目のヒーラーとしては優秀な候補であり、キメラ2体よりはキメラ+ホイミスライムの方が固く、聖女優先と回復優先で分担して立ち回れる。この場合はホイミスライムをサポートにする方が分担をはっきりさせやすい。

バイキルト兼任

通称「バイミン」。【きょうか】に40振って【バイキルト】を習得する型。
きょうかにスキルポイントが割かれる分、上記の回復特化と比べると、ふわふわボディと聖なる祈りのどちらかを犠牲にしなければならなくなる。
また、全て追加スキルにある関係上、バイキルトとキラキラポーンと聖なる祈りはこのうち2種までしか両立できない。
かつては主流の型だったが、現在は【旅芸人】【超ハッスルダンス】【ブーメランスキル】の回復力強化、【スライム】【スラソウル】(ベホマラー&ホイミ系強化)が追加され、さらに【巨商のころもセット】【ポールスタートップセット】が実装されるなど、回復+バフの中衛ポジションとなる職業・仲間モンスターの回復力が上がっているため、単純な「バイキルトを使えるヒーラー」としての優位性は薄れつつある。

物理攻撃兼任

回復をこなしつつ、格闘術の物理特技に活路を求める型。
ふわふわボディや聖なる祈りを取るついでにホイミン流格闘術&仙術のちからパッシブは取れるので、ついでに【ちからアップ】のパッシブも全取得すれば素のちからは300に達し、アクセも特化してやれば攻撃力500以上に到達することが可能。
この状態でプレイヤーの宝珠付き【天下無双】すら越える倍率を誇る【ミラクルスピン】を叩き込めば、ヒーラーとしてはびっくりの火力を実現できる。
ただし、低攻撃力高倍率の性質上、守備力の高い相手には弱い。スティック持ちのため、プレイヤーの操作か範囲技でなければバイキルトが欠けられない点も痛い(AIはスティック・両手杖持ちを物理アタッカーと見なさず、バイシオンやバイキルトの対象としないため)。
また、元が回復寄りのAIのため【ガンガンいこうぜ】でも回復を始めるHP閾値が高めに設定されており、十分なアタッカーがいるならばダメージのためにあえてこの型にする必要があるかは微妙なところ。
現状、この型が一番向いているのは【王家の迷宮】だろう。回復に加えて火力も両立できる点が嬉しい。
また、バトルロードではミラクルスピンはCTがついてしまうがちからをバッジで盛れるので元の倍率の高さを活かしやすくかなり火力が出る。仙術+すばやさアップを選んだ通常の回復型からスキルを振り直す必要がないのも地味に嬉しい。
レジェンドバッジはそこまで強化量が高くないクァバルナよりもバッジで属性をつけつつナジーン+ユシュカやヴァレリアで強化する方がいい。特化すればこうげき力は1000近くにもなり、バイキルトだけでもばくれつけんで2500(会心次第で3000~)、ミラクルスピンでも3000程度の火力が狙える。ここまで特化すると装備がちゃんとしていないと耐久面、回復面が疎かになりがちだがロマンを求めるなら。
後述のようにヒーラーでも火力があると嬉しい同盟バトルでは十分どころかバフデバフ次第では最高クラスの火力となるだろう。もう少しバッジを回復能力などに振りたいのであれば後述の呪文型で。

呪文攻撃兼任

回復に加えて呪文攻撃も行う型。バッジで攻撃手段を補えるバトルロードの、特にこちらかキメラのメインヒーラー枠(あるいはサブヒーラー複数)がいないとマッチしないが純ヒーラーが多すぎてもクリアが面倒になる同盟バトルで有用。
取得スキルラインはホイミン流仙術に加えて【メラの心得】または防衛軍なら【ヒャドの心得】
転生回数が十分ならふわふわボディ、天使の守り、聖なる祈りと必要なスキルを取りつつ心得にも40振れるのでスキルポイントの心配はいらない。
レジェンドバッジは【レイジバルス】が確定で、もう一枠は単体攻撃能力がさらに高まる【賢者マリーン】あるいは回復用の【モモリオン王】【リルチェラ】バッジ。
スペシャルバッジは通常時の選択肢【プクラス】【クロウズ】などの他にメラガイアーを覚えMP補充も可能な【エステラ】バッジも有用。MPの消費が激しいので、【ふしぎなボレロセット】を使わないなら【フォステイル】もありか。
レイジバルスと賢者マリーンバッジが非常に優秀なので、十分な回復能力を担保しながら高い呪文攻撃能力を手に入れられる。
もちろん呪文攻撃にかまけて回復を怠るようでは本末転倒だが、回復しつつ暴走アップ効果が発動したら攻撃すると言った形でも十分なダメージを出せる。

変遷

Ver.5.1

仲間モンスター全般の転生時のステータスプラス量が増加。
今までPCや敵のスペック向上から取り残されていたホイミスライムも、ヒーラー特化型ならレベル110僧侶にも全く引けを取らない耐久力や回復魔力を得られるようになった。特に弱点として露呈しつつあった耐久面が大幅強化された点が大きい。
使用特技をこちらで選択できる点も相まって、下手なサポート僧侶よりも使い勝手が良くなった。

Ver.5.2

ばくれつけんの強化が+10→+30%になった。

Ver.6.5前期

転生時にプラスされるステータスが増加。耐久面と回復魔力が爆増し、一部ステータスはプレイヤーを超えるレベルになった。
シャインステッキなどを覚えない分汎用性では負けるが、サポートでの連れまわしとして十分使えるだろう。
力や攻撃魔力はほとんど伸びなかったため攻撃を兼ねる運用は相対的にイマイチか。
一応スキルのばくれつけん+30%は+36%になっている。

Ver.6.5後期

他の仲間モンスターの固有特技や固有ラインに様々な調整が入る中で、一切の調整が入らなかった(固有特技に関してはそもそもばくれつけんとミラクルスピンしかないのだが)
しかし15回目の転生で追加されるスキルラインのIIIではホイミ系の効果を更に向上させ、呪文発動速度やザオラルの射程増加、【きせきの雨】の習得など大きく強化。勝ちどきと忍耐効果のパッシブも得たのでMP面もある程度カバーされた。
回復魔力も装備やアクセ次第で1500も十分突破でき、【ベホマラー】で800前後(【レメディピアス】も追加すれば850近く)回復できるようになり、単純な回復力では【僧侶】を大きく上回った。
更にスティック持ちに共通することだがステータス、スキルポイントの増加(およびスティックスキルの弱さ…)により【すばやさアップ】などの代わりに【スティックの極意】とキラキラポーンを取りやすくなっており、更にIIになればキラキラポーンの射程+2mとホイミ系効果+10%も取れる。固有ラインですばやさアップがあるとはいえ高くはないので、この場合はアクセサリーでしっかりすばやさを盛れるようにしておこう。
回復力の上昇により暇ができるようになったので、【きょうか】を取って懐かしのバイミン運用もありかもしれない。
なお、せっかく習得したきせきの雨については「いろいろやろうぜ」以外でAIが使ってくれない模様。一番の目玉なのに…

Ver.7.0

きせきの雨を「いろいろやろうぜ」以外でも使ってくれるようになった。
さらに今バージョンで実装のフリーバッジにより能力の底上げも可能に。
ホイミスライム・壱、ベホマスライム・壱などで得意の回復呪文を強化して耐性/耐久面もさらに強化してみたり、
攻撃呪文を習得するバッジを装備してメラガイアーやドルマドンなどを撃ってみたりなど、様々な育成方針に合わせた強化が行えるようになった。
特技ダメージを上げるドラゴンライダー・壱を装備してバトミンにしたりするも一興か。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター