MHRiseで配信されたイベントクエストであり、高難度クエスト。
イブシマキヒコと百竜ノ淵源ナルハタタヒメの討伐が目的、なのだが…。
概要 
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 受注・参加条件 |
---|---|---|---|---|---|
MHRise | イベント★7 | 討伐クエスト | 龍宮砦跡 | 32040z | HR8以上 |
- 集会所の受付嬢ミノト
- 風神龍イブシマキヒコ…
雷神龍ナルハタタヒメ…
すなわち「百竜の淵源」が、再び
龍宮砦跡にて相まみえました。
しかも、この胸騒ぎ…以前よりも
はるかに力を増しています…。
どうか、どうかお気をつけて…!
- 2022年1月7日から追加されたイベントクエスト。同年最初のイベントクエストでもある。
またイベントクエストでありながら、正式名称は「高難度:我ら楽土がかぞいろは」となっている。
しかし高難度というクエスト名とミノトの記した文言の通りもちろん強化クエストであり、
「風神と雷神に遅めの初詣」などと余裕をこいていると、
人によっては12年前の『初詣』を思い起こす悲惨な初夢を見る羽目になる。- 「風神再臨」「雷神再臨」と同じく、ストーリー上の個体が再び現れた、
あるいは別個体が現れたとしか解釈できない依頼文となっている。
また、ナルハタタヒメの方は通常個体表記だった「百竜ノ淵源」とは異なり、
最初から特殊個体の名前とアイコンで示されている。
ただしクエスト中におけるメインターゲット表記は「百竜ノ淵源」と同じである。
- 「風神再臨」「雷神再臨」と同じく、ストーリー上の個体が再び現れた、
- クエストの流れは「百竜ノ淵源」と変わらず、イブシマキヒコとの戦闘からになる。
全体で見れば前座に当たるが、しかしながらこのイブシマキヒコは「風神再臨」の個体よりも攻撃力が高い。
一方で体力は「百竜ノ淵源」の個体より少し多い程度なのでここで苦労することは少ないと思われるが、
油断すればあっさりとキャンプ送りになるため、慣れていても油断は禁物。- 大技準備中にバリスタを全弾当ててもダウンせずに問答無用で岩を放ってくる。
岩の耐久値は変わっておらずバリスタ二発で破壊できるため、大人しく岩の破壊に専念しよう。 - 部位耐久値まで高く設定されているため、思ったように怯まない。
また、部位破壊もかなりしづらくなってしまっている。どうしても壊したければ破壊王が欲しいところ。
- 大技準備中にバリスタを全弾当ててもダウンせずに問答無用で岩を放ってくる。
- イブシマキヒコを追い詰めると通常クエスト同様百竜ノ淵源ナルハタタヒメとの戦いに突入するが、
こちらもこちらで「雷神再臨」のナルハタタヒメを凌駕し、重大事変クエストにも匹敵する強化個体。
その倍率はなんと通常の2倍の12.7倍
しかも巨大な体躯を生かした肉弾戦もブレスなどの遠距離攻撃もとにかく攻撃範囲が広く、
それらに非常に高い攻撃力が乗って容赦なくハンターを襲うため非常に危険である。
また、体力面でも元からタフだったものがさらにしぶとくなっているので
強大な攻撃を潜り抜け膨大な体力を削り切る必要があるという根気の要るクエストとなっている。- 特に気をつけるべきは2連噛みつきからの電撃ブレス。
ブレスはともかく噛みつきは剣士でもワンパンクラスの高火力技であり、
出が早いため避け方を間違えると瞬殺される。
仮にヌリカメや根性で耐えても「百竜ノ淵源ナルハタタヒメ」の記事の戦闘能力の項にある通り、
下手をすれば追い討ちでキャンプ送りにされてしまう。
また、多用してくる尻尾の叩きつけも後半は一撃死しかねないほどの火力を誇っている。 - 大技である撃龍・霹靂神に至っては準備段階である撃龍槍旋回の危険度が更に増しており、
ハイパーアーマー付きの鉄蟲糸技で強引に突っ込もうものなら、撃龍槍にボコスカ当たって
ナルハタタヒメの懐ではなくBCに入り込んでいた…という事態も起こりうる。
雷球が消えたタイミングを見計らい、撃龍槍を丁寧に避けつつ接近する、という
基本的な対処方法を求められる。 - 救いとしては虹ヒトダマドリがいるので体力と防御力の補強は容易。
また、下層エリアには環境生物が複数いるが、特にヌリカメがいるのもありがたい。
一撃死しやすいガンナーでは特に重要であり、剣士でも助けられることは少なくない。
また、ナルハタタヒメの攻撃は雷属性のものが多く、耐性を上げることで幾らか緩和できるが、
根性をおだんごド根性ではなくヌリカメに任せておだんご雷耐性を入れるなどの対策もできる。- 環境生物の入手状況は他のプレイヤーにも共有されるため、
マルチプレイであればヌリカメはガンナーなどに優先して回したい。
- 環境生物の入手状況は他のプレイヤーにも共有されるため、
- 一方で通常フィールドと違い安全圏への退避にはモドリ玉が必要になる。
回復アイテムや弾丸等が尽きることも考えられるため、忘れないようにしたい。
また剣士の場合、後半は特に研ぐ暇すら与えられないので、戦闘の最中に研ぐのであれば
砥石高速を付けるか、ドスキレアジをフルに持っていきたい。
百竜ノ淵源ナルハタタヒメは攻撃後に長めの威嚇を挟むことが多いモンスターであり、
それらの準備をしていれば、戦闘中でも研ぐ時間は十分にある。
参考としてソロの場合
スキル構成や武器、研ぐタイミングを間違えなければ
バルファルク双剣でもドスキレアジ3尾で間に合う。 - ちなみに途中で助っ人の如くやってくるモンスター3種については特に強化されていない。
こちらも出来る限りの対策を講じた上で、持てる力の全てを発揮して挑みたい。 - 特に気をつけるべきは2連噛みつきからの電撃ブレス。
- 報酬は特に目新しい物はなく、
「百竜ノ淵源」との違いは勇気の証Gの代わりに百竜撃退の証・九が3~5枚手に入る程度。
しかし、淵源自体の錬金ポイントは十二分に高いためこれがメリットになるとは言いがたい。
リスクに対してリターンは少ないため、純粋に腕試しで挑むのみとなるだろう。
- 百竜ノ淵源ナルハタタヒメとは当初はHR50にならなければ戦うことはできなかったが、
このクエストの配信によって一応はHR解放さえしていればすぐに戦うことができるようになった。
とは言えその強さは上述した通り恐ろしい強化具合になっているため、
HR解放直後に挑んでもすぐ勝てるかどうかはまた別の話だが。
- MHR:Sにおいても前作今作問わずDLさえしていれば発売初期から挑めるようになっている。
しかし、体力的にはMR個体の60%しかない代わりに攻撃力倍率では僅かに上回っており、
傀異化モンスターにも通用するMR装備が揃っていたとしても決して油断出来ない。- 他の超強化個体に関してもMR個体と同等以上の攻撃力を持つものは散見されるが、
MR百竜ノ淵源ナルハタタヒメに関してはタフネス面でも完全に劣っているかは微妙なところ。
というのも、データ上の数値は確かにMR版が76%ほど上ではあるのだが
「尻尾を突き刺しての前方雷爆破」や「追尾体当たりからの前方範囲雷爆破」といった
上位個体にはなかった隙を見いだせればボーナスとなりうる行動も増えており
実際の戦闘における戦闘時間ではMR版と大差ないという可能性は充分ある。
特に百竜ノ淵源ナルハタタヒメ戦は後半の攻撃が非常に苛烈になる為、
こうしたボーナス行動の有無は戦闘時間に如実に響いてくるだろう。 - またこちらにはイブシマキヒコも前座として控えており、それも含めた総タフネスでは大分肉薄している。
イブシマキヒコも体力はともかく攻撃力に関してはMR個体より5%程低いだけと非常に高く、
油断するとこちらも危険である。
- 他の超強化個体に関してもMR個体と同等以上の攻撃力を持つものは散見されるが、
余談 
- クエスト名にもなっている「我ら楽土がかぞいろは」とは、
百竜ノ淵源のクエスト開始時に流れる登場ムービーで使われていた言葉である。
「楽土」とは苦しみが無い土地のことを指し、極楽や楽園などの同義語。
「かぞいろは」の方は父母、両親を指す古い言葉。
現代風に訳すと「我々は楽園へ至った夫婦(めおと)である」となる。- あるいはイブシマキヒコ、ナルハタタヒメの登場ムービーで使われた「楽土が辻の淵(源)と成らん」を
「楽土に繋がる道を産み出すものとなる」と解釈すれば、
「楽土がかぞいろは」は「楽土そのものの父母」とも読み取れる。
東西の神話において国産みの逸話は珍しくなく、そのイメージが用いられている可能性もある。
- あるいはイブシマキヒコ、ナルハタタヒメの登場ムービーで使われた「楽土が辻の淵(源)と成らん」を
- 実は本クエスト、シリーズ初となる、イベントクエストとして配信された「高難度クエスト」である。
これまでのシリーズでは「高難度:」と題されるクエストは通常の村・集会所のそれのみだったため、
驚いたプレイヤーもいたかもしれない。- 「高難度」と題されながら然程でもない難度のクエストもまま見られる「高難度クエスト」だが、
本クエストは配信の告知の際にもMHRise公式Twitterアカウントから「高難度クエストが解禁!」と銘打たれており、
また実際に攻撃倍率なども「風神再臨」「雷神再臨」より上昇していることから、
文字通り、これまでMHRiseで配信されたイベントクエストよりも一段上の難易度として設定されているようだ。
- また「高難度クエストが解禁」との文言から、今後はこれに続く形で他にも「高難度:」と付く、
極めて難しいクエストが他にも配信されるのではないか…と、ハンターたちを既に戦々恐々させていた。
その予想は見事に的中し、
2022年2月4日に超強化された奇しき赫耀のバルファルクが相手となる新たなイベントクエスト、
「高難度:赫耀動乱」がイベントクエストとして配信されることとなった。
- 「高難度」と題されながら然程でもない難度のクエストもまま見られる「高難度クエスト」だが、