- ハンターズギルド研究員
- ハンターズギルドより緊急通達。
特殊なヌシの進行を確認。可及的
速やかな討伐を求めます。
なお該当の個体は今までのヌシを
凌駕する脅威となっている模様。
危険と判断した場合は決して
無理をせず撤退してください。
MHRiseに登場するイベントクエスト群。
目次
概要
- 通常のフィールドにてかつてないほど強力な個体のヌシモンスターを相手にするクエスト群。
専用のジェスチャーや称号、スタンプなどの特別な報酬は用意されておらず腕試しという面が強い。
このポジションのクエストは後の凶双襲来クエスト及び烈禍襲来クエストに受け継がれている。
- MHRiseの依頼文でも随一の緊迫感漂う文面となっており、ハンターズギルドから直々の緊急通達という
クエスト名通りの重大事変(非常事態)であることが窺える。- 因みに、このクエストの英語表記は「Apex ○○ Emergency(ヌシ・○○緊急事態)」である。
- 一発の被弾が命取りになるほどの超強化個体クエストな上にいずれも最大金冠確定サイズであり、
巨躯に伴って予備動作や移動で大きく削られることも多く、
いつの間にか体力が即死ラインを割っていたということも珍しくないため、
基本的には体力全快を維持した方がいいだろう。
ゲームに慣れてくるとあまり重要視されなくなるヒトダマドリや防御スキルだが、
このクエストで体力と防御の追加・増強がいかに重要か改めて教わることになるだろう。- ガンナーは基本的に一撃死する(全快でも瀕死でも変わらない)ものと考えていいので、
削りダメージや小型モンスターの横槍を加味しても
猫火事場を実質ノーリスクで運用できるという意見すら存在する。 - ソロ前提にはなるが、不屈で防御力をあげるのも有効。
装飾品はLv2スロット1つとやや重ためだが、剣士の安定性が上がるのはもちろんのこと
ガンナーでも一撃耐えられる攻撃が増える点で優秀なうえ、火力アップの倍率も高い。
ソロクリアに難儀するなら乙った時の保険としてでも一考の余地はある。
他のクエストで既に最大金冠を狩猟していた場合、クリアしても最大サイズの更新は行われない。 - ガンナーは基本的に一撃死する(全快でも瀕死でも変わらない)ものと考えていいので、
- 単体クエストなので「おだんご弱いの来い!」が適用される。
ソロだと大して変わらないが、4人マルチではHPに大きな差が出てくる為、発動する価値はある。
- 他を凌駕するほど特別な特殊個体が狩猟対象という点が超特殊許可クエストを彷彿とさせる。
あちらとは最大金冠確定サイズや罠無効*1などが共通するが、
決戦場フィールドではなく一般フィールドが目的地であることが主な相違点か。
また野良モンスターも普通にうろついているため、同士討ちや操竜でうまく活用したいところ。- ステータスもかつての特殊許可G5よりも更に強力で、一例として
特殊許可クエストの天眼タマミツネはG5個体でもHPが防御率換算込みで19000、攻撃力倍率は10.8倍。
一方「ヌシ・タマミツネ重大事変」におけるヌシ・タマミツネのHPは28000、倍率は10.9倍となっており
HPは言わずもがな、攻撃力も上位とG級の防御差を考えれば超特殊許可に匹敵すると言えるだろう。
ただしハンター側の戦力が火力、行動速度、スキル面は勿論のこと、
キャンプ補充も自由、操竜で安全にダメージを稼げるなど全体的にかなり強化されていることもあり、
総じての難易度は超特殊許可に比べて低下しているといえる。
特殊許可クエストに歯が立たなかったプレイヤーであっても抗う余地は充分ある。 - 現在ではマスターランクが追加されている為、上位の武具でクリアする自信がなければ
先にマスターランクで装備を整えて挑む手もある。
しかし、マスターランク装備でも火力はともかく防御力の伸びが過去作のG級やMR作品と比べて低い上に、
実は攻撃力に関してはMR通常個体<重大事変ヌシであり、行動の強さからしてもMR個体以上に脅威。
タフネスも数値こそMR通常個体の7割程度と低いのだが、
状態異常耐性も高く操竜・罠使用も不可であり、実力で削らなければならないダメージ量はMR個体を上回りかねない。
以上のことから、マスターランク装備があっても一寸の油断も出来ない強敵である。
- ステータスもかつての特殊許可G5よりも更に強力で、一例として
今まで通り徹甲榴弾特化装備で挑むガンナーも多いが、どの個体に関しても
体力増加の影響でドシューでは徹甲榴弾・斬裂弾・散弾と起爆竜弾をフル活用、
金獅子砲【重雷】でも徹甲榴弾と竜撃弾を使い切ってやっと討伐出来るかどうかのライン。
更に、これまで徹甲榴弾で散々ハメられてきたせいなのか1回目こそ普通にスタンは取れるものの、
そこからスタン耐性が5倍以上にまで跳ね上がるため、2回目以降から一気にスタンが取りづらくなる。
きっちり狙えば5~6回はスタンを取れるが、今までのノリで挑んだガンナーは痛い目を見ることになるだろう。
他武器種の場合は雷やられを活用しなければ2回目のスタンはほぼ不可能に近く、
マルチでは耐性値が更に4倍になるため徹甲榴弾ですら2回目以降のスタンを取ることは困難。
とばっちりを食らったハンマーと狩猟笛は泣いていい
- 報酬にて百竜撃退の証・九が入手できるのは他のヌシを討伐対象としたイベントクエストと同様。
これまでのヌシ系イベクエでは最大でも5枚だったのが、超強化個体を下した者へのご褒美なのか、
今回は一枠で最低5枚、次点で7枚と続き最大で10枚もの証が入手できる。
そのほか重鎧玉が高確率で複数枠並ぶ。
- MHRiseの配信形式にしては珍しく、いずれも他のイベントクエストと同日に配信されている。
- 傀異討究クエストに重大事変以上の強さを持ったヌシが混じることがあるが
ver13から追加されたヌシ・リオレウスやヌシ・タマミツネからは最大の琥珀数が報酬としてもらえる。
しかし、操竜並びに罠無効というヌシの特徴上、苦戦を強いられるので
このクエスト群で予行演習をするのも一つの手。
Ver.15でついに現れたヌシ・ディアブロスとヌシ・ジンオウガは琥珀数もさることながら
傀異錬金術に使える傀異マカ油を落すので、こちらも演習する価値は大きいか。
各クエスト詳細
ヌシ・アオアシラ重大事変
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 条件 | メインターゲット |
---|---|---|---|---|---|---|
MHRise | イベント★7 | 狩猟クエスト | 水没林 | 23040z | 受注・参加: HR8~ | ヌシ・アオアシラ1頭の討伐 |
- 2021年11月5日から配信されたイベントクエスト。
ご想像の通りヌシ・アオアシラの超強化個体クエストとなっており、
体力こそ通常個体の1.3倍程度ではあるが、最大金冠確定サイズなうえに
攻撃力倍率は通常個体の2倍以上の13.5倍。
軽い溜めが入る前足攻撃は剣士の防御力をもってしても基本一撃死、
翔蟲が切れた状態で2連続アッパーでも貰おう物ならどうあがいてもキャンプ送り。
それ以前に1段目で力尽きてコンボにすらならないこともザラという超火力。
明確に隙を晒す行動も少なく、操竜や罠も効かないという性質上、
猛攻をかいくぐりながら討伐まで持っていく実力が必要となる。
- クエスト中の非ターゲットは確定枠にトビカガチ、
もう一体はタマミツネ、ジンオウガ、アンジャナフ、
バゼルギウス、奇しき赫耀のバルファルクからランダム。
操竜のダメージは勿論、タマミツネの水やられにバゼルギウスの火やられが入れば多少は楽になる。- トビカガチに関しては雷やられを誘発できるので、上述の通り高すぎるスタン耐性に対する救済措置だろう。
1回増やせるかどうかといったところだが、基本同じ初期エリアなので戦術には組み込みやすい。 - また、ヌシと古龍(奇しき赫耀のバルファルク)が同クエスト内で相対するのは、地味に今回が初となる。
- トビカガチに関しては雷やられを誘発できるので、上述の通り高すぎるスタン耐性に対する救済措置だろう。
- 全ての攻撃がほぼ即死級というとんでもない個体だが、
剣士なら防御力500・HP180、ガンナーなら防御力510・HP250を用意できれば即死はしなくなる。
とはいえガンナーの条件は非常に厳しいので、素直におだんごド根性で対応した方が早いだろう。
- ヒトダマドリの回収効率は初期配置次第だが、比較的多いエリア13が初期配置のパターンであれば
キャンプからの近道の次点で早く着く1⇒10⇒12への移動ルート上にヒトダマドリの群生地があり、
HP180程度なら容易に達成できることは覚えておいて損はないだろう。
このルートなら途中で雷毛コロガシや翔蟲も回収できるため、雷やられや開幕の鉄蟲糸技も狙いやすくなる。
- 百竜撃退の証が多く手に入ることは前述の通りだが、
ヌシも含むアオアシラ素材は錬金術・幽玄に投入できないため、
このクエストの報酬の中で他に錬金術・幽玄に回せるのは評価値40の獣玉だけとなる。
百竜撃退の証・九を8枚放り込むのでもなければ別の素材で評価値50を工面することになるため、
たとえ3分ほど*2でクリア出来たとしても、純粋な効率では他の古龍及び古龍級生物のクエストに劣ることになる。
- ターゲットがヌシ・アオアシラのためか、大量のハチミツが報酬に入ることがある。
今作でもハチミツは回復薬グレートや増強剤等に引っ張りだこであり、交易船での優先候補の1つ。
しかし、ハチミツをこのクエストで稼ぐことで交易船の枠が1つフリーになり、交易の選択肢が広がることになる。
「クエストを安定して周回できる腕前」と
「ハチミツの入手量>ハチミツを調合素材とするアイテムの消費量」というのが前提だが、
次回作のサンブレイクに備えてハチミツと撃退の証集めの周回というのも選択肢ではある。
- ここまで書いた通りクエスト自体は高難易度ではあるのだが、
もはや恒例の裸や猫火事場、下位武器等での討伐報告も多数挙がっている。
- 余談だが、知略の眼鏡の製作が可能になるイベントクエストとして、
同じく水没林で非強化個体のヌシ・アオアシラを討伐する「急いては熊を仕損じる」が配信されているが、
これまではイベントクエストで下位・上位のランク違いを除けば
同一モンスターが選出されるという事例は無かったため、
そう言う意味でも今回のイベントクエストの内容に驚いたハンターは多かったようだ。
ヌシ・リオレイア重大事変
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 条件 | メインターゲット |
---|---|---|---|---|---|---|
MHRise | イベント★7 | 狩猟クエスト | 溶岩洞 | 24210z | 受注・参加: HR8~ | ヌシ・リオレイア1頭の討伐 |
- 2021年11月26日に配信開始されたイベントクエスト。
ヌシ・アオアシラ重大事変配信後、ヌシ個体が他にもいることから
「超強化が施された他のヌシたちを相手取る強化クエスト群が配信される前触れではないか」
との不穏な考察がハンターたちの間でまことしやかに囁かれていたのだが、
その予想通り11月26日に超強化されたヌシ・リオレイアを討伐するクエストが配信されてしまった。
やはり大方の予想通り、ヌシの超強化クエスト群はまだ始まったばかりだったようである…。
- ヌシ・アオアシラと同じく超強化個体で、
体力こそ通常個体の1.3倍程度ではあるが、最大金冠確定サイズなうえに
攻撃力倍率は通常個体の2倍以上の12.7倍。
特にチャージブレスや爆炎噛みつき、サマーソルトなどがほぼ即死級というとんでもない威力となっている。
サマーソルトに関しては毒によって根性が貫通され機能しない。
根性無しにして、ギリギリ耐えたとしても猛毒によるスリップダメージで
回復する暇もなくそのまま乙るといった事態も発生する。
対策としては炎鱗の恩恵で猛毒を無効化する他、
毒無効をつけた上であらかじめこんがり魚を食べておけば根性が有効となる。
ただし効果時間は一分半なので体力バーの上のアイコンには注意を払っておくこと。
防御力と緑ヒトダマドリを可能な限り確保し、万全の状態で挑みたいところ。
ロクロッヘビも生息しているので、捕まえていくといいだろう。- 弓の回復曲射であれば猛毒を上回る回復により根性貫通は防ぐことが出来る。
ただし、持続時間が短い上に曲射後は溜め段階を維持する手段がなく
保険として効果を維持した場合、深刻な火力低下を引き起こすため現実的ではない。 - なお、根性は仕様変更により発動時にも赤ゲージが残るようになったため
火属性やられでは根性貫通からの即死はなくなっている。
- 弓の回復曲射であれば猛毒を上回る回復により根性貫通は防ぐことが出来る。
- 非ターゲットモンスターとしては初期状態でイソネミクニが確定枠で出現し、
他にはリオレウス、ティガレックス、ラージャン、テオ・テスカトル、奇しき赫耀のバルファルクがランダム出現する。
イソネミクニは操竜大技の最後でモンスターを起こしてしまうため、前回のトビカガチほどの戦力にはならない。
また、操竜性能ではトップクラスのラージャンもいるが、初期位置が基本的に真逆になるので
意図的に連れてこないと合流させるのは難しい。- リオレウスに関しては通常種とヌシではつがい扱いと言う訳ではないらしく、
合流しても普通に両者が争うことになる。
そして、ヌシ・リオレイアはヌシのため、操竜待機状態になるのは必ずリオレウスの方である。
鬼嫁の尻に敷かれるがごとき光景ではあるが、ヌシ相手では流石に厳しかったと言う事だろう。
- リオレウスに関しては通常種とヌシではつがい扱いと言う訳ではないらしく、
- なお、ヌシ・リオレイアと溶岩洞で戦うことになる初のクエストである。
溶岩洞は大きな個体を相手取るには影響が出やすい段差や傾斜の多さに加え、
ヌシ故に操竜して噴出孔に突進離脱もできないなど悪条件の多いフィールドである点も難易度を上げている。- ちなみにMHRiseの公式ガイドブックやハンターノートによると、ヌシ・リオレイアの生息フィールドは
大社跡、砂原、水没林、溶岩洞の4つとされているが、
公式ガイドブックが発売された時点では(通常フィールドでは)水没林でしか
狩猟することができないモンスターだった。
大社跡に関してはヌシ・リオレウスとの同時討伐クエスト「夫婦喧嘩はガルクも食わない」で実現したため、
砂原と溶岩洞についてもいずれはイベントクエストで対象フィールドに選ばれるのではないかと考察されていた。- しかしながらヌシ・リオレイアが砂原に登場するクエストは
とうとう2022年3月25日のイベクエ*3にも出なかった。
そして、MHR:Sではマスターランクに百竜夜行が存在しないと発表されてしまったのである。
同時に「ヌシの脅威についても収束した」と語られたこともあって、
ヌシ・リオレイアの姿を砂原で拝むのは極めて絶望的と思われた。
だが、のちにサンブレイクの大型アップデート第1弾で追加された傀異討究クエストで
砂原にもヌシ・リオレイアの進出が確認されたことで、ようやく実現に至ることとなった。
- しかしながらヌシ・リオレイアが砂原に登場するクエストは
- ちなみにMHRiseの公式ガイドブックやハンターノートによると、ヌシ・リオレイアの生息フィールドは
ヌシ・タマミツネ重大事変
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 条件 | メインターゲット |
---|---|---|---|---|---|---|
MHRise | イベント★7 | 狩猟クエスト | 大社跡 | 25200z | 受注・参加: HR8~ | ヌシ・タマミツネ1頭の討伐 |
- 2021年12月17日より配信開始されたイベントクエスト。
やはり大方の予想通り、超強化が施されたヌシ・タマミツネがターゲットとなる重大事変クエストの第三弾が登場。
本クエストの配信により初期に存在したヌシの重大事変クエストが揃ったことになる。
- 攻撃力に関しては相変わらずで、その倍率は10.9倍。
先行配信された2体と比較すると控えめに見えるが、そもそもヌシ・タマミツネの素の攻撃力は非常に高く、
ヒトダマドリによる強化が無ければ飛び上がりからのプレスやサマーソルト、水流ブレス全てが即死級の威力。
ガンナーに関してはヒトダマドリを集めたとしても泡に触れるだけで瀕死、それ以外はほぼ即死確定である。- 一方、剣士ならばヒトダマドリをしっかり集めればある程度の攻撃は耐えることが可能。
フィールドが大社跡ということで、ガスガエルなどの環境生物を集めながら自己強化をして挑むのもアリ。
当然だが昇竜回転尻尾攻撃や螺旋爪突撃、水ブレスには当たってはいけない。
- 一方、剣士ならばヒトダマドリをしっかり集めればある程度の攻撃は耐えることが可能。
- 例によって最大金冠確定だが、元からデカいヌシ・タマミツネではこれがかなり厄介となる。
何せ元から素早く出が早い攻撃を繰り出すのにその被弾範囲が馬鹿でかくなるため、
通常の感覚で戦っているとまず避けられない。
特にダメージの大きい飛び上がりプレスやサマーソルトは予備動作を見逃さないようにしなければ
無慈悲にも巻き込まれて瀕死となってしまうだろう。- 更に長大かつ巨大な身体そのものも視界と行動の邪魔になりやすく、
突進などで一気に距離を詰められるとヌシ・タマミツネ本体に遮られて状況が把握できなくなってしまう事も多い。
更に面倒な要素としてヌシ・タマミツネが大きくなったことにより
撒き散らす鬼火泡とヌシ・タマミツネとの距離がいつもより近くなっており、
意図しないところから泡の横槍を受けてテンポを崩されてしまいやすい。
元からダメージを食らっていたらもちろん乙ってしまうため、泡の位置にも気をつけよう。 - 因みに以前から金冠が出やすいクエストは存在していたので、
金冠救済としてのありがたみは薄いかもしれない。
なんならそちらで巨大なヌシ・タマミツネの感覚に多少慣れていれば、
今回のクエストでもそこまで戸惑わずに戦う事ができるだろう。
- 更に長大かつ巨大な身体そのものも視界と行動の邪魔になりやすく、
- 今まで登場していなかった大社跡が目的地となるクエストだが、
大社跡の水場は比較的狭いこともあり最大金冠確定サイズもあわせて被弾を逃れられない状況に陥りやすい。- 特にエリア13が狭く、そこに非ターゲットのモンスターが集まると手に負えなくなってしまうため、
こやし玉を使ってエリア13からヌシ・タマミツネを離すことも有効な作戦だろう。
- 特にエリア13が狭く、そこに非ターゲットのモンスターが集まると手に負えなくなってしまうため、
- また、今回のヌシ・タマミツネに関しては体力が28050とかなり高く、
ガスガエルによるギミック、操竜ダメージ等をフル活用してもなかなか瀕死状態にすらならない。
腕の立つハンターであったとしても、15分以上かかることも珍しくない。
ギミックを最大限利用した上でも、最終的には自らの腕で体力を削りきる必要があるだろう。
- 非ターゲットとしては、リオレウスが確定で出現する。
ヌシ・リオレウス重大事変
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 条件 | メインターゲット |
---|---|---|---|---|---|---|
MHRise | イベント★7 | 狩猟クエスト | 大社跡 | 26280z | 受注・参加: HR8~ | ヌシ・リオレウス1頭の討伐 |
- 2021年大晦日の12月31日より配信されたイベントクエスト。
年の瀬に大空から舞い降りて来てしまった重大事変クエストの第四弾は、ヌシ・リオレウスの超強化個体が相手となった。
モンスターハンターの顔たるリオレウスが2021年のトリを飾ることとなるのは感慨深いものがある。
- 下がる一方であった攻撃倍率は再び上昇し、その倍率は12.3倍。
もはや言うまでもないが、タダでさえ痛かった高い攻撃力はさらに跳ね上がり、
ヒトダマドリなどでステータスの補強をしていなければ
強化し切った防具を着た剣士であっても単なる噛みつきや回転尻尾でさえ半分以上を持っていかれ、
火耐性の低い防具であれば怒り状態の炎ブレスの直撃など喰らえば命の保証はない。
ましてやヌシの大技たる超特大爆発ブレスを受けてしまえば、
たとえステータスを補強して火耐性を高めてあったとしても生き残るのは難しいだろう。- 体力も28050とヌシ・タマミツネと同値になっており、
腕の立つハンターであったとしても15分以上かかることも珍しくない。
- 体力も28050とヌシ・タマミツネと同値になっており、
- また、いつもの如く最大金冠サイズが相手となる。
ヌシ・リオレウスはサイズによる変動が体感でかなり異なってくるモンスターであり、
最大金冠ともなると翼を広げたその姿はまるで映画版モンハンに登場した巨大リオレウスを思わせる威容となる。
広いエリアならともかく、こんなデカブツとエリア7やエリア13のような狭い空間で戦おうものなら、
クエストがまさに地獄と化すことは火を見るより明らかだろう。
高威力ブレスを阻止するために、怒り時は古き良き閃光玉での撃墜を狙う等の手も十分に考えられる。
また、場合によってはこやし玉やエンエンクなどで強制的にエリア移動させることも検討したい。- 「ヌシの名を戴くもの」を周回できるほどの実力者であっても警戒する事。
なぜなら、そちらのクエストではどちらかと言えば小さいサイズのヌシ・リオレウスが出やすいため、
ヌシ・タマミツネやヌシ・ジンオウガと違い大きなサイズとは戦い慣れていない可能性が高いからである。
ただ、最大金冠が埋まっていない人からすれば救済となるのも相変わらずである。 - この規格外の大きさでは肉弾攻撃の範囲にも気をつけたい。
特に爆炎噛みつきの範囲は想像以上に広く、頭の付近で隙を晒すとまず巻き込まれてしまう。
また、ブレスに関しては言うまでもなく危険度が跳ね上がっており、
V字ブレスや火柱ブレスは目に見えて避けにくくなっている。
威力は必殺級で、かつ火属性やられによる追加ダメージも健在である上、
爆発エフェクトで周囲が見づらくなる場合もあるのが厄介さを際立たせている。
万が一火属性やられになった場合を考え、水場のある広いエリアで戦うと安定するだろう。- 幸い、MHRiseからは火属性やられになっても根性が有効となるように仕様変更されている。
ヌシ・リオレイアと違い毒の攻撃は少ないため、おだんごド根性が役に立つ場面は多い。
- 幸い、MHRiseからは火属性やられになっても根性が有効となるように仕様変更されている。
- 「ヌシの名を戴くもの」を周回できるほどの実力者であっても警戒する事。
- 非ターゲットとしては、ジンオウガが確定で出現する。
操竜時における攻撃の強さが折り紙付きなことに加え雷やられも入れられるため、
うまく利用できればかなり討伐の手助けになってくれることだろう。- また、たまに通常個体のリオレイアが出現することもある。
上述したヌシ・リオレイア重大事変の時と同じで、
通常個体とヌシ個体はつがい扱いと言うわけではないらしく、
同じエリアに現れた場合はリオレイアとヌシ・リオレウスは普通に争い合う。
そして操竜の条件が揃っていれば、確実にリオレイアの方が操竜待機状態となる。
- また、たまに通常個体のリオレイアが出現することもある。
- 肉質の柔らかさや火属性攻撃を多用してくる点から、人気の赫耀シリーズ一式で挑む人も多いかもしれないが、
この超強化個体に関しては大きな落とし穴が存在する。
スキル「龍気活性」のおかげで属性攻撃に強いイメージのある赫耀一式だが、
忘れがちだが素の属性耐性は龍以外は全てマイナスなのである。怒り状態のブレスなど食らったら非常に危険。
龍気活性を活かすには体力が減った状態で戦う必要があるが、
そうするとこれまた一撃が痛い超強化個体相手にはリスクとなる。
体力の管理が大変な赫耀で行くよりも、カイザーなどの方が安定して戦える可能性が高いと思われる。
ヌシ・ディアブロス重大事変
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 条件 | メインターゲット |
---|---|---|---|---|---|---|
MHRise | イベント★7 | 狩猟クエスト | 砂原 | 27000z | 受注・参加: HR8~ | ヌシ・ディアブロス1頭の討伐 |
- 2022年1月21日より配信されたイベントクエスト。
同日配信のUSJコラボイベントを楽しみにしていたハンターらに地中強襲がごとく不意打ちで配信された、
超強化されたヌシ・ディアブロスを討伐する重大事変クエストの第五弾。- この日は事前にUSJコラボのイベントクエスト2つの配信が予告されていたのだが、
それらに加えて本クエスト、さらに座るポーズが入手できる『熊と河童の揃い踏み』も配信され、
何と4本ものイベントクエストが同時に配信されると言う大盤振る舞いであった。
チャレンジクエストではない普通のイベントクエストが4本同時配信と言うのはライズ時点では本作唯一である。
- この日は事前にUSJコラボのイベントクエスト2つの配信が予告されていたのだが、
- 攻撃倍率は9.75倍と、通常クエストよりは高めながら他の重大事変に比べると控えめに見える。
…が、ヌシ・ディアブロスは通常クエストですら生半可な防御力、体力のハンターを
一撃でキャンプ送りにするほどの攻撃力を持っているため、結局は高めの体力管理が必須。
通常クエストと同様、剣士だとしても体力はできる限り満タンの状態を保っているようにしたい。
なお、言うまでもないがガンナーは被弾がそのまま1乙に繋がりかねない。- ただし単純なモーション値だけなら大技で比べてもヌシ・アオアシラ重大事変と大差なく、
一部の大技を除けば倍率差が響き流石に即死級までは届かない。
大技を確実に回避でき、大技以外の攻撃での即死を防ぎたいと言うだけであれば
他の『重大事変』よりも用意する防御力が少なく済む可能性も一応ある。- ただし属性耐性によるダメージ軽減が望めない点には注意。
- 砂原はヒトダマドリを集めやすいルートが組みにくいため、
普段からよく集める人であっても砂原ではどうしてもあまり集めずにモンスターに挑みがちである。
だが、本クエストのヌシ・ディアブロスに対し集めずに勝つと言うのは
相当凄まじいプレイヤースキルが要求される。
よほど自信があるのでもない限り、大人しくヒトダマドリを集めてから挑む方がいいだろう。
- ただし単純なモーション値だけなら大技で比べてもヌシ・アオアシラ重大事変と大差なく、
- タフネスも相変わらず高いHP26400。
環境こそ違うが、まさかあのディアブロスが初代の同期であるラオシャンロンの
最初期の作品におけるHP26666に比肩する数値となるとは、古参プレイヤーからすれば感慨深さすらあるかもしれない。- 後述する通りサイズが凄まじく大きいのもタフネス向上に何役も買っている。
ただでさえ殴りにくかった弱点の頭の殴りにくさは最高峰に達しているし、
苦労をおして殴れても凄まじく柔らかいということはなく、弱点としてみれば平均的な肉質を殴れるだけ。
更にデカくなったことで股下などの隙間が大きくなっており、
特に片手剣や双剣などのリーチの短い武器は普段の感覚で攻撃をするとさっぱり当たらないこともザラ。
実数値こそヌシ・タマミツネを下回るが、体感のタフネスは現状の『重大事変』でも最高峰といって過言でない。
- 後述する通りサイズが凄まじく大きいのもタフネス向上に何役も買っている。
- 以前配信されたイベントクエスト、「暴君の背くらべ」の最大金冠と同じサイズだが、
ヌシ・ディアブロス重大事変ではとにかくそのデカさが脅威となる。
尻尾や角、突進の判定がとにかく広く、ソロはもちろんマルチでも思わぬ被弾を受けかねない。
一方で突進すらすり抜けることもあるので、両足の間、ちょうど腹の下は安全地帯となりやすい。
- また地味ながら、砂原ゆえにリノプロスやデルクス等の小型モンスターにも気をつけたい。
こかしやふっとばしで邪魔されるのはもちろんのこと、小型ゆえの削りにより
気づかぬうちに体力をヌシ・ディアブロスの確殺圏内まで持ち込まれることも。
それ故に、他の重大事変クエストと比較するとネコ火事場のリスクは高くなっている。
- 非ターゲットモンスターは確定枠がアンジャナフとなっており、
もう一体はラージャン、クシャルダオラ、ヤツカダキから選出される。
ランダム枠のモンスターはいずれも操竜が強力だが、
ヌシ・ディアブロスは鏖魔と同じく段階を踏んで強化される性質を持っているため、
出会い頭ではなく狂暴走状態になるまで追い詰めてから操竜を使用した方が狩猟がスムーズに進む。
特にラージャンがいた場合は↓Aの気光ブレスだけではなく、
雷やられによって気絶が狙える↓Xの雷弾も交えるとより効果的だろう。
ヌシ・ジンオウガ重大事変
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 条件 | メインターゲット |
---|---|---|---|---|---|---|
MHRise | イベント★7 | 狩猟クエスト | 水没林 | 28080z | 受注・参加: HR8~ | ヌシ・ジンオウガ1頭の討伐 |
- タイトルアップデート(Ver.3.9)の配信が予告された直後の2022年2月18日、
Ver.3.8のトリを飾るが如く電撃配信された、
ヌシ・ジンオウガの超強化個体を討伐する重大事変クエスト第六弾。
MHRiseの新規イベントクエスト配信は2022年3月25日を最後に終了したため最後の重大事変クエストでもある。
- やはりその強さは凄まじく、同じく元々攻撃力が高いヌシ・ディアブロスは控えめな攻撃倍率だったのに対して、
こちらはなんと容赦ない11.9倍であり、
通常の2倍、ヌシの名個体の1.5倍以上である。
体力は24750とヌシ・リオレイアと同値となっている。- 一応最大モーション値自体は大技でも70、怒り時の攻撃力上昇値が1.2倍であるため、
『一撃死してしまうかどうか』のラインだけで言うと他の重大事変よりも低い。
具体的には剣士であればHP180・防御力450・雷耐性0から即死がなくなるし、
防御力530・雷耐性0からはHP150でも辛うじて全攻撃で即死しなくなる。
とはいえヌシ・ジンオウガ自体連撃が得意であり、
一撃で死なないというだけでどのみち殺されてしまうケースは多いだろう。
- 一応最大モーション値自体は大技でも70、怒り時の攻撃力上昇値が1.2倍であるため、
- 元々、ヌシの中でも強敵と言われていただけあり重大事変クエストの中でもかなりの高難易度。
ホーミング性能の高いお手やサマーソルトは、即死級の攻撃力ながら最大金冠が相まって範囲も広く注意が必要。
連続攻撃は初段を余裕を持って避けても、そのサイズ故に次の攻撃に被弾することもある。
また、尻尾を振り回す攻撃では、解除時以外はヒトダマドリを取っていないと一撃死しかねない。
帯電時は全体的に攻撃の出も早くなるため、余裕を持って回避したいところ。
一方、帯電することで全体的に肉質が柔らかくなるため、高い体力を削りきるためには
帯電時こそ臆せずに攻めていきたいところでもある。
- 狩猟地は水没林。崖の段差や草木による視界の悪さもハンターにとっては分が悪いか。
特に木々が生い茂ってヌシ・ジンオウガが見えづらいエリアだと、
本クエストの個体の場合はそのデカさと強さのせいで洒落にならない事態になってしまう。
場合によってはエンエンクで別エリアまで誘い出すなども視野に入れておこう。- また、第2キャンプ直近の初期位置となる高台は、地形は一見マシかと思いきや罠が仕掛けられており
ヌシ・ジンオウガが3段の段差を飛び降りてエリア移動する際の攻撃判定に巻き込まれると
吹き飛ばされる→段差から落ちて無敵時間終了→直後にヌシ・ジンオウガが降ってくる…(以下ループ)
という凶悪なデスコンボが成立してしまう。
上手く受け身を使えば助かる目もあるが、最悪の場合は体力全快から為す術なく力尽きる可能性も…
段差の近くでエリア移動に入った場合は十分に警戒したい。 - それだけでなく、初代からハンター達の邪魔をしてきたブルファンゴに毒を吐くフロギィ、
図体が大きいルドロスと、水没林は厄介な小型モンスターのオンパレードでもある。
どうせ一撃ならとネコ火事場を利用していたハンターも、小型モンスターの横槍には注意したい。
- また、第2キャンプ直近の初期位置となる高台は、地形は一見マシかと思いきや罠が仕掛けられており
- 水没林にはネムリガスガエルとボムガスガエルが両方いるため、
これらを使っての睡眠爆殺コンボでそれなりの確定ダメージが見込める。
手が付けられないほどに暴れまわる怒り状態の時に決められれば特に有効。
ガスガエルたちがいる遺跡の付近にはヒトダマドリも多いため、
花粉を集めるついでに回収して狩猟の役に立てると良い。- ちなみに雷やられが目的ならベースキャンプの上付近に雷毛コロガシがいるが、
ジンオウガ自身も雷属性の使い手なので雷やられの時間は非常に短い。
このため、投げつけるなら操竜直後や怒り解除直後など転倒時に当てて確実にスタンを取りたいところ。
- ちなみに雷やられが目的ならベースキャンプの上付近に雷毛コロガシがいるが、
- 非ターゲットモンスターにはナルガクルガが確定で出現し、
他はイソネミクニ、タマミツネ、オロミドロ、
バゼルギウス、奇しき赫耀のバルファルクからランダムで選ばれる。
操竜が強い面子が多めではあるものの、ラージャンが出現していた今までと比べると物足りないかもしれないが、
タマミツネとオロミドロなら水やられ、バゼルギウスなら火やられが見込めるため、
強敵相手という事もあるので是非とも操竜は利用していきたい。
- 雷属性を多用するということで、やはり赫耀シリーズで挑みたくなるところだが、
上記のヌシ・リオレウスの時のように体力の管理的に他の装備の方が良い…かと思いきやそうでもない。
一撃が痛かったヌシ・リオレウスと異なり、ヌシ・ジンオウガの持ち味は圧倒的な手数の多さ。
ラッシュ時にはとにかく絶え間なく攻撃する一方で、その一撃ごとの火力は主火竜の炎ブレスより控えめなのだ。
そのため、体力の管理そのものはこちらの方が楽であり、龍気活性が活かしやすい。
加えて、肉質が軟化する怒り中は連続攻撃の反面、確定威嚇も多いため弱点特効も活用しやすい。
ややリスクはあるが、ヌシ・リオレウスと比べれば赫耀シリーズで挑むというのも十分視野に入ると言える。
ただしその場合は弱点の氷属性が封印されてしまうため、氷属性の武器ではなく無属性武器を使おう。
関連項目
システム/ヌシ
システム/イベントクエスト
モンハン用語/強化クエスト
クエスト/SF・サイキョー流昇段試験 - MHRiseにおける超強化個体イベントクエストの前例
クエスト/炎の如く、日々を力強く生きろ - MHRiseにおける超強化クエスト仲間
クエスト/我ら楽土がかぞいろは - 同上
クエスト/赫耀動乱 - 同上
クエスト/凶双襲来:○○ - MHR:Sにおける同ポジション
クエスト/烈禍襲来:○○ - 同上