モンスター/ケストドン

Last-modified: 2021-12-05 (日) 01:55:19
種族
草食種(獣脚亜目 板角竜上科 ケストドン科)(※分類は草食種。進化系統上は獣竜系)
別名
なし
英語表記
ケストドン(♀):Kestodon(Female)
ケストドン(♂):Kestodon(Male)
登場作品
MHWorld, MHW:I, MHRise
狩猟地
古代樹の森, 大蟻塚の荒地, 導きの地, 砂原

目次

生態・特徴

古代樹の森や大蟻塚の荒地に姿を見せる草食モンスター。
小さな前脚と太く発達した後脚を併せ持ち、二足歩行を行う姿は獣竜種と類似している。
身体は硬い甲殻で覆われており、額を覆うように形成された頭殻が最大の特徴となる。
硬い頭殻は個体の性別によって形状が異なり、見分けるのは容易だとされる。
雌個体の頭殻は丸みを帯びた頭頂部から耳の上方に二つほど甲殻が伸びたような形状で、
雄個体の頭殻は大きく鋭角的な部分が多く、首まで折り重なるように連なっている。
また、雌個体の平素における姿勢での体高はハンターの胸元程度だが、
雄はハンターの背丈を超える体高の個体が多く、雄の方が雌より体格に恵まれる傾向がある。
体色もやや異なり、雌個体は黄土色雄個体はやや赤みの差した色を基調としている。
調査団ではそれぞれ「ケストドン(♀)」「ケストドン(♂)」として雌雄を区別している。
ケストドンは雌雄の混じった群れを形成し、テリトリーを中心に活動する。
ハンターを見付けても即座に攻撃してくるほどの狂暴性はなく、
敵の気配を感じない時には地面に横たわり休んでいる姿が見られる。
しかし、あまりにも接近しすぎると外敵と見なされ、雄を中心として排除しにかかることがある。
外敵に攻撃する際には頭殻を武器として用い、頭突きでぶつけてくることが多い。
また、他の草食種と同様に、中型や大型のモンスターに餌として捕食される機会も多く、
調査拠点アステラの近隣に位置する「古代樹の森」においては、
ドスジャグラスによって抵抗できずに丸呑みされる光景も目撃されている。
本種は草食種ではあるが、肉が利用される事は然程無い代わりに、
先述の頑強な甲殻や頭殻が武具の材料に使用されることがある。

概要

  • MHWorldにて初登場した小型モンスター。
    ジャギィジャギィノスのように雌雄が分かれており、それぞれ別の名称を有している
    雌個体は「ケストドン(♀)」、雄個体は「ケストドン(♂)」とゲーム内でも表記される。
    • 「ゲーム上でモンスター名に性別記号(♂・♀)が含まれる」という珍しいネーミングのモンスター。
      旧作においては雌雄とも同じ名称か、異なる名を冠して区別するケースが多かった。
      例えば、雌雄で外観が異なるケルビは性別で呼び分けられず、MHWorldにおいても同様。
      このような表記が確認されているのは2021年現在ケストドンだけである。
    • 作中のセリフによると「頭殻の形で雌雄を簡単に区別できる」と認識されているようだが、
      プレイヤー目線では「体格が大きく厳つい方が♂」と覚えた方が判りやすい。
  • 発達した後脚で二足歩行する獣竜種骨格を有するモンスター。
    特に、突進動作などはMHWorldにも登場するボルボロスのものと酷似している。
    この二足歩行骨格のモンスターは獣竜種か鳥竜種に分類されることが多い。
    しかし、ケストドンは草食モンスターであることが最初期から明言されており、
    海外の情報サイトでは草食種として記載されている。
    その後、発売後のモンスターリスト等により、正式に草食種であると確定した。
    ※討伐された大型モンスターを、啄むような動作も見受けられたが、詳細は不明。
    • 同じく草食種で獣竜種骨格のモンスターにガストドンがいる。
      近縁種と思われるが、あちらには雌雄による外見の違いがなく、性格もより好戦的である。
  • ケストドン(♀)・ケストドン(♂)共に頭に肉質が固い頭殻を有しているため、
    真正面からではなく後方や側面から胴体などを殴るとダメージを通せる。
    この辺りの特徴はリノプロスと類似している。
  • 普段は群れを成して行動しており、外敵には周囲のケストドンが一丸となって抗戦する。
    実機プレイではケストドン(♀)の方がケストドン(♂)よりもやや個体数が多い。
    • 発売前メディアツアーでの実機プレイでは最序盤にケストドンの群れを狩る任務クエスト
      「ケストドンは不穏と共に」にて討伐対象に指定されていた。
      規定数を討伐後も任務クエストは続き、大食漢が乱入してくるようである。
      なお、ケストドンが古代樹の森エリア1に居るのは調査班リーダーによると考え辛い事態であるらしく、
      マグダラオスの影響なのか」と推測されている。
  • 大蟻塚の荒地に住むテトルーの部族「荒地のまもり族」と仲良くなると、
    ケストドンと「オトモダチ」になれる言語をオトモに教えてくれる。
    ケストドン(♂)・ケストドン(♀)ともに接近するとオトモダチになる場合がある。
    • 仕様上仕方ない部分ではあるが、オトモダチになったモンスターは同族も攻撃する。
      群れで行動するケストドンから1頭がオトモダチになり、その場に大型モンスターが居ない場合、
      オトモダチケストドンは直前まで一員だった群れに積極的に攻撃を仕掛ける
      そこまではジャグラスなども同じなのだが、
      たとえ普段攻撃をしない♀のケストドンだとしても、オトモダチにすれば攻撃する。
    • 又、あまり見る機会は無いと思うが、ドスジャグラスが近くにいる場合、
      彼が空腹であれば、たとえ(ネコとの絆で?)強化されたオトモダチであろうと丸呑みにして即死させてしまう。
  • MHRiseにも続投。砂原に出没するようになった。
    雌雄で外見に違いがあるのもそのままだが、今作では性別記号(♂・♀)の表記は見られない。
    同期のガストドンは残念ながら登場していないが、代わりにリノプロスと共演を果たしている。
    砂原のエリア5に群れでたむろしている事が多いが、
    彼らの近くにいくと相変わらず攻撃を邪魔されるわ視界が見辛くなるわで狩猟に支障が出るほど。
    特にボルボロスやバゼルギウスなどはこのエリアによく来るため、
    邪魔なら早急に片付けておくか彼らのいる方(北側)には近づかない様にしたい。
    爆鱗に巻き込まれて死んでいる事も多々あるが…

武具

  • ケストドンの装備は現状腕防具「ケストガード」のみ。
    ケストドンの背中の甲殻を繋ぎ合わせた腕甲で、右手側に金属のスパイクが配されているのが特徴的。
    • 発動スキルは「滑走強化」。斜面を利用した滑走攻撃を行うと、少しの間会心率が上昇する。
      上位防具である「ケストガードα」だと集中Lv1がさらに付与され、
      「ケストガードβ」では追加スキルの代わりにLv1スロットを持つ。
    • MHW:Iで追加された「EXケストガード」はα・βの両方に集中とスロットが付くようになった。
      スキル重視の「EXケストガードα」は滑走強化+1、集中+2、スロットLv1×2となっており、
      スロット重視の「EXケストガードβ」は滑走強化+1、集中+1、スロットLv4×1+Lv1×1となっている。
  • MHRiseでは、ケストガードは現大陸には製法が伝わっていない為かリストラされた。
    更に残念な事にそれ以外の武具の追加も無く、MHRiseにおいてはケストドンの装備は現状存在しない。

余談

  • 頭に固いヘルメットのような部位を持ち、二足歩行で徘徊するケストドンの姿は、
    パキケファロサウルスという恐竜の一種を彷彿とさせる。
    MH無印構想段階ではこういった頭殻を持つ二足歩行モンスターの没イラストもあるが、
    そういったものから着想を得た部分もあるのだろうか?
  • 獣竜種と類似した特徴を持つモンスターであるが、後に公開された生態樹形図では
    ガストドンと共に獣竜種が属する獣脚亜目に属しており、
    猛牛竜バフバロ近縁であることが判明している。
    • 勘違いされがちだが、獣脚亜目に属しているからといって獣竜種という訳ではない。
      モンスター図鑑にも掲載されている通り、本種の分類はあくまで草食種である。
    • ちなみに上述のパキケファロサウルスは竜盤目ではなく鳥盤目に属しており、二足歩行こそすれど獣脚類との関連性は存在しない。
      もし板角竜上科のモンスターが鳥盤目のグループに存在していたら、
      近縁種であるバフバロが史上初の鳥盤目に属する大型モンスターになっていたのかもしれない。

素材

ケストドンの甲殻
強固な材質で、防具によく使われる。
ゴツゴツした質感は、外敵から身を守るためのもの。
より堅牢なものは「ケストドンの堅殻」と呼ばれ、分厚く発達しており、粗い石材のような質感と硬さを有している。
ケストドンの頭殻
特殊な材質で、限られた素材に使われる。
厚い頭殻をぶつける頭突きは、なかなかの威力。

関連項目

モンスター/ガストドン - 近縁種