MHR:Sの集会所M★5に登場する緊急クエスト。
城塞高地でルナガロン1頭を狩猟するという、クエストランクに見合わないとも思われるクエストだが……?
| 作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 生態情報 | 主なモンスター | 受注・参加条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MHR:S | M★5 | 狩猟クエスト | 城塞高地 | 23400z | メインターゲットのみ | なし | MR5以上 |
- 王国騎士フィオレーネ
- 城塞高地にキュリアが集結した
影響で、ルナガロンの様子が
おかしいそうだ。貴殿はヤツを
狩猟し、現地の安全を確保して
ほしい。私も別働隊と共に調査を
進める。……「深淵の悪魔」か。
油断せずに行くぞ。
概要
- 集会所M★5後半のセレクトクエストを2つクリアすると出現する緊急クエスト。
城塞高地に集結したキュリアの調査のため、ルナガロンを狩猟することになる。
この時点でプレイヤーは既にマスターランクのメル・ゼナやシャガルマガラといった強大なモンスターを退けており、
狩猟対象の強さがクエストランクに見合わないことから何かを連想したハンターも多いのではないだろうか。
- 警戒しながらも到着したハンターは……現地の様子に違和感を抱くか、あるいは寒気すら感じたかもしれない。
空にはキュリアの赤い粒子が漂い、フィオレーネが「生命の気配が感じられない」と漏らす有様が広がっている。
このクエスト限定の仕様として、フィールドとなる城塞高地には狩猟対象のルナガロンを除き、
ほぼ全てのモンスター・環境生物が出現しない。
代わりに、フィールドには恐らくキュリアに精気を吸い尽くされたと思われる
複数の大型モンスターや小型モンスターの死骸が点在している。*1- ただし、大翔蟲やソウソウ草を伐採したときに出現するヒトダマドリ、
エリア4の塔のギミックで出現する環境生物はこのクエスト中でもフィールド上に出現する。
また、供応スキルでもヒトダマドリがやってくるほか、
オトモアイルーの環境生物召喚で野生の翔蟲を呼び出すこともできる。
さらに言えば環境音として鳥のさえずりや虫の鳴き声も聞こえるし、
採取ポイントの虫や釣り場の魚なども普通にいるため、
文字通り全滅したわけではない様子。
ゲームシステムという都合はさておき、
環境生物に関しては「ソウソウ草や勾玉草に隠れていたから助かった」と捉えることもでき、
点在するモンスターの死骸が剥ぎ取り不可なのは、もはや素材にすらならないレベルで凄惨な状態になっているとも考えられ、
それがまたかえって生々しく、より怖さと不気味さを感じさせる。
- ただし、大翔蟲やソウソウ草を伐採したときに出現するヒトダマドリ、
- さらにBGMもホラーアンビエントな雰囲気の専用の不気味なものに差し替えられており、
戦闘時どころか操竜時、果てはクエストをクリアしてもBGMが変化しない、
というかなり特殊な仕様になっている。
そのあまりの異様さに、モンハンというよりバイオハザードをやってるような気分になったりした人もいるようだ。
……が、救援で途中参加してさっさと倒してしまい、BGM以外異質な点に気づかなかったというハンターもいるとか。
また、ソロでも城塞高地に慣れると、サブキャンプのない西部へのアクセス強化にオトモ偵察隊を送ることが多い。
討伐対象が北西の氷山側から現れるルナガロンなのもあって、BCから偵察地点に直行し、
操竜やクリア後のBGMでやっと異変があったことを知るハンターもいる模様。
- 狩猟対象になっているルナガロンも、常にキュリアが纏わりついた状態となり、
何故か怒り状態にならない上に、狩猟が進むにつれて体が赤く染まっていく。
そして瀕死状態になると遂に怒り状態となり、メル・ゼナの血氣活性状態を思わせる赤黒い体色へと変貌する。- よく聞いていないと気付かないが、怒り状態へ移行する瞬間には
重い鐘の音のような不穏なSEが流れる特殊演出が入る。
赤く染まった身をよじりながら咆哮するルナガロンの姿も相まって、
狂気や異常性を強く感じさせるものとなっているが……。
- よく聞いていないと気付かないが、怒り状態へ移行する瞬間には
- クエストをクリアすると、纏わりついていたキュリアは用済みとばかりに散っていく。
捕獲(精気がまだ残っているであろう状態)でのクリアでも去って行く。麻酔玉の煙を嫌がったのだろうか
なお、ヒトダマドリを非常に集めづらいことからか
ルナガロンの攻撃力も控え目にされている。
世界観的には、彼もまた精気を吸われて本来の力が出せないのであろう。
そう考えるとむしろ恐ろしい話である。 - 操竜やヒトダマドリ、環境生物に頼れず普段の立ち回りができないやりにくさもあるが、
それ以上にルナガロン側のステータス低下とほとんど怒らないことが響いて、
見た目のインパクトに反して難易度はそこまで高くはない。
相応の装備さえ整えていれば十分初見クリアできるだろう。
クリア後
- 無事にルナガロンの調査を終え、メインキャンプで待機していた一行であったが、
城塞高地のキュリア達が一斉に南の城跡に集まっていく光景を目撃する。
すると、突如地響きが発生し城跡が崩壊、その中心に内部が紅く煌々と輝く大穴が現れる。
そして、その穴から現れた「深淵の悪魔」と決戦型撃龍船の闘いを目撃し、
王域生物とキュリアを巡る物語はついに終局へと突入していく。
ガイアデルムを討伐し、キュリアを巡る異変は終結したかに見えた。
しかし、宿主を失ったキュリアの一部は急速に進化し、
どのモンスターにも強制的に寄生し、狂暴化させるようになっていた。
そして救国の英雄となった「猛き炎」はかつて対峙した変異したルナガロンとよく似た、
キュリアにたかられ、赤みを帯びた狂暴なモンスターたちへ立ち向かっていくことになる。
- 本クエストで一瞬だけ流れる重々しいSEは、
ラスボス戦後に解禁されるクエスト群において再び耳にすることになる。
キュリアの異常な危険性は、この時から垣間見えていたということだろうか……。 - 一方、本クエストで流れたホラーアンビエントなBGMについても、
最後の最後にもう一度聞くこととなる。
ただし、こちらはメインターゲットと戦闘している場合に限り、BGMが上書きされる。
本来、傀異化というシステムはこのクエストの少し後に解禁される要素なのだが、
既に各種サイトやSNS、公式放送などで傀異化モンスターの情報が広く出回っているためか、
本クエストの赤いルナガロンを見て「これが傀異化か!」と勘違いする新規ハンターも多くいる。
演出や状況からして勘違いしても仕方ないのだが、もし混乱しているようなら丁寧に教えてあげよう。
- 傀異化は宿主を失ったキュリアが寄生=対象を宿主として自身を生存させていく行為によって発生した現象であり、
今回のルナガロンに対してキュリアは「寄生」ではなく、
「吸血」による宿主への精気の献上を目的としていたため厳密には異なる。
本来ならキュリアによって死に追いやられるはずのルナガロンが、
キュリアの毒性で外見的な変異を起こすまで生き延びたことを鑑みると、
恐らくクエストで遭遇した個体は相当に屈強な個体だったのだろう。
関連項目
BGM/キュリア集結
モンスター/ルナガロン - 狩猟対象
世界観/キュリア
モンハン用語/トラウマクエスト - 今までとは別の意味でこちらに該当するといえよう
ゲーム用語/ラスボスの前座
システム/傀異化