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武器/ザンシュトウ

Last-modified: 2019-10-07 (月) 22:45:12

概要 Edit

  • 漢字で書くと斬首刀。斬首刑に用いる剣、ということである。
    物々しい名前からは想像もつかないが、なんとクック武器である。
    初登場はMH2。
    • 見た目がなかなか格好良く、スラリとした外見のオサレ大剣。
      根元の方にはクックの名残が見られるが、言われなければ気づかないレベル。
      他のクック武器がどれもこれも全力でクック先生らしさを主張しているので、余計そう見える。
      しかし刀身部分をよく見ると、なんと刀身を構成する素材はクックの「翼膜」である。
      ハンター大全2の記述によれば薬液加工してから継ぎ合わせて刃状に成型したものらしい。
      後述するようにこの武器は性能もかなり優秀なのだが、元の素材を思うと工房の加工技術の凄まじさが偲ばれる。
  • 銘は初期段階では【雛】(作品によってはこの段階はない)、強化して【鶏】、その次に【軍鶏】、
    MHXXでは究極強化に【金鶏】、MHFではさらなる最終強化先として【猛禽】が存在する。
    猛禽以外はすべてニワトリに関係ある単語であり、やはり人によってはクック先生はニワトリに見えるらしい。
    • 【軍鶏】は【しゃも】と読む。
      ニワトリを闘わせる賭博競技の一種「闘鶏」に使われる品種であるが、
      脚が長く直立した姿で、獰猛な性質は一般的なニワトリのイメージとは程遠く、恐竜っぽいと言う人も。
      賭博闘鶏が下火になったあとも鍋物などにすると非常に美味な事から、今日でも根強く飼育される鶏である。
    • 【金鶏】とは天上に存在するとされる想像上の鳥であり、夜明け一番に鳴いて暁を知らせるという。
      また、キジ目キジ科に同名の鳥が実在する。
    • 【猛禽】の「禽」は鳥類全般を指す言葉であり、タカやワシなどの猛禽類はそのまんま
      「猛々しい鳥」と言った意味になる。鶏で通して来たのが最終強化でいきなりのステップアップとなった。

性能 Edit

MH2~MHP2G Edit

  • 長めの緑ゲージを持つ無属性大剣。素で若干の会心率も持つ。
    …この時点で大半の大剣使いが察することが出来るだろうが、大剣としてはかなり残念性能である。
    • もとより一撃重視なので斬れ味の長さがあまり気にならない上、
      特にMHP2Gでは抜刀術で実質的に会心率100%で立ち回れるため、
      大剣という武器種に対してイマイチ噛み合わないスペックである。
      ちなみにクック武器にはスロット数に優れる物も多いが、コレはゼロである。
    • 上位クックの素材だけあれば【軍鶏】まで行ってしまうので、
      抜刀術装備などの登場しない下位~上位序盤までならそこそこ使えるだろう。
  • やはり、というべきか派生先は多い(MH2では独立した系統だったが)。
    ただ、派生先が睡眠属性のピックブレイドやら、毒属性と会心率に優れたスローター系だとか、
    やはり会心率の高いセイリュウトウ系だとか、大剣の常識にとらわれない連中が多い。
    弱い? 違うな、個性的な面子と言え!

MH4(G) Edit

  • MH4で久々に登場。
    なんとまさかの火属性獲得で一気に個性的な武器になった。
    特に序盤、ネルスキュラ、ゲリョス、ババコンガ、氷海のモンスターなどに
    挑む際に用意できる数少ない火属性武器なので、頼りになる場面は多い。

MHX Edit

  • MHXでも無事に続投。直接生産の他、ランポス大剣である蛇剣【蒼蛇】LV3からの強化となる。
    MH4の頃と同じく序盤から火属性を持ち、序盤では貴重な緑ゲージも健在。
    「やっぱり序盤はクック先生の武器だよな。本命が来るまでだけどお世話になります」と、
    いつものように厳しい序盤を乗り切る繋ぎとして…と思いきや。
    今作のクック先生は本気度が違う。
    これまで見せてこなかった熱血教師っぷりを思う存分発揮してくれたのである。
  • 生産段階でこそ攻撃力90、会心率10%、火属性18に短めの緑ゲージと今までのクック先生らしい性能だが、
    LV3強化にいきなり炎龍の翼膜を要求され「ん?「火竜」の間違いじゃないか?」と思って
    仕方なくテオの素材を投入してみると、何と強化ごとに各数値がグングン伸びていくようになる
    なお、下位テオ・テスカトルの素材を入手できるのは集会所のみであるため、村だけを進めている人は注意。
    最終的に獰猛化素材とまさかの天廻龍素材をつぎ込んだ最終形態「ザンシュトウ【軍鶏】」の性能は以下の通り。
    • 属性持ち武器としては十分な攻撃力210
    • オマケの会心率10%
    • 大剣としてはやや控えめだが低くはない火属性30
    • 装備の幅を広げるスロット2
    • 斬れ味レベル+1の時点で白ゲージ、+2まで発動すればさらに延長
    と、これまでのイメージからは想像もつかない驚異的な成長を遂げるのである。
  • 今作の火属性大剣は初代からの長い付き合いであるリオレウス、火山のキョロキョロ兄貴ことヴォルガノス
    今作メインモンスターの一角であるディノバルドとかなり激戦区となっているが、
    それらの武器と比較しても全く遜色のない性能となっている。
    スロットによる取り回しやすさや長い白ゲージによる戦線能力を併せ持つのはこのザンシュトウのみ
    匠の発動難易度の高い本作において、斬れ味レベル+1の段階でそれなりの白ゲージを得られることのメリットは見た目以上に大きい。
    「斬れ味レベル+2、抜刀術【技】、集中」だと無理でも「斬れ味レベル+1」にすれば組める、というお守り事情の人は少なくないのだ。
    それこそ他の火属性武器を差し置いて最終選択ともなりえてしまう業物なのである。
    重ねて言うが、これはあのクック先生の武器である。
    具体的な性能差は以下の通り。
     
    武器名攻撃力属性値会心率斬れ味匠+1時斬れ味匠+2時斬れ味スロットその他
    ザンシュトウ【軍鶏】2103010%青10白15白40OO--
    炎剣リオレウス210380%青20青45白10----
    斬竜剣アーレー210360%青40白15白40O---
    輝王剣リオレウス190560%青40白5白30O---
    クリムゾンゴート180600%青20青45白20---防御+20
    黒炎剣リオレウス1904210%青50白25白50---二つ名武器
    火砕断2002415%青20青45白10O---
    アモンの剣X1805015%青60青85白10----
     
  • 同じく斬れ味レベル+1の段階で実用圏内の白ゲージを得られ、
    属性値でわずかに後塵を期するアーレーが目の上のたんこぶに見えるが、
    スロットと会心率で補っているので、実質的には互角と言える。
  • ここまでの成長を見せながらも強化難易度はかなり低い方で、
    イャンクック以外のモンスター素材は雌火竜の翼膜×2炎龍の翼膜×1天廻龍の上虹翼×2のみ
    レア素材などは一切要求されず、いずれも部位破壊さえできれば容易に集まる素材ばかり。
    高性能になってもクック先生は謙虚さを決して忘れないのである。
  • また、製作時期も★7とHR上限解放に間に合う為、クック先生と共に卒業に向けた最終試練に挑むことも可能
    相手も火属性が第2弱点であるのも偶然ではない…かもしれない。なんという熱血教師っぷり…

MHXX Edit

  • あのクック先生の武器でありながら前作では結構な性能を誇ったこの武器にも更なる強化先が登場。
    上位の軍鶏から限界突破し強化を重ね、LV9で究極強化のザンシュトウ【金鶏】となる。
  • その【金鶏】の性能だが、
    • ラスボス武器と同格の攻撃力330(過去作の1584に相当)
    • 斬れ味は素では短い白止まりだが、斬れ味レべル+1で極短、+2で30の紫ゲージ
    • 属性値は殆ど上昇せず35
    • 嬉しいスロット2に会心率15%
    …ここで今一度この武器の素材はどんなモンスターなのかを思い返してみて欲しい。
    そう、イャンクックである。あの最序盤に登場するクック先生の素材から作られる武器である
    前作の良性能に加え、まさかここまでの超強化が施されるとは誰が想像したであろうか。
  • クック武器というインパクトを抜きにして性能を見てもこれといった欠点が無く、非常に優秀な一振りである。
    どのぐらい優秀かというと、火属性メインモンスターに対して互角以上の戦いを繰り広げている
    属性値では劣るのだが、大剣という武器種を考慮すれば属性値の差などあってないようなもの。
    更にレウスに至っては希少種・二つ名武器も共に完敗。
    実際は焔剣リオレウスだけ攻撃力が330で同じなのだが、属性値が44とこちらと余り変わらず、
    斬れ味も斬れ味レべル+2でようやく短い紫な上にスロットと会心率は共にゼロ。
    これらの差をたった9の属性値差で埋めるのは無理があろう。
    総合的に見れば、火属性大剣の中では間違いなく最強と言える。
    • 実際は属性を度外視してもかなり高いスペックで*1
      匠込みでもこの武器の期待値を上回る大剣はあまり多くなく、
      これを上回る大剣の多くは火力面以外に問題を抱えている事が多い。
      その中で実用レベルの攻撃力に斬れ味・スロット・会心率を備えるこの大剣は割と本気で優秀なのである。
      • 今作では攻撃力330という数字は属性大剣であることを踏まえてもずば抜けて高いというわけではないが、
        大剣に必要な要素が高水準で纏まっているという点が後押しした結果こういう状況になっている。
        これは(匠の有無はあるが)上記のラスボス大剣であるネブタジェセルにも同様の事が言える。
  • 火属性を苦手とする敵相手ならば、今作最強の無属性大剣の一角である断骨大剣すら上回る期待値を叩きだす。
    殆どの作品で、ほぼ全てのモンスターに属性武器でなく無属性武器を担いだ方が効果的とされる大剣において、
    状況次第ではあるが属性武器が無属性武器を上回る非常に珍しい例である
    (過去には4Gのブラックミラブレイドくらいしかない)。
  • この性能の優秀さから考えれば作成難度も割合い低い。
    最初の限界突破である【軍鶏】LV7の時点で攻撃力が240あるのだが、
    これが素材的にG級クックを狩るだけ(+虫捕り)でいいのでG級に上がってすぐに作成可能。
    次のLV8は火竜の剛翼が必要なのでG★3までお預けになるが、この時点で攻撃力は300に達する。
    最終の【金鶏】はシャガル素材が要求されるのでG★4になってからだが、それでもHR解放前に作成できるのは大きい。
    言うまでもないだろうが、上述した他の火属性大剣の最終強化時期より早い。
    ただしG級序盤では採掘と採集だけで作れるにも関わらず攻撃力260に白ゲージを持つエルダーブレイド等、
    他の大剣が繋ぎとして幅を利かせるため、実際に出番が回ってくるのはG★3以降になるだろう。
  • 尚、上記は全て匠の発動、それも+1ではなく+2が大前提の話である。
    紫ゲージが5しか出ないので、上位の時のように+1に抑えて使っていくのはかなり厳しい。
    実用的かどうかはさておき、匠+1で留めることで浮いた分のSPを上手く使えば
    瞬間火力の期待値としてはより高い数字を期待できる…かもしれないが、
    そういった活用を考えないなら大人しく黒炎王剣やアールノヴァなどの別の武器に持ち替えるが吉。
  • また、素で会心率があることを考えると抜刀運用よりも弱特でエリアルやブレイヴでの運用が向いているか。

関連項目 Edit

モンスター/イャンクック
武器/クック武器
武器/セイリュウトウ

武器/ジャグラスブレイド - MHXXの項目で触れた「序盤のモンスターから製作可能とは思えない大剣」の後輩。






*1 ちなみに匠無しの期待値の時点で6位である