武器/炎王剣【爆龍】

Last-modified: 2021-03-23 (火) 13:05:12

MHFに登場する、剛種テオ・テスカトルの素材を用いた剛種武器の片手剣。
シーズン4.0で実装され、「剛種武器」という名で登場した武器シリーズでは最古参のうちの一本。
最初のテオ・テスカトルの剛種武器でもあり、
「所持者の身をも焼き尽くさんと凄まじき熱を帯びたる炎王剣」と云われる。

炎王剣【爆龍】

  • 基本的な性能は以下の通り。
    • そこそこ高めの攻撃力364
    • 火属性550と十分な属性値。
    • 斬れ味レベル+1で短めの白ゲージと長めの紫ゲージ
    他のテオ・テスカトル武器の例に漏れず、火属性武器として優秀な性能を誇る。
    見た目も非常にカッコよく、刀身は大剣のテスカブレイドの片手剣版といった感じで、
    盾にも煌びやかな装飾が施されており、デザイン性はかなり高いと言える。
  • 作成難易度も極端に高いわけではない。
    炎王剣【陽炎】⇒【爆龍】と強化することになり、
    生産では「炎龍の塵粉」4個が少し面倒だが、
    剛種テオ・テスカトルを狩猟できれば、汎用素材は楽なものが多い。
    強化素材にもIII汎用素材が「古龍種の特濃血」程度で特に苦労はしない。
    ただ、特濃血は剛種ルコディオラ実装以前は入手しづらい素材の一つだったため、
    現在よりは強化難易度が比較的高めではあった。
  • …と、ここまでは良かったのだが、
    1年後、シーズン7.0にて、あの悪魔の如き火属性片手剣、「炎妃剣【渇愛】」が実装。
    後者の攻撃力はたった210であり、この点では炎王剣【爆龍】のほうが遥かに上なのだが、
    火属性2100という途方も無い凶悪数値を前に勝てるはずもなく
    短期間で一気にその姿を消していった。
    最悪なことに、後者は雌の剛種ナナ・テスカトリの剛種片手剣であり、
    この2本は雌雄で対となったはずなのだが、かなり容赦のない仕打ちと言える。

炎王獄剣【昇華】

  • こんな調子で、完全に忘れ去られていた炎王剣【爆龍】に、待望の天嵐武器派生が追加された。
    • 片手剣の中でもトップクラスの数値を誇る攻撃力392
    • 例外を除いて火属性片手剣としては圧倒的な値を誇る火属性770
    • 【爆龍】から変わらぬ優秀な斬れ味ゲージ
    • スキルの拡張性ができたスロット1
    と、これだけを見れば十分すぎる性能である。
    そしてここまで来てやっと物理ダメージ込みでのダメージで妻の片手剣と差別化できるまでに昇華した。
    天嵐防具の効果で紫ゲージのさらに上、空色ゲージが解放され、
    相手によっては渇愛ではなく、こちらを担ぐと有利という場面も出てきた。
    果たして夫婦喧嘩の行方はどうなることやら…。
  • HC素材に「炎王龍の覇角」を1本使用するため、作成難易度は非常に高い
    (実装当初にはプレイヤー間で「シリーズで最強のモンスターではないか?」とさえ囁かれた
    あの剛種テオ・テスカトル特異個体を撃破しなければならない)。
    • ちなみにもう一方のHC素材はリオレウス変種特異個体の「火竜の皇鱗」。
      狩猟自体は慣れてしまえばさほど問題ではないが、
      何せ、これを2枚も要求されるのだから無駄に地味に強化難易度が高い。

炎王獄剣【塵界】

  • その勢いは止まることを知らず、この武器も覇種武器に強化できることが判明。
    • 攻撃力406と片手剣の中でトップクラスの数値。
    • 火属性880とかなりの属性値に上昇。
    • やっぱり変わらない優秀な斬れ味ゲージ
    • スロット2に増加。
    片手剣として素晴らしいまでの性能である。
    4桁に届こうかという勢いの火属性と、何より攻撃力の点で非常に強力。
    ここまでともなると、一概に渇愛一強とは言えなくなった
    渇愛のダメージソースははっきり言って属性部分のみであり、
    肉質が硬い&火属性が効くという部位でない限り、倍近い攻撃力を持つ塵界の選択の余地がある
    (耐火属性肉質の変化の影響は、渇愛の4割程度しかない)。
  • しかし、刻竜剣の覇種強化先である刻竜獄剣【爆炎】もライバルとして立ち塞がっている。
    イベントでの配信によるUNKNOWN素材の入手難易度緩和で強化難易度が下がってきており、
    覇種テオ・テスカトル自体もかなりの強敵であるため、
    人によっては刻竜獄剣【爆炎】の方が優先されるという事態もあり得るかもしれない。
    が、単純な性能はこちらのほうがはるかに上(刻竜剣系統も渇愛同様のダメージソース)なため、
    苦労して作る価値はあると言える。

炎王獄剣【滅界】

  • MHF公式ツイッターにて先行公開された炎王獄剣【塵界】の強化先。
    万象一切を灰塵へと変える獄炎剣であり、G級覇種武器である。
  • 純粋に武器倍率と属性値が底上げされたものの、
    G級は全体的に物理肉質がやや硬くなって属性ダメージの比重が大きくなったモンスターが多いため、
    相変わらず妻の渇愛に覇種防具補正込みですら負けてしまっているケースが多い。
    • ちなみに、渇愛はG級でも指定募集がされた事があるが、
      この武器が指定されたかどうかは言うまでもないだろう。
  • そもそもG級覇種武器は覇種武器のマイナーバージョンアップという位置付けに留まる割には、
    強化難度がかなり高いためあまり使われていない。

炎王烈剣【太虚】

  • MHF-G6.1アップデートで実装された、炎王獄剣【滅界】の強化版である烈種武器
    同アップデートのプレビューサイトで存在が公開された。
    • 太虚とは大空などを意味する他、
      中国の戦国時代に発祥した「宇宙万物の根源を示す概念」として用いられた用語である。
  • 同武器は登場する前からその存在が危ぶまれている武器とも言われている。
    理由はG6でG級に進出した妻のナナ・テスカトリのG級片手剣「仮初」にある。
    火属性値2300と渇愛のG級強化版とも言うべき性能を誇り、
    更に攻撃力672に空色ゲージと、こちらの持ち味であり、渇愛の弱点でもあった物理性能も改善。*1
    そもそもあちらは(現状のMHFの指定状況から)重用されるG級武器、
    こちらは重用されているとは言いがたい烈種武器であることから、
    最早取り返しの付かない状況になっているとの声が多いのである。
  • 差別化できるとしたら、烈種武器に搭載される自動発動スキルの内容によるだろう。
    また、MHF-G7以降には烈種の更に上の種が追加される予定であり、
    それによってもう一段の強化ができるという可能性も秘めている。
    旦那の逆襲なるか。
  • 実際に登場した際の性能は、
    • 烈種武器としては高い攻撃力602
    • 単属性の烈種片手剣としては高い火属性1040
    • 更に長くなり素で50、匠で100の紫ゲージ
    • 自動発動スキルは吸血+1
  • 烈種片手剣としては攻撃力・属性値共に上から数えた方が早く、バランスの良さを昇華した武器と言える。
    また、烈種防具2部位以上を装備すれば、匠で100もある紫ゲージが全て空色ゲージに変化し、
    吸血による体力回復もあるので、継戦能力特化とも言える強化が為された。*2
  • ただし、烈種武器として見ると同時期に実装された他武器種のものと大差の無い性能であり、
    即ちそれは、G級武器の中では突出して強力な武器を擁するG級片手剣と張り合うには力不足である事を意味する。
    仮に烈種防具5部位を装備した攻撃力714、火属性1130で比較しても、
    数値上はシジル無し・G級防具3部位の艶妃剣【仮初】と攻撃力が同じで属性値が半分以下と完敗。
    リーチの差で差別化しようにも、リーチ長のバクゲキブレイドと比較しても物理・属性両方共に遅れを取っている。
    通常使われる烈種防具2部位での運用では言わずもがな。
  • 正直、差別化できる要素があるとしたらゲージの圧倒的な長さと吸血を活かすより他無い。
    逆に言えばゲージですら完敗していた今までと比べれば、継戦能力という差別化要素があるだけマシになったとも言え、
    足元に張り付く為に足踏みで削られる事も多い片手剣としては、少しのダメージをほぼ無視できるが、
    現状のスキル環境では付けにくい吸血も嬉しい効果ではある。

炎王始剣【無界】

  • MHF-G10.1アップデートにてついに強化先が実装された。
    同アップデートで実装された始種・ヴォージャンの素材を用いて強化される始種武器である。
    G9.1以降実装の始種武器らしく、その性能は極めて高いものとなっている
    • 並のG級武器Lv50など一蹴する攻撃力758(武器倍率542)
    • 火属性値1300
    • 烈種武器から引き継いだ非常に長い紫ゲージ
    • 空きスロット3つ
    • 自動発動スキルは「吸血+2」にランクアップ
  • 艶妃剣【仮初】を武器倍率にして60以上も突き放す
    圧倒的な攻撃力を手に入れてテオ片手剣はG級の最前線に帰ってきたのである。
    更に属性値はバクゲキブレイドの火1350を猛追するほどの数値にまで上昇しており、
    現在のG級の火属性片手剣では最高峰の物理・属性バランスを手に入れたのである。
    また当然ながら始種武器なので、始種防具1部位装備で斬れ味がランクアップし
    更に1部位ごとに武器倍率が20増加することを忘れてはならない。
    実運用上の物理性能は更に高いと考えてよいだろう。
  • また、近年は片手剣といえど物理を捨てて属性値だけを高める、という運用法が
    最適解という場面は非常に限られるようになったというのも大きな追い風になっている。
    実際、あの仮初でさえ実運用面ではデフォリーチ短が大きなネックとなり、
    近年では数値ほどの実践値は持っていないとして活躍の場を失いつつある。
    低打点の部位は属性肉質が全体的に硬めになっている傾向が強く、
    大抵の場合は属性全振りより物理属性のバランスを取ったほうが高いダメージが出るためである。
  • 総評して、渇愛の誕生から長い間妻の陰に隠れ続けてきたテオ片手剣が、
    ついに妻を乗り越えて表舞台に躍り出るだけの性能を勝ち得たといえる。
    渇愛実装の2009年12月からここまで来るまでに実に6年半、長過ぎる冬の時代を過ごし続けたことになる
    (一応覇種武器は一定の評価を得ていたが)。
    • と、安心していたのもつかの間、2017年4月、MHF-Zでの極ノ型実装がまさかの逆風となる。
      片手剣の極ノ型では「真空回転斬」が重視されるようになり、これはシジル(と天廊武器に装備可能な天封石)でのみ付与可能なのだ。
      そのためシジルを装備できない始種武器自体が微妙扱いとなってしまい、この武器も例外ではなかった。
      一方の仮初はG級武器であるためシジルを装備でき、真空回転斬が使える。
      これによってまたしても妻に敗北するというあんまりな結末となってしまった。
  • この武器の本当のライバルは同じくヴォージャンの素材を使い強化される炎角剣【白虹】である。
    火属性値こそこちらが有利であるもののこちらを上回る攻撃力784、
    更にこちらを突き放す凄まじいゲージ量であり消費特効で差別化ができず物理でほとんど勝ち目はない。
    火属性、会心率を活かすなどして差別化したい。

余談

  • 2014年には『MH4G』にて新たなテオ・テスカトルの片手剣テオ=エンブレムが登場。
    こちらは盾こそ独特のデザインだが、その四角い剣身はこの炎王剣【爆龍】に非常によく似ている。
    ただし、4系列ではテオ=エンブレムを含めたテオ武器は全て火属性から爆破属性に鞍替えしている。
    • なお、メインシリーズの方でが復活したのはその後のMHWでのこと。
      そして何の縁なのか、夫の武器は嫁武器のほぼ下位互換になってしまうのであった。
      尻に敷かれるとはこのことだろうか。

関連項目

モンスター/テオ・テスカトル/派生作品 - 剛種・特異個体・覇種を解説。
武器/テスカト武器
武器/炎妃剣【渇愛】 - とてつもない火属性値を持つ、妻の剛種片手剣。
武器/艶妃剣【仮初】 - G級版ナナ武器
武器/火山剣ヴォルクロス - ライバル。ヴォルガノスのHC片手剣。
武器/テオ=エンブレム - メインシリーズのテオ片手剣。初出はMH4G。


*1 ただしG5以降の片手剣で言えば物理性能はそこまで高いとは言えない
*2 烈種片手剣の中で言えば、このゲージパターンは非常に多いものであり、烈種武器としては特筆して斬れ味の持ちがいいわけではない。