武器/テオ=エンブレム

Last-modified: 2024-12-07 (土) 16:07:38

紅く燃え盛る炎帝の紋章。
百獣を従える王の前に、
獄炎の門は開かれる。

MH4Gで新たに登場した片手剣。
メインシリーズ初となる炎王龍テオ・テスカトルの素材を使用した片手剣であり、
4G発売前に公開されたデザイン画に掲載され話題となった。

目次

概要

  • テスカブレイドをそのまま小型化したような剣に、巨大な騎士の盾が目を引く紅蓮の一対。
    盾には堂々たる黄金の紋章(エンブレム)があしらわれており、豪奢な印象を与える。
    • このエンブレムだが、デザインはクシャルダオラ素材のガンランスの盾と共通している。
      雄獅子の如き様相はテオ・テスカトルを想起させるが、炎王龍を模したものではないようである。
  • デザイン公開時はチャージアックスのテオ武器だと勘違いするファンが多かった
    実際4Gではチャージアックスの方も追加されたが、初見ではあっちの方が片手剣に見えて
    こっちがチャージアックスに見える事請け合いである。
    • それもそのはず、こっち(片手剣)の盾は剣があるのに盾にも剣が刺さっている
      しかもその盾がかなりデカく、一般的なランスやチャージアックスの盾くらいデカい。
      腰部に横向きにマウントされている片手剣が見えなければチャージアックスにしか見えないデザインである。

性能

MH4G

  • 風化した片手剣からテオ・テスカトルの上位素材を使用する事で
    前身たるテオ=スパーダへと強化される。
    なお、4でテオのメイン属性が爆破属性に変更されたのに伴い、この武器も爆破属性となっている。
    その性能は上位の段階で既に片手剣使いを驚愕させるものだった。
    • ブラキ紅龍の上位武器と互角の攻撃力238
    • 素で青30、匠で白40の高い継戦能力
    • そして爆破片手剣としては他の上位武器を圧倒する爆破属性400
    • 唯一の泣き所といえるスロット0
    これまでの属性特化武器であった黒滅龍剣を鼻で笑う数値である。
    一応、あちらには紫ゲージがあるので完全な上位互換とまではいかないが、
    継戦能力の高さもあり、スロットを使わない限り扱いやすさはこちらが上。
    4ではギルドクエストでテオが人気があった事もあり、
    ここで大量に貯まったテオ素材と風化した片手剣があれば引き継いだ時点ですぐにこれが作れる。
  • そして、G級素材を使う事で最終形態たる「テオ=エンブレム」へと強化。
    テオ=スパーダを作った時点で、その強化先を見た多くのプレイヤーが目を疑った。
    • G級ではそこそこの攻撃力350
    • 素の状態で結構長めの白、匠発動で充分な長さの紫
    • 爆破属性500
    ……チートやバグの類ではない。紛れも無く属性値500。手数の多い武器である片手剣で、この数値である。
    同じく圧倒的な属性値を持つ毒片手剣・デッドリィタバルジンのまさに爆破属性版といえる。
    これだけの数値があれば、適当に斬りつけていても序盤はまさに爆発の嵐。
    本作では1回の爆破によるダメージは3Gほど大きくないが、耐性自体は上限がさほどきつくない事もあり、
    ステータス的にもそこそこ強いので長期戦になっても息切れを気にせず活躍が期待できる。
    勿論敵の体力が低めの探索や複数狩猟、ダメージを自分以外にも任せられるパーティプレイでは
    この武器ほど頼りになるものは存在しないだろう。
    スロットが空いていないことは残念であるが、そこまで求めるのは欲張りというもの。
    • この属性値がどれだけぶっ飛んでいるか。
      MH3Gで猛威を振るった破岩剣デストルクジオの属性値は350。
      しかも、当時片手剣には属性値0.7倍のマイナス補正が掛かっており、実効値は240であった。
      つまり、あの3Gの破岩剣デストルクジオの2倍以上の属性値である。
      作品も違えば環境も違うので単純に比較は出来ないが、この属性値のヤバさを説明するには充分だろう。
      ちなみに、ボマーとネコの火薬術を発動させれば爆破属性620にまで跳ね上がる。
      もちろんデストルクジオも運用上では上記の2スキルを使用することもできる*1とはいえ、
      ここまで来ると3G時代の素のデストルクジオと比較すれば2.5倍以上の属性値を誇る。
    • 武器種全体で見渡した場合はさすがにこれよりも属性値が高い武器はいくつか存在するが、
      それらはほとんどが大剣ハンマーなどといった、明らかに片手剣よりも手数が劣るものばかり。
      唯一対抗できそうなものといえばやはり本作から登場の紅龍ミラボレアス特殊個体の操虫棍「焔魔滅龍棍」くらいで、
      そちらは物理攻撃力も優れているものの、片手剣に対抗できる手数を出すにはエキスの採取が必要になり、
      手数が出せたら出せたでミラ武器共通の白・青ゲージの短さによる継戦能力がネックとなる。
      そのため、「安定した爆破」という点ではやはりこの武器が最適解となりうるだろう。
  • 本作のラスボスである対ゴグマジオス戦では非常に有効である。
    その圧倒的な超体力から相性は最悪に思えるかもしれないが、
    ゴグマジオスの場合一度の爆発で与えられるダメージが「500」と、凄まじく高い。
    耐性の蓄積値こそダレン・モーランより若干高いが、攻撃できるチャンスはダレンよりもかなり多く、
    その上この属性値であれば終盤で耐性が上がっても一定の間隔で爆発が期待できるのである。
    攻撃力こそ最終武器としてはやや物足りないが、ラスボス前に作れる武器としては充分。
    さらに、斬れ味も優秀なので古文書解放前の対マジオス武器としては間違いなく最強クラスといえるだろう。
    実際に「この武器でソロ討伐に成功した」という報告も多く挙がっているとか。
    • 単純にマジオス突破「のみ」を考慮するならば他にも候補になりうる片手剣はあるが、
      これのようにマジオス以降も実用に耐えうるのはそれこそ片手剣で数える程度だろう。
      発掘武器ですら到底及ばない爆破属性値なので生産武器は勿論、発掘武器との差別化も容易であり、
      相手次第ではそれこそMH4Gに飽きるまで、つまり文字通り「最後までずっと使っていける武器」でもある。
  • 今作の爆破片手剣は4での属性偏重から物理重視へと方向転換した紅龍武器を筆頭に、
    元祖爆破であり今回新たな力を得た砕竜
    さらには圧倒的な物理性能を誇る大轟竜といっそう混戦模様。
    しかし、いずれも物理や斬れ味、スロットや要覚醒などで上手く差別化はされている。
    何より他の武器はいずれもラスボスを倒した後でないと作れないのに対し、
    こちらは自力でもG★3、PTで他の人のクエストに参加できればG級に入った段階で強化可能。
    つまり、この武器は他の爆破片手剣よりもいち早く完成させることが可能
    かつ、他を圧倒する爆破性能を持っている恐ろしい代物なのである。
  • さらに、今作では極限強化なる新システムが追加。
    これにより製作した武器に新たな性能を付加する事が可能になっている。
    爆破武器ではやや分が悪い攻撃力を強化し弱点をカバーするのもいいが、
    せっかく爆破武器に選択肢が多いのだから、いっそ物理火力は他に任せ、
    こちらはダメージ源を頻繁な爆発で稼ぎつつ防御力強化や攻撃と同時に回復といった
    変わった性能を持たせるのもまた一興といえるだろう。
  • この武器の最大の弱点、それは物理でもスロットでもなく、「製作難度」。
    前述の通り強化できる時期は早いが、それは素材が揃っていればの話。
    ……そう、この武器を作るには、まず風化した片手剣が必要なのだ。
    つまり、最大の敵はテオ・テスカトルではなく、「奴」である。
    たとえどれだけ4でテオを倒していようが、
    風化した片手剣を持っていなければ結局はまず剣の前にピッケルを振るう、哀しき宿命にあるのだ…。
    • 他の素材面でもなかなか難関。
      風化した片手剣からテオ=スパーダへの強化に「炎龍の宝玉」を、
      テオ=エンブレムへの強化にお決まりの「古龍の大宝玉」、
      それに加えグラビモス通常種のレア素材「鎧竜の天殻」が必要になる。
      古龍の大宝玉は剥ぎ取りのほか、落とし物からも拾えるので逃さず狙いたい。
      何かと入手が面倒な剛角が要求されないのは救いか。
      鎧竜の天殻に関しては、グラビモスは通常種と亜種のレア素材が別扱いなので、
      亜種と連戦しても手に入らないことに注意したい。

MHX

炎帝の紋章は紅蓮地獄に燦然と
輝く。テオ=スパーダ最終形態
獄炎纏いし百獣を従える。
(テオ=エンブレム

  • 今作でも無事続投。風化した片手剣をLV3に上げると派生可能になる。
    最終強化での性能はというと
    • ちょっと物足りない攻撃力170
    • 素で青40、匠2で白40が出現
    • 安定の爆破属性40
    • 残念ながらスロットはなし
    と属性寄りの性能となっている。
    ちなみに、この性能は4Gでの表記方式の場合、4Gでの生産段階であるテオ=スパーダと全く同じ値になる。
    ライバルとしては、 などが挙げられる。
  • ライバルである上記の二振りが獰猛化や二つ名といった強敵との連戦が強いられるのに対し、
    こちらに関してはテオの素材のみ(炎龍の宝玉が少し大変だが)で完成させられるため、
    風化した片手剣さえ手に入ればこちらの方が遥かに作製は容易い。
    しかし、本作ではとにかく物理火力が低すぎて、作成難易度以外では全てにおいて非常に厳しい状態にある。
    • 匠で白ゲージががっつり出るのはデストルクジオより明確に優れているのだが、
      新スキルの鈍器によって運用すると立場が途端に落ち込んでしまう。
      元の攻撃力が170しかないので鈍器による緑ゲージでの上乗せでも185までしか到達できず、
      ブラキ武器も緑ゲージが悪くないので、比較すれば良くも悪くも4G以上に爆破属性に頼らざるを得ない。
      特に、デストルクジオは鈍器運用となると、緑ゲージの長さこそあれどこちらの利点がかなり薄れてしまう。
      カシオールは素で白ゲージが出現している上、二つ名武器固有の狩技ゲージが貯まりやすい特性も相まって
      属性値による差で何とかできるとは言い難い。
    ゴグマジオスや探索といった明確に爆破属性の高さを活かせる相手や環境が少なくなった事も後押しし、
    「これを担ぐくらいなら……」という場合が多いのが現実である。
    村クエストの大連続ならば一体当たりの体力が非常に低く、非常に活用しやすいと言えるか。
    • また、カシオールを含めた燼滅刃武器明らかに頭二つくらい抜きん出ている同胞の浸透も逆風となっている。
      これらの武器は圧倒的な汎用性や爆破属性、火力と使いやすさのバランスで人気が高く、
      集会所ではこれらを担いでるハンターが数多く見受けられる。
      そのため、爆破属性が飽和しがちでせっかくの高い属性値が活かせない状態となっている。
      テオ=エンブレムを担ぎたい場合は、周りの武器事情を見てから判断するべきだろう。
      下手をすれば1人でもそういった武器がいるなら武器を変えた方がマシなんて状況も。

MHXX

  • 究極強化でテスカ・デル・メダリへと名前を変える。
    最終的な性能は、
    • やはり低めな攻撃力290
    • 素で白50、斬れ味レベル+2で白10紫40が出現
    • 相変わらずトップの爆破属性45
    • スロットはなし
    となっている。
  • 爆破属性片手剣は前作より3種類も増加しており、激戦区となっている。
    特に、新顔の砕光恒鋭剣チェブラクは、
    攻撃力で10勝り属性値もわずか1の差、そこにスロット2がつくという強力なライバルである。
    斬れ味では多少デル・メダリが勝るものの、そこに待ったをかけるのは砕厳剣デストルクジオである。
    こちらは全く同じ斬れ味に加え攻撃力は20も上、そしてやはりスロットがつく。
    属性値は7劣るものの、実際の戦闘では爆破回数に僅かな差しかつかない場合が多く、
    加えてその回数差も基本攻撃力でひっくり返ってしまう。
    決して悪い性能ではないが、ライバル達の躍進によってやや立場は厳しいと言える。

MHWorld

  • 古龍渡りにより炎王龍が闊歩する新大陸でも続投。
    今回は各地の鉱石を多量に使用した「黒鋼の剣」を生産、炎王龍素材を使いテオ=スパーダに派生する。
  • そこから強化された本武器だが、その性能は過去作とは一線を画している。
    • まず、攻撃力266。これは片手剣カテゴリで最高とまでいかずともそこそこ上位に食い込む
      反面、爆破属性は240と上位止まりの本作とはいえお世辞にも高いとはいえない数値に留まる。
      かつてしのぎを削ったライバル達が姿を消したせいか、これまでの属性偏重から
      やや物理に重きを置いたバランス型へと生まれ変わった。
      斬れ味は青50匠Lv2より白出現と相変わらず優秀。
    • ただし、スロットが無い点は相変わらず。
      レア8なのでカスタム強化も1枠しかなく、拡張性は乏しい。
  • 爆破属性のライバルとなるゾラ・マグダラオスやバゼルギウスだが、片手剣には彼らの武器は存在しない。
    片手剣におけるライバルとしてはパオウルムーの武器である「ウルムータバール」が存在する。
    こちらを上回る爆破属性330を秘めているものの、
    それを発揮するには属性解放スキルをLv3まで発動させる必要があり、
    さらに攻撃力も238とこちらを下回る。スロットとカスタム強化枠は豊富で拡張性は高いのだが…。
    • ただし、テオ片手は唯一の属性解放無しで爆破属性を持つ片手剣であった一方、
      爆破属性を発現するにはどうしてもストーリー終盤の古龍と戦える段階まで使用不可能な上、
      最終強化にラスボス素材を使うためストーリーをクリアしないと強化はできない。
      そのため、古龍戦前に片手剣で爆破属性を使うにはゾラマグナシリーズでウルムータバールを使うしかない。
  • 発売当初は2種しかなかった爆破片手だが、MHWにて度々行われる無料アップデートのたびにその数は増加している。
    Ver.3.00にてマム・タロトが追加された際には鑑定武器として2種の爆破片手が追加されたが、
    それらを含めても物理攻撃力はテオ片手が最高値であり、
    クエストが長引くにつれ耐性が上がる爆破属性の性質上、テオ片手は優位を保っていた。
    ・・・そう、保って「いた」のである(過去形)。
  • その後のアップデートVer.4.00にて登場したのは、久々の本編登場となるテオの嫁・ナナ・テスカトリ
    彼女の登場により各武器種に新たな武器が追加されたのだが、
    特に片手剣テオ以上の物理性能スロット持ち
    さらに他のモンスターの素材を使用することで対象モンスターのシリーズスキルまでついてしまう''という優遇ぶり。
    爆破属性値は上回っているがそれもわずかな上に本作では爆破属性自体の評価が低く、
    これによりテオ片手剣はほぼ完全にナナ片手の下位互換となってしまった

MHW:I

  • マスターランクへ昇格することでテスカ・デル・メダリへと進化する。
    前回では嫁の武器に立場をかなり奪われてしまっていたが、強化されたその性能は
    • 攻撃力364。片手剣の中では平均的な数値だが、なんと会心率15%を手に入れた。
      これによって爆破属性強化、達人芸を持つカイザーシリーズと噛み合うようになった。
      爆破属性270と依然としてやや低めの数値ではあるが、
      爆破属性自体のテコ入れも追い風となりかなりの大躍進と言える。
    • 斬れ味は素で白40で匠を発動させても紫は出ず、及第点だが優秀とは言えない。
    • スロットも相変わらず無く、スキルに関してはやや厳しいところがある。
  • 今作ではブラキディオスの復活に伴い爆剣サーモバレッジが復活しており、
    あちらは攻撃力350、爆破属性360にスロット1と取り回しの良さを譲っている。
    完全に立場を奪われていた嫁の武器、エンプレスエッジこと魂焔の龍剣だが爆破の数値は最低クラスなものの
    相変わらずシリーズスキルを搭載しつつ物理、スロットに秀でた三振りが用意されている。
    前作からのライバルであるパオウルムーの片手剣もウルムーアーミンIIへと進化、
    爆破属性値は覚醒必須とはいえ480と大きく差をつけられている。
    覚醒込みであれば今作で復活したティガ武器の轟剣【虎眼】も高い物理攻撃力と爆破属性を両立する傑物である。
    • 爆破武器群の中でみると、斬れ味で劣る点を除けば非常にバランスの良い性能となっている。
      ライバルたちを差をつけるならば、物理性能と達人芸への適性を生かして振るうのが良いだろう。

MHRise

  • Ver.2.0にてテオ・テスカトルが実装されたのに伴いこの武器も登場。
    ちなみに、MHW系列で本武器に枠を奪われていた鋼氷剣ともXX以来の共演を果たしている。
    同バージョンでは生産段階のみが実装されており、「テオ=スパーダI」として登場している。
  • 性能面は攻撃力180、デフォルトでそこそこの青40と物理性能は低め。
    一応白ゲージも出るが匠Lv4以上とこちらもやや重めである。
    一方、爆破属性値は36と高水準。
    残念ながら武器スロットは持ち合わせていない。
    • そして百竜スキルだが、「攻撃力強化II」「火やられ特効」「炎王龍の魂」を持つ。
      目玉である「炎王龍の魂」の効果であるが、ズバリ「爆破発生時のダメージが1.2倍」になる。
      高い属性値に手数の多い片手剣と来れば相性は文句なしであり、
      よほどのことがなければこの百竜スキルを選択したいところ。
    • ちなみに、爆破属性強化Lv3と炎鱗の恩恵Lv2以上を揃えたときの属性値は圧巻の52となる。
      この属性値から1.2倍に強化された爆破ダメージを叩き出せるのだからインパクトは抜群。
  • 初期から実装されている爆破片手剣の禍ツ剣ノ幽鬼アフティと比べると、
    物理性能で劣る代わりに属性値・百竜スキルの関係で属性性能で上回っており、一長一短の関係である。
  • しかし、本作もMHWorldに引き続き物理特化の環境であり、
    たとえ片手剣といえども属性特化の武器というのは総じて肩身が狭い。
    では本武器も活躍の場は望めないのかというと、そんなことはない
    本作の新コンテンツ、百竜夜行のサブ任務で「モンスターを状態異常に」という任務が
    提示されることがあり、この任務と爆破属性は抜群に相性が良い
    上記の通り、属性特化で高い属性値を叩き出すこの武器を持ち出すのに持ってこいというわけである。

Ver.3.0

  • 奇しき赫耀のバルファルクの素材と炎龍の宝玉を用いることで「テオ=エンブレム」に最終強化可能になった。
    • 攻撃力190、爆破属性39とそれぞれ微増。
      斬れ味は青ゲージが少し伸びて50、匠Lv3で白ゲージが出るようになった。
      百竜スキルは「攻撃力強化II」が「III」に強化されている。
  • 同時に強化可能になったエストレモ=ダオラと比較するとパワーアップ幅は小幅となったが、
    元々高かった属性値が更に上昇したことでますます百竜夜行との相性は良くなった。
    上記のスキルを全て揃えた場合の属性値はなんと56である。
  • 一方、通常の狩猟においてはというとやはり禍ツ剣ノ幽鬼アフティや、その他物理特化の片手剣達の壁が厚い。
    今作の大型モンスターは基本的に肉質が柔らかい代わりに体力が多めに設定されているため、
    爆破ダメージが早々に息切れを起こしやすく物理の差が如実に現れてしまい
    属性特化のこの武器は厳しい立場にたたされている。
    しかし、本作に珍しい硬い肉質かつ低体力のバサルモス相手は例外。
    爆破特化したテオ=エンブレムに心眼を積んで適当に殴っているだけでも、
    あっという間に捕獲ラインまで体力を減らすことができる。
    百竜武器の作りすぎでバサルモス素材が足りなくなっているなら、テオ=エンブレムで遊ぶのも一興かもしれない。

MHR:S

強者のみが持つことを許された
帝王の証。その威光は陽光の如
く輝き、永遠に色あせない。
(テスカ・デル・メダリ)

  • テオ=エンブレムを経て最終強化テスカ・デル・メダリとなる。
    古龍の大宝玉を使う上に奇しき赫耀のバルファルクの素材が必要なため
    イベントクエストを利用しなければ完成はMR70から。
    その性能は、
    • 攻撃力340
    • 爆破42
    • スロット、防御力ボーナスなし
    • 白50、匠1から
    • 百竜装飾品スロットLv2
    緋天之剣・六仙フドウ鎧怨鬼剣アフティローガなどの爆破片手剣のライバルと比べると、
    攻撃力も属性値もバランスよく高いがスロットがないのが痛い。
    そもそも爆破属性自体が環境的に向かい風にさらされていて、
    物理やほかの属性でダメージを稼ぎにくく爆破属性に極端に弱い相手なら緋天之剣のほうが、
    物理火力を上げるため爆破属性で蓄積時攻撃強化を発動させる構成では
    スキル自由度の高いアフティローガのほうが向いている。
    武器固有の百竜スキルだった炎王龍の魂も優先してつけるものではなくなり、
    厳しい立場に置かれている。
    大活躍の舞台だった百竜夜行がMRには存在しないと言う点も結構痛い。

MHST

  • RPG作品となった今作でも、テオ・テスカトルの参戦に伴い「テオ=スパーダ」として登場。
    本編のように風化した剣は使わず炎王龍素材があれば生産できる
    炎王龍素材は上位のものしか入手できないため、こちらも上位武器として生産される。
    古龍種の武器だけあって性能は一級品。
    • 火属性片手剣の中ではゴールドマロウと並ぶ最大の攻撃力116(最大強化時)、火属性8
    • 安定の会心率5%
    • 追加効果で爆破やられ15%
    • スキルは味方単体の火耐性を3ターンの間アップするファイアガード
    属性寄りながら双属性の如く爆破やられ効果も合わせ持つ、トップクラスの性能を誇る。
  • ゴールドマロウとはスキルが異なり、こちらは受け性能に特化している。
    当初こそテオ・テスカトルがオトモンにならず、シナジー効果を持つオトモンがいない状態だったが、
    大型アップデートによりオトモンになるようになったため、爆破やられ付与と相まってより使用価値が上がった。
    攻撃力はゴールドマロウと同じなので、こちらはテオ・テスカトルをよく使う場合に持っていくと良いだろう。

関連項目

モンスター/テオ・テスカトル
武器/テスカト武器
武器/エンプレスエッジ - ナナ・テスカトリの片手剣。
武器/炎王剣【爆龍】 - MHFにおけるテオ・テスカトルの片手剣。


*1 実際には爆破の発生回数が1回増えるか増えないか程度の効果しかないため、あまり意味がない。