モンスターから入手した生肉をこんがりと焼き上げたもの。
肉焼きセットなどを使えば狩り場のど真ん中でも作れる。
そして上手に焼けましたー!!と声が流れるのが鉄板ネタだが、
MHWorldでは初めて焼き上げた時に受付嬢が1回言うだけになってしまった。
概要 
- 使うとスタミナの上限が50回復する。しかし回復薬などとは違い、「食べる」必要がある。
食事中はスキだらけなので、モンスターとの戦闘中に使うのは危険。 - HRが一定以上になったりして所謂上位クラスへ入ると、
支給品がなかったり遅れて届く+かなりの確率でBC以外から開始という、
本部もといギルドの罠が始まる。携帯食料に頼れなくなるという事でもあるため、
剣士・ガンナー問わず必ず持ち込んでおきたいアイテムの一つ。- 4G以降は茸食スキルを発動させる事で、クタビレタケや特産キノコの取れるマップなら代用出来るように。
- 狂走エキスと調合すると強走薬グレートになる。スタミナの回復だけでなく強走効果も得られる。
他にもトウガラシでホットミート、氷結晶でクーラーミートになる。
スタミナ上限が50回復すると同時に暑さや寒さを無効化する。
- シリーズにもよるが、こんがり肉Gもある。
こちらは高級肉焼きセットを利用するか、肉焼き名人のスキルをつけた状態で肉焼きに成功すると
「ウルトラ上手に、焼っけました~」という音声とともに出来上がる。
スタミナ上限が最大(150)まで上がるが、調合して強走薬、強走薬グレートにすることは出来ない。
また、MHFでは猟団部屋の毎日プレゼントで大量に貰える場合もある。 - MHFの天廊遠征録・狩煉道では、こんがり肉の代わりに「干しこんがり肉」、
こんがり肉Gの代わりに「干しこんがり肉G」が購入できる。効果は同じ。
- MH4Gでは、食べるだけで裂傷状態を解除する効果が追加される。
そのためなのか、セルレギオスの狩猟クエストでは支給品にこんがり肉が用意されていることが多い。
こんがり肉には支給品版が存在しないため使わなければ持ち帰ることができる。- しかし、こんがり肉を使用すると食べるモーションで大きな隙を晒す為、とても戦闘中には使えず
回復薬と同じ飲むモーションで済むモスジャーキーで代用されることも多い。
- しかし、こんがり肉を使用すると食べるモーションで大きな隙を晒す為、とても戦闘中には使えず
- MHXでも引き続き裂傷状態の解除に使用できるが、
サシミウオが飲料を飲む時と同様のモーションを取るようになったことで使用時の隙が激減、
裂傷状態解除の目的に限ってみれば完全にこんがり肉の上位互換的存在になってしまったため、
使用する機会は相対的に減ることとなった。
また、これを受けてか裂傷攻撃を繰り出すモンスターの狩猟クエストで支給されるアイテムも
サシミウオへと変更され、こんがり肉は支給されなくなった。
- MHWorldでは食べるモーションが一新され、歩きながら食べられるようになった。行儀が悪いとか言わない。
ネックであった使用時の隙が小さくなり、これでスタミナ回復アイテムとしての地位は盤石かと思われたが、
通常アイテムとなった携帯食料が入手性、隙の小ささともに遥か上を行ってしまっており、
携帯食料の無い闘技大会などで仕方なく食べる程度のアイテムとなってしまった。
ちなみに回復量は生焼け肉の時点で50になったため、
こちらはスタミナ上限低下までの時間が伸びる追加効果を与えられている。
でも減ったら携帯食糧を戦闘中でも問題なく使える今作でこの効果は正直空気、効果も実感できる長さではない。- 食事描写がリアルになったせいか咀嚼音もやたらとリアルになっており、
このあたりも人によっては使用率に影響を与えているかもしれない
今作では消滅せずにポーチへ食べ終わった肉を片付けている。
となると、今までのハンターはこんがり肉を骨ごと食べていたことになるのだろうか... - 食事描写がリアルになったせいか咀嚼音もやたらとリアルになっており、
- MHRiseでは効果がスタミナの完全回復、つまりスタミナ上限まで回復する効果に変更された。
かつてのこんがり肉Gと同じ効果である。腹持ちが良くなったのだろうか。
余談 
- こんがり肉の味、食感だが教官曰く「外はサックリ、中はふんわり」としているらしい。
かなり美味しそうである。
- 見た目は骨付きの丸々とした肉塊であり、俗にいう「マンガ肉」。
現実にはこのような形状の部位を持つ動物は存在しないのだが、MH世界には居るのだろう。
突っ込んだら負けである。- 一応左右の骨が真っ直ぐ繋がっておらず、曲がっていることから、
2本の骨が繋がっている関節部分の肉を使っている可能性もある。
チキンのモモ肉のような部位なのかもしれない。
- 一応左右の骨が真っ直ぐ繋がっておらず、曲がっていることから、
- ちなみにこんがり肉を初めて作ったのはムッシュ・シエロと言う名の料理人らしい。
だが、肉を焼いて食うという行為は、現実世界では原始時代の人々ですら既に行っていたことである。
モンハンの世界では、剥ぎ取った肉を焼こうと思う人がそれまで居なかったのだろうか?
それとも当時はみんな生焼け肉やコゲ肉しか焼けなかったということだろうか…?
あるいは生肉のまま食べていたという可能性すらあるかもしれない。
現代のハンター達でも心持ち次第でどうにでもなるあたり、完全に否定することもできない…。- ゲームシステムの都合の多分にあるとはいえ、こんがり肉は
「短時間で調理可能で、消化も速く、保存もきく」という優れた食品である。
ただ肉を焼いただけのものとは違う何か…なのかも知れない。 - シエロが確立したのはあくまでバーベキュースタイル、すなわち
「骨付き肉に直火を当ててそのままかぶりつけるようにする料理法」であって、
それまでは骨から削ぎ落したうえで調理に利用する以外の発想がなかった…という可能性もある。
その技術応用で死ぬと破裂したりする魚をもこんがり肉と同様の食事法を可能にしたのだろう。
あるいはこの自然部位としては存在しないはずの形状、つまり
「調理や実食の際に、食材の取り扱いに寄与する形の骨を含んだ肉」
として切り出す、または成型する手順を発明したということなのかもしれない。
- ゲームシステムの都合の多分にあるとはいえ、こんがり肉は
- ある意味モンハンを象徴するアイテムであるためなのか、
モンハンとコラボしたイベントや商品などでは、
必ずと言っていいほど「○○こんがり肉味」といった商品が発売される。
- 信じられない話だが初代モンスターハンターにおいては序盤の金策でもあった。
この頃はクエスト報酬金が少なく、タダで手に入りタダで焼けるというだけでもかなり良心的だった。
関連項目 
アイテム/生肉 ‐ 材料 生肉のままだ…
アイテム/生焼け肉 - 生焼け肉が出来た
アイテム/肉焼きセット ‐ 焼きすぎ注意
アイテム/コゲ肉 - コゲ肉になってしまった
アイテム/こんがり肉G - ウルトラ上手に焼けました
アイテム/こんがり魚 - 材料違い
アイテム/携帯食料
武器/棍ガリアチャチャ - こんがり肉を素材に使う武器
武器/グレイトフルハム - MH4Gでは、同じくこんがり肉を使って生産できた
武器/こんがり肉【特選】 - とうとうこんがり肉そのものを武器にしてしまった