MHFにて登場した課金防具の一種。ざわ……ざわ……
テレビアニメ『逆境無頼カイジ 破戒録篇』とのコラボ装備である。
同コラボにて登場する武器についても当記事で記す。
ククク……!こいつはいい……!
まさに垂涎っ!おあつらえ向きだ……!『狩猟』にっ……!!
概要
- 講談社発行の「週刊ヤングマガジン」にて連載されている漫画『賭博黙示録カイジ』。
それを原作としたアニメシリーズとのコラボ防具となっている。
特設サイトやショートムービーも公開されている。
コラボムービーのサムネイルは煽り文句となっており、
いわく「みんなでゴミクズのカイジを助けよう!!」。
……コラボ作品の主人公を「ゴミクズ」呼ばわりするという史上稀にみる酷い煽りだが、
原作も概ねこの調子なので仕方ない話である。*1- 原作は、主人公の「伊藤開司(カイジ)」と危険なギャンブルにまつわる物語が展開される。
妙に印象に残る台詞やシチュエーション等の作風が人気であり、
なかでも登場人物のざわめきや動揺を表した「ざわ……ざわ……」については、
この作品とセットで語られることが多い用語となっている。
この他にも原作は名言と珍言のオンパレードなので、
原作を知らずとも台詞と「ざわ…(ry」をどこかで聞いたことがある方も多いだろう。
余談だが原作は2016年で連載開始から20年を迎える。
- 原作は、主人公の「伊藤開司(カイジ)」と危険なギャンブルにまつわる物語が展開される。
- コラボしているのは『破戒録篇』だが、コラボアイテムの構成やゲーム内イベントの内容は、
第1期作品『逆境無頼カイジ』、およびその原作漫画『賭博黙示録カイジ』に準じている。
『賭博黙示録カイジ』はシリーズの1~2章に相当しており、
「限定ジャンケン」が登場する1章は「希望の船」編、
「鉄骨渡り」が登場する2章は「絶望の城」編と銘打たれている。
一方、カイジの衣服及び美心装備(女装備)については『破戒録篇』に準じており
(美心の方はアニメ版破戒録篇のエンディングからの登場)、
こちらの原作となるのはパチンコ「沼」でのギャンブルを中心とした
原作の第3章「欲望の沼」編にあたる『賭博破戒録カイジ』である。
- このコラボの実現にはMHF運営の宮下プロデューサーが関わっている。
彼の一押しコラボとのことだが、MHF運営のトップである杉浦氏は消極的だったのだとか。
多分女性装備の人選のせい
- MHF-G以降ではもはや恒例になりつつあるが、
「カイジコラボガチャ」という課金ガチャによってコラボ防具を入手することになる。
ガチャを回すために必要なアイテムは「Eカード」。
これは作中で登場するギャンブルにおいて使用されるものであり、そのギャンブル名もまたそのまま「Eカード」。*2- コラボ装備を確実に入手できない各種ガチャには批判もあるのだが、
この作品に限れば実に原作らしい物になっていると言える。
「出そうだが… 決して出さないのがこいつの特徴…!」
重課金でエスポワール号やら地下王国送りにならないように注意されたし - ちなみにこのガチャはステップアップ方式となっており、
最終段階まで引くと、同時に実装された遷悠防具版セイラーシリーズの生産券が手に入る。
しかしこの生産券は一度に3枚しか手に入らないので、
1部位最終強化するだけでもおよそ2万円近くの金額がかかってしまう。*3
「金は命より重い…!」を地で行っている。
なお、Eカードの販売は2017年3月まで、くじの配信も同年4月12日まで。
- コラボ装備を確実に入手できない各種ガチャには批判もあるのだが、
- また、このコラボ内容はやたらと凝ったものとなっている。
特設サイトも非常に手が込んでいるほか、メゼポルタもカイジ仕様が盛り込まれている。
MHF-G以降は凝ったゲーム内コラボも多く、支給品が専用アイテムだったり、
特別なラスタと契約できたりなどの前例もあったが、それらすらも上回った特別仕様である。
- 電流鉄骨
- 4月21日~5月25日(4月27日~5月11日を除く)の間、
メゼポルタ広場にハンターが渡ることが可能な鉄骨が配置されている。
途中でボタンを入力しなかった場合、下へと落下してしまう。
ボタンを入力して堪えると、こんどは堂々と歩いて反対へと渡り切れる。
だが喜んだのも束の間、最後は強制的に落とされてしまう。
ゴールから降りる手段が無い為どっちみち飛び降りるしかないのだが- 原作では地上74mにこの鉄骨が渡されており、落下=死であった。
また、渡りきったとしても(MHFでは再現されていないが)先の部屋の扉を空けてしまうと、
突風で煽られて落下してしまう。
落ちるさ……派手に……多分一人も残るまい
ククク……全員 星になる……!
カイジがこれをどのように乗り越えたのかは是非原作を見て確認していただきたい。
ハンターなら74mから落ちても電流を食らってもピンピンしてる気がする
ちなみに渡る際のモーションも専用であり、さりげなく原作再現である。
- 原作では地上74mにこの鉄骨が渡されており、落下=死であった。
- ざわ……ざわ……
- ラスタ酒場の入り口から例の台詞が漏れ出ている。
この他にもコラボ関係では大体ざわ……ざわ……している。
限定ジャンケン
- 本コラボと同時に、実際に限定ジャンケンをプレーできるイベントが開催されている。
キャンペーンページでは「ゲームは2016年4月21日17時スタート!」としか書かれていないが、
終了は5月25日の定期メンテナンス開始時であった*4。- その後、9周年イベントの時期である7/27より再度開催されている
(8/10までに特定条件を満たすと追加報酬あり)。
なお、これ自体は9周年イベントには含まれていない。
(キャンペーン枠だが)9周年イベントに含まれているのは、
同じヤングマガジン繋がりの別のコラボイベントの方である。
- その後、9周年イベントの時期である7/27より再度開催されている
- ラスタ酒場と特別イベントハウス付近に限定ジャンケンの台が設置。*5
限定ジャンケンとはカードを使ったジャンケンで、限定の名の通り1度使ったカードは二度は使えない。
それによって参加者につき3個配布される「星」を奪い合うというものである。
ゲーム終了時にカード0、星3個の状態になっていれば生き残りで借金がチャラになる*6
原作との差異として、配布されるグー・チョキ・パーのカードが4枚ずつではなく3枚ずつであるが、
それ以外は原作通りのルールで、実際にゲーム内で体験できる仕様となっている。
原作では星やカードの売買・譲渡も黙認されており、それを利用した駆け引きも行われていたが、
流石にMHFではそれらは不可能である。
ただ、原作再現としてランド内での総カード枚数は確認可能である。
- 伊藤開司
- ラスタ酒場に主人公カイジが登場。
船井(原作の「船井譲次」。ただしMHFのムービーでははっきり言及されてはいないし、被り物もしていない)に
「9回(原作では12回)連続あいこ」を持ち掛けられるも裏切られてしまい*7、
星1個まで追い詰められた状態でハンターと出会うことになる、というのがムービーの内容である。
10000ぺリカ*8をハンターに渡し、
ハンターはそれを元手(受注条件)としてイベントクエスト「遠藤金融への道」に挑戦することになる。
「遠藤金融への道」の内容は「ダイミョウザザミの狩猟」。
ソロ限定のクエストだが実際に開始するとカイジが強制同行し*9、クエスト中は専用のセリフで喋りまくる。
他にも「火事場と餓狼が自動発動」「通常のラスタは使用しない真鬼人解放を使う」
「ダイミョウザザミの体力が減少したときのセリフに捕獲に関するものがある」など、
彼は内部的にレジェンドラスタ扱いを受けているようだ。ギャンブルよりハンター稼業した方がいいのでは
過去のコラボで登場した一時契約ラスタたちよりも色々凝っているのが窺える。- ちなみに遠藤金融とは、
カイジをギャンブルの道に引きずりこむきっかけになった人物の運営する闇金業者である。
借金の返済手段としてギャンブルへの参加を持ち掛けており、
ハンターも(借金をする訳ではないが)ギャンブルの参加権を得るために上記クエストを受注することになる。
- ちなみに遠藤金融とは、
- 乗船契約書
- クエスト「遠藤金融への道」クリア後にラスタ酒場に向かうと見られる。
限定ジャンケンのルールが記載され、最後にはハンターの名前が記される。
ハンターの名前欄の隣に捺印された肉球マークが妙に目立つ
これ以降はジャンケン台にて限定ジャンケンを行うことが可能となる。
ハンターの頭上に各ジャンケンカードの枚数と星マークが表示され、
残りの数が判る仕様となっている。
- ペナルティ
- 限定ジャンケン自体は以下のいずれかの条件で終了する。
- 星を全て無くす
- カードを使い切る*10
- 本来生き残る為に必要な星の数は上述した3個なので、
上記の終了条件を満たした時点で所持している星の数が2つ以下だと、敗れたハンターの画面が突如暗転。
画面が明るくなると、そこにはマイルームでインナー姿で倒れたハンターの姿。
しかも「身ぐるみを剥がされた・・・」というテロップまで出る始末。
原作でいう「別室送り」に相当するが、イベント自体はこれで終了である。
他のハンターがふらっとやってきて星をくれることもないが、
そもそもカイジ自身の星の変動は結局ないのか、
再度ラスタ酒場に行けばまた10000ペリカを渡してクエストを依頼してくる。
また体のどこかに焼き印を入れられているということもないし、
身ぐるみを剥がされたとは言っても防具が没収されるなどという事もない。
きちんと防具はアイテムボックスに収まっているのでご安心を。
- チャットアクションの追加
- 上記の限定ジャンケンの報酬。
星を計3つしか獲得できなかった場合は、一人分=ハンターのみが助かり、
カイジはうつ伏せに倒れジタジタと動き回る。
それを見たハンターはジタジタ指南書を獲得する。
また、星を6つ以上獲得した場合はカイジが全力で土下座しはじめ、
これまた土下座指南書なるものを獲得できる。
以降はチャット入力(ジタジタは<act50>、土下座は<act49>)で使用可能。
なお、土下座指南書を獲得すると自動的にジタジタ指南書も獲得できるので、
わざわざ土下座指南書の獲得後に星を計3つにし直す必要はない。
感謝っ・・・・・!圧倒的感謝っ・・・・・!
余談だが、7個以上残った状態でイベントを終えても、
ギルドなどが残った星を買い取ってゼニーやポルタチケットをくれることはない
(原作には勝者の余った星を主催者が買い取るという設定もある)。
- 7月開催時の追加報酬
- 7月の再開催時には、8/10のメンテ開始までに★10個以上でクリアすることにより
お試し小判3枚のプレゼントとG10および500万ハンター記念のプレミアムグッズが当たる抽選への参加権が
追加でもらえる形になった。
- 余談
- 余談だが、アカウントが2つあれば(1人2役、フレンドや猟団員など)
6回あいこ→残り3回をチャットアクションを取得する側が勝つという流れで
簡単に両方のチャットアクションを獲得することができる。
2人で談合したい場合も、2人がそれぞれクエストをクリアしてから最後3ターンで
チャットアクションを獲得する側に星をまとめることを2セット行えばよい。
7月の再開催時には追加報酬目当ての方法として、
最初から勝つ側に3連勝させることを3セット繰り返したり、
4人でグループを組んで他3人が残り1人に3連勝させることで
合計9個を持って行かせるという方法も存在した。
MHFでは裏切っても原作再現以外でメリットはなく、
終了後再度カイジに話しかけてクエストを達成することで何度でも参加可能。
原作では「2度目の参加」時にはある制約が課せられる
(なお、原作ではギャンブルの紹介は2度しか受けられないという設定もある)が、
MHFではそれはオミットされている。というより、ストーリー自体が一度リセットされている。
なおカイジは「二人で星6個を獲得しよう」と言ってくる(これは原作再現でもある)のだが、
原作と異なりメゼポルタのカイジはギャンブルの才能が開花しなかったのか、
特に何かをしてくれる訳でもない。
武具の詳細について
武器
- コラボ武器は、大剣の「電流鉄骨」と、双剣の「限定ジャン剣」の2つが存在する。
- 電流鉄骨は、最終強化時の「電流鉄骨VI」で、
攻撃力2256、雷属性1080、麻痺属性350となる。
また、斬れ味は素で長い白に短い紫、斬れ味ゲージ+1で紫が延長される。
電流鉄骨は言うまでも無く上記の「電流鉄骨渡り」を再現したものだが、
一見するとただの鉄骨なので、どうみても鈍器である。しかし尻尾は切れる。
まあ、どう見ても鈍器な切断武器など今に始まったことではないのだが。
この鉄骨には電流が流れているため、見た目とても素手では触れないようなシロモノである。
しかし抜刀時によく見ると、ハンターの持ち手部分には電流が流れていない。
ちょうど持ち手の直上に留め具があり、これで電流が遮断されているようである。芸が細かい。
ただしモーションによっては電流が流れているところに触れているときもあるのだが
- ちなみに、電流鉄骨には「4」と書かれたゼッケンがぶら下がっている。
これは鉄骨渡りの際、カイジに運命を託して死んでいった「石田光司」がつけていたものである。
余談だが上記の鉄骨渡りの落下モーションは彼のものである。
口を押さえている理由は原作参照のこと。この事がカイジに極めて強い影響を齎すことになった。
- 「限定ジャン剣VI」の性能は、攻撃力616、闇属性450。
斬れ味は、紫が少し長いこと以外は電流鉄骨VIとほぼ同じ。
抜刀すると、グー・チョキ・パーの書かれたカード1枚ずつを片手に1セット、
両手に合わせて6枚持つ形となる。
防具
- 男女で見た目/防具名称が分かれており、剣士とガンナーは共通のデザインとなっている。
男性が主人公を模した「カイジ」シリーズ、女性が「美心」シリーズ。
カイジは章毎に衣服等が異なるが、MHFでは破戒録篇中盤以降の衣装である。
MHFにある従来のコラボ防具と異なり、顔までばっちりと再現されている。
このため、カイジの特徴的な顎も忠実に再現されている。- MHFでは珍しい、「男性装備の方が絶対に人気が出そうな防具」である。
MGSコラボ防具のように男性主人公だからそちらが好まれるという側面もあるが、
それ以上に問題なのは、女性装備の元である「坂崎美心」嬢。*11
そのアレな容姿も男性同様忠実再現されているため、実に酷いことになっている。
それがいいというお客様もいらっしゃいますので……- 尚、原作は男女比があまりにも極端であり、美心は本当に唯一と言っていい女性の登場人物である。
女性用装備のモデルとして選ばれたのは必然だったか。
カイジと佐原が務めてたコンビニ店員同僚の西尾ちゃん?実写映画で女性になった遠藤?
ところがどっこい・・・彼女たちじゃありません・・・!美心です・・・これが現実・・・!
- 尚、原作は男女比があまりにも極端であり、美心は本当に唯一と言っていい女性の登場人物である。
- 頭部以外で利用すればそれなりに一般人らしい衣装になるが、
剣士用頭装備の性能が特徴的なので、女性でそれを活かそうとすると頭が美心風になってしまう。
最前線向けのスキルではないのが幸いか。 - MHFでは男性の見た目が犠牲になるケースが多かったのだが、こちらは真逆である。
- MHFでは珍しい、「男性装備の方が絶対に人気が出そうな防具」である。
- GPでの剣士頭装備の性能が特徴的なものとなっている。
代償+10、運気+20、黒ノ命脈+20、逆境+20、いたわり+15と、
頭だけで計85ものスキルポイントを有しているのである。
他の部位とは全く異なるスキル構成であり、頭だけ個別で使うことも視野に入る。- 頭のみで「代償」「激運」「最期ノ閃黒」「不撓不屈」「いたわり+1」が発動できる。
原作に詳しい方ならば、これらのスキルが主人公カイジを意識したものとお解り頂けるだろう。
美心シリーズ頭でも発動してしまうのが難点
G級ではあまり活躍出来ないスキルや激運が気になるものの、個性はピカイチである。
性能が一部位で完結しているため、ネタとして使う分には頭だけでも十分だろう。- 代償、最期ノ閃黒、不撓不屈はいずれも「力尽きる」ことに絡むスキルであり、その面でも特徴的。
とくに逆境スキルはカイジの「瀬戸際での勝負強さ」が際立つスキルである。
が・・・・・駄目っ・・・・・!*12 - 代償、激運は運が絡むということで、これまたカイジらしいスキルと言えるか。
- この中ではいたわりが浮いているが、原作のカイジを知る人であれば納得だろう。
- 代償、最期ノ閃黒、不撓不屈はいずれも「力尽きる」ことに絡むスキルであり、その面でも特徴的。
- 頭のみで「代償」「激運」「最期ノ閃黒」「不撓不屈」「いたわり+1」が発動できる。
- 最大強化であるGP一式の発動スキルは下記の通り。
剣士頭以外はほぼ昨今の課金防具のように有用スキルを詰め込まれている。
絶対防御と代償の相性は広く知られているが、その他のスキル群とは少々噛みあっていない。
ちなみに、絶対防御…もとい絶望と代償の組み合わせのコラボ防具と言えば、
上記の男装備の見た目が壊滅しているシリーズが代表的。というかこちらもそのネタで入れている節があるような…
- 腰部位のみ、装備しても見た目に変化がない(美心シリーズはスカートであるが)ということからか、
特別なギミックが与えられている。
それは、カイジシリーズは装備すると例の「ざわ…ざわ…」が、
美心シリーズはハートマークがハンターの周囲に浮かぶというギミック。
これは腰部位のみ装備していればよいので、
美心シリーズは頭部位次第では可愛らしく演出できるかもしれない。
一方、カイジシリーズはいかなる防具の組み合わせであろうとも、
腰部位を装備するだけで一気にカイジっぽさ満載となる。
- このシリーズは従来の人間キャラクターとのコラボ装備とは異なり、
頭防具だけでキャラクターが分かるようになっているので、胴以下を着せ替えて楽しむのも面白いかもしれない。
例えば鎧を身に纏ったカイジ*13や、水着姿の美心など…
え? 後者はいらない?
- なおコラボの実施時期の関係上、
見た目をカイジにしてクエストで(モンスターの)喰い物にされる事はできない。
コラボ開始があと半年遅ければ実現していたのかもしれないが、残念なところである。
余談
- スラッシュアックスF体験会ではコラボ作品の名前こそ明かされなかったものの、
G10からのコラボのヒントとして「土下座したハンター」の画像が提示されていた。
界隈ではロックマン(敵役であるDr.ワイリーが負けた際に取る土下座から)、
もしくはカイジとのコラボが来るのではないかと予想されており、G10前日のweb広告にてコラボが判明した。- カイジシリーズでの土下座といえば「焼き土下座」である。
これは作中に登場する「帝愛グループ」の会長である「兵藤和尊」が考えた懲罰行為であり、
熱した鉄板の上で「十秒間」土下座するというもの。
「本当にすまないという気持ちで胸がいっぱいなら、熱した鉄板の上でも土下座ができる」
という、借金を返済できない不心得者と帝愛に損を与えた者に対して行う懲罰行為であり、
十秒間の焼き土下座の途中で熱さに耐えきれず途中で土下座を中断した場合は
最初からやり直しになる凄まじい懲罰である。
カイジに登場する要素の中でも極めて有名なものであり、興味がある人は検索してみると良い。
ただしかなり壮絶な絵面なので、いわゆるグロ耐性のない人は注意されたし。
- カイジシリーズでの土下座といえば「焼き土下座」である。
- なお限定ジャンケンの報酬「土下座指南書」でハンターも使用可能になる。
土下座しているときにプルプルと震えており、ボタン入力で耐えられずに転がって倒れこんでしまう。
この土下座は広場でしか使えないが、広場の焚き火付近などでやればそれっぽい。
また、アクション「落ち込む」を使えば、クエスト中でもそれっぽいことはできる。
場所は火山あたりがうってつけだろう。
「謝罪はそれに伴う苦痛が大きければ大きいほどその価値を増す」。
- MHシリーズで土下座といえば、ブラキディオスの土下座の印象が強いか。
MHFでも遷悠種ブラキディオスとして既に登場しているので、
彼の前でこの防具一式着込んで土下座するのも面白いかもしれない。
ほぼ確実に焼き土下座からの爆死になるだろうが。
兵藤会長も大喜びである。
- また、同じくスラッシュアックスF体験会では2015年よりMHF-Gチームに入った
今村運営ディレクターのプロフィールも併せて紹介されていたが、
「満員電車に揺られながらヤングマガジンとか読んでます」と記されていた。
唐突に週刊誌の名前が挙がっており、これもある意味当コラボのヒントだったのだろう。- そして、カイジコラボから時が流れ2016年8月。
今度は、同じくヤングマガジンの人気連載『彼岸島』とのコラボイベントがスタート。
このイベントは、限定ジャンケンの復刻と時期が丸かぶりになっていたため、
ラスタ酒場は丸太を担いだコートの男と濃い顔立ちのギャンブラーが並び立つ
非常にシュールな絵面が展開されていた。
というか酒場に入る前から「ざわ…ざわ…」してたり「ハーハー」言ってたりしてやかましいことこの上ない。
- そして、カイジコラボから時が流れ2016年8月。
- コラボムービーではゴミクズ呼ばわりされたり酷いことになっているカイジだが、
当然コラボ先をけなすようなネタではなく、むしろ作中での特殊仕様は豪華そのもの。
また特設ページでは同作の登場人物(主にカイジ)の名言珍言が、
MHFのキャラクターと共に登場するのでそちらも必見。
全体的にコラボ元へのリスペクトが示されたものになっていると言えるだろう。
このコラボで一番酷い待遇を受けているのは喰い物扱いされているマスコットだろう
なんでだ……?なんで喰い物にされちまうんだ……?