フランス RankVI 軽戦車 AMX-10RC

概要
Ver1.85 "Supersonic"で追加されたフランスの装輪式戦闘車両。
Ver.1.99にて駆逐戦車から軽戦車へと改められ、偵察機能が使えるようになった。
車両情報(v2.7)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 180,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 490,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 140,000 |
| エキスパート化(SL) | 490,000 |
| エース化(GE) | 2,000 |
| エース化無料(RP) | 890,000 |
| バックアップ(GE) | 110 |
| 護符(GE) | 2,400 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 8.3 / 8.3 / 8.3 |
| RP倍率 | 2.14 |
| SL倍率 | 1.0 / 1.7 / 2.0 |
| 最大修理費(SL) | 4,140⇒6,657 / 4,190⇒6,737 / 3,790⇒6,094 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 28.5⇒56.4 / 17.8⇒30.0 |
| 俯角/仰角(°) | -8/20 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 9.7⇒7.5 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 45 / 25 / 25 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 42 / 42 / 25 |
| 重量(t) | 16.0 |
| エンジン出力(hp) | 434⇒534 / 248⇒280 |
| 2,400rpm | |
| 最高速度(km/h) | 94 / 85 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 65 ~ -65 / 45 ~ -45 |
| 最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| 視界(%) | 93 |
| 乗員数(人) | 4 |
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 無 | - | - |
| 車長 | 2.0x-8.0x | 有 | 赤外線 | - |
| 砲手 | 8.8x-10.0x | 有 | 熱線 | 第一 |
| 操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 105 mm CN105 F2 cannon | 1 | 38 | ** |
| 機銃 | 7.62 mm A-A-F1N machine gun | 2 | 4,000 | - |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 105 mm Modele F2 | OCC 105 F3 | HEAT-FS | 5.65 | 1.02 | 1,120 | 350 | |||||
| OFL 105 F3 | APFSDS | 3.8 | - | 1,400 | 325 | 321 | 318 | 316 | 308 | 303 | |
| OE 105 F3 | HE | 7.1 | 2.0 | 800 | 25 | ||||||
| O-FUM-PH-105 F3 | Smoke | 7.1 | 0.005 | 800 | - | ||||||
車両改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | タイヤ | 8,100 | 12,000 |
| 修理キット | 2,400 | ||
| 砲塔駆動機構 | 8,100 | ||
| O-FUM-PH-105 F3 | |||
| II | サスペンション | 6,100 | 9,400 |
| ブレーキシステム | |||
| 手動消火器 | 1,800 | ||
| 砲火調整 | 6,100 | ||
| OFL 105 F3 | |||
| Airstrike | |||
| III | フィルター | 10,000 | 15,000 |
| 救急セット | |||
| 昇降機構 | |||
| NVD | |||
| IV | 変速機 | 8,700 | 13,000 |
| エンジン | |||
| 発煙弾発射機 | |||
| 砲撃支援 | |||
| Laser rangefinder | |||
| Improved optics | |||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
主兵装として105mm CN105 F2 ライフル砲を搭載する。弾薬は貫徹力350mmを有するHEATFSのOCC 105 F3、貫徹力320mmを有するAPFSDSのOFL 105 F3、その他HEと発煙弾を運用可能である。
HEATFSとAPFSDSは十分な貫徹力を有するため、多くの敵車両に有効である。
しかし、本車には砲安定装置が搭載されていない。主力戦車を含む同格車両の多くがこの装備を持つため、明確な欠点となる。走行中は敵車両との遭遇を避ける必要がある。また、俯角が6度と不足しているため、後述の車体制御機能で補いたい。
砲手用サイトには第一世代FLIRが搭載されている。加えて、レーザー測距儀を搭載し遠距離射撃にも適性を持つ。
【防御】
車体はアルミニウム合金製溶接構造である。標準的な均質圧延装甲よりも防御性能に劣るため被弾時の生存性は低い。
同じ装輪式で戦車砲を搭載するチェンタウロや16式機動戦闘車に比べ本車は車体寸法が一回り小さく、掩蔽・隠蔽に適している。
【機動性】
改修後のエンジン出力は280馬力を発揮し、最高速度は前進と後退ともに84km/hである。
装輪式車両であるため、路面状況や勾配による速度変動が顕著である。
一方、通常の装輪式と異なり装軌式と同じ操向方式を採用しているため、旋回性も装軌式と同様である。
本車は油圧式サスペンションによる車体制御機能を搭載しており、車体を前後左右に傾けることが可能である。また、水上航行能力を備え、地形適応力も高い。
【総評】
装輪式戦闘車両として、同格の中でも高い火力を有するが、砲安定装置が無く遭遇戦に適さない欠点も持つ。高い地形適応能力を活かし、敵の警戒範囲外からの狙撃や偵察が有効である。敵に発見された場合でも高い後退速度を活かして戦場を離脱できる。
史実

AMX-10RCはフランスの偵察戦闘車。AMX-10RCはAteliers d'Issy les Moulineaux de classe 10 tonnes, à Roues et Canonから取られている。
老朽化していたEBR装甲車とAMX-13軽戦車の置き換えを目的として、1970年に開発が開始され、試作車が1976年に試験を開始し1981年には部隊に配備された。AMX-10Pとは設計を一部共用しているが、設計思想は大幅に異なり、AMX-10RCは偵察及び火力支援を目的に開発されている。主砲は105mmライフル砲であり、装輪装甲車としては強力な部類に入るが、現在のMBTの正面装甲を撃ち抜くには不十分すぎるため、基本的には側面からの攻撃がメインとなる。
フランスの他に、モロッコ・カタール・カメルーンで使用されている。本来であればもっと配備・輸出するはずだったが、タイヤの消耗速度や高性能機器搭載による高コストが仇となり(一部のMBTより高いとされる)、輸出が振るわなかったばかりかフランス軍も調達数を300両近くに留め、より小型で低コストのERC装甲車シリーズと併せて配備している。
小ネタ
AMX-10RC戦闘偵察車で技術的に面白いのは車輪が操向せず、装軌式車両と同様に片側の車輪を減速、反対側を増速して旋回するスキッド操向方式を採用している点である。しかもサスペンションは油気圧式で、地上高を最小21cmから最大47cmまで変化させられる(標準は35cm)。
タイヤの摩耗速度がやけに早いのはこれが原因、とも言われているので一長一短だが。
外部リンク
コメント
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- うん!非常に・・・弱い!主砲は良いが相変わらずの機動性と装甲だ! -- 山田? 2018-12-25 (火) 09:15:10
