AMX-10RC

Last-modified: 2024-06-11 (火) 19:10:19

フランス RankVI 軽戦車 AMX-10RC

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Ver.2.1にて波切板の展開モーションが追加された。

War Thunder Screenshot 2021.01.08 - 16.15.15.jpg

概要

Ver1.85 "Supersonic"で追加された車両。8.0軽戦車三の中の1両である。16式機動戦闘車やチェンタウロと同じく装輪装甲車と呼ばれる仏軍の現用車両である。他車両と異なる点として水上航行機能が付いているが、仏国車両らしくスタビライザーが存在しないというあまりに大きな欠点も抱えてしまっている。い つ も の
Ver.1.99にて駆逐戦車から軽戦車へと改められ、偵察機能が使えるようになった。

車両情報(v2.7)

必要経費

必要研究値(RP)180,000
車両購入費(SL)490,000
乗員訓練費(SL)140,000
エキスパート化(SL)490,000
エース化(GE)2,000
エース化無料(RP)890,000
バックアップ(GE)110
護符(GE)2,400

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング8.3 / 8.3 / 8.3
RP倍率2.14
SL倍率1.0 / 1.7 / 2.0
最大修理費(SL)4,140⇒6,657 / 4,190⇒6,737 / 3,790⇒6,094

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)28.5⇒56.4 / 17.8⇒30.0
俯角/仰角(°)-8/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
9.7⇒7.5
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
45 / 25 / 25
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
42 / 42 / 25
重量(t)16.0
エンジン出力(hp)434⇒534 / 248⇒280
2,400rpm
最高速度(km/h)94 / 85
実測前進~後退速度(km/h)65 ~ -65 / 45 ~ -45
最大登坂能力(°)***⇒*** / ***⇒***
視界(%)93
乗員数(人)4

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長2.0x-8.0x赤外線-
砲手8.8x-10.0x熱線第一
操縦手1.0x赤外線-

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲105 mm Modele F2 cannon138**
機銃7.62 mm A-A-F1N machine gun24,000-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
105 mm
Modele F2
OCC 105 F3HEAT-FS5.651.021,120350
OFL 105 F3APFSDS3.8-1,400325321318316308303
OE 105 F3HE7.12.080025
O-FUM-PH-105 F3Smoke7.10.005800-
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
Iタイヤ8,10012,000
修理キット2,400
砲塔駆動機構8,100
O-FUM-PH-105 F3
IIサスペンション6,1009,400
ブレーキシステム
手動消火器1,800
砲火調整6,100
OFL 105 F3
Airstrike
IIIフィルター10,00015,000
救急セット
昇降機構
NVD
IV変速機8,70013,000
エンジン
発煙弾発射機
砲撃支援
Laser rangefinder
Improved optics

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両AMX-50 Foch
派生車両
次車両AMX-30 ACRA
 
 

解説

特徴

 

【火力】
105mmライフル砲を装備し、APFSDSも使用できる。ランク2で開発できるため早めに開発しよう。俯角は-6度とやや心許ないが、可動式サスペンションを装備しており全高、前後に稼働することができ、地形に合わせて柔軟に対応することが可能である。
スタビライザーはハンターキラー又は水に浮かんで走ったときにのみ機能する。車体は軽量。その為砲手視点で平地を走行する際の発砲で車体は大きく揺れ、照準が大きくずれてしまう欠点がある。サスペンション操作で車高を下げるとわずかではあるが反動を軽減できるので、待ち伏せ等の状況では積極的に使用したい。
また、本車はハンターキラー能力を使用可能である。砲手を抜いて慢心している敵を返り討ちにする事も出来る。たかが砲手をやられただけだ!
Ver1.91で赤外線スコープが実装された。前述の通りスタビライザーはないものの、狙撃をする時や索敵に非常に役に立つので活用しよう。

 

【防御】
そんなものはない、最低限機銃には耐えられるが戦車砲はおろかロケット等に対しても無力。本車のBR帯では開幕からAH-1G等のロケット搭載ヘリコプターと遭遇する機会も少なくない。空への警戒も怠らないようにしよう。

 

【機動性】
前進、後退ともに良好だが最高速度はRBで60km/h程度。同BR帯の装輪装甲車、チェンタウロと比較するとやや控えめである。遭遇する敵車両も快速なMBTが多い為、機動性において大きなアドバンテージはないと考えた方が良い。また装輪式共通の欠点として悪路ではその機動性は発揮できない。進行ルートは慎重に検討しよう。
本車の特徴として装輪装甲車でありながらステアリングが存在せず、装軌式車両同様に左右の車輪の回転数により旋回するタイヤと整備泣かせの機構を搭載している。その為超信地旋回が可能であり小回りが利き、陣地転換もしやすい。
水上航行も可能。遅く、揺れがひどく射撃もままならないがいつものフランス戦車とは違った立ち回りもできるだろう。

 

【総評】
優秀な主砲、柔軟な展開を可能にする機動性を有するフランスらしい快速な車両である。
しかしながらライバルとなる軽戦車や快速MBT達より大きく勝っているわけでもなく、軽量な車体とトップヘビーからくる大きな揺れは緊急時の対応をより困難にする。

慎重な運用が求められるが、上手く立ち回れば味方を的確に支援する縁の下の力持ちになれるだろう。
その火力と速力で戦場を縦横無尽に駆け回ろう。

 

史実

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AMX-10RCはフランスの偵察戦闘車。AMX-10RCはAteliers d'Issy les Moulineaux de classe 10 tonnes, à Roues et Canonから取られている。

老朽化していたEBR装甲車とAMX-13軽戦車の置き換えを目的として、1970年に開発が開始され、試作車が1976年に試験を開始し1981年には部隊に配備された。AMX-10Pとは設計を一部共用しているが、設計思想は大幅に異なり、AMX-10RCは偵察及び火力支援を目的に開発されている。主砲は105mmライフル砲であり、装輪装甲車としては強力な部類に入るが、現在のMBTの正面装甲を撃ち抜くには不十分すぎるため、基本的には側面からの攻撃がメインとなる。

フランスの他に、モロッコ・カタール・カメルーンで使用されている。本来であればもっと配備・輸出するはずだったが、タイヤの消耗速度や高性能機器搭載による高コストが仇となり(一部のMBTより高いとされる)、輸出が振るわなかったばかりかフランス軍も調達数を300両近くに留め、より小型で低コストのERC装甲車シリーズと併せて配備している。

小ネタ

AMX-10RC戦闘偵察車で技術的に面白いのは車輪が操向せず、装軌式車両と同様に片側の車輪を減速、反対側を増速して旋回するスキッド操向方式を採用している点である。しかもサスペンションは油気圧式で、地上高を最小21cmから最大47cmまで変化させられる(標準は35cm)。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • うん!非常に・・・弱い!主砲は良いが相変わらずの機動性と装甲だ! -- 山田? 2018-12-25 (火) 09:15:10

*1 爆薬量はTNT換算