VBCI

Last-modified: 2025-12-10 (水) 06:00:49

フランス RankVI 軽戦車 VBCI(VCI)

War Thunder Screenshot 2024.12.11 - 02.11.53.80.webp

概要

Update 2.43 “Storm Warning”にて追加されたフランスの装輪式歩兵戦闘車。

車両情報(v2.45)

必要経費

必要研究値(RP)190,000
車両購入費(SL)520,000
乗員訓練費(SL)150,000
エキスパート化(SL)520,000
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)950,000
バックアップ(GE)55
護符(GE)2,600

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング9.3 / 9.3 / 9.3
RP倍率2.2
SL倍率1.3 / 1.6 / 2.1
最大修理費(SL)3,281⇒5,551 / 3,156⇒5,340 / 4,043⇒6,841

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)57.1⇒112.9 /35.7 ⇒60.0
俯角/仰角(°)-7.0/45.0
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
10.4⇒8.0
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸/ 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
32 / 32 / 32
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
30 / 30 / 30
船体崩壊有・無
重量(t)25.1
エンジン出力(hp)852⇒1,049 / 486⇒550
2,100rpm
最高速度(km/h)111 / 100
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)136
乗員数(人)8
 

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長2.0x–8.0x熱線第二世代
砲手2.0x–8.0x熱線第二世代
操縦手1.0x赤外線-

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲25 mm CN25 M811 砲1600-
機銃7.62 mm AA NF1 機関銃14,600-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
25 mm
CN25 M811
既定APDS/
HEI-T/HEI-T
1335807873666055
M792HEI-T1100764321
M791APDS1335807873666055
PMB 090APFSDS1385929084756758
 
武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
7.62 mm
AA NF1
既定AP/T85313127320

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯5,6008,800270
修理キット1,700
砲塔駆動機構5,600
M792(HEI-T*)
M791(APDS)
NVD(暗視装置)
IIサスペンション5,6009,900310
ブレーキシステム
手動消火器1,900
砲火調整5,600
LWS/LR
航空攻撃
IIIフィルター8,40013,000410
救急セット
昇降機構
強化照準器
偵察用UAV
IV変速機11,00017,000530
エンジン
発煙弾発射機
砲撃支援
PMB 090(APFSDS)

カモフラージュ

クリックで表示
△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両AMX-10RC
派生車両VBCI-2 (MCT30)
次車両Vextra 105
 

解説

特徴

【火力】
主兵装としてCN25 25mm機関砲を搭載する。弾薬は標準のAPDSとHEの混合ベルトに加え、APDS専用M791、HE専用M792、さらに APFSDS専用PMB 090を運用可能である。対装甲戦闘においてはPMB 090が主弾種となる。
PMB 090は最大92mmの貫徹力を有し、歩兵戦闘車や軽装甲戦闘車両に対しては発射速度と相まって十分な火力を発揮する。しかし、同格主力戦車の正面装甲に対しては貫徹力が不足しているため、側面・背面を目標とする必要がある。
正面交戦を余儀なくされた場合には、砲身・砲閉鎖機等の脆弱部位に対して制圧射撃を行うことが有効である。毎分発射速度が高いため、射撃修正を行いながら弾幕を形成できる。

砲手・車長用サイトには第三世代FLIRが搭載され、広視野角かつ可変倍率による索敵能力を具備している。また、光学追尾機能により、低空を飛行する回転翼航空機等に対しても効果的な射撃が可能である。

 

【防御】
車体はアルミニウム合金製溶接構造であり、外装として複合スクリーン装甲を装着している。主力戦車と比較しても車体寸法・車高が大きいため、被弾時の生存性は低い。
本車両特有の脆弱性として、搭乗員配置の問題がある。操縦手の直後に車長が配置されており、正面装甲を貫徹された場合、両名が同時に戦闘不能となる可能性が高い。この場合、残存戦闘要員は砲手1名のみとなり、戦闘能力を喪失する。被弾が避けられない場合は、右前方を敵に向け動力区画に損害を誘導すると生存性が高まる。さらに、砲塔旋回機構が大型に表現されており、小口径弾の命中でも容易に破壊判定を受ける。

ソフトキル型アクティブ防御装置(APS)として「EIREL」を砲塔上面に搭載する。砲塔正面方向において水平20度、垂直10度の範囲に対する赤外線誘導妨害が可能である。ATGMを探知した場合には、照準ラインに保持することで迎撃確率を向上させ得る。加えて、発煙弾展開や機動回避を併用することで、生存性を高めることができる。

 

【機動性】
改修後のエンジン出力は550馬力を発揮し、最高速度は前進100km/h、後退36km/hである。砲安定装置は75km/h以上で無効化されるため、高速機動下での射撃は制約を受ける。
装輪式車両であるため、路面状況や勾配による速度変動が顕著であり、装軌式車両と比較して制動力・旋回性能に劣る。前方4輪に加え後部の2輪も操舵するため装輪式としては旋回性能が高いものの、運用に際しては操縦技量および路面選択が戦術的効果に影響する。

 

【総評】
装輪式歩兵戦闘車としては標準的な性能を有するが、搭乗員配置に起因する被弾時リスクが相対的に高く、防御面での脆弱性が認められる。正面からの主力戦車との交戦は不適である。
一方、第三世代FLIRや光学追尾機能などの先進的電子装備を搭載し、戦術機動力にも優れることから、側面奇襲、戦術偵察、対回転翼機・対CAS機任務等、多様な役割を遂行可能である。運用に際しては、状況判断に基づく柔軟な戦術的適用が求められる。

史実

--加筆求む--

小ネタ

本車は8輪のうち、前方4輪に加え最後列の2輪も操舵することができる。
一般的には前輪のみが操舵し方向転換するが、内輪差や旋回半径が大きくなる。後輪も操舵することによって、これらの問題を解決することがこの機構の目的である。
基本的には利点となるが、ゲームの仕様上、車速に関わらず前輪に対し後輪が逆位相の舵角を取る(前輪が右に舵角を取ると、後輪は左に舵角を取る)ため、高速走行時には後輪が滑りやすい。
ちなみに乗用車ではルノー メガーヌR.S. トロフィーRが4輪操舵・車速に応じた後輪舵角の逆位相と同位相の自動制御を搭載し、当時の量産FF車最速の記録を更新した。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

【注意事項】

  • 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
  • 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
  • ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。


*1 爆薬量はTNT換算