フランス RankVI 中戦車 AMX-32
概要
Ver1.97"Viking Fury"で実装されたランク6MBT。通常ツリーでは最初に使える、本格的な砲安定装置を搭載した車輌である。
車体に対して砲塔がやけに大きいのが特徴。
車両情報(v2.7)
必要経費
必要研究値(RP) | 220,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 580,000 |
乗員訓練費(SL) | 170,000 |
エキスパート化(SL) | 580,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 950,000 |
バックアップ(GE) | 90 |
護符(GE) | 2,600 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 9.3 / 9.3 / 9.3 |
RP倍率 | 2.2 |
SL倍率 | 1.0 / 1.6 / 1.6 |
最大修理費(SL) | 3,210⇒5,064 / 4,060⇒6,410/ 2,400⇒3,789 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 23.8⇒47.1 / 14.9⇒25.0 |
俯角/仰角(°) | -8/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.7⇒6.7 |
スタビライザー | 二軸 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 129 / 35 / 30 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 70 / 41 / 25 |
重量(t) | 40.0 |
エンジン出力(hp) | 1240⇒1526 / 708⇒800 |
2,500rpm | |
最高速度(km/h) | 73 / 65 |
実測前進~後退速度(km/h) | 56 ~ -30 / 41 ~ -27 |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 120 |
乗員数(人) | 4 |
光学装置
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
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IR投光器 | - | 無 | - | - |
車長 | 2.0x-8.0x | 有 | 赤外線 | - |
砲手 | 8.9x-10.1x | 有 | 熱線 | 第一 |
操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 120 mm GIAT CN120-25 G1 cannon | 38 |
機銃 | 20 mm 20F2 automatic cannon | 480 |
機銃 | 7.62 mm AAN-F1 machine gun | 2170 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
120 mm GIAT CN 120-25 G1 | OFL 120 G1 | APFSDS | 3.8 | - | 1,650 | 394 | 393 | 388 | 382 | 376 | 370 |
OCC 120 G1 | HEATFS | 14.4 | 2.15 | 1,100 | 480 |
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm 20F2 | 規定 | HEFI-T/HVAP-T | 57 | 52 | 37 | 24 | 15 | 10 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 9,400 | 15,000 |
修理キット | 2,800 | ||
砲塔駆動機構 | 9,400 | ||
Laser rangefinder | |||
II | サスペンション | 11,000 | 17,000 |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | 3,300 | ||
火砲調整 | 11,000 | ||
III | フィルター | 9,400 | 15,000 |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
OFL 120 G1 | |||
Smoke grenade | |||
IV | 変速機 | 12,000 | 19,000 |
エンジン | |||
ESS | |||
砲撃支援 | |||
NVD |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | AMX-50 Surbaisse |
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派生車両 | - |
次車両 | AMX-40 |
解説
特徴
【火力】
AMX-30シリーズが搭載していた105mmライフル砲から一転、強力なAPFSDSを使用できる120mm滑腔砲を搭載している。使用可能な砲弾は初期弾のHEATFS(貫徹力:480mm)と開発弾のAPFSDS(貫徹力:394mm)。HEATFSはこのランクだと貧弱なので一刻も早くAPFSDSを開発しよう。
装填速度はデフォルトで8.7秒、俯角は-8°までとAMX-30の系譜を受け継いでいる。
同軸機銃としてフランス乗りお馴染みの20mm機関砲を搭載。これまで通り部位破壊や軟目標への攻撃に使用できる。
他にも砲手用のGen1サーマル、LRF、6発の煙幕弾を装備している。
しかしスモークが1回2発で計3回しか使えないのが辛いところである。
【防御】
本車は砲塔正面及び車体正面に空間装甲を有してはいるがその防御力は砲塔・車体ともにとても信頼できるものではなく(化学エネルギー弾に対してすら200mmにギリギリ届かないレベル)、せいぜい素のAMX-30よりはマシといった程度である。
だが、ここは惑星WarThunder...なぜか砲塔はAPFSDSを弾く事が多々ある...
しかし本車にはM1エイブラムスやルクレールにも搭載されている「ブローオフパネル」が設置されており、砲塔後部の弾薬庫に誘爆しても消火器さえあればその場は生き延びる事ができる。弾薬庫が吹き飛んでいるので当然所持弾薬はかなり減ってしまうが、紙装甲極まる本車の生存性向上に一役買ってくれることだろう。
【機動性】
元となったAMX-30シリーズより若干エンジン馬力が向上してはいるが、同時に重量も40tに増えているのでPWR18という西側MBTとしては劣悪な為かなり動きはもっさりとしている、場合によっては同格のソ連MBTにすら置いて行かれるので陣地転換と移動ルートはよく考えよう。
【総評】
砲手サーマルやスタビライザーを備えた強力な120mm滑腔砲と同軸20mm機関砲を装備、機動力は悪く紙装甲だが火力は優秀といった少し万人受けし難い車両である。
BR9.3としてはかなり強力な戦車の一つなので、これまでのフランス戦車で得た経験を活かし存分に暴れてやろう。
史実
輸出専用にAMX-30を発展させた型。AMX-30の車体、砲塔を全面的に改設計し、複合装甲を付与した上、新型FCSを搭載した。1979年からセールスが開始されたが、1両も売れず試作のみに終わった。
ちなみに2両が試作されており、1両目がAMX-30と同じ105mm砲を装備したタイプ、2両目が本車の120mm砲タイプである。
そしてAMX-32で得た経験と反省を踏まえ、さらなる輸出向け戦車であるAMX-40へと繋がっていくのである...
小ネタ
装甲配置やX線で確認しても「爆発性の装甲」(ブローオフパネル)が確認できないのに、何故か1次弾薬庫は誘爆しない謎仕様がある。
バグなのか意図したものなのかは不明だが、1次弾薬庫を撃たれても爆発せず炎上するだけである。
つまり、ブローオフパネルが採用されていないにも関わらず何故かブローオフパネルが機能している。
外部リンク
コメント
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