ソ連 RankI 軽戦車 BT-7M

概要
Ver2.5にて実装されたソ連のRankI軽戦車。
これまでのBT戦車は火炎攻撃に対して非常に弱いという欠点を抱えていた。この問題は改良に改良を重ねたBT-7に至っても残っており、それを解決すべくBT-7のエンジンを可燃性の低いディーゼル式に換装したのが本車である。
ほぼBT-7のエンジンを載せ替えただけだが仰俯角が微妙に減っている。
車両情報(v2.5.0.39)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 5,900 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 6,300 |
| 乗員訓練費(SL) | 1,800 |
| エキスパート化(SL) | 6,300 |
| エース化(GE) | 80 |
| エース化無料(RP) | 140,000 |
| バックアップ(GE) | 40 |
| 護符(GE) | 410 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 2.0 / 2.0 / 2.0 |
| RP倍率 | 1.06 |
| SL倍率 | 0.2 / 0.4 / 0.4 |
| 最大修理費(SL) | 330⇒424 / 540⇒694 / 710⇒913 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 15.23⇒30.12 / 9.52⇒16 |
| 俯角/仰角(°) | -5/20 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 3.77⇒2.9 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 20 / 15 / 13 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 15 / 15 / 13 |
| 船体崩壊 | 無 |
| 重量(t) | 14.2 |
| エンジン出力(hp) | 775⇒954 / 442⇒500 |
| 1,650rpm | |
| 最高速度(km/h) | 60 / 54 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | 67 ~ -11 / 53 ~ -10 |
| 視界(%) | 83 |
| 乗員数(人) | 3 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 45mm 20-K cannon | 1 | 188 | 2 |
| 機銃 | 7.62mm DT machine gun | 1 | 1890 | - |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 45 mm 20-K | BR-243 | APHEBC | 1.43 | 29.26 | 760 | 70 | 68 | 59 | 50 | 42 | 35 |
| BR-423SP | AP | 1.43 | - | 757 | 73 | 71 | 62 | 52 | 44 | 37 | |
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 7.62 mm DT | 既定 | AP-I/API-T | 865 | 13 | 12 | 7 | 3 | 2 | 0 |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 300 | 230 | 50 |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| BR-243SP | ||||
| II | サスペンション | 330 | 250 | 60 |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| III | フィルター | 500 | 380 | 90 |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| IV | 変速機 | 600 | 480 | 110 |
| エンジン | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
BT-7と比較してエンジンがガソリン式からディーゼル式に変わり、火災に強くなったうえに速かった足がさらに速くなった。そしてほぼこれだけでBRが2.0に上がってしまっている
機動力が極まった一方で仰俯角が減り、火力と装甲もBT-7からほとんど変わっていない。
【火力】
主砲はBT-5から続く45mm 20-K砲。
BT-7から全く変わらない……と言いたい所だが何故か仰俯角(-6/25→-5/20)が減らされており、狙える範囲が狭まっている。なけなしの俯角がさらに減ってしまったのが辛い。
それ以外は変わらない。BRが上がったので簡単には抜けない相手が少し増えるが、もともとBR2.0台相当の高威力なので大勢に影響はない。
【防御】
BT-7からエンジンがガソリン式からディーゼル式に変わった事で、被弾時の出火率と火災時のスリップダメージが減少しており、生存性が少し向上している。
それ以外はBT-7とほとんど変わらないが、BRの上昇により相対的に相手の砲が強くなり、紙装甲に磨きがかかってしまっている。
とはいえ被弾したら死なのはBT-5からなので、防御面における考え方もほぼ同様である。
【機動性】
エンジンがガソリン式からディーゼル式になっただけでなく、出力及び最大回転数が向上しており加速がさらに早くなっている。
変速機の減速機はほぼそのままで回転数が上がっているため、最高速度は10km/hほど向上している。
なお無印から減速機の1段目がオミットされて3段式の変速機となっているが、エンジンのトルク向上がすさまじいため気にならないだろう。
問題点として、高すぎるトルクで履帯が空転するきらいがあり、旋回しようにもなかなか速度がのらない場面が多々ある。
このような場合は一度前進して、慣性力をつけてから旋回しよう。
また、回転数UPとギア比の維持により、ただでさえ広いレシオがさらに広がって超ワイドレシオになっており、2速から3速に上げた直後の15km/h~30km/hはエンジン回転数が低く、トルク不足で加速が悪い。
史実
BT-7のエンジンをディーゼルエンジンに変えたタイプで、1939年型とも呼ばれる。航続距離が延び、最高速度も向上したが、なによりエンジンの可燃性が大幅に低下した事が最大の利点である。1940年まで製造されていた。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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