イギリス RankI 軽爆撃機/雷撃機 ボーフォート Mk.VIII
概要
イギリスランク1の雷撃機。ブレニムを基に設計されたため、こちらも同じく軽爆撃機でもある。
Blenheim Mk IVでは、微弱ながらも7.7mm固定機銃を装備していたが、こちらは前方7.7mm銃座が2門となり、固定機銃は撤去されている。後方には、12.7mm銃座2門と前機に比べると後方への火力が若干低下しているが、旋回銃座ということもあり、カバーできる範囲は広い。
雷撃機ともあって、研究により魚雷が装備される。爆装のほうはBlenheim Mk IVと変わりはない。
軽爆撃機から、図体に見合わず軽快であり、装甲のほうもBlenheim Mk IVとはあまり大差がなく、今まで通り使っていける。
爆撃機としては、悪くない機体なので初心者は対地攻撃の練習には使いたい。
機体情報(v2.21.0.17)
必要経費
必要研究値(RP) | 5,900 |
---|---|
機体購入費(SL) | 6,300 |
乗員訓練費(SL) | 1,800 |
エキスパート化(SL) | 6,300 |
エース化(GE) | 80 |
エース化無料(RP) | 140,000 |
バックアップ(GE) | 10 |
護符(GE) | 410 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.7 / 1.7 / 2.3 |
RP倍率 | 1.06 |
SL倍率 | 1.1 / 1.6 / 1.5 |
最大修理費(SL) | 600⇒*** / 1200⇒*** / 1410⇒*** |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 420⇒459 / 404⇒437 |
(高度1,981m時) | |
最高高度(m) | 5,029 |
旋回時間(秒) | 40.8⇒38.6 / 41.8⇒39.6 |
上昇速度(m/s) | 3.8⇒8.9 / 3.7⇒6.1 |
離陸滑走距離(m) | 414 |
最大出力(hp) | 974⇒1,168 / 963⇒1,060 |
離陸出力(hp) | 1,081⇒1,275 / 1,071⇒1,167 |
毎秒射撃量(kg/s) | - |
燃料量(分) | min47 / 60 / max159 |
銃手(人) | 2 |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 (単装) | 7.7mm ブローニング | 2 | 2300 | 機首 |
機銃 (単装) | 12.7mm ブローニング | 2 | 1200 | 後部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
7.7mm ブローニング | 既定 | T/AP/AP-I/Ball/Ball/I | - |
徹甲弾 | T/AP/AP/AP | 10 | |
汎用 | T/AP-I/AP-I/AP-I | 10 | |
12.7mm ブローニング | 既定 | T/Ball/Ball/IAI/AP-I | - |
徹甲弾 | AP/AP/AP/T/IAI | 10 | |
汎用 | AP-I/AP-I/AP-I/T | 10 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 250lbs bomb | 4 | -2/-2/-2 | -1.9/-1.4/-1.4 | +1.2/+1.4/+1.4 | - | - | - |
T | 702kg Mk.XII | 1 | -2/-2/-2 | -2.9/-2.1/-2.1 | +1.8/+2.2/+2.2 | 380 | TBC-A | - |
B | 500lbs bomb | 2 | -2/-2/-2 | -1.9/-1.4/-1.4 | +1.2/+1.4/+1.4 | 150 | MBC-A | - |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** | *** |
ラジエーター | ||||
銃座7mm | ||||
TBC-A | ||||
II | コンプレッサー | *** | *** | *** |
機体 | ||||
新しい7mm機関銃 | ||||
MBC-A | ||||
III | 主翼修理 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
銃座12mm | ||||
IV | カバー交換 | 480 | 360 | 100 |
インジェクター交換 | ||||
新しい12mm機関銃 | ||||
EFS |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
基本性能としては、「良好な速度,優秀な旋回速度,平均的な火力,丈夫な機体,最低限の爆装」と言った感じになっている。これらはエンジン馬力の上で成り立っているためエンジンに被弾すると、BR相応の爆撃機の性能になってしまうので気をつけよう。逆に言えばエンジンに被弾しなければ、頭ひとつ飛び抜けている性能と言うことで単発機と「銃座格闘」といった旋回戦をしながらの銃座射撃や一撃離脱,吊り上げからの絡め取りなど色々な戦い方ができる。(しかしどの武装も銃座であるため、良くも悪くも戦闘機とは違い銃座に慣れる必要がある)
高速時に急旋回をした場合の旋回速度は優秀だがエネルギー保持は悪いので急旋回を使う場面は選ぼう。
基本的な立ち回りとしては
・500lb爆弾2発を持ち、快速を活かし水平もしくは若干の上昇角で基地への爆弾投下を先んじて行う。その前後で接敵した爆撃機が居た場合相手の進行方向に対し斜め前方の少し下に着き後部機銃の12.7mmブローニングで撃墜しよう。
・目立った損傷が無いのであればそのまま戦闘機の迎撃に向かおう。狙う目標はなるべく「単機で孤立,一直線に動き放置していそう,火力が高くない,高度が高い,敵全体の後方に位置」などの条件に当てはまる機体から狙っていこう。12.7mmの連装銃座とは言え瞬間火力が出ない場合もあるので、離脱方向なども多数の機体と戦闘になる方向は避けよう。
・大体の敵機が見えなくなった、帰っていった場合は「修理装填をしに基地へ一度戻る,銃座を使い対地攻撃をする,上昇し次の戦闘に備える」等の中からマップや戦況に合ったものを考えよう。
(銃座による対地攻撃はお世辞にも高効率とは言い難いが空RBでは銃座の再装填が可能な為、帰還せずに永遠と対地攻撃ができる点は利点だろう。)
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
「ボーフォート(Beaufort)」は、イギリスの「ブリストル・エアロプレーン(Bristol Aeroplane Company)」社によって開発され、イギリス軍などによって使用された双発雷撃機である。
1935年(かのB-17が初飛行した年)、英国航空相が要求仕様書「M.15/35」を発行。同じ時期に、当時の英国の爆撃・偵察機アブロ・アンソンの後継機を求めた要求仕様書「G.24/35」も発行された。ブリストル社は、後者に対しては既に製造中だったブレニムが要求を満たせるとしたが、前者の要求書に対しては魚雷を搭載するための胴体設計変更とより強力なエンジンの装備が必要になった。
ブリストル社は航空省にタイプ150の名で雷撃機型提案をおこなった後、単一機で両方の要求を満たせる事が可能と結論し新設計のタイプ152を開発。この機体が後にボーフォートとして採用されることになったのである。
しかし、新開発エンジンの過熱問題やブレニム生産ラインの移設などに手間取ったため原型機初飛行は1938年までずれ込み、原型機のテストで洗い出された欠点を克服して生産型が部隊配備されるようになったのは1940年1月のことであった。
こうして開発された本機は、欧州戦線においては空軍沿岸航空隊に配備され沿岸部での機雷敷設などに従事したほか、1942年2月にはドーバー海峡突破を図ったドイツの巡洋戦艦グナイゼナウ、シャルンホルストなどに対して果敢に攻撃を仕掛けるなどの任務を果たした。
この機体はオーストラリア空軍でも使用され、「Mk.V」としてオーストラリア国内でライセンス生産された。エンジンはP&W社製「S3C4-G」エンジン、出力1,200馬力の双発。
その「Mk.V」に追加燃料タンクと無線航法装置を搭載したモデルが、このゲームに登場する「Mk.VIII」である。そのため、ゲーム内でもこの機体の国籍標識はイギリス軍ではなくオーストラリア軍のものになっている。
ボーフォートの総生産数は約2,000機。うち、「Mk.VIII」を含むオーストラリア製機体は約700機。
小ネタ
--加筆求む--
過去の修正
外部リンク
コメント
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- トプ画、機体と背景の山が同化して見づらかったため変更しました -- 2015-12-25 (金) 18:56:59
- 2014年では非常識な強機体だったが、故障しやすいという方向で下方修正が重ねられた模様 -- 2016-04-21 (木) 15:26:51
- 爆撃もできて空中戦もできて面白いな -- 2016-05-23 (月) 09:08:19
- なんか最近舵がよくやられるようになったな、、 -- 2016-06-19 (日) 06:42:09
- 逆にここまで軽爆過ぎると操作が軽すぎて照準がズレちゃうんだよな。感度を下げた方がいいのかな?SB -- 2016-08-09 (火) 00:57:41
- ツリーラインで照準合わせにくいように動いていると銃座が勝手に落としてくれるから楽しい -- 2016-08-16 (火) 10:04:07
- このラウンデル?国旗?ってどこの国?あと機体側面の黒い塗装はもしかしてガムテープ? -- 2016-08-16 (火) 20:23:43
- オーストラリアです -- 2016-09-23 (金) 18:20:15
- 胴体のあちこちにある黒い部分は乗り込むときの手掛け・足掛けじゃないかな -- 2016-10-05 (水) 18:22:25
- 史実加筆 -- 2016-10-05 (水) 18:39:45
- 12.7mm連装銃座が頼もしい。ボーファイターの後部機銃もこれだったらよかったのに -- 2016-12-18 (日) 17:42:24
- ボーフォートカッコ良すぎてご飯4杯までならいける -- 2022-12-14 (水) 12:04:21