ドイツ RankIII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Bf109Z

概要
Ver1.79にて追加された、ドイツ空ツリー課金枠のランクIV戦闘機。2018年11月7日に通常販売が終了した(当時の価格は3300DP)。現在は、セールなどでの再販を除けば購入できない。
Bf109を2機繋げたような容姿をしており、感覚的にはアメリカのF-82Eに近い。
30mm機関砲4門を装備しており、このランクでは比較的火力が高い部類に入る。ただし機関砲の配置が軸内2門と翼下2門なので機関銃の配置が中央に集中されていたF-82Eと比べると少々当てにくく感じるだろう。
また本機はF-82Eとは違い「一人乗り」である。
機体情報(v1.81)
必要経費
| 必要研究値(RP) | - |
|---|---|
| 機体購入費(DP) | - |
| 乗員訓練費(SL) | 10000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 80 |
| 護符(GE) | - |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 4.7 / 4.7 / 4.7 |
| RP倍率 | 1.60x (100% + 100%) |
| SL倍率 | 200% / 480% / 480% |
| 最大修理費(SL) | 3060⇒*** / 6939⇒*** / 5784⇒*** |
機体性能
| 項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
|---|---|
| 最高速度(km/h) | 684⇒742 / 671⇒712 |
| (高度6500m時) | |
| 最高高度(m) | 12600 |
| 旋回時間(秒) | 24.5⇒22.1 / 24.9⇒23.0 |
| 上昇速度(m/s) | 16.8⇒28.8 / 16.8⇒20.5 |
| 離陸滑走距離(m) | 500 |
| 最大出力(hp) | 1171⇒1417 / 1158⇒1280 |
| 離陸出力(hp) | 1314⇒1560 / 1301⇒1422 |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 14.52 |
| 燃料量(分) | min 24min / 30min / 45min / 60min / max 82min |
| 銃手(人) | - |
| 限界速度(IAS) | 790 km/h |
| フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
| 主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機関砲 | 30mm MK108機関砲 | 4 | 260 | 軸内2翼下2 |
弾薬
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 500m | 1000m | ||||
| 30mm MK108機関砲 | 既定 | HEI-T/I | 13 | 7 | 3 | - |
| 汎用 | HEI-T/HEI-T/HEI-T/I | 13 | 7 | 3 | 90 | |
| 夜間 | HEI-T/HEI-T/HEI-T/I | 13 | 7 | 3 | ||
| ステルス | HEI/HEI/HEI/I | 13 | 7 | 4 | 140 | |
追加武装
| 分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
| B | SC250 (125kg) 爆弾 | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 100 | ETC 500/IXB1 | 合計搭載量 250kg (爆薬量125kg) |
機体改良
| Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
|---|---|---|---|
| I | 胴体修理 | *** | *** |
| ラジエーター | |||
| **mm弾薬ベルト | |||
| **mm銃座用弾薬ベルト | |||
| II | コンプレッサー | *** | *** |
| 機体 | |||
| 新しい**mm機関銃 | |||
| 新しい**mm銃座用機関銃 | |||
| III | 主翼修理 | *** | *** |
| エンジン | |||
| **mm弾薬ベルト | |||
| 爆弾懸架装置 | |||
| IV | インジェクター交換 | *** | *** |
| **オクタン燃料使用 | |||
| カバー交換 | |||
| 新しい**mm機関砲 | |||
| ロケット懸架装置 | |||
カモフラージュ
研究ツリー
| 前機体 | - |
|---|---|
| 派生元機体 | Bf 109 F-4 |
| 次機体 | - |
解説
特徴
典型的な対爆撃機用双発重戦闘機である。すなわち同BR帯で優秀な速度、火力、上昇力、急降下耐性、垂直方向のエネルギー保持性が長所である一方で、単発戦闘機に比べて大きな被弾面積、遅いロール、遅い旋回速度、横旋回におけるエネルギー保持の悪さが短所となる。更に特有の弱点として右側の胴体は燃料タンクマシマシのため集中砲火を浴びれば炎上しやすく、ほとんどの機体が火を吹いて墜ちる。
よって、優秀な上昇力を生かして相手の上を取って一撃離脱を繰り返すのが基本戦術となる。MK108機関砲は1発でも当たれば相当な威力があるが、弾の初速が遅く命中させるには相手を射線に捉える技術と慣れが必要である。装弾数も多くないので捕捉力が問われる機体といえる。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
右側面方向の視界が破滅的に悪く、格闘戦はもちろん索敵にも多大な支障をきたす。従って、他のモード以上に一撃離脱による爆撃機狩りに専念するほうがいいと思われる。右側面および後方からの奇襲には十分注意しよう。空SBでは爆撃機は低空侵入してくることも多いので適当な索敵高度の決定は難しい。高く飛んでマップやログから敵の動きを察知するか、危険を承知である程度高度を下げて目視で索敵するか等自分なりに工夫してほしい。自信がない場合は時々出現するAIの爆撃機編隊を狙ってもよい。なお、左右のプロペラは同じ方向に回っているため、離陸時にいきなり出力最大にすると機体が回転してしまう。40%程度で開始し直進になるように調整してから出力を最大にしよう。
史実
Bf109の数多くのサブタイプのうち最も異色の存在といっても過言でないのがこのBf109Zであろう。
Zはドイツ語で双子を意味するZwilling(ツヴィリング)の略称で、最終型という意味ではない。
形状は憎きアメリカのF-82Eとほぼ同じで、Bf109Fを2機並べたものとなっている。因みに図面こそあり、試作まではしたようだが、残念ながら写真はないようだ。
そもそもこの機体はドイツ人の異色双胴機設計の第一人者たるリヒャルト・フォークト博士が手掛けた訳ではなく、れっきとしたメッサーシュミット博士考案機体である。当時大型グライダーのMe321などを曳航するための機体としてHe111のこれまた双胴化を考えていたドイツ空軍にこれを売り込めば、戦闘爆撃機市場にも参入できるのではないかと博士は考えたのだ。
操縦装置は左側にのみあり、右側は燃料タンクを置くことで航続距離を増やしている。またBf109の泣き所である降着装置に関しては、あえて各胴体ごとに幅(トレッド)を狭くしているが、これは双胴になることでむしろ幅広のタイヤ2つが広いトレッドで設置されているのと同じようになっている。
ただ残念なことに、当時の戦況はこの機体が活躍できるものではなく、計画は水泡に帰した。
小ネタ
WT内には既に双胴機のF-82Eが実装されているが、両者を比較してみると意外に違うのが分かる。


F-82はP-51に似たシルエットを持つがあくまで設計のベースにしている程度で、機体自体はイチから新規設計されている。その為胴体部の全長や横幅等の寸法はP-51とは大きく異なり、当然ながら尾翼や機銃位置も異なる。また主脚の構造もイチから設計し直されたため、P-51とは大きく変わっており主脚は2つしか付いていない。
Bf109ZはBf109Fをそのまま横に2つ繋げただけなので特に大きな改造は施されず、尾翼を変えたのみである。主脚も大元のBf109の構造そのままである為左右に2本ずつ、合計4つも付いている。
そもそもこれらを作るに至ったコンセプトが違う為単純な比較はできないが、同じ双胴機でも大きな違いがあるのが分かる。
外部リンク
●DMM公式
メッサーシュミットBf 109Z:チュートン人の恐怖の双胴
コメント
【注意事項】
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